全国社交飲食業代表者新潟大会 が2006/10/16日に新潟で開催され、飲酒運転対策に関する情報交換が行われるかもしれません。」、という情報をブログ読者のサリーさんから頂きました。 サリーさん、ありがとうございます。


どんな大会なのか詳しくは分かりません。 ご存知の方、教えてください。


大会のプログラムを見ると、夜8時から新潟市内の観光が予定されています。 夜の観光ですので、お酒が入らないはずがありませんよね。 飲食業界の代表者が飲酒運転事故を起こすはずがないと思うのですが、対策は万全のようです。 きちんと、大会参加料に「宿泊費込み」になっています。


この時期に開催される会合ですので、飲酒運転で飲食業界が受けるダメージを最小に抑える方法について話し合われることと思います。


このブログでは、この大会で「DD! 指名ドライバー制度」が取り上げられるように全力を尽くします。



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飲酒運転ほう助売上低迷に悩んでいる飲食店に、指名ドライバー制度を紹介したい】


「DD!キャンペーン」として活動を活発化させるために、「全国社交飲食業生活衛生同業組合 」に投書しました。

この組合には、38組合・36,562名が加入されています(平成17年12月)。 この組合を通じて多くの飲食店に「DD! 指名ドライバー」が広まれば、少なくとも、いくつかの飲食店で導入していただけるものと期待しています。


投書の内容

全国的に飲酒運転による事件・事故が問題となっています。
飲食店の「幇助」についての記事も少なくありません。 私は、飲食店を販売活動を規制したり、運転代行やタクシー代を負担させる意見には賛成できず、「指名ドライバー制度」の普及を始めました。
飲食店にとってコスト負担が少ない方法だと思います。
私のブログ(「指名ドライバー」普及への途:http://ameblo.jp/designed-driver/ )で詳細を紹介しています。 また、普及のためのプレゼンテーションを用意しています。
ご意見をお聞かせ下さい。 できれば、組合に加入されている飲食店経営者の方々にお知らせいただけないでしょうか?


組合の組織

全国社交飲食業組織図

全国の各ブロック、都道府県に加盟組合があるようです。


多くの飲食店が「飲酒運転幇助」に悩み、売上低迷に苦しんでいると思います。 特に地方では深刻になっています。

売上が下がった分は、実は飲酒運転の分です。 「飲酒運転撲滅キャンペーン」のブームが過ぎ、売上が回復したとすれば、飲酒運転が回復したということです。


お客様に飲酒運転をさせることは、飲食店経営者も望んでいるはずがありませんし、かといって売上が低迷したままで良いと思うはずもありません。 飲食店の方のご協力があれば、きっとDD!が広まると思います。

※ DD!とは指名ドライバーの愛称です。


是非、「DD! 指名ドライバー制度」を普及させていただきたいと思っております。



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多くの自治体は、飲酒運転しない宣言をしていることがニュースになっています。 何か変じゃありませんか?


一部報道によると、荒川区や墨田区、福生市などが新たに「宣誓書」の提出を職員に求めたそうです。

「荒川区は二十五日、飲酒運転をした職員の懲戒処分を厳罰化するとともに、全職員約二千四百人に、飲酒運転をしないことを約束する宣誓書の提出を求めることを明らかにした。」


公務員が率先して市民の模範となることには、何の異議もありません。 宣誓書によって自覚が生まれるので、良いことだと思います。 しかし、これは「上級職員の責任逃れ」と「問題解決能力の欠如」を示しているように感じます。


そもそも「宣誓書」は、本人の意思によるものでない限り効力は薄いのではないでしょうか。
「全職員に飲酒運転しないことを約束する宣誓書」いった記事を見ると、首を傾げたくなります。 独裁国家の「支持率100%」と似ていませんか?


効力の少ない宣誓書を全員に書かせるのであれば、任意提出のほうが良いと感じます。


提出しなければ、しないで良いのではないでしょうか? 各自治体は、提出者が増えるように研修や啓蒙活動を継続してはいかがでしょうか?


