女装はさすがにベタだ

これでは説得力もなく、ただのベタな作戦で処理されてしまう。



で、後付で考えた理論。

このイベントは
「地域のエンターテイナーを発掘しよう」、
「彼らのPRの場をつくろう」、
「ジャンルはなんでもあり」
といったコンセプトで企画しています。
エンターテイナーということは、自己表現に秀でた者たち
女装も、単にありきたりな女装をして、
ありきたりなオカマしゃべりをしたところで、
それは自己表現でもなんでもない。
ばっちり真面目に女装をして、
さも当たり前のような所作で佇む。
そうすれば、「ああ、あの人はああいう人なんだ」
新入生たちも素直に受け入れ、
そして「なんでもありなんだ」、
「自分の好きな格好をして行けばいいんだ」、
「俺も女装してみたい!!」
などなど勝手な思惑が入り混じり、
結果として新入生たちの興味関心を集めることになるのではないか。











…強引だ





たぶん疲れてるからだ。

嘘。
あまり疲れてない。

なんでこんな微妙な案を延々と考えているのでしょう。




アイデアは出ないときは出ませんね。

もう考えるのやーめた。


と言いつつ頭の容量の半分くらいを使って
ずっと考えているときに
良いアイデアってのは出てくるもの。


うん、それに期待しよう。












作戦はまだか軍曹!

早く作戦を、軍曹!

嗚呼、私は軍曹。

「私はただ今イベントの企画を徹底してやっております」

先週の金曜日にある企業の会社説明会に行ったんですが、
そこの社長が
「何事も徹底してやらなければ!」
と言っていたので、その挨拶の後の質問の時間に
上記のセリフではったりかましてやりました。

今日はその企業の第一次選考の結果通知の日。

はったりがきいたのか
第一次選考をパスしました☆

ああ、なんかひさしぶりに
やってやったぜ!!
って気分になったんですが、
よく考えるとまだ第一次なんですよね(-.-;)

こんなことで大騒ぎしていたら内定もらえちゃったら
死んでまうな(汗)


そういえば友達が何かの拍子に
「死んでまうわー」
と言ったときに、ふと私はあることに気づきました。

死んでまうわー
シンデマウワー


なんか、ヨーロッパ圏の人の名前みたいだよね。

どうでもいいことだよね






</b>さて、今回のタイトルに触れようと思います</b>

さっき述べましたが、ある企業の社長に言ったセリフ、
多少のはったりは含まれていますが、
今、イベントの企画に携わっているのは事実です。

ほとんど波に乗っちゃっているので、
おそらく当日までとんとん拍子で準備が進んでいくと思うんですが、
ひとつだけ問題が。いや、大問題が。

イベントPRをどうしよう!?

イベントの準備はもう見通しがたっているので、
おそらく実行に支障はないのですが、
PRについてはぜんぜん案が出ていない状態なのでした。

そのことに一昨日気がつきました。


イベントは4月17日(予定)。
学生と地域の企業(というほど大それたところでもないのですが)との
コラボレート主催イベントです。
まさに学社連携といったところでしょうか。

会場は私が通っている大学内ということで、
そして時期的なものもあって、
力を入れてPRをしていくのは新入生を対象とすることにしました。

大学には新入生歓迎オリエンテーション(通称:新歓オリ)という、
それぞれのサークルが新入生向けにPRを行なう機会があるのですが、
それに出るためにこのイベントの実行委員(学生だけ)を
ピックアップしてサークル登録をいたしました。

そしてPR企画はどんどん進んでいき、
新歓オリの前日の入学式の日にもこれまた新入生対象に
ビラ撒きをすることも決定!

新聞社相手に記者レクをすることも決定!

夕方のテレビでイベントPRをすることも考え中!



と、そんな感じでPR企画は進んでいるわけですが、
作戦の方はおざなりでございましたー!!

何も考えていませんし、会議でも出ていません。
たぶん皆、PRの日程が決まっただけで安心しているな。


これじゃあ「戦争やるぞ!」って言って
日取りだけ決めた感じです。

そら負けるわ


だから昨日必死で考えました(バイト中に)


で、考えついた作戦。

女装すること












まさに普通



このお話は続く…
いやはや更新を超絶にサボっておりました。


就職活動って結構大変ですね。

気付くのが遅い上に人ごとみたいに言って、
一生懸命に就職活動している人、ごめんなさい。

いや、私も結構な具合いで大真面目に就職活動をしております。


今日、初めて会社説明会(“合同”ではないやつ)
に行ってまいりました!!


