燃えろ!ハンガリー語学習記 -32ページ目

丁寧語

はーい!(いくらチャンではないよ!)



最近、ハンガリー語と言いつつ、他の言語の事ばかり書いている私。


ついでに、「いくら」はロシア語です。



◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇


14課で気になる表現を発見。


tetszik + 動詞不定形 = ・・・なさる(丁寧な表現)

パーtetszik=気に入る


ヨーロッパは階級社会だから丁寧な表現はあって当然(?)。


他の言語ならば、接続法過去とか、未来形過去とかを使う所。

それだけ面倒くさい変化活用をしているのだから、「丁寧語」なんです!

と言いたいのは、学習者だけの言い分か?



でも、動詞不定形をつけるだけだとは、「お得」ではないか!




tetszikの活用形だけ覚えて、あとは動詞不定形を追加すれば、


簡単な上に丁寧語。


だめですか?




冗談はさておき、「気に入る」を丁寧語に使うとは、面白い表現と思う。


数字

「 伝統とは、成功した改革の積み重ねである」


イタリアの或る醸造家の家訓です。

これは良い言葉だな、と思ったので忘れないように此処に書いておきます。


◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇


言葉こそ伝統



人生の機微を伝え、民族の思考方法を表わす「伝統芸能」です。

醸造家だけの言葉にするには惜しく、一般に敷衍すべきかと。



酔っているのか素面なのか、そこは不問にして、第14課



中だるみの時期ですねえ。


難しくないですよ。


主に、数詞が課題だけど、


エクスプレスは、「第○課」と言う際に、数字の発音を付属してるから、


真面目な学習者である私は、数字は知っているわけですよ!


◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

数字を習うと、如実に日本語ほど合理的な言葉は無いと思う。


ハンガリー語も、まずまず合理的だ。


ただし、20、30、40・・・・90の、10の位の数詞は新しく覚えなければならない。


少なくとも、10進法を採用している所に好感がもてる。




言わずもがな、一番合理的でないのは、フランスだと思う。


93=4×20、13


と言うが、数学好きなのか嫌いなのか。。。



掃除

てんとうむし百里を行くものは、九十里を半ばとす。

てんとうむし一度始めてしまえば、半分仕上がったのと同じ。

上は日本の諺。下はドイツの諺です。

語学においては、終点がないから、「九十里」がどこだか分かりません。


今日は私、殊勝にも部屋の掃除を敢行。

掃除をしながら、13課までを聴いて復習のつもり。

まだまだ、ハンガリー語が意味のある音声に聞こえてこない。


あ!


これは、ハンガリー語エクスプレスのカセットテープ!

CDエクスプレスを買ったにはいいが、カセットを既に持っていたのか。。。

カセットを購入したのは、多分10年くらい昔だと思う。

その時から、ハンガリー語はやりたいと思っていたわけだ。

潜在意識が今になって発現したのだな。







乾杯!

13課、所有格複数形を終わる頃。。。


私の住む田舎県(三重県)では、既にハンガリー語にかけては、私は県下五指に入ってしまった事であろう。



今日はちょっと洒落て「乾杯!」を紹介。



egészségünkre!(エゲーシェーギュンクレ!)


パーegészség =健康

パーegészségünk =我々の健康

パーegészségünkre =我々の健康に

(éは、長母音であって、アクセントの記号ではない)




濁音が2つも入って、何だか「固い」乾杯ですな。



他の言語も参考に少し。


伊語:cin cin! (ちんちん!)

仏語:a votre santé (アヴォトゥルサンテ!貴方の健康に!)

独語:zum Wohl! (ツムヴォール!健康のために!)

:Prost!    (プロースト!健康を祝して!ラテン語起源)

英語:イギリスではワインは作られません



健康のために、という上品で形而上的な言い回しは、ハンガリー、ドイツ、フランスとも共通。


誰の健康のためか?という細かい議論が起きそう。。。


ツッコミどころ満載なのはイタリア。


育ちのいい日本人ならば、大和撫子ならば、絶対言えません。

「ちんちん」は、グラス同士の当たる音が語源という説がある。

一方、中国語の「請請(=qing qing)」が語源とも言われている。



余談、「かんぱーい!」がイタリア人にはどう聞こえるか?


campai=campareの1人称遠過去

パーcampare=何とか生き延びる、露命をつなぐ

パーcampai=露命をつないで何とか生きて、その結果死んでしまった。=現世に未練のこしてます!



