燃えろ!ハンガリー語学習記 -4ページ目

Adilon とSagrantino

ハンガリー語はどうしたのかというと、どうしたのだろう?と自問するのだが、

ブドウの方は、黙々と育っていく。



燃えろ!ハンガリー語学習記 左はSagrantino(サグランティーノ) の芽。


種から育てるのは初めてで、

出たばかりの芽を雑草と区別するのには思案したが、

本葉が出れば、明らかにブドウである事がわかる。


不思議な事に、そばに沢山のキノコが出てきたが、

ひょっとしたら、イタリアから持ってきてしまったのだろうか。


Sagrantinoは、イタリアはUmbria州のPerugia県にのみ栽培される。

黒ブドウで、粒はデラウェアより少し大きい。

果皮が厚いので、タンニンに富む。

寒さに強く、晩熟型。


醸造用ブドウであるから、

生食用にはきつい(小さいから)かもしれない。


だが、干しブドウとしたら、良い物ができるかもしれない。

(干しブドウの作り方は、よく知らない)




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右は、苗から育てたAdilon (アジロン)燃えろ!ハンガリー語学習記


なんでこの種を購入したのかは忘れてしまった。

今年は、花ぶるいを起こす事なく、結実している。


今年は風が強かったので、風媒花であるブドウは、

結実がうまく行ったのだろうか?


ちなみに、ブドウは花も匂う事を発見した。

蜂もブドウの花に来ていた。




家で使用した卵の殻を全てブドウの土に投入しているのだが、その効果は出るのだろうか?





Sagrantinoが発芽する

この季節は、ブドウの成長が著しい。
燃えろ!ハンガリー語学習記

小学校の理科の教材に採用すれば、

子供達が、毎日観察日記を書かねばならぬ程の勢いである。


花穂も沢山出てきた。


1本の樹に、こんなに実をつけさせても良いのかと、

まだまだブドウ栽培の修行不足の身であるので、

試行錯誤を繰り返していかねばならない。






燃えろ!ハンガリー語学習記 だいたい、ブドウの樹を、車の日よけにしているのが駄目だろう。


きちんと棚を作れば良いのかもしれないが、

私はブドウの棚を実物として見た事が無い。


欧州では、ブドウは棚でなく、垣根に作られている。

それを参考に、私は栽培している。

というか、樹をデザインしている。


剪定と芽かきが控えめすぎるなぁ。。。と今さらながら反省。




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燃えろ!ハンガリー語学習記2008年の秋に、イタリアのウンブリア州に旅をして、

ちゃっかりと、ブドウの種を持ち帰った。


ブドウは、DOCGにもなる「サグランティーノ」で、

モンテファルコ産である。


多分、こいつがブドウの発芽かな?

と思うが、何とも言えない。


ただの雑草だったら、とんだ恥かきである。






2009年のAdilon

Adilon(アジロン)という稀少品種のブドウを栽培している。


稀少品種というと聞こえは良いが、人気が無いだけなのかもしれない。


苗から育てて2年目、おおよそ、この品種の特徴が分かってきた。



燃えろ!ハンガリー語学習記 ツルのつき方を見ると、「アメリカ品種」である。

(という事は、害虫に強い?)


果実は小さくて食べにくい。

果皮は厚くて色素成分が濃い。

(という事は、醸造に適している)


濃縮した巨峰のような甘味があり、味は悪くない。

強烈な芳香を放つので、コガネムシが寄ってくる。

(生食用としても悪くはない)





燃えろ!ハンガリー語学習記 ブドウが萌芽してくる頃には、ワインは冷暗所に移しましょう。



新しい芽には、虫の卵みたいな白い球状の物が付く。


これは、虫卵ではなく樹液であり、樹の健康である証。



本日は「芽かき」でもしようと思ったけど、

少しやっただけで止めてしまった。


どうも、樹勢はまだ読みにくい。

花穂(=将来のブドウ)も出始めている。

もう少し芽が出てから、芽を間引く事にする。



土は、田の肥沃な土だから、ブドウもよく育つ。


ミネラル分が足りないかなと思ったが、

石灰や貝ガラを投入するのも疑問だし、

化学肥料は使わないという主義で栽培しているから、

この2年間は、卵の殻を土に混ぜている。

これが有効な方法なのかは分からないけど。

(家庭で使用した卵を全て投入したので、卵は500個は下るまい)


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これとは別に、Adilonの「挿し木」にも挑戦している。

剪定した枝が沢山あるので、それを色々な条件で土に挿している。



また、2番目の品種として「Sagrantino(サグランティーノ)」の種の発芽を待っているのだが、発芽しない。

(Sagrantino とは、イタリアのDOCGにもなる黒ブドウで、去年イタリアに行って失敬してきた)

ひょっとすると、Sagrantinoは全滅だろうか?





