アルバの記事に倉本昌弘PGA会長のインタビューが載ってました。
現在の日本ゴルフ界を憂いて何とか盛り上げて行きたいみたいな内容。

でもどうなんですかねぇ。

日本のゴルフ人気はAON時代がピークだと思いますが、当時からして「アスリート達の競演」ってよりは「勝負師達のカチコミ場」って感じでしたからね。

ぶっちゃけ今の男子プロにもチンピラにしか見えない人もいますし。
(個人の感想です)


でまぁその後ヤフオク覗いたら状態の良さそうな一品がありまして。




倉本キャビティ2


バックフェースに凹みはありますが昨今のキャビティと違ってしっかり厚みがあります。
やさしさの演出のためだけにキャビティっぽくしただけでこれ実際マッスルと変わらないんじゃないですかね?



このモデル、ネットを漁っても情報がほとんど出てこない。
なんとか拾えたのは、

限定で初代倉本キャビティが発売。三浦技研製らしい。
それを一般ゴルファー向けにした普及品がキャビティ2。
コチラは三浦技研「監修」ってことで直接作られたわけではない?
シャフトはNSPROのRed?のフレックスR。
ライ角ロフト角の情報一切不明。


いつものインパクトマーカーでフラットの傾向だったので例により工房に持ち込んでヒネってもらうことに。

ネットにも情報がなくってという話をしたら工房のご主人奥に下がってなんかゴソゴソ。

「キャビティ2でしたっけ?」

「そうですー」

「カタログありましたー」




ホントこの工房侮れないwww




入手したクラブとは若干色味が違って見えるんですが撮り方の問題?








現物はずいぶんと小ぶりで控えめなソール幅と思ったんですがこれでも従来からはサイズアップされてるんですか。
NSPROレッドは軽量シャフトということで950のご先祖様的なものだったんでしょうか。




ロフト&長さともに現代のクラブより完全に1番手違いますね。
面白いのはPW、PS、SWが長さ同じなのにライ角に変化をつけているところ。
どういった意図によるものなんだろう?




マッスルモデルも載ってました。
こちらもヤフオクで見かけるんですよね。
ヘッドが恐ろしく小さそうだな。




マッスルモデルの流れのウェッジ?
スペックシート上にバウンスの記載がないのは時代なんでしょうか。



シャフトのチラシも出てきました。
コチラもナカナカに貴重な情報なのでは。



昔のNSPROにはこんなラインナップがあったんですね。
120g台のはMODUS3のご先祖様でしょうか。
ペンでバッテンされてるモデルは人気で品切れではなく、余り取り引きされずに早々に生産終了になったんだとか。



全番手使いこなす自信が湧いてこないので4、7、PWだけヒネってもらいました。
はてさてまともに打てるようになるのかどうか。
最近の持論の一つは


アイアンの性能はヘッドが1割でシャフトが9割


というもの。

かなりの変態クラブでなければ世の中の同番手のアイアンヘッド重量は10g前後の範囲でだいたい収まるんじゃないでしょうか。

逆に考えるとそのわずかな質量差しか許されないのにマッスルバックやらキャビティやらいろいろな形のヘッドが設計されているわけで、それはそれですごいなーと思ったりしますが。


かたやシャフトは50gを切る軽量カーボンから120gを超える重量級スチールまであり重量差の幅が大きい。
まぁ重さについてはクラブの先端に取り付けられるヘッドと同列に語れませんし実際ボールにコンタクトするのはヘッドなので重要視されるのもわかります。

ヘッドデザインはメーカーの数だけ存在し複数のブランドを抱えていれば更にその数は増えるわけですが「ボールに運動を与える質量の塊」としてヘッドが担う働きはごくシンプルなものなのでは、と思ったりします。

そしてシャフトの選択肢はほとんどなく、どのメーカーも

だいたいNS950(フレックスはS)
だいたいDG(フレックスはS200)
あと軽いカーボン(あまりコストかかってない)

てカンジで。



シャフトは専業メーカーが作ってるのを使うしかないんだからメーカーはヘッドでしか差別化できないんだよってのはわかります。

でも、

10のヘッドと1つのシャフトの組み合わせ
10のシャフトと1つのヘッドの組み合わせ

どちらがその人に合うクラブを見つけやすいかといえば後者なんじゃないでしょうか。



ゴルフを始める人にアドバイスをする時、ちょっと前だったら「最初はマッスルバックには手を出さない方がいい」と私も言ってましたが、今なら「どれも同じだから好きなデザインの気に入ったものを買えばいい、ただし軟鉄の奴ね」って言っちゃう。