ジャンルはブライダル関係です。
(本当にそう言うのかどうかは知らないが)

なぜかはわかりませんが、私はブライダル関係に惹かれるのです。

それは2年前(学部3年生のとき)も同じだった。

作戦を立てて実行し、それによって人を感動させる。
そういうことが好きなんですね。

いや、作戦を立てることが好きなのだ。
ただ、それに人の感動がついてくれば言うことなし。






なにはともあれ、更新のサボタージュはこれで一旦振り出しに戻る。

そういえばサボタージュという言葉を初めて覚えたのは、
南国な雰囲気の島(おそらく南国そのもの)が舞台で、
ある家族が「クー」とかいう恐竜の赤ん坊と絡む、
そんなアニメ映画を観たときだったなぁ。





そういえば私は今、サークルの練習をサボタージュしているのかな。

まあ理由は、今日の説明会の疲れと、
明日の説明会の下調べのせいでもあるのだよ。

だから大目にお見……ん?
大目にお見え…?

女王様言葉で「大目に見なさい」って何て言うんだろう?
さてさて、それでは東京に着かせましょう


私は実際に東京に行ったことはありませんし、
昭和20年の東京の写真というのも、
見たことはあるのでしょうが、記憶に残っておりません。

東京大空襲のときの映像か、関東大震災(?)のときの映像か、
そのどちらかなら記憶の片隅にありますね。


つまりどういうことか。
細かな描写はできません
ということです。

というより、もう忘れていることですが、
これは私の夢の話なのです。
実際に見た夢のなかで東京がどのように描かれていたのか、
ということについて、ここでひとつ説明をしておきましょう。

私が実際に見た東京の風景はもちろん、
現代の東京の風景でした!

ですから書けません。

ということで、
いざ続きをば。


***********************************************************************

本当に1時間で東京は浅草に着いた。
現在、私と彩都はとある酒場に居る。
彩都の、今日は飲み明かそう、という提案を実行しているわけではなく、
あくまで情報収集のために酒場に居るのだ。
情報収集は酒場で、というのは黴臭い考え方かもしれないが、
今私たちが居る酒場のような、常連だけで客層が構成されていない酒場では、
これがなかなか通用するものである。
彩都の車はこの店の外に駐車している。
現代とは違い、首都の、しかも繁華街に路上駐車していても
まったく問題はないらしい。
かといって、道路を走っている車の数は少なくはない。
至るところにアンバランスな印象を受ける時代になってしまっている。

酒場では幾つか有益な情報を得ることができた。
情報収集には彩都の力添えもあった。
私は酒場に入る直前にも、彩都からの助力の申し出を丁重に断った。
収集する情報の種類を彼に教えるということは、
私が何を探っているのかを悟られる危険を含むからだ。
しかし、本人の意思は頑なだった。
「俺の土地に人工衛星が落ちたんだ。
 それについて情報収集する分には文句言うなよな」
だそうである。
その件についても詳しく知りたいということだけは、彼に伝えてあった。
私にとって、今回の人工衛星開発から墜落までの一件は、
純粋なイレギュラーであったので、単純に私の好奇心が騒いだのだ。
しかしそれはおそらく、根の部分でK氏の件と関係している。

私たちは酒場に入ってから一旦別行動を取り、手分けして情報を集めた。
有益な情報というのは、まず人工衛星についてのものだ。
どうやら人工衛星は、昼間私たちが遭遇したものの他に、
もう一基墜落しているらしい。
場所は東北地方のどこかだという話だ。
そして豊田が開発した人工衛星は全部で二基であったという情報もあった。
ということは、豊田の人工衛星打ち上げ実験は
完全な失敗に終わったということだろう。
やはり、一握りの人間の技術力では無理があったということだろうか。

また、人工衛星に関連した情報といえば、人工衛星墜落直後から
連合軍、特に米軍に気になる動きが出てきたらしい。
米軍は、以前から豊田の急激な技術力の発展に脅威を感じていたらしいが、
人工衛星墜落の報告を受け、何かの最終決定をしたそうだ。