ヨーゼフ2世のつぶやき-Unicum考

Unicum は、ハンガリーの国民的な養命酒である。
燃えろ!ハンガリー語学習記-Unicum



安易に養命酒と比較してはいけないかな、と思うのは、

養命酒は16世紀まで遡るが、Unicum はたかだか18世紀だし、

養命酒は美味しいので子供でも隠れて飲めるが、Unicumは苦すぎる


(Unicum に関しては、こちら


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Unicum とは、オーストリア皇帝のヨーゼフ2世(モーツアルトのパトロン)に、

宮廷侍医が秘伝の薬種を献上した所、皇帝が

「Das ist ein Unicum(こいつはUnicumだ)と言ったのが由来である。

(と、3行にまとめてみた)


Unicum とは、ラテン語で、英語のunique(ユニーク)と同意。


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という逸話は、ハンガリーに興味を持つ人のうちでは有名である(と思う)。燃えろ!ハンガリー語学習記-Jozef2



だが、先日、イタリア語の諺辞典を読んでいたら、「Unicum」を発見したのである。


Essere un Unicum (ウニクムである)


(=ユニークなもの。

蔵書やコインの収集物の中で、滅多に他では見られないようなもの)



文の構造としては、全く同じで

「Das ist ein Unicum(ドイツ語)」=「Essere un Unicum (イタリア語)



ひょっとしたら、どこか(演劇の台詞とか)に、原典があるのではないか?とも思ってしまう。



ヨーゼフ2世は、彼の独創の言葉でつぶやいたのではなくて、


実は、慣用句か流行言葉でつぶやいた事が分かる






2003の貴腐ワイン

このブログも荒れてきて、飲んでばかりいるなぁ、と思う。


そんな、だらけた気分を一蹴するために、Tokajiワインを飲んでしまおう!


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いや、ワインは文化であるが故、堂々と飲んだ報告をすれば良いのであります。


エチケット(ラベル)の風景が、まだ見ぬTokajiの想像を掻き立てて止まないではないか。


しかし、今回は気合を入れた「5 Puttonyos」なのに、なんと色の薄い事よ。


普通、このレベルだと、淡いほうじ茶くらいの色があるのに。。。



燃えろ!ハンガリー語学習記-Henye03 Tokaji Aszú 5 Puttonyos/Chateau Henye

/成城石井(名古屋駅前店)/4690円

貴腐にしては薄い色。レモン果皮の淡い色。足は速い。


レモンやスダチの柑橘香。干しブドウ。清涼感。仄かにハーブ香。


やさしい酸味に、ふくよかな甘味。レモン系の酸が細く弱いが、長く尾を引く。甘味は蜜系。最後はレモンやマーマレードの余韻。レモンでマーマレードを作ったらこうなるのか?鼻腔に抜ける、仄かなハーブと蜜の気だるい感じ。半分熟れた干しブドウに少しレモンを加えた感じ。


2日後、パイナップル系の酸、リンゴ果汁の風味。
6日後、まだまだ普通に飲める。


さすがに、5Puttonyosだけあって、風格は堂々たるもの。


2000年の感想はこちら


2000年が格安(というか店の間違い)で売っていたので、もっと買っておけば良かったと反省。



2003年というのは、記憶にも新しいが欧州では記録的は猛暑の年。

イタリアのシチリアでは、車のボンネットで目玉焼きが作れたそうだ。



ワイン(ブドウ)への影響も甚大で、果実味が凝縮して力強いものが多い。

(2003年のボジョレー・ヌーボーが2005年に熟成して旨かった記憶がある)

良い結果の出た地域もあれば、ブドウが焼け爛れてしまって悪い結果の出た地域もある。


2003年のTokaji「5 Puttonyos」、あと1本あるが、今後どう化けるか。。。

酸がTokajiにしては弱い(=熟成能力が弱い)ので、あまり持たないかな?