性能を気にしてヘッドをあれこれ悩むより、ヘッドを決めてシャフト選択に悩めと。

だから、





ヘッドの好みのみで私がアイアンを入手しても何らおかしいことはない。

まったくもっておかしいことはない。
レッドターニーのライ角調整、効果はあったのですが劇的とまではなりませんでした。
提灯記事あるいは工房ブログのサクラ記事なのかもしれませんがライ角調整によって「別のクラブのように打ちやすくなった」なんて言われたりします。


よく見る解説でライ角調整によりインパクト時のフェース向きが適正になり左右へのブレが軽減されるって言われますが、ロフト角がなくなるほど(上の番手になるほど)その効能は薄れ、ドライバーなどでは無視できるほどの誤差でしかないという記事もありました。


ライ角調整のキモってインパクト時にソールを地面と平行にするコトなわけですが、それによる効果は2段階のステップがある気がします。



【1段階目】ライ角が大幅にずれていた場合

フラット過ぎた場合はトゥ側が先に接地することでそこを支点にフェースが開き、アップライト過ぎるとヒール側で同じことが起こってフェースが閉じる。

極端に右に左に打ち出されるボール。
シャンクか?ヒッカケか?
まともにインパクトをすることができない状態。
手応えもいいはずがありません。

でもそれってヘッドが回転しちゃってるだけ?

で、それが起こりやすいのは旧いアイアンによくあるヒールからトゥにかけて丸みのない真っ直ぐなソール。
「昔のクラブは難しい」と言われてしまうのはライ角未調整によるミスショットがシビアに出てしまうからなのでは?

逆に昨今のラウンドソールを持つアイアンでは丸みが「逃げ」になって上で書いたトゥ側ヒール側の接地によるヘッドの回転もしにくくなるので極端なミスショットが出にくい。

前出の「別のクラブのように打ちやすくなった」って感想は本来シビアなライ角調整が必要なクラブを使っていた人が、自分用に調整をしてまともに当たるようになったことで出た感想なんじゃないでしょうか。



【2段階目】ライ角が微妙にずれていた場合

よく説明されているライ角調整の恩恵はこっち。

極端なミスショットはないが自分のイメージより右左にブレる。
スイングの安定している人であれば調整することで自分のイメージした方向にピシッと決まるんでしょうが日替わりスイングでは実感を得られないんじゃないかと。
「ライ角調整なんて些細なもの、やってもやらなくても変わらないよ」って感想が出るのはこのパティーン。



で、ココからいつもの妄想。



ラウンドソールはクラブの進化なのか?



ライ角の狂いに敏感だったクラブをトゥヒール方向にラウンドさせることで鈍感にし、調整ナシでもそこそこ打てるようになる。

使用者に合わせた個々のカスタマイズを不要にしたことは大量生産&大量販売したいメーカーにとっては大きなメリットです。
なんかおかしいぞ?って使用者が工房に持ち込む機会が減るのでライ角ロフト角がカタログ値どおりに正確に作られていないことがバレにくいってメリットもあるでしょうか。


使用者にとってメリットは?
調整工賃が不要になる?
でもそれってクラブの機能?

ラウンドソールにボールを打つための機能的なメリットがあるならば昔からそのようにデザインされていたはずでは?
昔のクラブがフラットなソールだったのはそれによる恩恵があったからなのでは?


つまりは



ラウンドソール化によって失われたクラブの機能が実はあるんじゃないか






つづく?
最近はアイアンの練習ばかり、しかもアプローチの練習ばかり。
そんな短い距離ばかりやっていると思うことがあります。


ゴルフってクラブでボールを「打つ」のではなく「投げる」スポーツなのではないかと。


もちろん「打って」ボールを飛ばしているのは事実なんですが。

棒状の道具を使ってボールを打つスポーツは日本では野球くらいしかメジャーなものが無く、似たような動作のゴルフにおいてもそのイメージの延長線でクラブ操作をしている人が多いのだと思います。
でも、ドコで見聞きした情報か忘れましたが野球選手にゴルフをやらせた場合、スラッガーよりは投手の方が上達が早いってのがありました。