「任意の提出率が80%まで上がりました。 提出率が上がった背景には~」という記事があれば是非読んでみたいものです。


提出率を上げるには、飲酒運転をしなくても「お酒を楽しめる環境」がなくてはなりません。 指名ドライバー制度、「DD!キャンペーン」を普及させることも環境つくりに貢献できると思っています。


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飲酒運転を減らすことが大きな目標となった今秋の交通安全週間が終わりました。

短い運動期間では、取締強化と啓蒙活動しかできなません。 今後、本当に飲酒運転が減っていくのかどうかを見守る必要があります。一時的に検挙者数が上がっても、検問が減ると元に戻ってしまうような気がします。

喉もと過ぎれば熱さを忘れるような人達が多いからです。


今日、飲酒運転によるひき逃げの厳罰化を求める署名運動が行われたそうです。 遺族感情や刑罰のバランスを考えてみても大賛成です。 しかし、それで飲酒運転事故は減るのでしょうか? (ひき逃げは減るという点では効力は否定しません。)


飲酒運転をする人達は、事故を起こさないという前提で運転しているのです。 事故を起こすことを想定し、しかも逃げた場合の刑罰の軽重を考えて飲酒運転の是非を考えるような人は、そもそも飲酒運転はしません。 ですよね。


安全週間が終わり、来週からの動向が気になりますね。


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ウッカリ捕まらないための「道交法」


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ブログを見ていただいた方から、提案をいただきましたので紹介します。


提案の要旨は、次のようなものです。

「指名ドライバー」という言い方は、少し堅苦しいのではないか。
文化は若者がつくるもの。 若い人を中心に活動することで普及の効率が上がることもある。
若い人たちが多用する横文字にしたらどうか?

というものです。


「DD!」としてキャンペーンをしてみてはどうでしょうか?
という具体的なアイデアまでいただきました。


実は、私もDDという愛称を考えてはいたのですが、中年ドライバーの飲酒運転も多いので「DDはダメだな」と

思っていました。 しかしスターバックスを「スタバ」と言い出したのは若者で、数年経ったら中年でも「スタバ

」が通用するようになりましたよね。 「写メ」や「プレステ」も、みんな若い人から出てきた言葉でしたね。

国鉄が民営化されてJRになるとき、「JR」では定着しないと考えられていました。 都内では「E電」という呼び

方があったのですが、覚えている人は皆無ですよね。 意外にもJRですんなり定着しましたからです。


普及効率のことも考慮すると、呼び名は若い人に覚えてもらえるものが良いと考えを改めました。


メールでご提案いただいたべっちさん。 ありがとうございます。
もしもDD!が定着したら、名付け親として名乗り出てきてくださいね。


私信でいただいたメールを引用するのは良くないかもしれませんが、私の考えを大きく変えさせた文章がありま

すので、最後にちょっとだけ引用します。 べっちさん、ごめんなさい。


「あ、俺今日はDD!しますよ。」
「いいよ、今日は先輩の俺がDD!やるよ。お前は楽しんでくれよ。」
なんて会話が出来ればいいですよね??
コレが「指名ドライバー」だとちょっと違いますね。


ブログタイトルも、「DD!」普及への途にしたほうが良いのでしょうか?
それとも、副題くらいにしたほうが良いのでしょうか?
若者の感性をお持ちの方、ご意見をください。


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飲酒運転の取締強化が進み、お酒を提供した飲食店けの経営者が逮捕される事件が続発しています。 飲酒運転は「極悪非道」という風潮の中、敢えて反論を展開しているブログがあったので紹介させていただきます。


