今年も床屋のマスターに元旦ゴルフ連れてイッてもらいました。
まぁスコアは例年どおり散々なモノでしたが、今年も健康にゴルフができるというコトでヨシとしましょう。

いつものメンバーの一人がお家の都合で来られなくなった代わりに他のゴルフ仲間の方が参加されました。
会話を聞いているとお仲間内でも「上手い」と評判の方のようです。
実際安定したラウンドをされていました。

で、観察していて気づいたのですが打つ前の準備がとても丁寧。
ボールに対するスタンスや目標に対するアライメントのとり方などのルーティーンがしっかり確立されていました。

ゴルフ仲間とのラウンドで、どうにも右に打ち出すのが多かったりする時にスタンスを見てもらうと最初から右を向いているコトが往々にあったりします。
目標にまっすぐ打てなくてスイングを試行錯誤する前に、まずは目標にスクエアに構えられているのかを確認したほうがイイですね。

あとティーグラウンド(正式呼称はティーイングエリア)の罠にも気をつけなくてはなりません。
四角いティーグラウンドのフチに沿って構えてしまいがちですが、そもそも目標のグリーンやフェアウェイセンターに対しスクエアに配置されていないコトがまれによくあります。

ゴルフはコースとの戦いです。
ティーショットの落ちどころに絶妙に配置された木々やグリーン周りのバンカーはコース攻略を難しくするための罠として皆さん注意されますが、ティーグラウンドについては言及されるコトが少ないように思います。
前述の配置もそうですが緩やかに傾斜していてまっすぐ立てない、なんて罠も。
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今年のゴルフはターゲットに対し正しく構えるコトをテーマにしてイキたい。

MCI BLACKにリシャフトしたアイアンの流れでウェッジも揃えたい。

パター用の160gシャフトを挿したエースウェッジですが、軽量カーボンはまだお試し段階でリシャフトするのは気が引けたので中古のヘッドを物色。
こんなブツを見つけました。

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ツアーステージ X-WEDGE MARU VERSION

2005年の丸山プロ使用限定モデル。
公式のニュースリリースも存在せずネットで拾えた情報もいつ消えてしまうか不安なので転載。
(主に自分のため)

  PS SW
ロフト 53 59
バウンス
ライ角 63.5
FP 4.75 5.25
DG
X100
長さ 35 34.5
重さ 472 468
バランス D1.0 C6.5

海外の掲示板に画像が貼られていたので上記スペックで間違いは無いみたいです。
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ベースモデルはコレでしょうか。
注目はPSに比べてSWの重量とバランスが軽いコト。
これはCバランスのウェッジを好む丸山プロに合わせたモノなのでしょう。

入手した個体はリシャフトされたらしくカタログ値と長さが異なっていたもののSWのバランスが軽いのは変わりありませんでした。
ヘッドのみの重量を測ったところ、
PS:293.0g
SW:291.8g
ヘッドを軽くし、クラブを短くすることでCバランスを実現しているようです。

また入手してから知ったのですがノーメッキの純鉄ヘッドでした。ネックに「Fe99.9」の刻印アリ。
純鉄といえば昨年三浦がアイアンやウェッジを発売しましたがそちらの純度は99.3%。
ボールの打痕跡が微妙に凹んでいて使い込まれています。
でもバックフェース等にクラブ同士の当たり傷は皆無。
前の持ち主はかなり大切に取り扱っていたのが伺えます。
ずいぶん安価な出品でしたが掘り出し物だったかもしれません。

コイツをアイアンの流れでMCI BLACKでリシャフトしました。
長さはカタログスペック準拠。
PS:フレックス60R/418.7g/C6.9
SW:フレックス60S/431.0g/C1.0
SWのみミッドサイズグリップにしたのもあってスゴいバランスが出ました。

かなり軽いクラブになったので手打ちグセがつかないか心配ですが、まぁ何事も経験してみなきゃということで。

ちょっと前の話になりますが、家から意外と近かったのでゴルフ友達と連れ立ってマスダゴルフのショールームに行ってみました。
私はパター試打目当て。
ゴル友はウェッジ試打目当て。