これも感覚的に「投げる」ほうがしっくりクルからなのではないかと。

ネットで「ゴルフ」「投げる」でググると練習法でクラブを文字通り「投げる」イメージの記事がヒットしたりしますが、



違う、そうじゃない



クラブを腕の一部としてイメージする考え方がありますが、さらにそこから進めてクラブを指の延長と考えてみる。
指は利き腕の指です。右利きなら右手の人差指と中指の延長。
1メートル以上の指。ずいぶんなっがいな。

ここからは私のイメージ依るものなので人によっては共感しにくい、「何言ってんだこいつ」な内容ですがご容赦。
まぁ100も切れないへたくその戯言ですので。



アドレスしたときにヘッドからツメが伸びてボールをつかむ、あるいはフェースにボールがくっつく。
イメージの仕方は置いといて、とにかく以降ヘッドがインパクトまでボールを離さない状態。
ボールの置かれた場所はつかんだ、あるいはくっついたボールのリリースポイントでしかなくなります。
そこにボールは無い。

ヘッドがボールをつかんでいるとイメージすると、以降の右手の意識が変わってきます。
長い指の先でつかんだボール。
それをどうやって振り上げ、トップまで持っていくか。
自然と身体が「ボールを投げ始めるのはココからがイイ!」ってトコロでトップを作りやすい。
テークバック始動を身体のドコから始めるのかってのもそれほど悩まない。

身体が心地よいと感じるトップを作ることができればイイので、テークバックの軌道についてもアバウトです。
ダウンスイングの軌道を逆トレースする必要なんて無い。
野球の投手だって、振りかぶるまでの腕の軌道が投球時の腕の軌道と等しくなんかなりません。

つかんだボールをリリースポイントに向けて投げていくイメージなので、ダウンスイングで過度なフェースローテーションはし難くなります。
というか手首をこねる投げ方はどうやったってイメージできません。
(変化球を投げたいってんなら別ですが)

手でボールを投げる時は手首は最後まで甲側に折れています。
ボールをリリースする瞬間までにほどけたり、ましてや逆側に折れることはありえません。
つまりハンドファーストってことです。

いつもボールは左足かかと延長線上に置いていますが、これもリリースポイントがドコならば身体が心地よいと感じるかってだけ。

手打ちだとか身体のターンで打つとかってのもあまり気にならなくなります。
キャッチボールが普通に出来るなら、ボールを投げる時に身体の回転がどうだとか、腕の振りがどうだとか意識しないと投げられないでしょうか?



世の中いろいろなメソッドが提唱されそれでメシを食っている人もいるわけですが、ゴルフスイングってもっと単純なものなのではないか。
他人にとやかく言われずとも、その人にイチバン合ったスイングは実はその人の身体がイチバン知っているんじゃないか。



なーんてことを練習場で上手く打てているときだけは思ったりします。
MS−11の♯7とPWだけライ角いじってもらおうと工房に持ち込みました。
作業中に宅配業者の人が来まして、荷物を持ってきたわけでもなくナンだろうと思ってたら、配送中に破損したキャディバッグの相談らしい。


・・・そんなことも対応してるんですかココのご主人。


キャディバッグは中に筒が入っていて収納したクラブを支え自立する強度を保っているわけですが筒の一部が配送中の負荷でベコベコになって自立しなくなったらしい。

私はコースには車で行くのでキャディバッグを配送したことがなくピンと来ませんでしたが割と破損事故は多いそう。


昨今軽量キャディバッグがもてはやされていますがどうやって軽量化を実現しているのかといえばなんのコトはない、素材をケチって強度を落としているダケ。

配送する人は手荷物を少なくするために靴やらなんやらを詰め込もうとしますが、ソレが破損の原因になることも。
緩衝領域である空白をギチギチの荷物で埋めてしまうことで外部からの負荷が吸収されずさらにダメージは加速した。