ブログ名: 店主の独り言

記事名: 日本の法律の馬鹿さ加減


今の風潮のなかで、このような意見がでてくることは、とても貴重です。

もしもこの意見が間違っていたとしても、こういった意見から問題解決の糸口が見つかることは少なくないからです。


酒気帯びを取り締まる警官が確保できるのであれば、飲酒量の多い飲酒運転を、日常から取り締まっておくほうが良いというような意見だと思います。

確かに、酒気帯びを一生懸命検挙したところで、飲酒運転事故が継続的に減少するのか疑問です。 取り締まりを強化している期間は、確かに飲酒運転が減り、結果として事故も減るでしょう。 しかし警官を大量動員して実施する検問を、継続的に行うことは困難だと思います。 であれば、継続できる活動で最大の効果を狙うべきです。 となれば、軽微な酒気帯びを取り締まるのではなく、他にすべきことがあるのではないでしょうか? (もちろん、軽微な酒気帯びを容認するつもりはありませんので、厳罰化をして事故のときの責任を重くすることは賛成です。)


警察は、検挙者数で「検問実施の効果」を評価してもらいたいのでしょう。 しかし本来であれば、飲酒運転事故の減少度合いで効果を評価すべきですよね。


マスコミも、「検挙者数が〇〇〇人になりました」というニュースではなく、飲酒運転事故の増減について冷静に分析・報道してもらいたいと思います。



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【carview】 で飲酒運転防止のアイデアを募集していましたので、投書しました。


飲酒運転撲滅に向けた具体的な施策の募集

表題のとおり、飲酒運転の撲滅の為の具体的な施策を募集いたします。
内容は、こうしたら言い、と言った漠然としたものではなく、「誰が」「具体的にどのような策を講じ」「どのような結果が期待できるか」までで考えてください。
優秀な施策案に対しては、皆様を代表して、関係行政庁及び担当代議士へ提案させていただきます。


いつもの通り、指名ドライバー制度を提案いたしました。


駐車場のある居酒屋(酒類を提供する飲食店)では、無償送迎のシステム、もしくは、指名ドライバー制度の導入を義務付ける。

指名ドライバー制度については、下記URLを参照してください。
http://ameblo.jp/designed-driver/

誰が何をするか。
飲食店: 指名ドライバー制度を導入する。 指名ドライバーに対する特典を用意する。
お客様: 自動車で来店したひとは、車一台につき一名以上の指名ドライバーをきめなくてはならない。
酒業組合・業界団体: 指名ドライバー制度の啓蒙活動を行う。 ポスターの配布など。
有志企業: 指名ドライバーへの特典としての還元ポイントの共通化(バーチャルマネーEdyなどとの連携など)を行う。

どのような効果があるか
飲食店: 経営を圧迫することなく、自動車での来客にも酒を堂々と販売できる。 ほう助にならない。
お客様: 安心して飲める。 指名ドライバーは、金銭的な還元を受ける。 運転代行などのコスト負担がない。



担当代議士って誰なんでしょうか? 良く分からないこともありましたが、ひとりでも多くの方に知ってもらって損はありませんので、投書してみました。


どこか飲酒運転防止のアイデアや意見を募集しているところをご存知の方、教えてください。
宜しくお願いします。

飲酒運転の厳罰化・取締強化、さらにはマスコミの注目は、飲酒運転を減らすために大きな効力があります。 しかし光あれば影があるように、これらのことにも飲酒運転撲滅にとって良いことばかりではありません。


飲食店の協力を得られづらいのでは?

ここ3~4日は、お酒を提供した飲食店経営者が飲酒運転ほう助で逮捕されたというニュースが増えています。 駐車場をもつ居酒屋さんは、さぞかし不安な毎日を過ごされていると思います。 飲酒運転をしたひとの多くが、居酒屋などで飲んでいたことが先日の調査で明らかになっています。 ですので、飲食店に対する対策が必要であるということは大勢の意見に一致するところです。


となると、まず最初に実施しなければならないことは何でしょうか?


