北国のスイセン栽培日記

北国のスイセン栽培日記

水仙図鑑 のように使ってもらえるような感じを目指しています。

10日ほど前(6月19日)のことになりますが、秋田駒ヶ岳(1,637M)に登ってきました。

ルート:秋田駒ヶ岳8合目駐車場 --- 男女岳--- 横岳 ---ムーミン谷 --- 男岳 --- 8合目駐車場

 

【田沢湖からみた駒ケ岳(4月撮影)】


このブログの記録(←リンク参照)によれば、前回登ったのは2016年の8月で、約8年ぶりのことなのだと。

こわっ!

時の流れの速さが怖すぎる!!

つい昨日のことのように思い出せるのに。。

ちなみに前回はお盆の頃だったので、山は秋に向かっていて結構花の最盛期は過ぎていたのですが、今回はシーズン序盤ということで、かなりフレッシュな花々に会えました。

 

【ノウゴウイチゴ】

小さなイチゴの実がなりますが、本当に美味しいものです。


 

【ハクサンチドリ】

高山帯で最も多く目にするラン。

 

【オノエラン】

残念ながらまだ蕾でした。

 

【キバナノコマノツメ】

タカネスミレに似ていますが、生える環境は全く違います。

 

【タカネスミレとコマクサ】

タカネスミレとコマクサは、他の植物が生えないような厳しい環境に生えます。

秋田駒ケ岳の群生は、日本でも有数のものではないかと思います。

 

コマクサはこれからが本番。

 

【チングルマ】

通称ムーミン谷の景観を作る代表的な植物。

 

 

【ヒナザクラ】

うっすら雪が積もったかのような、ヒナザクラの群生。

 

【シラネアオイ】

大人気の美しい花。

 

【ムシトリスミレ】

今まで紫一色の花だと思っていましたが、バイカラーなんですね。、

 

【ミヤマダイコンソウ】

写真(ピンボケ)の個体は花弁が多いタイプで、園芸種のような華やかさです。

 

(おまけ)

エキナセアは好きな花の一つですが、特にこのところ緑色のエキナセアにはまっています。

ただし我が家では長年維持することが難しく、年々作落ちして数年で消えるとか、野鼠の食害によって突然消えたりする事が多いので、何か良い栽培方法はないものかと模索中。

はーい! いらっしゃいませー こんばんみー!
えーと・・・すみません。随分更新をサボってしまいました。

この春はかつてないほどスイセンの写真を撮りすぎて、全然整理が出来ていないのですよ・・・

新年度に入ってからは、時間はたっぷりあるのに時間がたりない、みたいな。

 

さて、今年は期待の交配からいくつか新花を見ました。

今日は2018交配から、【一歩(キャメロット✕プリムール)✕パンパルナ】という交配から咲いた花をご紹介します。

丈夫で高性のスプリットコロナを狙った交配です。

 

【兄弟姉妹花ら】

写真は全て同じ交配ですが、見ての通り、色々なタイプの花が咲きました。

今回はスプリットコロナ狙いでしたが、打率で言えば4~5割といったところでしょうか。

また、高性狙いでしたが、草丈が凄く低いものも出ていて、固定なのか偶々なのかは観察が必要です。

 

咲いた中で、最も素晴らしい個体。

花弁が均等に展開し、副花冠の形状も申し分ないと思います。高性というところもクリア。

 

次点。

内側の花弁が小さく、スプリットコロナにありがちな形状ですが、副花冠の形がとても良く、茎も強そうなのが良いです。ただ、選抜に残るかは微妙なライン。

 

これも次点。

同じような花ですが、中心部の緑が若干強い。

 

ちょっと厳しいかという花。

副花冠の形状は良いものの、花弁が良くないです。

 

(おまけ)

田植え時の仙北平野。

大仙市太田町にある、大台スキー場から眺めるこの景色が好きです。

 

 

4月13日~14日、日本水仙協会「2024年総会」が開催されました。
初日は新潟市内で、協会の活動報告や参加者の近況紹介など、二日目は協会の会員でもあり、かつ新潟県下で市販用の球根輸入・生産を行っている方のご協力のもと、スイセン栽培圃場を見学させていただきました。

最近の球根の輸入事情もうかがうことができ、ちょうど見頃を迎えていた圃場の風景はまさしく「圧巻」の一言で、いくつか最新の品種も見ることが出来て、本当に素晴らしい総会となりました。

今回紹介している品種の数々は、もしかしたら今期、どこかの種苗会社で発売される可能性があるので、秋のカタログは要チェックですよ。

 