自分の車に積んで練習場へ、あるいはコースに持ち込んでカートに積んで、とかなら使用に耐えますが乱暴な扱いを受ける配送に使うものではないと。

宅配を利用するならプロ用のゴッツい(そしてクッソ重たい)ツアー仕様のキャディバッグを使ったほうがいいみたいですね。

バッグの破損だけで済めばいいですが肝心のクラブの保護も失われるワケですから収納してたウン万円のシャフトが折れた、なんてコトも実際あるそうですよ。


また軽量キャディバッグはメンテナンス(分解)することを考えていないので筒破損となった場合、真面目に直そうとすると2万円コースとか。


もう新品が買えちゃう。


自ら提供しているサービスとはいえ梱包強度がアテにできない品物を扱わなきゃいけない宅配業者は大変だなぁと。


ただ宅配業者の擁護もしにくいんですよね。

昔ゴルフ場で配送人がキャディバッグをズルズル引きずって積み込んでるのを見たことあります。
簡易包装はされてましたが底がずいぶん削れたんだろうなアレ。

「ぜってーキャディバッグは宅配に任せねぇ」

と思った次第。




貼る画像がないのでショッピングモールぶらついていたら見つけた革細工のキャディバッグキーホルダーを。
旧友との飲み会があったついでに茨城県の土浦にある


PGA TOUR SUPERSTORE


に行ってきました。


PGAの名前を貸りてるだけで中身はゼビオスポーツ?
並びの敷地にはゼビオの店舗(他スポーツ用品とアウトドア)がありました。
そちらの規模もなかなか大きくボルタリングのスペースもあったり。



【展示】

入口はいってすぐ著名なプロゴルファーの使用ギア(の市販品)やサイン入りグローブ、ボールの展示コーナー。
トレビノってこんなところがコスれるグリップしてんのかとか。



【ゴルフクラブ】

メーカー別に試打席と製品の陳列スペースが並んでて
キャロウェイ
ナイキ
スリクソン(ゼクシオ)
ミズノ
ホンマ
というカンジ。タイトリストもあったかな?

また階段を登った先にも広めの試打スペースがあって1Fから見上げるとネット越しによそ様の打球が確認できる面白いレイアウト。
こちらは中古クラブとか持ち込みのフィッティングを受ける人用なのかな?
「ご自由にお使いください」みたいなカンジでしたがその場にはヤマハのクラブしか置いてありませんでした。

メーカーそれぞれの試打アイアン覗いてみましたが好みの重量級軟らかスチールを揃えてたのはミズノとホンマくらいでした。

日本のゴルファーは自分に合うシャフトに巡り会える可能性をショップの段階から潰されているのかもしれませんね。

中古ショップ覗いてもSフレックスばかりでウンザリしますがそもそもメーカーがそれしか売ってないんですもん。そりゃ溢れかえりますわ。



【パター】

パターはピンとオデッセイとキャメロン。
他のメーカーあったかな?市場の勢力図をそのまま反映した品揃え。
さらに売れ筋しか置いてありません。
オイオイ愛用のピン1−Aはまだカタログ落ちしていないんだぜ?

ジュニア用のパターが長さ別に数種類用意されていたのが面白かった。
構えると前傾キツすぎて腰痛いw

最近話題になってるキュアパター(中古)を初めて見ました。
ヘッドが結構デカイんですねあれ。

キャメロンのサインが入ったキャディバッグが展示されてて100万円単位の値札が付いてました。



【グリップ】

普通のゴルフショップと同じくらいの品揃え。
「通販くらいでしか売ってるの見たことねーよどこで試し握りできるんだよコレ」なメーカーの陳列を期待したのですがハズレです。

ムジークの「おもてざし」やスーパーストロークのウッドアイアン用グリップくらいですかね。目新しかったのは。

PGAの名前冠するならデシャンボーの使ってる極太グリップを用意するくらいの洒落っ気は欲しかった。



【シャフト】

地クラブパーツ(ロマロとマスダとリョーマがあった)も扱っていて当然工房もありシャフトの取り扱いもあります。

MCIの重量級シャフトのチップ断面見て「ほうほう確かに金属パイプが入ってるんだねー」とか。
でもあの展示品は取り替えたほうがよくないですかね?

素人目に見て金属パイプがセンターからズレまくってたんですが。
というかMCIってそーゆーモノなんです?