厳島をゆく(3)

2009年3月1日(日)


皆が厳島に到着する船着場は、昭和51年に埋め立てた場所である。


厳島に泊まる利点は、夜景を沈思してゆっくりと見られる事。
燃えろ!ハンガリー語学習記-7

そして、翌朝に清清しい朝を迎えられる事。


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右写真は、大願寺


厳島神社の出口に位置する。



仁王門以外は撤去されている。

だから、昼夜問わず出入り自由。





燃えろ!ハンガリー語学習記-Itsuku Insel.8 この寺の一間で、第二次長州征伐の和平交渉が行われた。


寺の説明によると、勝海舟と木戸孝允の会見の間」


これは、私は非常に違和感を感じるのだ。


先ず、そんな資料を見た事が無い。

長州代表は、木戸の補佐役の広沢平助(真臣)のはず。



そこを、寺の関係者と思われる女性に尋ねてみる。



「当時はそれは秘密会談でして、私どもはあのように伝えられております」


(勝海舟が宿泊していた宿はどの辺りですか?)


「わかりません。観光案内所で聞いてください」


(江戸時代の船着場は、どの辺りだったのでしょうか?)


「さあ。。。今の場所ではないのですが・・・」


(話にならないな)


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帰宅して色々と調べたが、結論を言うと、木戸孝允は厳島に来てはいない

やはり、広沢平助なのだ。


幕末の人は日記を沢山残しているから、長伐の和平会談の代表が「秘密」なんて資料的に有り得ない。

私の蔵書である勝海舟の自伝「氷川清話」にも「広沢平助」と書いてある。

それに、あの神経質な木戸が相手だったら、和平交渉がまとまるはずがないのである。


木戸孝允が有名人であるからといって、寺は史実を曲げて説明をしてはいけないと思う。


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厳島神社の神官にも、出口と入口が入れ替わったのはいつかと質問。


「何百年も前のことです」「いつかは分かりませんが」


(こいつ、バカか?神官のくせに、何やってるのだ?)


全く、話にならなかった。


結局、観光案内所で、江戸時代の船着場を確認できただけだった。


世界遺産と伝統の座に甘んじて、史実を歪曲したり疎かにするような風潮には寂しさを感じた。


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もう厳島に用はないか、とも思ったが、人と喋らなければ神々しい場所だ。

本当に神がおわしますのか、それとも私の心象の投影なのか。。。


例年のように弥山に登山して、昼飯を「ふじた屋」のアナゴ飯にする。

アナゴ飯のアナゴが例年になく歯ごたえが良くて美味であり、嬉しい驚きであった。


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もみじ饅頭の店は幾つもあり、どの店も焼き立ては旨い。


もしも問う人あらば、宮前町の表通りをひとつ外れた通りにある「坂本菓子舗」を勧める。

「こしあん」は元より、「さくら」(桜餅味)が当店独自であり、風流を感じて特に旨い。



(終わり)





厳島をゆく(2)

2009年2月28日


厳島が年々新しくなっていくのは、

もみじ饅頭の種類が増える事で実感する。


饅頭は増えても良いが、街なみは変わってほしくないものだ。

(世界遺産だから、その点は大丈夫か)



今回、牡蠣のフルコースに合わせるべく持ち込んだのは、イタリアのマルケ州の白。


Verdicchio dei castelli di Jesi classico superiore "GAIOSPINO"/Coroncino

/14.5%Vol./イタリア商事(株)/3680円



燃えろ!ハンガリー語学習記-4 灰色おびた淡いワラ色。足はゆっくりと涙。
パイナップル香。南方系柑橘香。仄かに甘い香。
さわやかな酸味に、やや軽やかな甘味。

収斂性ある酸は夏ミカン的。底辺で甘夏の苦味が続く。シッカリとした骨格。時間とともに甘夏の風味が増す。リンゴの余韻。



単体でも充分いけるワインである。

アルコール度数が14.5%と、結構高い。


単体で飲んだ時に、咄嗟に「時雨煮」「ご飯」と合わす事を中止。




牡蠣の時雨煮:-
酢牡蠣:△
牡蠣のグラタン:◎普通に合う
焼き牡蠣:○普通
牡蠣フライ:◎全ての要素があう。酸が絶妙に活躍
牡蠣の土手煮:△果実味と味噌味が喧嘩する
牡蠣ご飯:-
牡蠣の吸い物:○

