飲酒運転を減らすことが大きな目標となった今秋の交通安全週間が終わりました。
短い運動期間では、取締強化と啓蒙活動しかできなません。 今後、本当に飲酒運転が減っていくのかどうかを見守る必要があります。一時的に検挙者数が上がっても、検問が減ると元に戻ってしまうような気がします。
喉もと過ぎれば熱さを忘れるような人達が多いからです。
今日、飲酒運転によるひき逃げの厳罰化を求める署名運動が行われたそうです。 遺族感情や刑罰のバランスを考えてみても大賛成です。 しかし、それで飲酒運転事故は減るのでしょうか? (ひき逃げは減るという点では効力は否定しません。)
飲酒運転をする人達は、事故を起こさないという前提で運転しているのです。 事故を起こすことを想定し、しかも逃げた場合の刑罰の軽重を考えて飲酒運転の是非を考えるような人は、そもそも飲酒運転はしません。 ですよね。
安全週間が終わり、来週からの動向が気になりますね。
※ 広告 ※ うっかり捕まらないための道交法