【キャディバッグ】

いたって普通の品揃え。というか規模小さめ。



【シューズ】

壁一面に展示されたシューズは壮観。でも上の方のは脚立使わないと取れないよねアレ。

気になってたアディダスの360ボア試せましたが3Eワイズでやっぱりダメでした。
機構上、土踏まずから足の甲にかけて締め付けてくれそうなデザインですがそんなことはなく。
FJもそうでしたがBoaはどうしても甲の足首側が締まりやすくてつま先側は締まりにくい。まだFJの方がマシ。
Boaで甲全体を均等に締め付けることってできるんでしょうか?

次買うならやっぱりヒモ締めタイプですかねぇ。
市場は(というかメーカーのラインナップ自体)Boaしかないので海外モノ…フェアウェイゴルフに駆け込むしかないんだろうか。



【ヒッコリークラブ】

一角にヒッコリーシャフトで制作しているメーカーの展示販売スペースがあり、個人的にココが一番楽しめたw

羽毛をくるんだ革ボールとかガッタパーチャボールとか実物は初めて見ました。

パター構えてみましたがどうみてもマイナスロフト。
フェースが地面向いてますよこれ。
昔のパターってそういうもんだったんでしょうか。

面白かったですがじゃあ買うかと言われればそこまでは…。
スペースの見直しされて無くならないコトを祈ります。



【アパレル】

結構な面積使ってて取り扱いメーカーの幅も広い。
ラウドマウスの服があれだけの量並んでるのは見たことなかった。
ただサイズでかすぎで試着もできん。

ちょいマイナーな、というかブランドイメージ重視で展開しているようなところ(パーリーゲイツとか)は別スペースでブースがあって展示されてます。
個別にメーカーと契約してたりするんでしょうか。

ニッカーズのあのメーカーの品揃えがもしかしたらと期待していたのですが…まぁあるわきゃないですよねw



【ラウンジ】

これまた一角にラウンジみたいなスペースがあってモニタに過去のPGAツアー映像が流されてました。
コンビニコーヒーの機械があってカップ買えばコーヒ飲めます。
本棚にゴルフ関連雑誌(海外のも)が置いてあって自由にお読みくださいみたいな。
「上がってなンボ!!」みたいなコミックもあります。



【まとめ】

郊外型の大型ゴルフショップに展示会的な要素を盛り込んだもの。
PGAを感じさせるのは入口のプロ使用品展示くらいですね。
もう少し海外で話題になったアイテムをいち早く並べるくらいのサプライズ要素がほしい気がしました。
輸入クラブ販売を積極的に行う小規模ショップのほうが楽しめる品揃えです。

「ココにしかないモノ」が無いカンジ。

ラウンジコーナー等の試みは目新しいですが今の日本のゴルフ業界ではここまでが限界なんですかね。
一度行ってみるのは面白いですが何度も足を運びたくなる要素はなく。

PGAの名前貸しでいくらかかっているんでしょう。
数年後に普通のショップに戻っていなければいいのですが。
ミズノのマッスルが打てたコトで調子に乗りまして。

アイアンの基本形というものを試してみたくなりました。




ベンホーガン クラシック


1990年代のモデルでそれほど旧くはないモノ。
名器として有名なAPEXの復刻版、らしいです。
(よそ様のブログ記事くらいしか情報源がない)

ベンホーガンで一番人気なのはパーソナルですがアンティーク価値が付いて中古でも高価だしデザインも他メーカーにコピーされまくってるものなのでイマイチ興味がわきません。





近年のアイアンには見られないバックフェースがカッコイイ。
キャビティのフェースを薄くして周辺に重量配分したデザインの真逆を行くスタイル。

昨年ブランド復活して発売されたアイアンも似たような意匠なのでメーカーの中の人もベンホーガンのアンデンティティはココだと思っているんじゃないでしょうか。

シャフトはAPEXの③(Rフレックス)
ラベル見ると日本仕様みたいですね。
というかモデル自体が日本限定なんでしょうか?よくワカラン。





サビはありませんがクラブ自体のコンディションはあまり良くない。

グリップは前オーナーの握り跡で凹んでますしヒビ割れも。
♯3が全然使われていなかったのがよく分かるw
フェース面はボール跡で黒ずんでます。
何本かのクラブのソールには接着剤みたいなのがこびり付いてて。
最初UNKかと思った。

フェース面のボール跡はメラミンスポンジでコスったら消えました。
出品者もそれ位のメンテすればもうちょい高値つくでしょうに。
あいやそれだと私が安価に入手しにくくなるのでヤッパしなくていいです。