なお、来年の総会は千葉県下で検討されています。

決定事項ではありませんが、興味のある方は3月下旬~4月上旬の週末は空けておきましょう。

 

【圃場の様子】

日本とは思えないスケール感。

近隣ではチューリップの栽培もおこなわれています。

 

【ラスベガス】(Las Vegas 1W-Y;1981)

素晴らしい巨大輪のラッパスイセン。ラッパスイセンの中でも特に丈夫なものだと思います。

オランダでの生産が中止となるとのことで、今後手に入れることが難しくなるかもしれません。

 

【スウィーテストドリーム】(Sweetest Dream 1W-P;未登録)

最新のピンクラッパ。日本人受けしそうな柔らかな色調が目を引きました。

 

【ランファイル】(Llanfair 1W/Y-P;2009)

上品で大変美しいラッパスイセンですが、どこかキクラミネウスの雰囲気を感じます。

しばしばリアンフェア(リアンフェアー)の名前で販売されますが、綴りの冒頭「LL」を「LI」と誤って翻訳したものと考えられ、現地では、「クランファイア(クランフェア)」と発音するのだそうです。

どれかに統一して欲しいですね。

 

【プレコーシャス】(Precocious 2W-P;1976)

しばしば販売されることがある美しい名花。

高性ですが、花が若干うつむきがち。

 

【ピンザ】(Pinza 2Y-YYO;1962)

結構古くから普及している品種ですが、鮮やかな色合いと素晴らしい花形の名花。

 

【スノーフリルス】(Snow Frills 2YYW-W;1977)

いわゆる逆色の大杯スイセンですが、このタイプは生産が減っているそうで、商業的に輸入される数少ない品種。栽培はやや気難しく、腐りやすい傾向がありますが、50年近くも前に、既にこの洗練された花があったことに驚きます。

 

【スピナー】(Spinner 2Y-O;2019)

数年前から販売されている、大変個性的な品種。我が家ではあまり茎が伸びないで咲いてしまうのですが、写真のように葉よりも上で花が開くのなら、大輪で見ごたえのある美花です。

 

【トムポース】(Tom Pouce 2 YYW-P;2019)

黄色花弁にピンクカップの最新品種。花弁もカップも良く発色して美しい。

登録上は大杯スイセンですが、カップがかなり長く、ラッパスイセンに近い花形。

 

【ダブルスウィッチ】(Double Switch 4W-Y;未登録)

黄色の副花冠が非常に鮮やかで花形も整然として美しい。

見た感じ茎も強そうで、今後に期待の八重咲最新品種。

 

【セイルボート】(Sailboat 7W-W;1980)

発売以来、市場的には非常に人気が高い品種だそうです。自分はなぜか育てていなかったのですが、美しさを見て是非育てて見たくなりました。

 

【イエローセイルボート】(Yellow Sailboat 7Y-Y;2017)

セイルボートの変異から生まれた品種。「レモン」セイルボートの名で販売されることもありますが、同じもので、登録上は「イエロー」です。変異とは言え、やはり白よりは黄色が強いのか、素晴らしい花付き。

ところどころ白花が混じっているのは、先祖返り=セイルボートで、この後異品種として除かれます。

 

【ゴールドディスク】(Gold Disc 11aY-Y;)

早咲きのスプリットコロナ。写真の花は通常の’ゴールドディスク’よりもかなりフリルが強く、栄養状態によるものかも知れませんが、ゴージャス極まりない感じ。

 

【サニーサイドアップ】(Sunnyside Up 11aW-Y;2006)

パステル調に激しいフリルのあるコロナが大変個性的。他に似た品種の流通がないので是非育てたい品種ですが、性質はあまり強いほうではないように思います。

 

【スライスオブライフ】(Slice of Life 11aY-O;2022)

スプリットコロナの最新品種。

写真では特徴が良く現せていませんが、小ぶりの花が一茎に1~3個咲いて、にぎやかな印象です。

 

【ラタプラン】(Rataplan 12 Y-O/Y;2018)

星状のカップが非常に個性的で面白い品種です。小型で早咲き、やや反り返った花弁などから推定できるように、キクラミネウス系の品種が母親になっています。

 

(おまけ)

個人的には約2年ぶりの新潟訪問。

昼は食べたかった酢豚を食べ、新津フラワーランドや花夢里にいつで花を買い、万代橋で桜を見て、総会終了後は馴染みのカクテルバーに顔を出し、早朝はかつての住まいや職場近辺を散歩したりして、大変濃い二日間でした。

