趣味ネタですので、一般の方はスルーお願いします。
前回のFE108Sのダブルダブルバスレフ↓
https://ameblo.jp/dabanaka/entry-12258421714.html
どうも、しっくりこないので、今回はFE108Sの良いとこを延ばすべく、共鳴管に挑戦します。
FE108S共鳴管
材料はパイン3×6の18mm厚が4290円、安い!1枚と
桧の集成材・節なし・縦の継ぎ目なし、美しい!4480円1枚
ホームセンターで切ってもらいます。
表裏が桧、中はパインです。
修正を加えながら組み立て。
コースレットで締めて
埋める
水性ステインで着色。
ひとまず完成。前回の作品より随分大型になりました。
音道は約1.7mなのでfc=50Hz。巾120mm管端は87mm~200mmのテーパーです。TQWTの計算式に則り1/3の場所にユニットを取り付けました。
共鳴管は工作がとても簡単なのでその分、精度が上がる利点がありますね。
視聴
全然低音がダメです。吸音材の調整や出口の面積を変化させるも根本的な解決なし。
あれこれとっかえひっかえ悩むこと2週間。
でた!
天地逆がいいじゃないか!
ビス止めなのでバッフルの天地もひっくり返せるし!
切っちまう(笑)
この試行錯誤の結果から、低域は部屋やセッティングに大きく左右されることがよく理解できました。
HOTEI'S WebSite 石井式リスニングルーム・オフィシャルサイトさん http://hoteiswebsite.c.ooco.jp/ で紹介されている、シュミレーションプログラムは、部屋の何処にスピーカーを置けばよいのかの、とても参考になります。
天地逆での好結果は、このスピーカーの持つ癖の70Hz付近のディップが部屋の持つ70Hz定次波のディップにならない高さに開口がきたからのようです。
同時に、この部屋はご覧の通り有孔ボードの壁、窓は防音対策でグラスウールボード詰め(※1)なので、逆に中高音の反射が少ないこともわかり、先ほどの3×6のパイン材を半分に切り水性ウレタンニス3回塗装、裏面に遮音シートを貼り音調ボードとして壁に貼りました。
それにしても、最近の水性ウレタンニスは簡単で仕上がりはとても良いです。昔は最後の油性ニスでぶち壊しってことが多々ありました(笑)
セッティングはmm単位という人もいますが、セッティング用の三角定規を端材で製作しました。
スピーカーだけでなく、部屋に手を出す時点でだいぶん深みにハマッテきた気がします・・・・
天地を逆にした結果ユニットは管端から132mmになりました。
さらに中高音の漏れが大きいため、片面(パイン材側)は吸音材を端から端まで貼りました。
共振管は初めて作りましたが、教科書どおり自由に鳴りっ放すのびのびした音です。開口を高い位置にした事もあり低音の質は良く、空気を振るわす感じの低音は良いです。
鳴らし込むほどに美音になっていきます。
前も後ろもプレッシャーの無いFE108S、それは無敵の女性ボーカルではないでしょうか。
一方で教科書どおり低音不足は否めません。
F社さんから「バックロード用ユニットです」とのお叱りを頂きそうですが、バスブースト無しには使えません。
バスブーストにはアンプ側でコンデンサーの障壁があります。やはり、一番の伸び盛りのところが一枚落ちてしまい残念でなりません。
80点
FE108S、なかなかジャジャ馬。使いこなせません。
(だから、バックロード用ユニットっていってるだろ)
エンクロージャーで、良いところを伸ばすのか?苦手なところを克服するのか?
もはやエンクロージャー論が人生をどう生きるかの生き方論につながります(笑)。
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教科書では共鳴管はウファーなど能率は低いユニットとの相性がいとのこと。
色々調べて、買っちゃいました!
PARC Audio DCU-C131W
コアキシャルのウッドコーン
豊かな低音とのふれこみ
ペアで福沢君3人!!!
