飲酒運転川柳の募集をしたところ、多くの方にご参加いただきました。

引き続き募集はつづけますが、ここらへんで、今までの投書を紹介させていただきます。


その飲酒運転 僕を轢くんだね


罰金増額? 飲まぬ私にゃ他人事


少しだけ その一口で 大惨事


「少しだけ」 飲んだら危険 増えるよね


付き合いと 車で飲みに 大損害


飲んで運転 ああ今日も博打 自滅寸前


依存症? 飲酒運転も 病気かな!?


エタノール 必要なのは 車だけ


酔いつぶれ 目覚めてみたら 檻の中


飲んじゃった 車で来たのに どうしよう


取り締まり かざす正義に 自己陶酔


飲酒運転 職は追われ 妻には逃げられ


運転席 そこはいつでも 禁酒席 (三遊亭好楽師匠)


飲んだなら パトカー呼んで 帰りましょう


駅10分 居酒屋3分 築5年


酒飲んで 初デートなのに 朝帰り


飲酒して 運転するとは 犯罪よ~


飲酒事故 今度会うときは 20年後


だからさぁ タクシー呼ぼうって 言ったでしょ


検問は 醒めないうちに やってくる


代行を 呼ぶからつまみは 冷やっこ


ご指名は キャバ嬢じゃなく ドライバー


「もっと面白い川柳を作れるよ~」という方、是非、投稿してくださいね。



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指名ドライバーの紹介メールをKTV(関西テレビ放送・フジテレビ系列)に投書しました。

もしもマスコミが「指名ドライバー」を紹介すれば、いっきに広まる可能性があります。 マスコミも、そろそろ「今日の飲酒運転関連ニュース」には飽きていると思いますし、問題解決法を紹介してくれるかもしれないと思ったからです。


投書先は、KTV(情報意見大募集) です。


「飲酒運転が社会的な問題になっています。
最近では、飲食店経営者までもが飲酒運転幇助で逮捕されるケースもでてきています。 飲酒運転の厳罰化や取締強化は、飲酒運転を減らすことに直結しています。


しかし一方で、経営難に苦しむ居酒屋さんや、ちょっと飲みたいが運転代行やタクシーを呼べるほどお金を掛けられない一般市民は困っているように感じます。 特に公共の交通手段の乏しい地方では、飲酒を楽しむ機会が奪われてしまっているようです。

もちろん、飲酒運転を肯定するつもりはありません。


そこで、飲酒運転を減らすため、指名ドライバーという考えを広めています。
http://ameblo.jp/designed-driver/
お酒を売る人も、飲む人も、飲まない人も参加できる飲酒運転対策です。

是非、見てください。 紹介してください。 広めてください。

厳罰化・取締強化と並行して普及させることで、飲酒運転は減ると確信しています。」


あ。 「とくダネ 」とか「」朝ズバ」にも投書しとこうかな。


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飲酒運転をしたひとだけではなく、お酒を販売した居酒屋・飲食店の経営者にも逮捕者が続出しています。

地方に行けば、駐車場のある居酒屋は珍しくないのが現状だと思います。 公共の交通機関(特に夜間)が発達しいない地方では、居酒屋にも駐車場がなければ、行くことも帰ることもできません。


誰が悪い?

もちろん、飲酒運転をする人が悪いことは間違いありません。

お酒を提供した店が悪いのでしょうか? もし、お店が販売を拒否すべきだとすれば、車道に面した場所に設置されている酒類の自動販売機は、全て即刻撤去すべきだということになってしまいます。

「お車でお越しの方にはアルコール類の販売をいたしません」と注意書きを貼っていれば幇助にならない、などという噂があります。 本当か嘘か知りませんが、そんな注意書きだけで飲酒運転が減るのであれば、そもそも社会問題に発展するはずがありません。

