苦行
最近では、小学校で英語を習うそうですな。
早くから言葉を習えば、簡単に習得できるとでも思っているのでしょう。
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10歳以前に習う言葉は、文法基礎がないので、かなり継続しなければ忘れるのも早い。
10歳以後に習う言葉は、文法基礎ができてくるので、習えば忘れない。
10歳未満での帰国子女が、長じて外国語を話せなくて恥をかくのは、その法則による為です。
はっきり言うと、小学校で習う英語は「時間の無駄」です。
そんな暇あるならば、百人一首の一つでも覚えた方が、はるかに良い。
外国語の能力が、母国語の能力を上回る事は、ありえません!
と、熱くなったところで、第5課。
内容は簡単で、文法も簡単だ。しかし、全ての単語が未知である。
ゲルマン語族(英語、ドイツ語)や
ラテン語族(イタリア語、スペイン語、フランス語)、
スラブ語族(ロシア語)の知識も役に立たない。
ここで動機に薄い私は苦境に立つ。
苦行に近いなあ。。。
ここ数日は第5課で足踏みしそうだ。
本日の例文
Irni meg olvasni is tud ?
(to write) (and)(to read)(also)(are you able to do?)
何という語順なんだ。。。。
語学に王道なし
外国語が4週間やそこらで習得できるなんて、
私ちっとも思っておりません。
語学に王道なし、です。
ここ数日、第4課ばかりやってます。
例文そのものは、簡単な内容だけど、きつくなってきました。
外国人講師の発音が速いです。
練習問題にいたっては、「つぶやき」になってるし。
ボソボソとハンガリー語で言われても困る訳ですよ!
ハンガリー語には独特のリズムがあります。
「強弱強弱強弱。。。。」と「強」と「弱」を小気味よく繰り返すのが大事。
これほど音楽性のある印欧語は、初めてであります。
動詞の位置が変ですけど
語学はスポーツと同じです。
とにかく、「読む」事が大事。
習うより慣れよ。
私の語学学習哲学の背景には、戦前の朗読重視の国語教育があります。
戦前の優れた教育の影響で、台湾や朝鮮で今でも流暢に日本語を話す老人がいる訳です。
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はい、のんびりと第3課。
diak vagyok (でぃあーく ゔぁぢょく)(私は学生です)
diak= 学生
vagyok=英語のbe動詞に相当。1人称単数形
英語に慣れた人にとっては、何か足りません。
そう、主語代名詞が省略されてます。
でも、それならば、イタリア語やスペイン語を知っている人は驚きません。
しかし、動詞が最後に来ているであります!
ラテン語ならば、無理してこの語順を取る事は可能ですが。。。
気にしない、気にしない。
Hol van a WC ? (トイレはどこですか?)
腹が痛くても、第2課に進む。
その前に、第1課をキレイに忘れているので復習。
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今日の名文は「トイレはどこですか?」だな。
Hol van a ~~ ?
(Where) (is)(the)~~ ?
「ほる ゔぁな ~~?」
ついでに動詞活用も登場
英語でbe動詞に相当する「van」
(1人称単数)vagyok
(2人称単数)vagy
(3人称単数)van
(1人称複数)vagyunk
(2人称複数)vagytok
(3人称複数)vannak
ハンガリー語は主語を省略できるので、人称代名詞をくっつけては覚えない。
vanとvagyokだけは記憶に刻まれた。
後の活用はそのうち覚えるだろう。
いきなり言語学:挨拶について
いきなり、3日坊主!
その間、何をして遊んでいたかは、不問とさせて頂きたい。
ハンガリー語の「サ行」の子音は「sz」である。
であるから、「z」が目について仕方ない。
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挨拶を2つ学習した。いずれも「やあ!」程度の意味。
「szervusz!」「szia!」(「セルヴス!」「シア!」)
「szervusz」は、servusに由来するのだろう。
ラテン語で「奉仕」の意味。サービスに通じる。
「szia」は、イタリア語の「ciao!」(チャオ!)に由来するのではないか?
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ciao はヴェネチア方言の「sciao」(=schiavo:奴隷の)に由来する。
ciao は「私は貴方の奴隷です!」というのが原義であるのだ。
ちなみに、schiavoは、ヴェネチア近くのアドリア海沿岸に住んでいた古代スキアヴォ人を指すらしい。
いずれにせよ、「私は貴方の下僕です」という事か。
Jo reggelt kivanok !
語学には3つの「き」が必要だ、と人は言う。
「やる気」「根気」「動機」
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さて、本日は晴れての「第1課」
うれしいです。
全部で8行。
内容は「おはよう!元気!ありがとう。さよなら!」
第1課は「エクスプレス」といえども、こうでなくてはなるまい。
(ある言語 では第1課の最初の文が
「今日は何をする予定ですか?」
といきなり未来時制でした。おどろいたよ、全く)
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20回くらい繰り返して唱読。
強弱、音程、リズム、全てを真似るのみ。
簡単な言葉だけど、かなり巧く真似られるようになり、ハンガリー語をしゃべっている自分に自己陶酔。
占めて15分の学習でした。
Jó reggelt kívánok ! (ヨ、レッゲルト、キヴァーノク:おはよう)