 

【万代橋と満開の桜】

 

老広東さんの酢豚飯。人生史上、一番美味しいと思う酢豚。

(久々の再開についがっついてしまい、ジューシーな熱々の肉に、上あごの皮をやられたw)

 

2024年度がスタートしました。

そして私の人生も・・・新章のスタートゥ!(ドジャーン♪)

何が?って感じですが、ブログはいつも通りの感じで継続していく所存ですので、引き続きよろしくお願いします。

 

では、春の田舎庭より。

まずはスイセンから、咲いた順番にご紹介します。

 

【キャンドルパワー】

高さが10cmに満たない小さな品種です。

 

【キクラミネウス(原種)】

我が家には、背が良く伸びて増えやすいもの(写真1枚目)と、背が小さくてあまり増えないもの(写真2枚目)の2系統があります。

 

【テータテート】

もっともありふれたスイセンの一つですが、これほど丈夫で良く咲く品種もなかなかありません。

 

【フェブラリーゴールド】

これも早咲きの代表的な品種です。

 

【キクザキイチゲ】

 

【キクザキイチゲ’雪手毬’】

八重咲の品種。

良く似た普及種に「雪の精」がありますが、雪の精は新潟産、雪手毬は青森産だそうです。

キクザキイチゲとしては花付きが良い方だと思います。

 

【ユキワリソウ】

地植えしていて、こぼれ種で増えるのも楽しいです。

 

【ヘレボルス’ピンクフロスト’】

これから暫く楽しめそうです。

 

【八重姫コブシ】

我が家のマグノリアの中で、トップバッターはこの花でした。

 

【ロニセラ・フラグランティシマ】

朝の庭に爽やかな芳香が漂います。

 

(おまけ1)

今のところ雨が少ないので、シイタケが固くしまって美味しそうに育っていますが、これ以上乾燥が続くと成長が止まってしまうかも。

 

(おまけ2)

3月29日。

近所をぶらりと夜散歩。

きっと、(同じ気持ちでは)二度と見ることのない夜景を心に焼き付ける。

写真の撮影は先週(16日)の事なので、すでに一週間遅れになってしまいますが・・・。

昨年の3月5日も同じようなコース取りで春探しの旅やってまして、それによると3月5日の時点で咲いていた花が、今年はまだ咲いていないとか、残っている花があったりして、意外にも昨年よりも季節の進みは遅れているようです。

思い返せば、今年は2月はあったかかったけれど、3月は結構肌寒い日が多かったかも知れない。

 

まずは国立科学博物館付属 自然教育園より。

 

【キブシ】

 

【ニリンソウ(仮)】

ラベルが無いところで咲いていたので断定できないのですが、多分ニリンソウかと。

全部一輪しか咲いていないけど。

 

【ユキワリイチゲ】

暖地に多いイメージなのに、雪割とは。。。

 

【ヒロハノアマナ】

 

【タチツボスミレ】

秋田ではもっと大型になるものが多いですが、これは引き締まって美しいですね。

 

【バイモ】

 

続いて東京大学大学院理学系研究科付属植物園(小石川植物園)。

 

【カンヒザクラ】

 

【オカメザクラ】

 

【大寒桜】

カンヒザクラ×オオシマザクラ だそうです。

 

【アテツマンサク】

 

【ウチワノキ】

 

【ホンコンドウダン】

 

【カマキリの卵】

 

【サギの仲間】

足で泥水をかき混ぜて、飛び出てきた小魚を追いかける様子が、なんか昔、自分も用水路で小魚採ろうとして同じようなことをしていたのを思い出した。

 

(おまけ)

「勝浦タンタンメン」が食べたくて、千葉県の勝浦市まで行ってきました。(遠い・・・)

見た目ほど辛くはないのですが、でもそれなりに辛いので、考えなしにすすると思い切りむせる感じ!

ああ・・・美味しい!

次、これを食べられるのはいつになるでしょうか。

 

 

気が付けば3月も中旬じゃないですか!