人工衛星開発に関する機密情報管理の甘さも目立つが、
米軍の情報管理能力の甘さも負けてはいない。

K氏についての情報は、ほとんど誰からでも聞くことができた。
なぜならK氏は現首相となっているからだ。
首相の話ならば誰でも知っていることだろう。

K氏は10年程前に衆議院選挙に当選、
以後破竹の勢いで政界を上り詰め、異例の早さで内閣総理大臣となった。
それが今から3年前の話だそうである。
政財界の大物連中がこぞってバックについているとか、
皇室関係者までもが彼の後押しをしているなどという噂も聞けたが、
私が知りたいこととは少し路線が外れているため、
深く突っ込んで聞きはしなかった。

K氏はこの時代でもやはり“やり手”で、
連合国とは和平条約を結ぶ方向で話が進んでいるらしい。
戦争は激化しているものの、それは表面的なもので、
終戦は目前といった状態なのだろう。

しかしここにきて、数年前まで噂されていたが
最近ではすっかり聞かなくなった米軍の新型爆弾についての話が
また蒸し返されるようになっているという。
人々の間には、新型爆弾の話と、今回の人工衛星墜落の報告を受けた米軍が
何かの最終決定をしたという話を繋げて考える者もいるようだ。

確かにそう考えることもできる。
このままでは米国にとって、いや世界にとって、
豊田を擁する日本の技術力は脅威となるだろう。
この段階で潰しておこうという腹づもりかもしれない。

歴史は変えられないということだろうか。

「で、これからどうするんだい?
 別に、今日はこの辺で宿を取って、
 明日になってから考えてもいいけどな」
彩都はどうやら私と行動を共にすることに決めたようだ。
「そこまでしてもらうわけにはいかないし、
 これ以上足を突っ込んだら私の目的を知ることになる。
 そうなったら、あんたを殺すしかなくなる」
彩都は飲んでいた洋酒を吹き出した。
「お前は小説に出てくるスパイか何かか?
 ああ、日常生活でそのセリフを聞くことになるとは思ってなかった」
私の行ったことは真実なのだが、そうか、
普通の生活を送っている者にはそう受け取られるのか。
「私は明日東京散策でもするよ。
 首相官邸の辺りにも行ってみたいし」
私は任務の機密保持については、半ばどうでもよくなっていた。
それが、酒のせいなのか、この不思議な男のせいなのかはわからない。


to be continued…
さて、そろそろ佳境にさしかかって…

たらいいなぁ。


まあ、しかし、もう開き直りました

いつまでかかってもいいや。


長くなれば長くなるほど、
後でまとめることができなくなるんですが、いいや。


じゃあ今回もいきあたりばったりで書きます


****************************************************************************

「そう、まるで計算していたかのようだ。
 いや、むしろ『知っていたかのようだ』と言った方が適切かもしれない」
男は悦に入っているのか、何か匂いを嗅いでいるのかわからない表情で、
誰に向けたものでもない言の葉を放った。
「それはごまかしているのか?」
私は、この男にも何か人に言えぬ事情があるのではないか、
そう考え始めていた。

「そんなことより、ここでもたもたしてたら警察が、
 いや、軍が駆けつけて来るぞ。
 何か面倒なことになるかもしれないな。
 特にあんたはまずいんじゃないか?
 何か人に言えない事情でもあるんだろ?」
この男の勘は正しい。
「人工衛星」墜落の件について、私は単なる目撃者でしかないが、
「人工衛星」打ち上げ自体が、この男の言うとおりなら
国家の機密事項なのである。
素性を調べられる(私の場合は絶対に判明しないが)とか、
そのくらいならまだいいが、最悪の場合は口封じというのか、
生命の危機に瀕する状況にならないとも言えない。