いちばん打ってみたかったSTUDIO-1パターは思っていたほどの感動はなく、モデルチェンジしたTYPE-Lのパターの方が物欲をソソられました。
(さすがにパターに5まんえんは出せませんけれども)


ファストマッスルアイアンの試打クラブの中にフジクラMCI60-Rというヘッドのキャラクターと不釣り合いなシャフトが挿してあるモノがあり打ってみたのですが、

これがすこぶるよかった。

軽いシャフトでクラブを「操る」感覚が新鮮でした。

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ということで?オクでMCI BLACK 60-Rのキレイめな中古(#6~P)を入手。
別途#4の新品を入手してスプリットセットを組み立てました。

ヘッドはTour BのX-BLADE。
シャフトをDG R400でオーダーしてコダワって購入したモノなんですけれどね。
抜いてしまいました。
買い取りの査定額下がっちゃう。

軽量化してフィーリングが良ければUTやウェッジのシャフトも見直す必要がありそうです。

YouTubeのゴルフ動画、よく見ますか?

レッスン動画のスイングなどはプレーヤーの設定メニュー(歯車マーク)から再生速度をイジってスローで見たりしていました。
もっと手軽に1コマごと再生する方法とかないものかと思っていたのですが、

ググったらすぐ出てきました。

せっかくなのでご紹介。
(PCブラウザ上のプレーヤー操作になります)

 

ショートカットキー 機能
k プレーヤーの一時停止/再生
j プレーヤーの 10 秒巻き戻し
l プレーヤーの 10 秒早送り
, 動画の一時停止中に前のフレームへ移動
. 動画の一時停止中に次のフレームへ移動
< 動画の再生速度を下げる
> 動画の再生速度を上げる


上記を含むそれ以外のショートカットはコチラから。

(Shift + ?でもショートカット一覧が表示されます)


いやーもっと早く知りたかった…。

ゴルフレッスン動画でストロンググリップについての解説がありました。
曰く、
・物理的にクラブが長いほどヘッドは遅れて(=開いて)インパクトを迎える。
・逆にクラブが短いほどヘッドは反りやすく(=閉じやすく)なる。
・全番手で同じグリップだと、ヘッドの遅れ/反りをスイングで補う必要が出てくる。
(結果、全番手で別々のスイングをしているのと同じになる)
・よって、長くなるほどストロングに、短くなるに従いスクエア/ウィークにグリップするべき。
という内容。

ドライバー、ロングアイアンほどストロング気味にグリップするようにはしていました。
ただ、番手が上がるごとに無段階にストロング度合いが変化していくのが理想ってことですね。

ということで、ストロング度合いを定量化するためにこんなモノを作成。

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ダンボールに線引いただけですがw

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傾き線にリーディングエッジを合わせて、その状態でシャフトに対しスクエアにグリップします。
その後リーディングエッジを垂直線に合わせて構えればストロンググリップの完成。

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#6アイアンで15度ストロングに合わせてみたトコロ。
この状態でやや左への打球が出やすい。

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#4アイアン。
15度だとまだ右に抜けてしまう打球が出るカンジ。
でも30度だと引っ掛け球も出はじめる。

もう少し細かい目盛りが必要そうですねぇ。


気づいた点としては、
・長い番手ほど手を反すクセがついているのでリセットしたい。
・ストロングにするとボールの位置もいつもより右足側に置きたくなる。ベストな位置は?
・ストロング度合いに対して(パーツとしての)グリップの挿し方も変えるべき?

今冬の課題にしたいと思います。

目土を奨励するにあたり一番の障害は、

目土袋を持ち歩くのが面倒

というコトでしょう。
マイ目土袋を用意している自分もラウンド中に煩雑に感じることはあります。
・常時片手が塞がれる。
・乗用カートラウンド時に置き場所に困る。
・(目土を詰めすぎると)普通に重い。

SNS系で「ペットボトルで目土を持ち歩いている」旨の書き込みを見つけて、いやソレって目土を詰めるのもひと苦労では?と思っていたのですが、百均ショップで合点のゆくアイテムを見つけました。

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携帯用の簡易ボトルですね。
広口なのでボトルで直接掬うようにして詰め込み。スコップも不要。
深いディボットでも複数回目土できる量はあります。