ミズノやマクレガーの旧いモデルにもある四角張ったシルエットです。
トゥ側のボリュームがなく丸みのない線を引いたようなソール。



さてこのクラブを入手して確認したかった点が2つ。

ひとつは重量の集中と周辺配分によるスイートスポットの変化。


キャビティは優しいと言われますがじゃあ優しくないマッスルと比べてスイートスポットにどれくらいの違いがあるのさってコトで。





打ち込んでみましたが「マッスルの打感」てのは感じられず。

というかグリップが固くて滑る上に前オーナーの指型がくっきり付いてるので自分の思うように握れないんです(言い訳


スッポ抜けちゃうんじゃないかとおっかなビックリ振ってたのもあって飛距離もあまり出ず。

グリップを変えてから出直そうと思います。



もうひとつはライ角調整の恩恵を強く受けるクラブとそうでないクラブがあるのではないかということ。

こちらについては後日。
私が中古クラブを入手してマズするのはクラブ洗浄。

特にグリップは念入りに洗います。

人の手が介するところですからね。
前の持ち主がトイレのあと手を洗わない人じゃないなんて保証は無いわけで。




今回の生け贄は前回記事で入手したミズノプロMS−11。
1988年発売モデルでさらにオリジナルグリップなのにあまり硬化していません。
グリップだけは交換されているのかな?
でなければ相当よい環境で保管されていたのか。


ググるとグリップ洗浄について動画が見つかるのでそれを真似してます。
というかまんまその受け売りです。




グリップエンドの穴をガムテープで塞ぎます。
布タイプが粘着力とはがし易さのバランスがいいカンジ。




今回はもうひと手間かけたいのでシャフトも養生しました。
洗うだけなら不要です。


洗剤にはタイヤクリーナーを使ってます。



界面活性剤が入っていれば何だってイイのでしょうが同じゴム製品なので相性が良いかと。
容量が多くて安いヤツでじゅうぶんです。
高いものだと余計な材料が入ってくるので。




グリップに吹きつけたら汚れを浮かすためしばらく放置したのち、洗剤を洗い流しながらタワシでコスります。
細長い亀甲タワシが使いやすい。
あらかじめグリップを濡らしておくとなお良し。
(今回は写真残すのに気を取られていきなり吹き付けた)


通常であれば水を切って乾かしてオシマイですが、ゴム表面が固くなってしまっている時はもうひと手間。
紙ヤスリで固くなった表面のゴムを削ります。
シャフトの養生はこのため。

【ご注意】
本記事を見て同じ作業をする場合は自己責任でお願いします。
わずかでもグリップを削るわけですからクラブ重量やバランスが変わるおそれがあります。
古いグリップの場合はかなり削り込むこともあるので。




いつも使ってる紙やすりとホルダー。
紙ヤスリは150〜200くらいの荒さが一番いいですね。
これ以上荒いとゴム表面が痛み過ぎますし、細かいと全然削れず紙ヤスリだけ消耗することに。

ホルダーを使う場合はグリップの曲面になるべく追従できるものを。
固くて平面なホルダーだとうまく削らないと凸凹の仕上がりになってしまいます。




作業のビフォー・アフター。
どちらが作業後なのか説明するまでもなく。

コード入りグリップなので違いがわかりやすい。



グリップに偏摩耗もなく相当うまい人が使ってたんですかね。
シャフトにサビも見当たらず、ヘッドに無理なライから打ち込んだようなキズもありません。
大事にされていたんでしょうね。


クラブ洗浄してるとそんなコトに気づいたりもします。
市場の製品を見るとDGと言えばS200。

DGもいろいろラインナップがあってGSとかXPとか挿さってるのを見ることがありますがそれでもフレックスはS200。

重たいシャフトがいいんじゃないの?と試行錯誤していますが世の中S200ばかり。

もう少し軟らかいシャフトがいいんだよう。

ダテにHS40未満は誇っていません(誇れません)


DGにもRフレックスはあってしかもバリエーションが意外と豊富です。
上から硬い順で

X100
S400
S300
S200
R400
R300
R200

と幅広い。

実際400〜200は同じシャフトをチップカットして違いを出してるみたいですね。
重量は数グラムの差でしかない。
メーカーHPのスペック表見ると300だけは重心位置が違うんですがチップカットによるステップ位置のズレによるものなんでしょうか?

