ハム太郎のつぶやき -477ページ目

安倍首相辞任

今朝起きたら、まず始めに目に入ってきたニュースは Super Mario Abe stepping down というニュースだった。

 

そう、2016年のリオオリンピックの閉会式。この時の出来事は、私が初めて日本の首相の名前を知るきっかけとなった。

ニュースで流れた後、YouTubeで何度か見たが、こんなにクリエイティブなことを考えて成し遂げる日本の首相がいるなんて、嬉しく感じていたことを思い出す。これほど、日本とそして東京オリンピックに親しみを感じたのは久しぶりだった。

 

それまでは日本の政治は短期間でリーダーが変わるというイメージだったが、それを払拭してくれたのが、Mr Abeである。

 

ご病気という事で、ゆっくりと静養なされることを願う。

 

そもそも国のリーダーは、一般人が計り知れないストレスを抱えている。アメリカの大統領、就任式と辞任の時と比べると、白髪としわの数がものすごい違う。それほど、国のリーダーになるということは体に相当のストレスを与えているものと察する。

 

リーダーは孤独である。その多大なる孤独さも白髪を増やす一因となっていると思う。

中間管理職の私も孤独を感じることがあるが、他の部署には同じ立場の中間管理職がいるので、同じ立場同士、お互いの痛みを分かち合えるし、私は一人できる趣味があるので、それに時間を使うことにより、バランスはとれる。しかしながら、一国のリーダーはまったく違うであろう。多くの人がなすことができないことをやっているのだから、本当にタフに違いない。まさしく名前のごとく、Super Marioだ。

 

東京オリンピックでSuper Marioをまた見れるかと開会式を楽しみにしていたが、ちょっと無理そうだ。そんなスーパーな阿部さんがゆっくりと静養できますように。

 

 

 

日本語の敬語と英語の敬語

今朝、日本の学校の先生にメールを返事する必要ができた。

 

まず始めに先生という敬称が敬語なので、確か様とか殿とか必要ないはず。30年前に日本で習った敬語を思い出すべく、ネットで検索すると、やはり先生様とは言わないそうだ。

 

台所まで10歩ほどあるくと、なぜ台所に来たか忘れる時があるが、こうやって30年前のことでも思い出すことができるのは、私の記憶力もまだまだ若い。かな?!?!

 

日本語で手紙を書く時には敬語に非常に気を付けている。尊敬語、丁寧語、謙譲語など種類があり、時と場合によって、ネットで使い方が正しいかどうか確かめながら、文章を綴る。

 

英語にも敬語があるのと聞かれることがあるが、あると言えばある。

 

仕事上のメールはAssertiveにならないような言い方をする。例えばどうだろうか、簡単な例でいえば、実際の仕事をするのは相手なのだが、~をして下さいとか~した方が良いと言いたいとき、直訳すると Please do this とか とても失礼にあたる言い方のyou should do thisなど考えられるが、そこを簡単にWe should do thisと私たちと置き換えることにより、失礼な言い方ではなくなり、直接的な言い方でもなくなる。

 

これを丁寧語とみなされるのだろうか?丁寧語的な意味合いはあると思う。

 

また、私の仕事で、政府関係に法的文章を提出する機会がある。その時は、閉めの言葉に Respectfully submittedと書く。通常の会社仲間や取引先の方へはBest Regardsと終えることの方が多い。 カジュアルな会話な時はThanksとだけで終わる時もあるが、上司に対しては絶対使わない。

 

お願いする時は、I appreciate if you consider doing thisなどと、~をして頂ければ幸いですという、謙譲語的な言い方をする。政府に提出する書類を作るときは、10回ほど見直し、それと同時にだすメールの文章も一旦下書きしてから、翌日もう一度見直し、全体的に謙譲語的な意味合いを持たせているか確認するようにしている。Sleep on it と言うが、一度寝て翌日改めて読み直すと間違いに気づきやすい。兎にも角にも幸い私が関連している分野の政府に提出されている資料は公共書類なので、自分の分を提出する前に他社が提出した書類を読んで、自分が作った書類に不備がないか何度も何度も確認している。

