Dear.S 4周年 と お知らせ。
Dear.Sも誕生日です。お蔭様で Dear.S が生まれて
4年が経ちました。あんまり活動らしき 活動もしてないのですが…
皆様に見守って頂いて なんとかやっております。
ありがとうございます。
この1年は 殆ど、コンテストへの作品作りに 費やした感じです。
これからは もう少し、サイト充実に向けて 動いていこうと思います。
その一環で
アメンバーになって頂いている G-IRON BOB 様のご紹介で
この度 チタン製薔薇ピアスを置いて頂ける所が増えました。
G-IRON BOB様 お世話になりました。ありがとうございます。
置いて頂けている場所は
高円寺のshop兼barの 『shangrila 』様です。
高円寺駅 南口から徒歩2分の場所の地下1階にあるお店です。
こちらのオーナー様も アメーバでblogを書いておられます。
オーナー様ご自身も アクセサリーを製作される方で、
「とんぼや倭苑 」というブランドをおもちです。このブランドの品と
様々なブランドの方々の作品をshopにて販売されています。
この中に 先程のG-IRON様の品もあります。
barも併設されていて 世界中のビールが飲めるそうです。
アクセサリーだけでなく インテリアやオブジェなどもあり、後
ガラス製品に文字を入れて下さったりもするそうです。
と、こちらに うちの商品の チタン製薔薇ピアスも 10月13日~
並べて頂けています。
ライトも当ててもらって よりキレイに見えて うれしいです。
この当時よりも 内装を少し直されたらしいので、店内は
ちょこっと変わっているかもしれないですけど。
他のブランドの方々の品も どれを取っても 個性的なデザインの品で
楽しいです。
こちらには 工房があり、工房もレンタルされています。
オーナー様が 製作される方なので、色々とレクチャーを受けれますし
自分オリジナルの品が作ってみたいと思われたら こちらへ訪ねて
みられたら如何かと思います。
オーナー様は やさしくて気さくな方です。私は お酒が飲めないので
ダメですけど、ビールが飲める方なら もっとお話しが弾んで良いと
思いました。
隠れ家的な感じで よいお店だと思います。駅から ホントに近いので
フラリと寄ってみられては…?
と ありがたく、商品を置いて頂けたので。これからは もう少しアイテムを
増やしていきたいと思っています。
10月13日に、shangrila様へ納品させて頂き、そのついでに 翌日は
国立新美術館へ 深堀隆介氏の個展『色欲の秋』へ行ってきました。
10月21日には 8月に受賞させて頂いた、JJAジュエリーアワード2012の
受賞作品が 箱根ラリック美術館 に展示されるとの事で、観に行ってきました。
もちろん ラリックの素晴らしい作品も観てきました。
更に 翌22日は、新宿伊勢丹で開催されていた 蒼山日菜さんの個展へも
行ってきました。
そして更に 26日、京都の高台寺でも 蒼山日菜さんの個展が開催されて
いるので、そちらも観に行ってきました。
10月に入って 立て続けにアートに触れてこれています。
自分の中でも ジワジワと色々な構想が沸いています。なので
この気持ちと感覚を大事にして 製作に入っていこうと思います。
Dear.S は、5年目に入ります。これまで以上に 活動をしていけるように
していきたいと思います。どうぞ よろしくお願いいたします。
行ってきました。
用事は…
目的は…
JJAジュエリーデザインコンテスト の受賞作品の展示ブースです。
授賞式が見たくて 出てきたんです。と言うか…
受賞がわかってから ここで展示してもらえるのがわかっていたし、期間が
夏休みという事もあるので、「息子に見に行く?」と尋ねると 二つ返事で
『いく!』だったから 上京してきたんです。 まぁ~彼はアキバへ行ける!
っと思ったからですが。。。w
この授賞式が終わらないと 他の受賞先品がわからないのかな?と思い
それなら どういう作品で、どういった方が受賞されるのかを見てみたいと
思って旅行を計画したんんです。
でも 24日の日に、我が家に 賞状と作品集が届いて。
この作品「キャンディー・レイ」の詳細は こちら
どの様な作品が受賞されたのかがわかり 行く必要性がなくなったん
ですけどね。それに私 今また次の作品の締切が間近で、余裕なかったから…
本音は行ってる場合じゃない感じでしたけど;;;
それで授賞式は 初日28日の10時~だったんですが、ゆっくり出てきて
着いたのは 多分14時位だったかと思います。一目散に このブースへ!