「そうだな。なかなかいい勘だ。
 あんたの言うとおり、私はここに居るとまずいことになるだろう。
 もしよかったら、ドライブの続きがしたいんだが…」
男は、待ってましたとばかりに車に乗り込む。
「そうくると思ってたよ。
 それに俺もドライブは嫌いじゃないからな。
 ただ気掛かりなのは、俺の愛車がさっきの衝撃で
 どこかにダメージを負っているかもしれないってことだ」
そう言いながら男は車のエンジンをかける。
何の問題もなくエンジンはかかった。
「さすが俺の愛車、丈夫なもんだ。
 よし、愛車の調子もいいようだし、
 このまま東京まで行っちまうか」
「東京まで簡単に行ける距離なのか?」
私は内心、少し驚いた。
ここは東北の辺りだろうと推測していたからだ。
男は変わらず前を向いたまま話す。
「ああ、ここは埼玉の田舎だからな。
 それに比較的東京寄りだから、1時間もあれば新橋ぐらいまで行ける。
 あまり道路が混んでなければ、だけど。
 戦争も激化してるし、市民もそんなに出歩いていないだろうから、
 たぶん大丈夫だと思うよ」
そうなのか。ここは埼玉だったわけか。
これは好都合だ。
K氏が居るのはおそらく東京だ。
東京まで行けば、彼の足跡を辿ることができるだろう。
最悪でも何かの手掛かりは得られるはずだ。

しかし、この男、さっきから私の目的を見透かしているような言動をしている。
本当に一体何者なのだろう。
「ここまで一緒にドライブさせてもらって今更だが、
 名前をきいてもいいかな?」
私は姓名不詳の運転手に尋ねる。
「名前か、そういえば名乗ってなかったな。
 俺の名前は彩都だ。サイト。呼び捨てでいい」
「彩都か。良い名前だと思うが、女性的な気もするな」
私は次第にこの男に心を開きつつある。
私は人見知りをかなりする質である。
そうでなくても、一応極秘任務を遂行している手前、
人と親しくするのは控えようという心構えでいるわけだが、
はじめからこの男にはあまり壁を感じず、
一定の距離を保とうという意識も途中から消え失せていた。
これではエージェント失格かな、と心の内で呟く。

「女性的だけど、良い名前だろう?
 結構自分でも気に入っているんだ。
 名前ってのは思春期ぐらいで一度嫌いになって、
 それが転じて二十歳すぎくらいから好きになるもんだろ?
 若いときは女性的故に嫌いだったさ」
そういうものかな、と私は思った。
確かに私もそうだった気がする。
ありきたりであるとか、古めかしいとか、
何らかの理由で、自分の名前は一度嫌ってしまうものかもしれない。

「私の名前は…」
と私が言いかけたとき、彩都と名乗った男がそれを止めた。
「いいよ、あんたは名乗らなくて。
 何か特別な事情があるんだろう。
 そういう奴は名乗らなくていい。
 名乗ったとしても、それは高確率で偽名だしな」
どうやら、彩都は私が思っていたよりもドライで合理的な男のようだ。
「名前も知らない者を東京まで乗せて行ってくれるのか?」
彩都は微笑し、何を今更、と言った。
「行ってやるさ。地主ってのは暇なんだ。
 それにあんたの仕事の手伝いをしてやってもいいぞ。 
 何やら危険な香りがするからな。
 それに、さっきの人工衛星が落ちたのは俺の土地だ。
 家に居ると警察やら憲兵やらがいろいろ来そうだから、
 少しの間家を空けておきたいのさ」
彩都によると、人工衛星打ち上げ計画は軍の機密事項であったはずだ。
確かに、彩都の家にその関係者が多数訪れることになるだろう。
その者らの目的は口止めだ。
しかし計画の情報さえも漏れているほどの管理の甘さだ。
口止めは一応徹底してなされるだろうが、どこかに穴が残るだろう。
「彩都、あんたは面白い人間だな。
 だんだん好意が持ててきたよ。
 しかし、私の任務の手伝いはしなくていい」

彩都は楽しそうに、日が沈みかけた茜空に向けて言った。
「さあ、今日は浅草で飲み明かそう」
私には任務があることをわかっているくせに、この男は。


to be continued…
私の苗字は、miniminiさんのブログhttp://minimini.ameblo.jp/
(勝手に紹介してごめんなさい!!)
によると、どうやら全国順位で7848位らしい。