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ペットボトルサイズなのでスタンドバッグのポケットにも余裕で収納。
置き忘れやポロリで無くしてしまっても百均アイテムなので痛くはありません。

カートに大容量の目土袋を備えても利用されなければ意味がありません。
こういった携帯できるサイズのモノを複数個備えておくほうがスマートです。

是非とも全国のゴルフ場に啓蒙してイキたい。
アイデア料は要相談で。

ALL-FITのTipsのようなモノを。


その1

メーカー専用のスリーブは調整用のパーツが外れないようストッパーが付いていますが、ALL-FITスリーブはフィットパーツを簡単に取り外すことができます。
これが罠で、なにかの拍子にフィットパーツがすっ飛んでいってしまうことがまれによくあります。
かくいう私も部屋のどこかにテーラー用のフィットパーツを見失ったままです。

フィットパーツは単品で買うと500円~するんですよね。
機能に影響を与えることなく外れない方策を設けられないか試行錯誤しました。

結論として先端のくぼみ部分にOリングをハメ込むことでストッパー代わりにできます。
ただしOリングは絶妙なサイズ感が必要で、

内径:7mm
外径:11mm
太さ:2mm

上記サイズでフィットパーツが微妙に抜けず、ヘッドの装着にも差し支えがありません。
注:問題ないのが確認できたのはキャロ、テーラーのヘッドのみです。
注:テーラーヘッドは締め付け時にややゴムが潰れている感はあります。
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Amazonならコレとか。

あと過去記事も訂正しましたが、フィットパーツの塗装(アルマイト加工)がハゲてきて金属地が露出しました。
素材はプラスチック系ではなくアルミ合金が使われているようです。


その2

モデルチェンジ後の「®」表記のモノに添付されるネジの加工精度が上がったのか、レンチ先端のかかりが悪くなりました。
ちょっと乱暴ですが、奥まで挿し込んだあと軽くレンチを左右に振ってあげるとかかりは改善されます。

ただネジ頭を若干潰していることになるのでヤリすぎには注意です。
マネしてネジ頭をバカにしてしまっても自己責任でお願いします。

現在のお気に入りセットです。
 

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とうとうこのシャフトで一式揃えてしまいました。
(ハーフセットですが)

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PW基準の偶数番手スプリットセットです。
ヘッドは過去さんざんライ角をいじくり回したレッドターニー。
写真は単品作成したウェッジを含めていますが、現在は同セットのSWで揃えています。
グリップは4,6,8にツアベルプラス4のスタンダード、PW&SWにプラス4ミッド。
軟らかいシャフトはグリップを太くしなくてもしっかり振り切れます。

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(画像は上からSW、PW、8~4)
このシャフトで揃えてみて初めて気づいたのですが製品精度はあまりよろしくないようです。
んまぁ練習用の安物シャフトに精度を求める方が間違っていますが。

素管で39インチ74gというカタログ値ですが、測ってみると80gを超える個体もありました。
で、それを知ったのが組み上げた後なので画像のようにバランスのブレがすごいことになってます。
あらかじめシャフト単体の重量フローを揃えておくんでした。
これから組み上げる人はお気をつけください(いるのか?)

ただ、軟らかさのせいなのかバランス差をあまり感じません。
シャフトって硬いほどバランスにも敏感になり、軟らかくなると鈍感になるモノなのかも知れませんね。

ラウンドでも使ってみましたが普通のシャフトと変わりません。
むしろ長い番手のナイスショット率は高いです。

すこぶる快適なのですがひとつだけ欠点が。

標準とはかけ離れたスペックのシャフトに慣れてしまうのが不安です。
もう普通のシャフトは振れない身体になってしまったんじゃないかって。

使用中のゴルフクラブがどれほど手に馴染んでいても、定期的に別のゴルフクラブが気になってしまう。
それはゴルファーの避けられない性癖(サガ)なのかも知れません。


オークションで目に止まったアイアンヘッドがありました。

ナイキ ヴェイパー プロ アイアン

3I~PWまで揃っていて、ヘッドのみ(どうせリシャフトするので個人的にはシャフト無しがありがたい)という魅力的な出品だったのですが、お値段もそこそこ高くて競合も多そうだったので早々に退散してしまいました。

