(マンタは記事と関係ありませんー)
あのー私はですね、
毎度毎度のように忙しぶって日常生活をおろそかにしがちなもので、
それだけに、自分にとって責任のある生き物が毎日しあわせに生きているのかどうかを、
実はものすごく気にかけている人間なのですが(例・飼い犬や旦那などに「幸せか? 何かつらいことはないか?」と顔を合わせるたびに尋ねたりする←ヘン)。
犬はまあ、もちろん返事をするわけではないのですが、それなりに「ワン!」とか元気に言ってるので大丈夫として。
旦那もまあ、「あー、大丈夫大丈夫、おれ体重へってない」だそうで。
しかしですね、
やたらと会社にばかりいて家事もぎりぎり気味の、あまり妻として素晴しいとも言えない私に、旦那は文句ひとつ言わないわけです。
なぜだ。
このひと不満とかないの?
ふと疑問に思いまして、
「私と結婚して、良かったことってあるの?」
と聞いてみたのですが……
「えー、あるある、たくさんあるよ」
「どこどこ? どういうとこ?」
わー嬉しいなあ、と嬉々として尋ねる私に、
「そうだなーいちばんは日常会話ができることかなあ……」
という、驚愕の返事が。
「日常会話って、それはあのー、どういう……」
「えー、おはようとかおやすみとか、今日は暑かったね寒かったねとか?」
そういうのは、そのへん歩いている人とすればいい会話では。
「えー、何言ってるんだよ全然ちがうよ。他の人間とは出来ないよ」
「なんで?」
困惑して私は聞き返します。
そんな高度な会話でないだろ。
「おまえは家で一緒にいても、 襲ってきたり とか 財布からお金ぬいたり とかしないけど、他の人間は何するか分からないだろ?」
どこの国の話だソレ。
「えっ……私じゃなくても、普通それはしないよ……」
びっくりのあまり、呆然と答える私に、旦那は「仕方ないなあ」と笑うのです。
「おまえの言う普通っていうのはさー、世間の普通じゃないんだよ。気をつけないと」
なにが「気をつけないと」なのかは分かりませんが、
とりあえず私とゆー妻はですね、
この人に「家に置いて日常会話をできるくらい信用されている(……)」貴重な人材なのだそうです。
だからなのか、現実的に妻としてどうであるかという部分については、そもそもあまり期待されていないようなのです。
そういえば、最近ではすっかり忘れていましたが、出会ったころのこの人というのは、けっこうヒドイ人間だったような気がしますが――
この人どういうタイプの人間不信なんだろう。
いやそれよりも、今までどういう目にあってきたのだろう……。
深まるナゾ。