丁寧語
はーい!(いくらチャンではないよ!)
最近、ハンガリー語と言いつつ、他の言語の事ばかり書いている私。
ついでに、「いくら」はロシア語です。
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14課で気になる表現を発見。
tetszik + 動詞不定形 = ・・・なさる(丁寧な表現)
tetszik=気に入る
ヨーロッパは階級社会だから丁寧な表現はあって当然(?)。
他の言語ならば、接続法過去とか、未来形過去とかを使う所。
それだけ面倒くさい変化活用をしているのだから、「丁寧語」なんです!
と言いたいのは、学習者だけの言い分か?
でも、動詞不定形をつけるだけだとは、「お得」ではないか!
tetszikの活用形だけ覚えて、あとは動詞不定形を追加すれば、
簡単な上に丁寧語。
だめですか?
冗談はさておき、「気に入る」を丁寧語に使うとは、面白い表現と思う。
数字
「 伝統とは、成功した改革の積み重ねである」
イタリアの或る醸造家の家訓です。
これは良い言葉だな、と思ったので忘れないように此処に書いておきます。
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言葉こそ伝統。
人生の機微を伝え、民族の思考方法を表わす「伝統芸能」です。
醸造家だけの言葉にするには惜しく、一般に敷衍すべきかと。
酔っているのか素面なのか、そこは不問にして、第14課。
中だるみの時期ですねえ。
難しくないですよ。
主に、数詞が課題だけど、
エクスプレスは、「第○課」と言う際に、数字の発音を付属してるから、
真面目な学習者である私は、数字は知っているわけですよ!
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数字を習うと、如実に日本語ほど合理的な言葉は無いと思う。
ハンガリー語も、まずまず合理的だ。
ただし、20、30、40・・・・90の、10の位の数詞は新しく覚えなければならない。
少なくとも、10進法を採用している所に好感がもてる。
言わずもがな、一番合理的でないのは、フランスだと思う。
93=4×20、13
と言うが、数学好きなのか嫌いなのか。。。
掃除
百里を行くものは、九十里を半ばとす。
一度始めてしまえば、半分仕上がったのと同じ。
上は日本の諺。下はドイツの諺です。
語学においては、終点がないから、「九十里」がどこだか分かりません。
今日は私、殊勝にも部屋の掃除を敢行。
掃除をしながら、13課までを聴いて復習のつもり。
まだまだ、ハンガリー語が意味のある音声に聞こえてこない。
あ!
これは、ハンガリー語エクスプレスのカセットテープ!
CDエクスプレスを買ったにはいいが、カセットを既に持っていたのか。。。
カセットを購入したのは、多分10年くらい昔だと思う。
その時から、ハンガリー語はやりたいと思っていたわけだ。
潜在意識が今になって発現したのだな。
乾杯!
13課、所有格複数形を終わる頃。。。
私の住む田舎県(三重県)では、既にハンガリー語にかけては、私は県下五指に入ってしまった事であろう。
今日はちょっと洒落て「乾杯!」を紹介。
egészségünkre!(エゲーシェーギュンクレ!)
egészség =健康
egészségünk =我々の健康
egészségünkre =我々の健康に
(éは、長母音であって、アクセントの記号ではない)
濁音が2つも入って、何だか「固い」乾杯ですな。
他の言語も参考に少し。
伊語:cin cin! (ちんちん!)
仏語:a votre santé (アヴォトゥルサンテ!貴方の健康に!)
独語:zum Wohl! (ツムヴォール!健康のために!)
:Prost! (プロースト!健康を祝して!ラテン語起源)
英語:イギリスではワインは作られません
健康のために、という上品で形而上的な言い回しは、ハンガリー、ドイツ、フランスとも共通。
誰の健康のためか?という細かい議論が起きそう。。。
ツッコミどころ満載なのはイタリア。
育ちのいい日本人ならば、大和撫子ならば、絶対言えません。
「ちんちん」は、グラス同士の当たる音が語源という説がある。
一方、中国語の「請請(=qing qing)」が語源とも言われている。
余談、「かんぱーい!」がイタリア人にはどう聞こえるか?
campai=campareの1人称遠過去
campare=何とか生き延びる、露命をつなぐ
campai=露命をつないで何とか生きて、その結果死んでしまった。=現世に未練のこしてます!