しっかりした骨格と、柑橘よりかは夏蜜柑的風味のため、火を通さない牡蠣には合わない。

ただ、牡蠣フライには相性抜群で、数秒間の時間が止まった感覚さえ覚えた


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燃えろ!ハンガリー語学習記-3 ふらりと夜の散策。


世界的不景気と円高のためか、外人がいない。




厳島神社の隣の大願寺の庭で一人たたずむ。

この寺は、門塀が無いので出入り自由。



ここは第2次長州征伐の和平会談が行われた場所。

幕府からは、勝海舟が単身やってきた。

彼は、死ぬ覚悟であったから、毎日下着を替えていたという。




勝はどの辺りに宿泊していたのだろうか?

寺の説明では、長州の代表は木戸孝允という事だが、本当か?

厳島神社は、入口と出口が昔は逆だったらしいが、いつ変わったのだろう?

江戸時代の船着場は、どこだったのだろう?


食事中に宿の女将にも尋ねたが、よく分からない様子。


だから、明日は直接に大願寺の関係者に尋ねてみようと思う。


(続く)




厳島をゆく(1)

私は陰暦で行動しているから、初詣は皆とずれてしまう。


といっても、なかなか時間が取れなくて、初詣は結局、2月28日と3月1日に決行。


燃えろ!ハンガリー語学習記-5

「決行」というのは、厳島まで行くから泊りがけだ。


敬虔な気持ちで初詣に臨む。


しかし、一方では、遊興気分も多分に混じっている。


「伊勢参り」に赴く江戸時代の人の気分がよく分かるのだ。


(・∀・)





燃えろ!ハンガリー語学習記-1 土日ともあって、新幹線は混んでいた。


座席には座れた。


しかし、隣で丸坊主の高校生が携帯電話でピコピコやっているのが、私の旅情にそぐわないのだ。


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そんな鬱懐を払うため、広島のエノテカに寄る私がいる。


去年は、ここで持ち込みワインを買ったのだ。


グラスでBranaireDucru・02LynchBages・03を楽しむ。

これは、幸先が良いなぁ。(自分は広島まで来て、何をやっているのだろうか?)


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燃えろ!ハンガリー語学習記-sd 私は、牡蠣が大好きである。


この数年間は、牡蠣と合うワインは何かと考え続けている。

勿論、模範回答は「Chablis」だと知ってはいる。
でも、それだけではつまらないのだ。


そんな実験を兼ねて、水筒に安い白ワインを入れてきた。

今回は、イタリアはシチリアの白ワインを選んだ。

ブドウは、Catarratto100%.


Catarratto 2007/Maranfusa/12.5%Vol./稲葉(株)1350円



薄い鮮やかなレモン果汁色。足はゆっくりと不規則に涙。
レモンキャンディー。グレープフルーツの香。
やさしい酸味に、ややスマートな甘味。飲み口は、レモンドロップの印象。シッカリした酸が口腔内に広がる。パイナップルの缶詰のシロップの甘味。仄かに夏ミカンや山椒の苦味を伴う。以上の清涼感に、グリス分が多めのシッカリした骨格の造りが加わる。


焼き牡蠣には果実味が邪魔をするが、カキフライには相性良い。




冷やしたやつを水筒(魔法瓶)に入れて、出来立ての焼き牡蠣や牡蠣フライに合わせる。

何とも仕様の無い道楽者だ。


ちなみに、水筒に入れているから、緑茶か何かを注いで飲んでいるようにしか外見上は見えない。


(続く)



Esterhazy:Estoras 2006

Esterhazy家は、ハンガリー貴族の中でも名家である。


武家としての側面も華やかだが、芸術にも力を入れ、例えば音楽家ハイドンのパトロンでもあった。

また一方では、ワインの生産にも抜かりが無く、陰に陽に歴史に話題を添えている。


私としては、ワインを生産していたという事の方が重要である。


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Esterhazy家は、現在は断絶したが、ワイン畑はオーストリアの企業が受け継いで復活させた。