珍しい名前なのかなーとは常々思っていたのですが、
まあまあ珍しい、という結果だったということかな。

まあまあ珍しい故に、今まで同姓の人に出会ったことは
親戚を除くとありません。

しかし、隣町には私と同姓同名の人がいたらしいです。

よくある苗字の人ならば、同姓同名の人と出会うのも
珍しくない状況なのかもしれませんが、
あまりいない苗字をもつ私としては、
何やら親近感が湧くというか、自分のことのようだというか、
気持ち悪いというか、
そんな感じで、
その人の存在だけは知っていました。

しかしなんと、その人は私の母校(高校)に入学!
そして私の妹も数年遅れてその高校に入学したのです。

一番パニくったのは教職員連中
私が在学していた頃を知らない人は、
私の妹と、私と同姓同名の人を肉親だと勘違いするし、
私の在学時代からずっと勤務している人は、
私の存在の上に同姓同名の人の情報を上書きしているし…。

同姓同名の人が多い人は苦労するのでしょうね。

私は苗字が少々珍しいばかりに、
周りが困惑する状況となってしまったわけですが。


今や私は地元を離れています。
もはや、その人との遭遇の可能性は微々たるものでしょう。



ああ、なんとなく気持ち悪くもあるが(失礼!)、
私と同姓同名のあの方にお会いしたかった☆







ような、そうでもないような(-_-)
冗談抜きに眠いですね








































さすがに何も書かないってのはダメなので(自分的に)、
今日は何について書こうかな。



くそぉ
今日がこんなに眠い日でなければ、
『T.T.首相』の続きを書く予定であったのに、
ああ、計画倒れ。




ところで、先日のバレンタインデーはいかがなもんだったでしょうか?
今年、私には“ハッピーバレンタインメール”が届きました。

もはやこれからのバレンタインデーは、
デパートの売り上げが下がり、
携帯会社が儲ける日に変わっていくのでしょうか。

そんなことより、そのメールの内容ですが、
まず「ハッピーバレンタイン」で始まって、
最後に「これからもよろしく」とありました。

まだ2月なのに区切らないでください






うん、今日は本当にダメだ

頭が働かない。

脳スロー症候群だ。

















































あ、そうそう、
私は今日、天童よしみを見た

これはマジだ
さて、やっと続きを書くずら


ついに6回目となりました。

が、思うように進んでいません

↑前も言ったことですがね。

そして、ここに書くこともそろそろ底をついてきました。


では本編。


***********************************************************************

運転手の男が言う。
「噂をすれば、ってやつかい」
「あれが本当に人工衛星ならな。
 しかし、人工衛星というのは地球の衛星軌道上にあるものだよ。
 あれはバルーンか何かじゃないか。
 敵方の空軍に対するデコイかもしれない。
 いや、それなら一つしか浮いてないってことはないだろう」
私の言葉は途中から自問自答していた。
「いーや、あれは絶対人工衛星だ。
 打ち上げに失敗したんじゃないかな」
運転手の男は簡単にそう言い放った。

ここで議論しても仕方がない。
私はしばらく観察することにした。
しかし、すぐにその物体が接近してきていることに気が付いた。
「あんたの言う人工衛星、近づいてきてないか?」
男が答える。
「俺もそれを言おうと思ってたんだ。
 まあ、俺の言った場合は『俺いはく人工衛星が…』となるけどね」
「そういう話をしている暇はないと思うけどな。
 かなりのスピードだ。それに空気を裂く音も聞こえてきた。
 このまま接近してきた場合、どうかわすんだい?」
「こいつと俺ならかわせるさ」
悠長に男が答える。
“こいつ”というのはこの車のことだろう。

男の言う人工衛星はみるみるうちに接近してくる。
そして辺りに響く轟音。
それほど大きなものではないが、それでも縦横15mほどはあるだろう。
まさしくSFといった大きな羽のようなものが、上部から二本生えている。
羽を広げたまま滑降してくるようだ。

このままのコースでは我々の乗る車に直撃するのではないか。

私はこういった危機に対して取り乱すことはない。
今まで何度も生命の危険に遭遇してきたが、それに慣れたわけではない。
初めからそうなのだ。自分の生命に固執していないのだろう。
生命に固執するということについて考えたこともない。
現在の状況を客観的に見れば、
私の生死はこの運転手の腕にかかっていると言えなくもない。