おおおっ 飾ってもらえてるぅ~~~~っ♪
…って どうなってるか、わかんないですよね;;
中は こういうディスプレイになってます。ひときわデッカイのが
私の作品です。
素敵に飾ってもらってぇ~ すんげぇ感激!!
作品の隣に立って 写真も撮ってもらったりした;;;
すると…隣の展示でも 同じ様に撮影してもらってる花束を持った方が…
きっと製作者の方だと思う。何やら 尋ねられてるみたいだ。すごいなぁ~
と、他の作品も マジマぢと見せて頂いた。
どの作品も技術が高くて 素晴らしいです。そういった作品と 一緒に
並べてもらえて とても光栄に思いました。
やっぱ作品集で見るのとは 全然違います。細かな細工の隅々まで見れる
こぉなってるのかあ~っと ものすごく勉強になりました。もっともっと技術を
磨かないとイケない!と思いを新たにしました。
家族と一緒に来たから 主人や息子が、待ちくたびれてしまっていたから
一通り見て 帰ろうかと思ったんですが。大賞の作品などが 展示されてないのが
気になったし、向こうのブースから 拍手とか聞こえてたんで、そっちを見てみたい
っと思って。
そしたら 丁度!受賞作品のファッションショーが始まるとこでした。
わア♪これ見たかったんだぁ~ スケジュールでは13時~になってたから
もう終わったのかと思ってた。
ジュエリーは やっぱ身に着けてもらってこそですね!
神々しいオーラで眩いです。皆さん素敵で 私もこういう風に
披露してもらえる様にならないとな!まだまだ遠くても 気持ちを
持ち続けないといけないな!っと思いながら見せてもらいました。
本当なら JJFは日本最大のジュエリーフェアーです。
国内外からの業者さんが出店されていて 興味津々で、見たいには
見たいんですけど… 家族を待たせているから 後ろ髪を引かれる
思いで退場。
んでも ファッションショーが見れたのは本当によかった☆
と、展示ブースの方で 間近で、上位の作品を見る事が
出来なかったから 10月に 箱根ラリック美術館 での展示を見に
行こうと思います。
うれしかったです。ありがとうございます。これからも 精進していきます。
JJFは ジュエリー関連の業者さんの為のフェアーです。招待状がないと
入れないですけど、多分 イベント参加の申し込みとか 事前申し込みとか
すると 無料で入れると思います。お得な買い物が出来る事請け合いです!
詳しくは ジャパンジュエリーフェア2012 のページでご確認ください。
その際には 出来たら、受賞者の展示ブースもご覧頂きたいと思います。
期間は 今日と明日の2日しかないです。
おっと;; 私は 次の作品の仕上げと、発送準備にとりかからないと、、、
キャンディー・レイ
この度 JJAジュエリーデザインアワード2012 へ応募
させて頂き 佳作 を頂戴出来ました。ありがとうございます。
JJAとは 一般社団法人日本ジュエリー協会 の略称です。
JJAジュエリーデザインアワードと言えば この業界の中で
最高峰のコンテストです。そんな大きなコンテストに出品など
私の技術では応募するのも恐れ多い事です。
応募を決めたのは ただの偶然です。前回 パールコンテスト で
授賞式に行った際 このJJA(日本ジュエリー協会)の会員の方から
大阪で展覧会があるからと誘って頂いて、その展覧会を観に行ったので
JJAとは何なんだろう?っと思ってサイトを見てみたのが きっかけです。
パールコンテストの時にも 審査委員長が、このJJAの会長様でしたし
会員になると良いのかもしれないなぁ~っと思ってみていき、このコンテスト
があるのを知りました。
けどそういえば…パールコンテストへ出品したいと 先生に伝えた時
先生が「こっちに出品すれば?」と応募用紙を見せてくれてたなぁ~っと
思い出した。その時は 製作時間が1か月しか無くて、それはとても;;;と
辞めました。「あぁ~このコンテストだったんだ」と。
時は去年の12月終わり近くだったと思います。もう既に 募集がかかってるんだ。
ちらっと応募要項を見てみた。その中の【テーマ部門】を見た時に ハッっと
ひらめいたんです。
部門は 3部門あり、【プロフェショナル部門】と【テーマ部門】と【新人部門】に
分かれていて 他の2部門は、その名の通りの審査基準となります。恐らくは
大抵の方が 【新人部門】から挑んで、段々と技量を試していくものだと思います。
私も【新人部門】の規定に合っているので そこから始めるべきでした。 けど…
【テーマ部門】の規定は 〝つながり愛”
●天然石以外の宝石は使用できません。
●当協会主催の「JJAシュエリーつながり愛キャンペーン 」に連動したテーマ。