「乾杯」とハンガリー語で言える機会は何時到来するのだろうか?
所有格
12課とやらを、見せてもらおうか!
与格が登場。
接尾辞:-nak/-nekを名詞や代名詞につける。
OK!
所有格も登場。
!!!?
名詞なのに、動詞と同じ変化をしている!
例えば、csalad(家族)は、
csaladom 私の家族
csaladod 君の家族
csaladja 彼の家族
csaladunk 私達の家族
csaladotok 君達の家族
csaladjuk 彼らの家族
正確に言うと、動詞の定活用 をしている。
いずれにせよ、動詞と名詞が同じ活用変化をしている。
初々しい驚き![]()
ハンガリー語では、動詞と名詞の境界が、あいまいになるのか?
何だか、物凄い神秘が隠されていそうな気がするのである。
言い回し
動詞で音を上げていた私ですが、現在は接尾辞に苦労しています。
課題の文も、内容が濃く、全文丸暗記をしなくてはならぬ状況。
10課にて、ただならぬ物を発見。
「どこに行っていたの?」
過去文ではないか!!!
10課で早々に過去時制に突入か?
詳しくみせてもらおう!
「Honnan jössz?」
Honnan = from where
jössz? = comeの2人称単数(不定活用)
直訳だと「どこから来るところなの?」となる。
違和感を感じる言い回しだ。
例えば、逐語訳でもドイツ語にすると
Woher kommst du ?
出身国を尋ねる質問文になり、意味合いがずれる。
バンバン
ハンガリー語には前置詞はないようだ。
その代わり、接尾辞が名詞の後ろに付く。
例えば、「大阪で」
英: in Osaka
ハ: Osakaban
例えば、「大阪へ」
英: to Osaka
ハ: Osakaba
例えば、「大阪の方へ」
英: for Osaka
ハ: Osakahoz
ここで、英語のbe動詞にあたる3人称単数は「van」なので、
「~~にあります」は「~~ban van」「~~バンヴァン」
bとvの相違くらいつけよ、と思いつつ。。。
鋼鉄ジーグ を連想する私がいるわけですよ。
劣等生の英語
中学校の英語の授業の話。
小テストを、隣同士で交換して採点したものでした。
今では、プライバシー問題で駄目かもしれないけど、こんなのプライバシーでも何でもないです。
私、英語は勉強したので、採点する前から回答を知っています。
かなり傑作な英文を隣の子は作っていました。
机の上に本があります
Desk on a book is.
あらら、逐語訳しちゃったようです!
まだまだ他にも傑作を次々と発表するものだから、笑いをこらえるのに苦労したものです。
だが、ハンガリー語を始めると、この劣等生的英語の語順が生きてくる。
冠詞、定冠詞の詳細は別にして、語順はまさに、この「お笑い英文」になる。
優等生英語は全部捨てなければならない。
活用変化
私、ただならぬ物を見てしまった気がします。
velem (私と一緒に)
veled (君と一緒に)
vele (彼と一緒に)
velünk (私たちと一緒に)
veletek (君たちと一緒に)
velük (彼らと一緒に)
変化の仕方が、動詞(厳密には定動詞)の活用変化と一緒
。
品詞は、動詞ではありません。
説明では、「接尾辞」となっている。「品詞」ではないという事か。
では、なぜ、一人前に活用変化するのか。
しかも、動詞の活用変化を。
ハンガリー語は既成概念をおおいにぶっ壊してくれます。
「ぶっこわす!」
語学道
語学習得の目標をどこに定めるか?
各人各人によって違う事でしょう。
私見を述べさせて頂きたい。
私は、流行語を連発する外人より、夏目漱石の小説の一文を引用する外人を尊敬する。
私の語学取得の目標は、言語を根源的、歴史的にとらえる事である。
悲しい事に、100年くらい前の日本文学には読みにくいものがある。
例えば、泉鏡花。
古都金沢の茶屋文化、能の舞台演出などを知らなくては、到底読む事はかなわない。
非常に優れた文章、言葉には、根源的、歴史的背景が伴うものである。
人生に虚しさを感じた者は、我が語学道に馳せ参じるが良い。
決して、時間が余る事がない。