納期に1ヶ月かかるとの事で、FE168EΣバスレフの製作に手を付けてしまったことと(実際には1週間程度で届きました)、エージングが進むほどにFE108Sの美音が捨て切れなくて、バッフルの穴の空けなおしに、まだ踏み切れずにいます・・・とりあえず神棚に上げておこう。
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FE168EΣ バスレフ
先のセッティングの教訓を活かして、30度の角度を付けたデザインにして定次波対策もねらいました。
材料は、机の天板にしていたホームセンターでおなじみのパイン材18mm厚・300mm巾を「Zソー・ソーガイドF」のお世話になり角度をつけて切断。
容量は18ℓ。
ポートは塩ビパイプVP50/L=220mm*2本でfc=50Hz。
ポートの実効振動板面積比はVP50の内径が5.15cmなので、36.8%。
小さめの箱に大きく長いポートのバスレフです。
ネットワークは、ツィーターにFT17Hを0.47μFで逆接続。FE168EΣはスルー。
仕上げは、バッフルを油性オイルステインで着色後、全体をワトコオイル仕上げ。油性+油性でステインが解けだしたが、擦り込んで解決。
角度つきの工作は、難易度が高いです。
自作の醍醐味といえばそれまでですが・・・テーブルソーが欲しくなります。
即席のインシュレータをバーチ合板の端材で製作。
視聴
おーーー、すごい量感で低音が出てきます。もちろんハイスピード。
吸音材は今のところ普通程度。もっと増やしても良さげですが、もう少し様子を見ます。
fcをもっと低くできそうな感じです。
ポートを1本塞げば36Hzになる計算です。
10日ほど視聴するも低音過多でそれが、中高音を汚しています。なにより「心が揺さぶられる音」ではありません。バスレフの締まった繊細さに欠けます。のでミクロンウールをポチる。
吸音材到着。充填。おー中高音はよくなりました。が、根本的な低音のレベルの傾向は変わりません。
耳で聞いたところ、こんな感じ
70Hzってことは逆算すれば容積は10ℓ程度ってこと。
ポートに詰め物すると、
微妙~
ポートの詰め物は無しが良い。
やはり18L(事実上は10L程度か?)は小さすぎると思います。
ポートを1本取ってしまえば、容積が増えるので、最後の手段かと思いますが、コンセプト的にもデザイン的にどうやねんって思いがあり、やる気がおきません。
せっかく苦労してつけた定次波対策の角度も、吸音材もっさりでは・・・。
やっぱり、調整のしやすい設計、あるいは試作機を作る必要があると思います。
改めて、fe168EΣバスレフのお手本、長岡氏のSS-66モアイを見ると24.4ℓ、ダクトは49cm2・L=8.5cm、fb61Hz
うーん。そうなると25ℓ~30ℓは確保して、ポートを完全調整式で低域を狙う。容積でかいな、デスクトップに収まらん(だからバックロード用やて)。小さくすれば、fb上がりサブーファーが欲しくなるので16cmの意味が薄れる。なかなか難しい選択やな。
あかん、今回は失敗作。工作技術が向上したと言う事で納得しよう。
40点
最終セッティングは左右逆、天地逆と・・これまた皮肉な結果に・・・・
やはり、点音源で、スカッとした低音が好みです。
設計のセッティング↑
結果のセッティング↑
てな今回の結果を活かした、次回作の妄想35ℓ
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窓の防音
※1で若干触れたのですが、良い音になれば、どんどんボリュームを上げたくなるのは常です。
当然ながら窓からの音漏れが一番大きく、防音カーテンなど考えたのですが、グラスウールボードで窓を密閉するのが最も安価で効果的で有るようです。
もちろん自作が一番安価です。ってなことで製作。
けっこうな、大型工作
「建具屋」が大工と別に存在するのがよく解ります。
単なる障子を作るにしても、反りや歪みを力技ではなく自己完結しなければならないことを考えると、とても繊細な木工です。
厚手のガラスクロスに包まれたグラスウールボードをはめて、背面に遮音シートを張って完成です。
閉開して、換気と採光ぐらいは出来ます。
素材は杉
総合的に、杉以外の選択肢がないです。
ちなみに防音効果は抜群
今度は天井からの音漏れが気になります。








































