過熱気味の飲酒運転報道に、敢えて異論を投じている阿部敏郎さんのブログを紹介します。
「我々だって何かの弾みに事故を起こす可能性はあります。
テレビで正義を振りまく高ギャランティーの人にはわからない負け組みのストレスや、わずかな代行運転費も惜しんでしまう庶民の現実も確かにあるのです。
良識者が振りまく張りぼての正義と、それに踊らされる無知な大衆。
この国のレベルの低さを憂いているサイレントマジョリティーにとって、ブログなどのネット手段が有益なツールに育っていくことを願って止みません。」
抜粋させていただきました。
飲酒運転撲滅のための報道から、いつの間にか単なる「ブーム」に転じてしまっているのではないでしょうか?
どんなカタチであっても、報道されることは飲酒運転撲滅の追い風になっているようにも感じますが、果たして本当に適切な報道なのでしょうか?
漠然とした疑問を抱えながら、日々の飲酒運転関連記事に触れていました。
今、阿部敏郎さんの表現に触れ、自分の心にある疑問の答えが見つかった気がします。