ふと気が向いたので、何気なく言葉をかけてみた。
「私の命はあんたの運転にかかっているんだ。よろしく頼むよ」
すると男は私を一瞥した後、すぐに前方に目を向け、微かに笑った。
「ガラにもねぇこと言うんじゃねーよ。
 わかってる。それが俺の仕事だ」
どういうことだ。
「ちょっと待ってくれ。それはどういう意味…」
「さあ、おいでなすった」
私は反射的に前方を見る。

轟音は一段と大きくなり、耳を塞ぎたくなるほどだ。
そしてその黒く大きな角ばったフォルムは、今や目の前に迫っていた。
「人工衛星」は私の予想を大きく超えた速度で接近していたようだ。
真っ直ぐこちらに向かってきていたために、読み違えたのかもしれない。

運転手の男が、急に大きくハンドルを右にきる。
車は大きく道を外れ、今は耕されていない、
雑草が生い茂る畑のなかへ突っ込んでいく。
とっさの判断が間に合わず、私の身体は車の挙動とは逆の方向に振られる。
しかし、頭のなかは結構冷静で、
これはまさしく面舵いっぱいだ、などと考えている。
人間とはそんなものだ。
むしろこういった状況で冷静であることが、
パニックに陥っている証拠かもしれない。

我々の乗った車は、派手にスピンしながらも変針できたようだ。
スピンの速度が緩まり、車が止まる、と思った瞬間、
私は回転しながらもフロントガラス越しに「人工衛星」が着地する瞬間を見た。
小さなクレーターのようなものを形づくるように、
地面が隆起し、躍動していた。
飛散していく部品の運動速度がやけに遅く感じられる。
我々がそのまま進んでいたら、確実に正面衝突していただろう。
一瞬遅れて、衝撃波。
そして、先程までのものとは別種の轟音が響き渡る。

車は衝撃波に後押しされ、もう一回転ゆっくりとスピンしながら、
先程走っていた道に対して直角に交わる道へと
計算されていたように滑り込む。
衝撃波によって推進力を増幅されたこの男の愛車は、
そのまま何事もなかったかのように走り出す。

男は車を少し走らせたが、すぐに止めた。
しばしの沈黙。
聞こえるのは、「人工衛星」墜落の残響音と、車のアイドリング音だけだ。
男は急に大笑いしだした。
はじめ私は驚いたが、その驚きも一瞬で、つられて笑ってしまった。

ひとしきり笑った後、未だ興奮冷めやらぬという口調で男は話し出した。
「どうだい、この計算された運転。
 ちょうどそこの角をこっちに曲がらないといけなかったんだ。
 それにやっぱりあれは人工衛星だろう。
 な、俺に間違いはないんだよ」

私は男ともに車を降り、「人口衛星」墜落現場へと向かった。
車から現場まで100mほどであったため、すぐに到着する。
「人工衛星」のものと思われる部品がかなり広範囲に散らばっている。
私は呟く。
「これが人工衛星かどうか、何とも言えないな」
原型はもはやわからないほどに、「人工衛星」の損傷はひどい。
しかし、農地の損傷の方が遥かにひどいものだった。
直径20~30m程のクレーターができてしまっている。
おそらくこの農地の持ち主であろう、近くの家から、
中年の夫婦が出てくるところだった。

私は車へと向かう帰り道に男に質問する。
「確かに、あんたはすごいよ。
 しかし、なぜ初見であれが人工衛星だとわかった?
 それに、あの針路変更から道に乗るまでの過程。
 あれは本当に計算していたとしか思えない」
それを聞いて男は片方の口元を上げた。
意地の悪い笑い方だ。


to be continued…
少し前から言っていた沖縄カチャーシープロジェクトが
2月6日、見事に執り行われました!!


いやー、やっと完遂したって感じですね。
よかったよかった。

これで準備に3日もかけたかいがあったってもんだ。




















短いっすね








仮にも町の事業(たぶん)。
もう少しじっくりと練ってやった方がよかったかな。

でもそれでは私の集中力がきれてしまう。

だから今回の「3日」というのが
私的にはベストの準備日数だったわけです。

参加したうちのサークルのメンバーはどうだったのかな?