「乾杯」とハンガリー語で言える機会は何時到来するのだろうか?

所有格

12課とやらを、見せてもらおうか!



与格が登場。

接尾辞:-nak/-nekを名詞や代名詞につける。


OK!



所有格も登場。


!!!?





















うめき


名詞なのに、動詞と同じ変化をしている!



例えば、csalad(家族)は、


csaladom   私の家族

csaladod   君の家族

csaladja    彼の家族

csaladunk   私達の家族

csaladotok  君達の家族

csaladjuk  彼らの家族



正確に言うと、動詞の定活用 をしている。

いずれにせよ、動詞と名詞が同じ活用変化をしている。



ドキドキ初々しい驚きドキドキ



ハンガリー語では、動詞と名詞の境界が、あいまいになるのか?


何だか、物凄い神秘が隠されていそうな気がするのである。

言い回し

動詞で音を上げていた私ですが、現在は接尾辞に苦労しています。


課題の文も、内容が濃く、全文丸暗記をしなくてはならぬ状況。



10課にて、ただならぬ物を発見。



「どこに行っていたの?」





過去文ではないか!!!


10課で早々に過去時制に突入か?


詳しくみせてもらおう!



「Honnan jössz?」

パーHonnan = from where

パーjössz? = comeの2人称単数(不定活用)



直訳だと「どこから来るところなの?」となる。


違和感を感じる言い回しだ。



例えば、逐語訳でもドイツ語にすると

Woher kommst du ?

出身国を尋ねる質問文になり、意味合いがずれる。

バンバン

ハンガリー語には前置詞はないようだ。


その代わり、接尾辞が名詞の後ろに付く。


例えば、「大阪で」


英: in Osaka
ハ: Osaka
ban


例えば、「大阪へ」


英: to Osaka
ハ: Osaka
ba


例えば、「大阪の方へ」


英: for Osaka
ハ: Osakahoz


ここで、英語のbe動詞にあたる3人称単数は「van」なので、


「~~にあります」は「~~ban van」「~~バンヴァン」

bとvの相違くらいつけよ、と思いつつ。。。



鋼鉄ジーグ を連想する私がいるわけですよ。



劣等生の英語

中学校の英語の授業の話。


小テストを、隣同士で交換して採点したものでした。

今では、プライバシー問題で駄目かもしれないけど、こんなのプライバシーでも何でもないです。



私、英語は勉強したので、採点する前から回答を知っています。


かなり傑作な英文を隣の子は作っていました。



机の上に本があります

Desk on a book is.




あらら、逐語訳しちゃったようです!



まだまだ他にも傑作を次々と発表するものだから、笑いをこらえるのに苦労したものです。


だが、ハンガリー語を始めると、この劣等生的英語の語順が生きてくる。


冠詞、定冠詞の詳細は別にして、語順はまさに、この「お笑い英文」になる。


優等生英語は全部捨てなければならない。



活用変化

私、ただならぬ物を見てしまった気がします。
 
velem  (私と一緒に)
veled   (君と一緒に)
vele     (彼と一緒に)
velünk  (私たちと一緒に)
veletek (君たちと一緒に)
velük    (彼らと一緒に)


変化の仕方が、動詞(厳密には定動詞)の活用変化と一緒



品詞は、動詞ではありません。


説明では、「接尾辞」となっている。「品詞」ではないという事か。



では、なぜ、一人前に活用変化するのか。



しかも、動詞の活用変化を。




ハンガリー語は既成概念をおおいにぶっ壊してくれます。





















総理



「ぶっこわす!」

語学道

語学習得の目標をどこに定めるか?

各人各人によって違う事でしょう。


私見を述べさせて頂きたい。
私は、流行語を連発する外人より、夏目漱石の小説の一文を引用する外人を尊敬する。

私の語学取得の目標は、言語を根源的、歴史的にとらえる事である。




悲しい事に、100年くらい前の日本文学には読みにくいものがある。


例えば、泉鏡花。


古都金沢の茶屋文化、能の舞台演出などを知らなくては、到底読む事はかなわない。


非常に優れた文章、言葉には、根源的、歴史的背景が伴うものである。




人生に虚しさを感じた者は、我が語学道に馳せ参じるが良い。


決して、時間が余る事がない。