その後も出品を監視していたトコロ、番手毎バラ売りの出品があったので6,8,Pを落札。

全番手揃っていればウレしいですが、スプリットセットでラウンドしている自分にはコレでじゅうぶんだったりします。
ちなみにスプリットセットはPWを基準にした偶数番手のセットが好みです。

ナイキがゴルフギア市場から撤退してだいぶ経ちますが、ちょっと先を進みすぎていましたね。
カラフルなカラーリングも、SQシリーズで着目された高MOIも、昨今他メーカーの製品で見受けられるようになって、ようやく時代が追いついた感があります。

テーラーのSIMとか、コチラのモデルの焼き直しに見えないコトもない。
(クラブ設計者を取り込んだ?)



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「モダンマッスルデザイン」とかでトゥ側に重心を寄せた設計。

実際トゥにはタングステンが入っているそう。

マッスルを名乗っていますがセミキャビティに分類しても違和感のないデザイン。

レビューをみても「見た目に反し優しい」という感想が多いです。

 

ちなみにホーゼルにハメているのはM6M8のキャップボルト(六角レンチを使うネジ)用のキャップカバーです。

ネジ頭の径がちょうど1013ミリでアイアンのホーゼルにぴったりなんですよね。

訂正:M6(10ミリ)→M8(13ミリ)の間違いでした。

ホームセンターで入手できます。

お家にアイアンヘッドが転がっている人はホーゼル内のサビ予防とアタリ傷防止としてオススメです。



ヴェイパーのブランドはシューズや他スポーツ製品でも展開しているものです。

由来は探し出せませんでしたが単語としては蒸気のことだそうで、ナイキといえばAirブランドですが「空気」の上をゆくには「蒸気」だ!ってコトなんでしょうか。

個人的にはどうにも虫避けのイメージしかわかなかったんですが。

 

気になっているアイアンシャフトがあるのでコチラのヘッドに挿してイロイロ試してみようと思います。

具合良ければ単品で4Iも入手したいトコロ。

夏だからというワケではないですが、肝の冷える画像をお届けします。

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ALL-FITスリーブ添付のネジです。

折れました。


Amazonレビューでも折れた報告は見受けられます。
個体差?
品質が悪い?
あるいは・・・。


注意:
本記事は個人の所感を述べたものになります。
検証内容も素人の作業であることをご承知おきください。



私が使用しているレンチはコチラの2種類。
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両方ともキャロウェイの製品に添付されているレンチですね。
左の大柄でコストかかってそうなのが前期。
右の小柄でローコスト化されたっぽいのが後期。

前期レンチは携帯して練習場でカチャカチャしているもので、後期レンチは家での作業用。
事故は後期レンチで発生しました。


練習場で年中カチャカチャしているので、締め付け適正トルクが「なんとなく」わかる程度の能力は習得しているのですが、後期レンチ使用時は違和感がありました。

「なんかトルクかかり杉じゃない?」と。

今回事故に遭遇したことで改めて検証してみました。

方法:
1.片方のレンチでカチッと鳴るまで締め付け。
2.ネジ頭にマーキング。
3.もう片方のレンチでカチッと鳴るまで追い締め。

結果:
前期レンチ締め→後期レンチ追い締め:ネジが半回転多く締まる。
後期レンチ締め→前期レンチ追い締め:ネジ動かず。

具体的な数値はわかりませんが後期レンチの締め付けトルクのほうが高いことはわかりました。
ねじ切れたALL-FITのネジはこのトルク差でイッたのかもしれません。
(ネジ自体、あるいはレンチ自体の個体差の可能性もじゅうぶんにアリます)

各社トルクレンチの締め付け数値は公表されていませんし(形状の互換性はあっても)締め付けトルクの互換性もあるかは保証されていません。

キャロウェイのスリーブネジは他社に比べてやや太くなっています。
レンチのモデルチェンジで締め付けトルクが高めになったものの、キャロのネジなら許容範囲内とされているのかも知れません。

とりあえずALL-FITネジとテーラーネジ(ALL-FITと同じで華奢)は前期レンチで取り扱うようにします。


いやークラブ使用中にヘッドが飛んでいかなくてホントよかった・・・。