「つつむ」「つながる」「むすぶ」のキーワードをもとに、デザイナー独自の
視点から自由な発想と独自性があるジュエリーで、銀を含む貴金属・天然石
を用いた単品もしくはセット。
と、こういう規定です。これを見た時 すぐに「キャンディー・レイだ!」と
ひらめいたんです。一番最初に載せた画像ほぼそのままのイメージがポンっ☆
っと頭の中に出てきたんです。
思いついた時には このキャンディー・レイと言う名称すら知りませんでしたけど
調べて こう言うんだと知った位でしたけど、どうしてキャンディー・レイだと思った
かというと…
私の地元の私世代の方々の結婚式で、当日 新婚旅行へ出かける場合。
駅のホームまで 新郎新婦を見送りに行くというのが通例でした。その際
新郎新婦に キャンディー・レイを掛けるという習わしがあり、駅のキオスクでも
常時キャンディー・レイが売られていたりした程です。それが段々とエスカレート
してw 新郎へは キャンディーの替りに、オロナミンCを何本も結んだ物になり
更には 赤まむしドリンクになりと変化していったりしましたしが、今もその習わしが
あるのかどうかも不明です。
と、こういった感じで 私のキャンディー・レイへの思いは、楽しくて賑やかな物と
しての認識です。けれども大体の場合 お誕生会などやお祝いの時に用いられる
物だと思います。
JJAでのつながり愛は 去年の大震災で、人と人とのつながりが重要視され
つながりの証として ジュエリーが出来ることを掲げています。だからテーマは
「つつむ」「つながる」「むずぶ」なんですが。キャンディー・レイは この3つの
要素を全て含んでいます。更に レイ には、労いや感謝の意味があると知りました。
これは是非とも形にしたいと思いました。
本当は 1つ1つ包まれた形のキャンディを繋げて形にしたいと思いました。それで
銀粘土作家の方に石が包める方法はないか?と相談させてもらいました。けれども
それは困難らしい… 「純銀クロッシェの方が良いのでは?」と提案して頂いて。
今度はビーズ作家の方に相談。クロッシェのやり方を伺いました。話していくうちに
どうすればキャンディーの様に包んだ形に見せれるかがわかり、大体の造り方を
頭の中で組み立てていけました。
そして 石の手配。こちらも いつもお世話になっている『classy jeweiry shop 』さんへ
お願いする。学校の同じ教室の方からも 石を譲って頂いたり、自分でも探したりして
石を揃えました。
製作に入れたのは 5月に入ってからでした。
製作編は長くなるので こちら へ
キャンディー・レイ(製作、石座編)
ようやく5月から製作に入り
↑の画像の 一番下の紫の石 アメジストの石座から作りました。
なるべく軽量化したいので 不要な所を削り取る
しっかり石が収まるのを確認。
裏から見ると こういう感じ
ポイントです。
アメジストのよりかは 低いです。
石を入れて しっかり収まるのを確認。
表から見ると こういう感じ。
次に 変形型のカーネリアン
形が不定形?!なので 中々手ごわかったです。
次に レモンクォーツのバイカラー
中々の変形型です。
裏面 何だかややキモいかもです;;
変形してますけど 案外作りやすかった。
次に ローズクォーツ
この石の場合は 埋める部分が無いので、下に
更に 高さがまちまちなので、一番高い部分に
枠型の爪を設けました。
表から見ると こういう感じ。
裏から見ると こうなっています。
次に 縞模様の入ったアメジスト
こちらも 高さがまちまち
なので 爪の高さを高めに作りました。
表から見ると こういう感じ。縞模様がキレイです。
次に プレナイト。 この石は 和名を「葡萄石」という石です。
見た感じ 本当にブドウみたいで、この石は絶対に使おうと思いました。
これぞ天然って感じで プックリ出っ張りがあります。
この面を表面に決めました。
この出っ張りを利用して 石留めをしようと考えました。
次に クリソプレーズ この石は初めて見る石でしたが
色がキレイなので 使いたいと思いました。
やはり 高さが左右違っています。石留めに苦労しそう。。
裏からは こういう感じ
表面は こう見えます。
次は フローライト。前のクレソプレーズに色も大きさも似てますが
色合いが もっと透明感がある石です。
クレソプレーズよりかは 高さが定まっています。
裏面はこう
石座だけで 11個作りました。当初の予定では もっと石座を作らないと
いけなかったのですが、途中で妙案が浮かんだので 石座作りはここで終わり。
続きは また長くなったので こちら
へ