飲食店の方は、責任回避の方法を調べるのではなく、売上を維持向上させながら、飲酒運転をなくす方法を考えなくてはなりません。 収益が下がる方法では、長続きしません。 長続きしなければ、飲酒運転事故はなくなりません。 飲酒運転による事件・事故が発生するたびに、罰則が強化され飲食店にとって状況が悪化してしまいます。


飲食店は悪くないが、努力は必要です。

いろんなアイデアがあると思います。 鍵を預かったり、運転代行と提携したり、タクシー代を一部負担したり・・・

そういったアイデアが悪いとは思いません。 しかし飲食店の方が率先して導入すべきであるか考えるべきです。

例えば、月に3万円のお小遣いを貰っているサラリーマンの場合でシミュレーションしてみましょう。


「帰りに軽く飲んで帰りましょう。」というとき、焼き鳥とビールで3000円だとしましょう。 車の運転ができないから、運転代行を呼ぶことにしたら、3000円掛かりました。


自分で飲酒運転をしていたときは、一回に掛かるお金は3000円でした。 しかし運転代行を呼ぶと6000円になります。

彼の奥さんは、運転代行分の「お小遣いアップ」に応じてくれるでしょうか?


そう、運転代行に費やすお金は、本来であれば居酒屋の売上になっていたかもしれないお金なのです。


かといって、飲酒運転を容認する社会には戻ることはないでしょう。


今までは、月に10回来店してくれたお客様が、今月からは5回に減ってしまいます。 回数を減らさないとしても、一回の飲食代が減るように、ビールや焼き鳥を減らすかもしれません。 飲食代が減ったからといっても、席にいる時間は短くなりますか? 仮に回転率が上がったとして、次から次へとお客様が来ますか?


ぜひ、「指名ドライバー制度」を検討してみてください。

お酒を飲みたい、しかも代行運転・タクシーを使いたくないお客様は大勢いるはずです。

そういうお客様を積極的に獲得しましょう。 そういうお客様には、こう言って下さい。「飲まないひとを連れてきたら、特別サービスしますよ。」と。


特別サービス

もちろん、「飲まない人」には特別サービスを提供しなければなりません。 ちょっと出費して下さい。

そもそも、この「飲まない人」は、あなたのお店に来るような人ではなかったのですから、この人から儲けようなんて思ってはいけません。


これが「指名ドライバー」という仕組みです。


地方の、特に駐車場のある飲食店・居酒屋の方のためのアイデアです。

売上を維持したまま、飲酒運転幇助にもならず、お客様の財布にも優しいのです。


ぜひご検討ください。 導入したら教えてください。 成功談・失敗談を掲載し、多くのお店で導入してもらいたいと考えています。

宜しくお願いいたします。


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過熱気味の飲酒運転報道に、敢えて異論を投じている阿部敏郎さんのブログを紹介します。


阿部敏郎の 今ここから・・・

2006年9月27日 ・・・


「我々だって何かの弾みに事故を起こす可能性はあります。
テレビで正義を振りまく高ギャランティーの人にはわからない負け組みのストレスや、わずかな代行運転費も惜しんでしまう庶民の現実も確かにあるのです。

良識者が振りまく張りぼての正義と、それに踊らされる無知な大衆。
この国のレベルの低さを憂いているサイレントマジョリティーにとって、ブログなどのネット手段が有益なツールに育っていくことを願って止みません。」

抜粋させていただきました。


飲酒運転撲滅のための報道から、いつの間にか単なる「ブーム」に転じてしまっているのではないでしょうか?

どんなカタチであっても、報道されることは飲酒運転撲滅の追い風になっているようにも感じますが、果たして本当に適切な報道なのでしょうか?