 

そう考えると、英語にも敬語があり、常に気をつけながら、文章を構成している自分がいる。

 

 

 

 

 

 

カタカナは難しい

ブログを再開して早1か月。

 

文章を書くことは、頭の整理に繋がるので、ボケ防止にいいと思っている。仕事以外のことをすることにより気分転換にもつながる。

 

10年前にブログを書いていた時は、英語で書いていた。今回再開するにあたり、すべて過去の投稿を消してから始めた。

 

10年間何をしていたかと言うと、レストランなどのレビューをたくさん書いていた。TripAdvisorやYelpなどのページで。

知らない町に行くと、何を食べていいのかわからないので、ネット検索し、レビューを見て、さらにオンラインで予約してからレストランに出かける。

 

一度確かミラノだったか。週末ランチに出かけようとして、事前に3か所ほどレストランの候補を見つけておいた。週末だし、ランチ時間だし、予約なんて必要という概念がなかったので、ランチ時間にレストランに立ち寄ったが、ことごとく断られた。一人だからカウンター席でもいいのに。。。しょうがないので、持っていたスマホですぐにネット予約できるお店を見つけ、1名様で予約してからそのレストランにランチに出かけた。

 

結果はとってもよく、サービス、味と共に最高で、素晴らしい晩餐となり、気分良く自分のホテルまで電車で帰っていった。

 

それ以来、ランチ時間であっても、一人であっても、予約をしてから出かけるようになった。もちろん、そこのレストランには最高のレビューを英語で残した。

 

ヨーロッパ内では、TripAdvisorのほかにTheForkというアプリを使い、なるべく現地の方が現地語で書いたレビューをGoogleで翻訳して読むようにしている。現地の人がどう思っているのか気になるから。米国内は主にYelpを使って投稿している。

 

1年間に書くレビューの数、約300件。合計すると何千とのレビューを書いてきた。

 

それで、いつ書くかというと、時差ボケで3時に起きて眠れない時、飛行機に搭乗後ドアが閉まるまでの30分、移動中ラウンジの中で仕事したくない時、エリプティカルで運動しながらなどなど。スマホで投稿するが、スペルミスも自動修正してくれるので、簡単投稿できる。

 

今回ブログを再開するにあたり、日本語で書こうと決めた理由は、自分の日本語能力の衰えを防ぐため。

パソコンでタイプしているので、漢字はパソコンがお勧めしてくれ、それぞれ使い方もでてくるので、どの漢字を選んでいいか、わかりやすい。問題は、後で読み直している時。自分で書いた漢字が読めない。

 

もっと、苦労しているのは、カタカナ。どれだけ、検索しても、出てこない時がある。確か髪の毛について書いている時。櫛と言う単語が思いつかなくて、髪ブラシと書きたかったが、何度ブラシとタイプしてもカタカナが出てこない。発音通りに「ブラシュ」とタイプしていたから。しょうがないので英和辞書を立ち上げて、正しいカタカナを調べた。

 

カーフィーと書いてもカタカナに変換されないが、コーヒーと書くと変換される。ほぼ毎回辞書を使って調べているので、日本語でブログを書くのにものすごい労力と時間をかけている。調べていると面白い記事が出てきて読む。また、このブログを再開したことにより、他の方の書いたブログも読むようになった。

 

ここでブログを書いている方の中に、文章の書き方や構成が上手い方を多く見受ける。また、日本語の記事を読むことにより、日本文化に触れることができて、勉強になる。何度も色々な記事を読むことを繰り返していくと、自然に日本語能力も伸びるのではと期待している。

 

毎日好奇心をそそるブログを書いている皆さん、ありがとう。楽しく読んでいます。