私は、駐車場のある居酒屋での飲食後の運転についての実態調査を行うべきだと思っていました。 自動車で来店するお客様の割合、飲酒運転で帰るお客様の割合、どれくらい飲むのか、お客様にとっての運転代行の適正価格、他の交通手段のある場所とない場所での比較、、、

そういった調査は実施されているのでしょうか? 私が調べている限り、調査結果は公表されていませんし、調査されたとも思えません。


実際には、「飲酒運転ほう助で逮捕」を行ってしまったのです。


今から飲食店に調査アンケートを送付したところで、正直な回答が得られるとは思えません。

例えば

Q. あなたのお店では、飲酒運転の疑いのあるお客様にお酒を販売しますか(選択肢)?

1) 積極的に販売する

2) お客様の判断に委ねるが、特に注意はしない

3) お客様の判断に委ねるが、口頭で注意を促す

4) 飲酒運転をしないように掲示・口頭注意を積極的に行っている

5) 運転手への酒類販売を行わないように、お客様・従業員に徹底するように求めている

という設問があったとしましょう。


飲酒運転ほう助での逮捕前であれば、

1 - 5%

2 - 55%

3 - 30%

4 - 7%

5 - 3%

くらいですかね? 平均で2.5点です。


でも、逮捕のニュースが流れていますので、今から調査したら

1- 0%

2 - 5%

3 - 15%

4 - 50%

5 - 30%

となってもおかしくないですよね。 これですと平均で4点です。


こんな数値を元に対策を立てても、机上の空論になってしまいませんか?


問題は他にもある

飲酒運転で事故を起こしたときに、逃げてしまう運転手が増えているそうです。 その場合、飲食店と共謀して飲酒量を少なく証言させるような事件が発生しないとも限りません。

事故を起こし、逃亡し、飲食店に連絡し(ビール一杯しか飲んでないということにする、などなど)、アルコール量が減ってから出頭する、、、なんてことになりそうです。

飲食店も、ほう助で逮捕されて店を潰されるよりは、嘘の証言をするほうを選択する可能性が高まっているように感じます。 厳罰化・取締強化・過熱するマスコミ報道基本的には賛成です。 しかしながら、これらの「負」の部分にも目を向けなければ、飲酒運転を根本解決することは難しいのではないでしょうか?


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最近は、検問を強化しているので、飲酒運転の検挙数が飛躍的に増加しているようです。一方で、居酒屋さんのブログなどを見るとお客さんが減っているという店も少なくありません。 きっと飲酒運転をしているひとは減っているのだと思います。

しかし、飲酒運転の人数の減少よりも、取締強化による検挙率の増加の方が大きく上回っているために、検挙者数が大幅増加しているのだと考えられます。


では、なぜ今まで取締強化をしていなかったのでしょうか?


おそらく人員の問題なのではないでしょうか? 交通安全週間の間、残業代をもらいながら超過勤務をして検問を行っている警察官の方が多いのではないでしょうか?

もしかしたら、日常業務を少し省略しているのかもしれませんね。


ということは、この取締強化は永続的ではないということなのです。


ほとぼりが冷めるまでおとなしくしていれば、いつかは検問も減るのだと考えている人がいてもおかしくないですよね。

やはり、永続的な飲酒運転対策が必要なのではないでしょうか?

警察が「日常」に戻り、マスコミが他の話題に注目してしまったら、せっかく浸透しつつある「飲酒運転撲滅の気運」がなくなってしまうのでしょうか?


飲酒運転をなくしたいと思っている方々。 悲しい事故があった後ですので使いたくない表現ですが、今がチャンスなのかもしれません。 このブログに来てくれる方が、一日300人を超えている今こそ、指名ドライバー制度を広める最後のチャンスだと思っています。


次にこのブログが注目されるのは、再び悲しい事故が起きたとき、なんてことは絶対に嫌です。


指名ドライバーを普及させるためのアイデアなどがありましたら、是非教えてください。宜しくお願いします。


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