どきどきものだったのでしょうか。
まあ確かに、出来はどきどきものだったな。

ここで問いかけても帰ってきませんね。
なんせサークルメンバーでこのブログを
知っているのは一人だけですからねぇ。
口外無用と言ってあるし。




まあ、とりあえず「沖カチャ」プロジェクトは終わったわけです。

婦人会のおばちゃんたちのウケは良かった方だと思います。


その当日の流れなんですが、まずは、
うちのサークルが普段の活動はどんなことをやっているのか、
ということをはじめに見せてくれ、
と言われておりましたので、
普段のステージでやっているレパートリーのなかの一曲を
ご披露させていただきました。

そしてすぐに「カチャーシー講座」に入りました。
講座の最初に、面白くない文字情報(カチャーシーについて)を
インプットしていただき、
次いで準備運動&ストレッチに入りました。


実はここが問題だった
「準備運動&ストレッチにどれだけ時間をかけることができるか」
これが当日の課題だったのです。

なぜそれが課題となるのか。
それは、カチャーシーは指導することのできる要素が少ないためです。
手の動きは限られているし(逆に無限でもある)
足の動きも限られている(これも逆に無限でもある)からです。

一つひとつの動きは簡単で、
その組み合わせに“趣”があるため、
指導できることは少ないが(基本を覚えることは簡単だが)、
上手くなることは真に難しいという、
“困ったちゃん”がカチャーシーなのです。

でも、そんなことも言ってられない。
依頼を受けた時点で、なにがなんでもやらなければいけなくなっている。

そして私はそういう状況になるのが
大好きなんですね~♪


ですから今回のこの件について、
私の意識が収斂していくのを感じて、
別の私が楽しんでいました。

窮地に立たされているのは
すべての私に共通の事項ですが。



一通り終えて、ラストのカチャーシー総踊り
予定では一曲しかやらない予定だったんですが、
まあ臨機応変な判断をしまして、
三曲もしてしまいました。

最後の曲になると参加者の皆さんも体が勝手に動き出すようになっていて、
会場中がノリノリ(しかしそれはあくまでもおばちゃんレベル)で
踊っていました。

やっぱり会場中が一体となる感覚はいいもんですね。

「踊る」という人間の営みに関して言えば、
本当の一体感は個々人の意識のベクトルが
自身に向いたときに感じることができると私は考えるんですが、
それはまたいつか記述しましょう。



この日、朝はカチャーシーをやったわけですが、
昼からは別の出演依頼(カチャーシーは私個人に対してのオファー、こちらは正式にサークルに対してのオファー)がきておりましたので、
また踊りました。

“当たり日”みたいな感じで、“踊り日”だったんでしょうね。




あまり関係ないことですが、
昼からの出演依頼はある労組の事務所からされていました。
本番当日も気づかず、その翌日になってやっと気づいたのですが、

その事務所は私のアパートの隣にありました!

今まで互いにタイミングが合わず、
すれ違いながらも電話で話を進めていったことが
非常に虚しく感じられました。


5年も同じアパートに住んでいるんだから気づけよ!!
と思ったです。
できるか、一日2連チャン!

できました。


このお話を書くの疲れます。

考えながら書くからでしょうか。

小説家さんは本当にすごい。
プロだからねぇ。


実は当初の予定より遅々とした進み具合です。
話を膨らませすぎ。

実際に見た夢の映像をそのまま文章で描写していったら
おそらく一回で終わったのではないでしょうか。

自作自演自爆テロのようになってきましたが、
元来自己満足のためだ、がんばろう。

すべてのベクトルが自分に向いているような気がします。


それでも誰か読んでくれたら嬉しいな…

****************************************************************************


K氏はこの時代にどういった関わり方をしているのだろう。
かなり積極的に関わっているのではないだろうか。
豊田がこれほどのオーバーテクノロジーを誇っているのは、
K氏のタイムトラベルによる歴史の僅かな歪みなどが、
直接的な理由ではないのではないか。
根拠はないが、私は直感的にそう感じた。