 

今月は色々な意味で節目という事もあり、土日の来客とか行事が多くて、なかなかパソコンに向き合う時間がなかったので、このように久々の更新になってしまいました。

(今月はあと、1回か2回かければましかな?という感じです)

 

表題にある早春というのも・・・実は写真を撮ったのは先月の3連休なので、実際には早春というよりは晩冬というほうが正しいのですが、今年は雪が少なかったので、この時期には珍しく春の兆しが沢山見れて楽しかったです。

 

今回はクイズ形式で、簡単そうな順に掲載します。答えは写真の下。

 

【1】ゼンマイのような花後の茎が特徴的ですね。週周辺に沢山の小苗が出来ていて、群生するのが楽しみです。

シクラメン・ヘデリフォリウム

 

【2】今年は葉っぱが日光に当たる時間が多いので、花も沢山咲くかと思います。

ヒガンバナ

 

【3】良い香りのカラフルな花。

ヒヤシンス

 

【4】めでたい早春の花。

フクジュソウ

 

【5】モフモフ。

モクレン’クレオパトラ’

 

【6】昔からあるダサ花ですが、最近は色々な品種が出ていて人気ですね。

ベルゲニア(ヒマラヤユキノシタ)

 

【7】早くも蕾が!

スイセン(ナルキサス・シクラミネウス)

 

【8】原種に近いものだと思います。

チューリップ’アニカ’

 

【9】濃い黄色のキラキラした花が沢山咲きます。

イカリソウの一種

 

【10】この仲間の中ではかなりの多花性かと思います。

ヘレボルス’ピンクフロスト’

 

【11】豪華な花が人気ですが、清楚な品種もまたよいです。野生のものは食用にも。

ヘメロカリス

 

【12】実が非常に美味しい。

ヘーゼルナッツ

 

(おまけ)

3月9日、あきる野市に用事があって、ついでに徳雲院の梅も見てきました。

梅もそろそろ散るでしょうか。

 

 

 

 

 

ちょっと間が空きましたが、前回の続きです。

多彩なランの世界をお楽しみください。

 

まずは「世界らん展2024 日本大賞」。栄えある受賞化は・・・・・ドジャーン♪

 

【Den.polyanthum.’TAKAKO’】

デンドロビウムの原種の選抜でしょうか。

このように咲かせられる技術が素晴らしいですね。

 

【Lyc.’Sonobe's choice’】

 

【Lyc.Katsuragawa.’IKUKO’】

 

【Lyc.Cosmo-Brevileo’Surprise’】

 

【Paph.Galaxy Stone ’Andromeda’】

 

【Paph.Ruby Touchstone’Black Tatoo’】

 

【Paph.Mrs White ’Milky’】

 

【Paph.venustus ’Hiroto’】

 

【Rlc.Faikon Delight ’Top Star’】

 

【Ctt.Vacation Trick ’Colorful Magic’】

 

【C.ccinea ’Azabu Star’】

 

【Phal.’SM598-1’】

 

【Fdk.After Dark ’SVO Black Pearl’】

 

【Comp.Oberhausen’kuriki’ 】

 

【Den.Mtn's Butterfly Kisses ’Lovely Noa’】

 

【Lsz.Lava Burst ’Puanani’】

 

(おまけ1)

河津桜でしょうか。早くも咲き始めています。

 

(おまけ2)

築地にて。美味い美味い美味い・・・・(百回続く)。

「築地虎杖 魚河岸千両」というお店。

土日の混雑が尋常じゃない築地の中でも、ちょっと入り組んだ場所のせいかそこまで混雑しないのですが、2回行って2回とも美味しかったので、間違いないと思います。

 

 

毎年恒例、世界らん展の季節がやってまいりました。

今年も東京ドームでの開催は叶わず、となりのプリズムホールでの展示となりました。

入り口が狭いので、最初は凄い渋滞するのですが、展示事態は十分美しく、楽しむことが出来ました。

 

(その1)は、シンビジウムを中心にご紹介します。

昔ながらの大型でゴージャスな花も良いですが、最近は、東洋ランや原種の交配などにより、野趣のある小型の品種も多くみられるようになっています。

 

【Cym.(Great Katy × Thalassa)×Thalassa ’Innocence Cotton’】

新種でしょうか。大輪で華やかです。

 

【Cym. Lovely Angel ’The Two Viagins’】

有名な品種だと思います。かなり昔に育てたことがありますが、本当に美しい。

 

【Cym. Enzan My Dream ’Start Up’】

草丈は低いですが、1輪の大きさが10cm以上の大輪で迫力があります。

 

【Cym. Devon Wine ’Million Veil’】

昨年も展示がありましたが、いつみても爆咲き。

 

【Cym. Samurai Soul ’Chocolate Fountain’】

 

【Cym. Enzan Alex Tiger ’Hornet’】

 

【Cym. Enzan Fine ’Hinamatsuri’(雛祭)】

 