で、市販品では皆無なんですがヤフオクを覗くと旧いクラブでRフレックスの挿さったモノが結構見受けられます。

お値段も手頃だし、試さない理由があろうか?いや、無い。




ミズノプロMS−11


1988年発売のモデル。
♯4〜9、P、Sのセット。
シャフトはDGのR400が挿さってます。

マッスルバックですよマッスルバック。
正直ちょっと前なら試そうとも思わなかったでしょうが重スチールシャフトが意外と打てたので、先入観にとらわれずチャレンジしてみようと。

結論から言いますと打てちゃいますね。

ミズノプロを名乗ってますが優しさを盛り込んだ(ラウンドソール&ちょいグース)モデルのようで。
打点が安定してるならマッスルバックもキャビティも大して変わりないもんなんでしょう。

あるいはマッスルバックだとどのメーカーも似たりよったりのデザインになって「別にどこの製品でも変わらねんじゃね?」と消費者に気づかれるので「マッスルバックは難しいぞー初心者はデカヘッドキャビティがイイゾーほらほらウチのキャビティなら機能満載でどーたらこーたら」と業界が張った逆ステマなのかも。
ううん、知らないけど絶対そう。


マッスルバックのいわゆる「打感の良さ」ですが芯で打てた時外した時の感覚はレッドターニーと大して変わらないような。
んまぁキチンと球を潰せるHSが出ていないんでしょう。


入手したセットはシャフトのサビもなくヘッドの状態もキレイ。
ソケットの刻印があるのでリシャフトされたモノでもなさそうです。
♯4始まりなのが惜しいところ。
P/Sの設定もあったようですね。別売だったのかな?





しばらく打ち込んでみて良さげならまた工房に持ち込んでロフト&ライ角の調整をしてもらいましょうかね。

工賃がクラブ入手価格の2倍かかってモニョモニョしそうですがw
重たいシャフトへの食指が芽生えていた時にショップをぶらついていて目にしたのがコレ。




ロイヤルコレクションBBD706v


ロイヤルコレクションはゴルフ休止前にU型の縦溝FWと中空アイアンが流行っていました。
その昔のイメージが強すぎるのか、現在では多くのゴルフメーカーの中に埋没している感があります。
(あくまで個人の感想です)

試打さがりのクラブですがあまり使い込まれた様子もなく。
あまり試打する人もいなかったんでしょうね。

ポケットキャビティ状にしたスキマに部品がハメ込まれててコレって打感を良くする工夫?
でも打ってみましたがあまり良いものではなかったです。
(あくまで個人の感想です)

ネットのレビュー記事では打感の良さを褒めていたので間違っているのは私なんでしょう。


装飾が施されたプレートがバックフェースに貼り付けられていますがこういうのってどうなんでしょうね?
商品としての見栄えは良くなるのかもしれませんがクラブの用途を考えた場合、剥がれたらどうなるんだろうとか余計なことを考えてしまいます。

この装飾がヘッド本体を直接削り出したモノとかなら「スゲー」と思えますがプレートを貼っただけとなると途端にチープさが漂うような。

んまぁ使ってるレッドターニーもバックフェースにプラスチックのバッジが貼られてて似たようなもんなんですけれどねw


で、ぶっちゃけヘッドデザインが気になって手に取ったわけではなく。
挿さっていたのがコレでして。





日本シャフトのモーダス120

軽量スチールシャフトで市場を制覇した日本シャフトがツールテンパーのDGのシェアを奪うために投入した重量級シャフトブランドって認識で合ってるでしょうか?

だいたい試打品ってNS950が挿さってることが多いのでちょっと珍しくてお買い上げしました。税込にせんえん。


当然のごとくフレックスSですが、振らずに落とすだけのスイングをしているのでまぁなんとか打てます。





スイングの調子が良かったのか10球くらい連続で打ってコレ。
150y位でしょうか。2階席ですけど。
あとやっぱり打感は良くないと思うんだ。
(あくまで個人の感想です)


なんでコレで100切れないんでしょうね(泣


手で振らないスイングの影響でレッドターニーもこんな具合。





ホントなんでコレで100切れないんでしょうね(大泣


しばらく重量級スチールシャフトにこだわってみようかと。






こだわってみようかと!