漠然とした疑問を抱えながら、日々の飲酒運転関連記事に触れていました。


今、阿部敏郎さんの表現に触れ、自分の心にある疑問の答えが見つかった気がします。



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飲酒運転撲滅を目指している方へ

「指名ドライバー制度」を、友人・知人、地元の飲食店の方に教えて下さい。 そのために「指名ドライバー」紹介用のプレゼンテーションを作成しました。 ご自由にご使用下さい。


PowerPointをお持ちの方 → こちら (pptファイルをzip形式で圧縮しています) 約733KB

PowerPointをお持ちでない方 → こちら (TIFファイルをzip形式で圧縮しています) 約1062KB

 


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ヘルシー飲酒のすすめ


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この飲酒運転撲滅ブログを立ち上げて約一週間が経ちました。

多くの方に紹介していただき、トラックバックやコメントもいただけるようになってきました。


アクセス解析をみたら、↓こんなに伸びていました。

ac060927

9月18日にブログを立ち上げました。


20日まで、あちこちにトラックバックを「乱発」しました。ごめんなさい。初心者にありがちなことらしいのですが、トラックバックのマナーを知らずスパム行為っぽいことをしてしまいました(反省してます)。


21日からは、トラックバックを関連記事に絞ったため、ちょっとアクセスが減ってしまいましたが。


23日から、他のブログで紹介されるようになりアクセスが伸びたようです。


26日には、有力なブログで取り上げられたため、一気にアクセス数が増えました。


今日は、きっと下がると思います。。。

どこか有名ブログで取り上げられたりしないかな・・・


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指名ドライバーの紹介メールを送ったところ、キリンビールとサントリーから返信をいただきました。 今朝紹介いたしましたアサヒビールを含め、ビール会社3社から、全て返信をいただいたことになります。


キリンビール

キリンビールの工場見学では、運転手には「飲酒運転NO」シールを貼り、ビールは飲めないそうです。 清涼飲料水のチケットがもらえるそうですので、午後の紅茶などが飲めるのでしょう。


サントリー

サントリーでは、外食関係の関係会社に「運転代行の案内」や「飲酒運転防止ポスター、ステッカーの掲出」を実施しているそうです。


ビール会社の傾向

アサヒビールを含め、飲酒運転の危険性を認識しているようです。 指名ドライバーについての取組みは、サントリーが一歩リードしそうな気配です。


ビール会社へのアプローチは、返信をもらうという第一目標に到達したものの、これ以上のアクションは期待できないように感じます。 酒造メーカーへのアプローチ方法について、もう少し検討の余地があるのでしょうか?

飲酒運転に関するネタをお笑いタレントに提供して、そのネタをTVで公開してもらえれば、多くの若者にメッセージを伝えることができますよね。 ビール会社や警察庁のように「立派」な組織へのアプローチも継続しますが、それとは並行して若者向けの活動のスタートしたいと思い、こんな企画を考えました。


無謀でしょうか?

良いネタが思い浮かべば、きっと採用してくれるでしょう。 ものすごく楽観的ですが、ブログ自体が「ダメでモトモト」ですので、ここで悩んでいても仕方ないです。 きっと一週間後には「無謀なことを考えていたもんだ」と反省していることになるでしょうが、とりあえずやってみます。 暖かい目で見守ってください。


どんなお笑いタレントが良い?

有名なタレントがベストですが、こんな企画に付き合ってくれるのは、「売れない芸人」か「旬な若手芸人」だと思いませんか?

指名ドライバーの紹介を交えてコントや漫談をしてもらうには、ピン芸人(相方のいない、単独の芸人)では難しいと思います。 2~3人で、コントが上手い芸人さんに絞って考えてみましょう。 桜塚やっくんなら、ピンでも大丈夫ですね。


東京03編

飯塚: サラリーマン(後輩)

角田: サラリーマン(先輩)

豊本: 居酒屋店員


先輩と後輩で居酒屋に。 店員に「車でお越しですか?」と聞かれ、「そうだよ」と答える後輩。 「なんで素直に答えてるんだよ」と少し怒る先輩。

店員に「どっちが飲むの?」とタメ口で聞かれ怒る二人。 「どっちとはどういう意味だよ?」 「二人で飲んじゃいけないの?」と反論するサラリーマン。

やってられないよ・・・という態度の店員に激怒する先輩。 なだめる後輩。 「どっちが飲まない人?」と再びタメ口で質問され、さらに怒る先輩。 仲裁にはいる後輩。

しかし、その後輩を指差して「じゃあ、あなたは飲まない人ね」と指名する店員。 指名される後輩。 「ごめんね~(笑)」とに謝る先輩と、「なんなんだよ~」と怒る後輩。 「いや~ 良かった良かった」と一人合点の先輩と、温かい目で見守る店員。