燃えろ!ハンガリー語学習記-Estoras blanc

Estoras 2006 / Esterhazy

13% Vol. / 1290円 / エイ・ダブリュ・エイ


ブドウは、Sauvignon Blanc. Pinot Blanc


成城石井(名駅店)を点検中、2290円が1290円の特価になっているのを発見。2本即買い。



卵白系の淡黄色。足は速い。


熟した青リンゴ。青いハーブ香。仄かにレモン香。


やさしい酸味に、スマートな甘味。

ハッサク系の苦味を伴った、少々収斂性ある酸が余韻長い。

最後には苦味を強く感じる。

骨格はシッカリしていて、いきいきと果実の新鮮味を感じる。

気だるい感じの残糖感。塩からい感じのミネラル少々。


翌日、おからとの相性が良い。

単独だと苦味が目立ち、少々つらい。




販売元のHPでは、説明は以下の通り:


「2種類のブドウを8時間5℃で低温浸漬し、フリーランスのみを使用し19℃に冷やして発酵。その後、30%は古樽で2ヶ月間澱の上に寝かせて熟成させ、70%はステンレススティールタンクで澱の上に4週間寝かせて熟成させる。マロラクティック発酵なし。総酸度6.4g/L 残糖度2.4g/L」



なぜ、「おから」に合わせたかというと、手許にそれしか無かったからなのだが、案外合うものだと感心。


残りの1本は、初夏の頃に冷やして飲むつもり。

お相手は、茹でたてのトウモロコシが良いかな、と思っている。




(「熟した青リンゴ」って表現は可笑しいが、メモに書いてあるそのままを転記)

Cabernoir-カベ・ノアール

先日、「ハンガリー語の入門」の復習を終えました。


勿論、勉学に励む精神の現れでもあるのですが、その他の狙いもあったのです。


「2006年のハンガリーで購入したワインの最後の1本を抜栓する」という名目のためという。。。



燃えろ!ハンガリー語学習記-Bock1

燃えろ!ハンガリー語学習記-Bock2


Royal Cuvée 2001/Bock Jozsef (Villany)/Cabernet Sauvignon & Pinot Noir

/13%.vol./4470Ft

ハンガリーでは知る人ぞ知る、トップクラスの造る赤ワインである。

Villanyは、ハンガリーの南端のワインの産地。


はたして、2001年という、7年あまりも経ったハンガリーの赤ワインは飲めるのか?


しかも、ブドウの品種が「Cabernet Sauvignon・Pinot Noir」なのだ。

この掟破りの配合は、ハンガリーではよく見られ、「CaberNoir」という。


Barrique(樽)を使っている事から、熟成を念頭に造られたと思う。


熟成した「CaberNoir」は想像がつかないし、既に枯れていたらどうしようと不安にもなる。



燃えろ!ハンガリー語学習記-Bock3 コルクは天然もので、長さ42mm。

熟成ものにしては短いなと驚く。

しかし、液漏れは無く、保存に関しては良好だったと安心。



濃い石榴石色。端はやや幅狭に、くすんだ赤小豆色。

足は鋸歯状にゆっくりと涙。


熟れた黒系果実香がふわりとし、樽香と調和している。

同年代のBordeauxに似ている香の熟成感。ふと明るい赤系果実香も少々。

仄かにキャラメル、桂枝香。仄かにバラ香。


厚みがある渋味に、ふくらみあるボリューム感。アタックに収斂性のある酸があり、尾を長く引く。塩辛いミネラル感もある。タンニンは角が取れて熟れているが少し核が残って、ほろ苦い。果実味は少ない。シッカリした骨格で、Bordeauxタイプ(Moulis辺りの感じ?)だが、酸が力強くて質が違う。


翌日、香は落ち着く。酸が強く、その質はサクランボに似ている。やや果実味が前面に出て来た印象。甘酸っぱさとほろ苦さが特徴。飲み飽きないコクが良い。


全体的に、同年代のBordeauxの、普通のCruBourgeoisと同じレベルだと思った。




このワイン、今度はいつ手に入るだろうか。。。