世界らん展2024 (その1) | 北国のスイセン栽培日記

北国のスイセン栽培日記

水仙図鑑 のように使ってもらえるような感じを目指しています。

毎年恒例、世界らん展の季節がやってまいりました。

今年も東京ドームでの開催は叶わず、となりのプリズムホールでの展示となりました。

入り口が狭いので、最初は凄い渋滞するのですが、展示事態は十分美しく、楽しむことが出来ました。

 

(その1)は、シンビジウムを中心にご紹介します。

昔ながらの大型でゴージャスな花も良いですが、最近は、東洋ランや原種の交配などにより、野趣のある小型の品種も多くみられるようになっています。

 

【Cym.(Great Katy × Thalassa)×Thalassa ’Innocence Cotton’】

新種でしょうか。大輪で華やかです。

 

【Cym. Lovely Angel ’The Two Viagins’】

有名な品種だと思います。かなり昔に育てたことがありますが、本当に美しい。

 

【Cym. Enzan My Dream ’Start Up’】

草丈は低いですが、1輪の大きさが10cm以上の大輪で迫力があります。

 

【Cym. Devon Wine ’Million Veil’】

昨年も展示がありましたが、いつみても爆咲き。

 

【Cym. Samurai Soul ’Chocolate Fountain’】

 

【Cym. Enzan Alex Tiger ’Hornet’】

 

【Cym. Enzan Fine ’Hinamatsuri’(雛祭)】

 

【Cym.Enzan Elf ’Ichiyou’(一葉)】

大変素晴らしい香り。育ててみたいです。

 

【Cym.Okinawa ’Ugetsu’(雨月)】

 

【Cym.Mysterious Beauty’Meramera Camel ’】

「めらめらキャメル」とは面白い名前。次の品種と兄弟でしょうか。

 

【Cym.Mysterious Beauty’Shimashima Cheetah’】

しましまチーター。かわいい名前ですが、花はむしろカッコいい感じ。

 

【Cym. Eternal Joy ’Koiyuki’(恋雪)】

 

【Cym. Eternal Kiss ’Koiotome’(恋乙女)】

 

【Cym. Eternal Jewel’Yasashii Sekai’(優しい世界)】

 

【Cym.Goeringii ’Kinbako’(金馬光)】

 

【Cym.Goeringii Fujinoyubae(富士の夕映え)】

 

(おまけ1)

部屋で育てている小型のシンビジウム、「ミミ」。

正式名称は【Cym. Child Tiger ’Mimi’】です。

和蘭の「月の光」という品種に、「はなごろも」という小型のシンビジウムを交配したもので、春蘭の血が入っているために寒さにも非常に強いものだそうで、香りもあります。

 

(おまけ2)

先週、都心に雪が降り積もりました。

なかなか珍しい風景ではないでしょうか。

 

(おまけ3)

昨日、茨城県日立市にある泉神社に行ってきました。

敷地内にはもの凄い勢いで水がわいていて、心まで清められる感じ。