【Cym.Enzan Elf ’Ichiyou’(一葉)】

大変素晴らしい香り。育ててみたいです。

 

【Cym.Okinawa ’Ugetsu’(雨月)】

 

【Cym.Mysterious Beauty’Meramera Camel ’】

「めらめらキャメル」とは面白い名前。次の品種と兄弟でしょうか。

 

【Cym.Mysterious Beauty’Shimashima Cheetah’】

しましまチーター。かわいい名前ですが、花はむしろカッコいい感じ。

 

【Cym. Eternal Joy ’Koiyuki’(恋雪)】

 

【Cym. Eternal Kiss ’Koiotome’(恋乙女)】

 

【Cym. Eternal Jewel’Yasashii Sekai’(優しい世界)】

 

【Cym.Goeringii ’Kinbako’(金馬光)】

 

【Cym.Goeringii Fujinoyubae(富士の夕映え)】

 

(おまけ1)

部屋で育てている小型のシンビジウム、「ミミ」。

正式名称は【Cym. Child Tiger ’Mimi’】です。

和蘭の「月の光」という品種に、「はなごろも」という小型のシンビジウムを交配したもので、春蘭の血が入っているために寒さにも非常に強いものだそうで、香りもあります。

 

(おまけ2)

先週、都心に雪が降り積もりました。

なかなか珍しい風景ではないでしょうか。

 

(おまけ3)

昨日、茨城県日立市にある泉神社に行ってきました。

敷地内にはもの凄い勢いで水がわいていて、心まで清められる感じ。

既に先週の日曜の事ですが、国立科学博物館筑波実験植物園に行ってきました。

ここは、昨年5月28日もショクダイオオコンニャクの花を見る目的で行ったところですが、今回はその実を見ることが出来ました。

温室の外では梅も咲きだしていて、寒いようでもやはり春は確実に近づいているのですな。

 

【梅 品種名不明】

梅の数は多くはありませんが、梅園とは違って、伸び伸びと自由に枝を伸ばす感じもまたいいですね。

 

【ソシンロウバイ】

 

続いて温室の中から、いくつか。

【ショクダイオオコンニャク】

昨年12月に訪れた小石川植物園で、おそらくこの株から採取した実が展示されていましたが、もしかしたらところどころ穴が開いている部分が、実を採った痕跡でしょうか。

 

【ニオイサンタンカ】

凄く好ましい香りがあります。

 

【スミチアンタ’ジュンコ’】

イワタバコ科の植物ですが、ジュンコということは日本で作出された品種なのでしょうか。

見た事のない植物ですが、色合いがとても美しく目を引きました。

 

【海棠(ハイドゥン)椿】

個体差なのか、この株の花は全部が面長な感じ。

 

【ホンコンシュスラン】

ジュエルオーキットと呼ばれるものの代表的なものかと思います。

花も美しいですね。

 

【ツルタコノキ】

初めて見る植物。なんだか魅力的な花です。

 

【コバルトシダ】

青っぽい金属光沢のある、カッコいい感じのシダ。

 

(おまけ)

寒空に食べるサツマイモソフトクリーム最高。

芋の風味と優しい甘さが癖になる感じ。

茨城県はサツマイモの産地なのですが、「蔵出し焼き芋 かいつか」というサツマイモスイーツの店が県内にいくつか展開されています。

大学芋(写真忘れた)も買って食べたのですが、あり得ない美味しさでした。

まだ大寒も過ぎていないというのに、春探しだなんてちょっと気が早すぎるんですが。

でも、探さずにはいられない!

というわけで、葛西臨海公園に行ってみました。

ちなみに水仙まつりは2月3日・4日開催らしく、案の定、まだ花も咲き揃ってはいない感じで、気温も寒くて冬って感じでした(-_-;)

 

(参考:下は昨年2月18日)

 

まだ咲きそろってはいないのですが、場所によっては、写真の撮り方次第で結構咲いているような感じに見えるところもあります。

 

もう少し季節が進んだら、また行ってみたいと思います。

 

(おまけ1)

折角なので、水族館ものぞいてみました。

小さい水族館ではありますが、癒されますね。

 

(おまけ2)

以前から気になっていた、チームラボプラネッツTOKYOに行ってきました。

なんていうのが正しいのかわかりませんが、体験型の芸術っていうんでしょうか、自分も作品の一部になるような?まあ良くわかりませんが、とにかく面白かったです。

※結構足が水につかる場面が多く、無料の短パンも借りられるそうですが、行く場合は裾がまくれるような恰好が良いです。