しかし、料理が運ばれてくると、後輩には鯛の尾頭付きで、先輩にはメザシ。 「あ、この店では運転手には特別サービスがありますので・・・」という店員。 「じゃあ、俺、運転してもいいよ?」と言い出す先輩。 「何いってるんですか~。 ここは後輩の私が運転するほうが自然ですよ~」と譲らない後輩・・・・・


こんな感じで、いかがでしょう?


皆さんからのネタも募集して、芸能人ブログやプロダクション事務所にトラックバックしてみましょう・・・


やっぱり無謀かな・・・

飲酒運転撲滅と指名ドライバー制にご賛同いただき、ブログ内でご紹介いただくことが増えてきました。

本当に、本当に感謝しています。


紹介していただいたブログは、下記の6件です。 これからも増えるといいなぁ、と思いつつ紹介させていただきます。


レミパンダは駄目主婦五年生 さん

へたぶろ さん

tpircs’s diary インサイド・アウト ~刺激と反応の隙間 さん

あいの日記 さん

ド素人の政治・経済Q&Q さん

ポ☆ニュー さん


おかげさまで、アクセス数が増えてきました。


これからも宜しくお願いいたします。


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指名ドライバー普及のご協力をお願いするために大手ビール会社にメールしたところ、アサヒビールのお客様相 談室の方から頂きました。(送信メールの内容はこちら

返信の原文を紹介いたしたかったのですが、私信の転用についてはアサヒビールから許諾をいただけませんでした。 残念ですが、原文ではなく要旨を紹介させていただきます。


返信要旨

アサヒビールでは、種類メーカーの社会的責任を果たすために未成年飲酒防止や適正飲酒の推進活動を行ってい る、という活動内容を紹介していただきました。飲酒運転防止に関しては、「販売店店頭での試飲回の中止(平成16年から)」と「工場見学での運転手の試飲 禁止」を行っているそうです。

従業員の飲酒運転に対する厳しい就業規則なども紹介していただきました。


さすがに大手ビールメーカーだけあって、模範解答のような返信でした。


「指名ドライバー」について

指名ドライバーについては、関係部署に連絡していただきました。 連絡を受けた部署の方々が、指名ドライ バーに興味を持っていただけることを期待しています。


飲酒運転防止マーク

アサヒビールのホームページを見ていましたら、「工場見学での飲酒運転防止マーク」についての記述を見つけまし た。


「工場見学での飲酒運転防止マークアサヒビールでは、工場見学にご来場いただいた方の仲で、車・自動車を運転される方には『飲酒運転防止マー ク』をつけていただいています。 これは、工場で試飲をしていただく際に、案内係が間違って運転手の方にビー ルをお勧めしないようにするためです。「う~ん、残念」とおっしゃるお客様、大丈夫です。 20歳以上の運転手 の方には、缶ビールをお土産にお持ち帰りいただいています。ただし常温なので、ご家庭で冷やしておいしくお飲み下さい。」

(「アサヒビールをめぐる7つの物語」より抜粋させていただきました。)


冷やしていない缶ビールをお土産、というところにアイデアを感じます。冷えていたら、工場から出たときに飲みたくなる衝動に駆られます。冷えていないなら、家まで持って帰りますよね。


おわりに

販売店の啓蒙活動の一環として「指名ドライバーの普及」に協力していただきたいとお願いいたしました。お酒を売るだけではなく、社会的責任を果たすための努力を続けていることに好感を持ちましたが、さらなる努力に期待しています。


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