Cabernoir-カベ・ノアール
先日、「ハンガリー語の入門」の復習を終えました。
勿論、勉学に励む精神の現れでもあるのですが、その他の狙いもあったのです。
「2006年のハンガリーで購入したワインの最後の1本を抜栓する」という名目のためという。。。
Royal Cuvée 2001/Bock Jozsef (Villany)/Cabernet Sauvignon & Pinot Noir
/13%.vol./4470Ft
ハンガリーでは知る人ぞ知る、トップクラスの造る赤ワインである。
Villanyは、ハンガリーの南端のワインの産地。
はたして、2001年という、7年あまりも経ったハンガリーの赤ワインは飲めるのか?
しかも、ブドウの品種が「Cabernet Sauvignon・Pinot Noir」なのだ。
この掟破りの配合は、ハンガリーではよく見られ、「CaberNoir」という。
Barrique(樽)を使っている事から、熟成を念頭に造られたと思う。
熟成した「CaberNoir」は想像がつかないし、既に枯れていたらどうしようと不安にもなる。
熟成ものにしては短いなと驚く。
しかし、液漏れは無く、保存に関しては良好だったと安心。
濃い石榴石色。端はやや幅狭に、くすんだ赤小豆色。
足は鋸歯状にゆっくりと涙。
熟れた黒系果実香がふわりとし、樽香と調和している。
同年代のBordeauxに似ている香の熟成感。ふと明るい赤系果実香も少々。
仄かにキャラメル、桂枝香。仄かにバラ香。
厚みがある渋味に、ふくらみあるボリューム感。アタックに収斂性のある酸があり、尾を長く引く。塩辛いミネラル感もある。タンニンは角が取れて熟れているが少し核が残って、ほろ苦い。果実味は少ない。シッカリした骨格で、Bordeauxタイプ(Moulis辺りの感じ?)だが、酸が力強くて質が違う。
翌日、香は落ち着く。酸が強く、その質はサクランボに似ている。やや果実味が前面に出て来た印象。甘酸っぱさとほろ苦さが特徴。飲み飽きないコクが良い。
全体的に、同年代のBordeauxの、普通のCruBourgeoisと同じレベルだと思った。
このワイン、今度はいつ手に入るだろうか。。。