「いろいろ質問ばかりして悪いんだが、
 その10年前に会った男とはどういう会話をしたんだ?」
私は前を向いたまま質問する。
「あんたって結構口数多いんだな。
 無口そうに見えるんだけど」
男が私を一瞥する。
「ああ、よくそう誤解される」
私は自嘲気味に微笑んだ。
それが可笑しかったのか、男も微笑みながら答える。
「そいつと話したことはあまり覚えてないな。
 唯一覚えてることといったら、
 そのときの俺の車について、
 ああ、こんなものか、って言ったことかな。
 俺はそれに腹が立って、その翌年に豊田の新車に買い換えたからよく覚えてる」
私の真似なのか、自然になのか、男の微笑が自嘲気味になる。

「農家なのによくこんないい車が買えるな。
 いや、皮肉を言っているわけじゃない。
 戦争が長期化して、今はどんな職種も厳しいんじゃないか?」
私は外の景色を一時眺めてから質問した。
現在車が走っている道の周辺には、民家がまばらに建っている。
「そうみたいだな。
 まあうちはここらへんの農地のほとんどを持っているからな。
 親父は俺が10代の頃に逝ってしまったから、
 つまりこの辺りの土地は全部俺のものだ。
 それにここまでは戦禍も及んでないから作高も上々さ」
男は当然のことのように答える。
「豪農ってやつか」
「あんた古い表現するね」
男は楽しそうだが、私は少なからず複雑な心境になった。
60年も前の人間にそんなことを言われたくはない。

無言の時を少し置いて、運転手の男がしゃべり始めた。
「で、まあ、そいつに言われたことが悔しくて、
 俺はスポーティな車を買うようになったわけだ。
 山道も走らなければいけないから大排気量の重い車は買えないけどな。
 当時買った車もなかなかよかったぞ。
 この車と比べたらダメダメだけどな。
 豊田の技術力はこの10年でとんでもなく発達した。
 “めざましい進歩を遂げた”ってやつだな」
やはりK氏が関わっているのだろうか。
それとも豊田の発展はK氏の件とは関係ないのか。

「豊田の技術力はそんなにすごいのか?」
男は得意げな表情で答える。
「そりゃすごいなんてもんじゃないよ。
 何度も言うけど、あんた本当に何も知らないんだな。
 自動車産業だけじゃなく、もうありとあらゆる事業に手を出してるんだ。
 そのどれもが成功してる。
 最近じゃ、どうやら宇宙産業っていうのも始めたらしい」
宇宙産業だと、と私は心のなかで叫んでいた。
現代でも単独で宇宙産業に着手している企業はない。
驚愕の事実だ。
このまま時代が進めばどうなってしまうのだろう。

平静を装い、私は淡々と質問する。
「聞き慣れない言葉だな。
 宇宙産業というのは具体的にどういうことをやるんだ?」
「極秘事項らしいんだけどな、
 人工衛星とかいうのを打ち上げるんだと。
 “戦況がわが国にとって有利になる”って聞いたよ。
 たぶん政府からも金が出てるんだろうな」
なぜか極秘事項を知っている男も淡々と答える。

男の話したことが事実だとすると、
歴史の変化はもう修正不可能な段階に達していると言える。
歴史の修正は私の仕事ではないが。

はっきりしたことがある。
豊田の技術力のめざましい進歩の裏には、確実に私と同じ時代、
もしくはより科学技術が発達した時代から来た第三者の介入がある。
そしてその者(またはその者たち)は宇宙開発分野の方が
専門なのではないだろうか。
自動車産業の発達は、宇宙開発分野の躍進の副産物に過ぎないのではないか。

ともあれ、この車を見るとわかるように、技術のバランスが悪すぎる。
急激な技術力の進歩についていけていない側面がある。
この点から考えられることは、その第三者は少数であるということだ。
少数であれば、残りの必要な人手はこの時代で探さなければならない。
おそらく、第三者をサポートする役を負っている、
この時代の技術者たちが足を引っ張っているのだろう。

事実との整合性を判断できない時点では、
どういった結論に至っても単なる推測である。
第三者の介入の目的もまったく見えてこない。

車はひたすら走り続ける。
民家の数も増えてきた。
「どうかしたかい、急に黙りこくって。
 あんたってちょっと掴みどころがないよな。
 って、なんだあれ」
男がフロントガラスの上から三分の一ぐらいのところを指差す。
私はすぐに反応し、フロントガラス越しに仰角30度程で空を見上げる。

かなりの距離があるため、その大きさは推し量れないが、
そこには黒い物体が静止しているように浮いていた。


to be continued…