超久しぶりに趣味の工作ネタです。
マニアックな話なので、一般の方はスルーして下さい。
ストレス解消?思い出したように、スピーカーの自作を再開してしまいました。
発端になったのはこれ
FE88ESの発売時(20年ぐらい前?)に気合いを入れて曲面合板とか駆使して作った失敗作の一部がもったいないで置いていたのと、ヤフオクでFE88ESをもう1セット手に入れたまま放置しているものがありました。
そこで、なんとかこの残骸の再起の道はないのかと、作り始めました。
デザインは良い感じですが、音はダメダメ(エンクロジャーとしての)。
0.7Lの空気室に10c㎡*210mmのポートですので、fb=135Hzです。
やはり、20年前の失敗と同じ、空気室が小さすぎます。ポートからの高域漏れもひどい。
空気室にもっと吸音材を入れて・・・・200Hzか150Hzあたりでカットしウーハーをプラス、もしくはサラウンド用、、、、
これではもはや、エンクロジャーがイミテーション。。。。
でも、見た目も大切ですよね!!!
アカンか・・・
そこで、見た目では無く内容重視でリベンジを!の想いが沸々。
FE108Sが眠っているのです。(25年ぐらい前?購入)
FE88ESのダブルバスレフで良い結果を出していたので、
http://ameblo.jp/dabanaka/entry-11630427375.html
今度もダブルバスレフでと色々調べていると
ダブルバスレフは第一ポートのfcが反転し谷間ができるとのこと。
イメージ
ならば、上記の赤と緑を半分ずつに振り分けて落ち込みを軽減しようと言うのが、今回のダブル・ダブルバスレフです。
こんな感じ。
てか、きっと先人が作ってると思いますが、勝手に命名「ダブル・ダブルバスレフ」。
レッツトライ。
いきなりフィンランドバーチカット注文。約15000円(汗)
この時点でかなり後悔。
FE108Sには小さいのでは?板取一杯に、1.5倍ぐらいの大きさにすれば良かった。
しかし、もう遅い。
左右対称になるように組み立てる。
M5爪付きナット
100均のフェルトを大型ホッチキスで止めて、黒のオイルステイン塗装
オイルフィニッシュ(左)
視聴。
うん今度は本格的に鳴っています。
久しぶりにFE108S聞いたけど、FE88ESよりユニットのポテンシャルは1枚も2枚も上。
今現在FE108-solが一本19000円。FE88-solが一本12000円で共に限定発売されてますが、その価格差は十分に理解できます。てか108-solメッサ欲しい!25年後のフォステクス技術の結晶欲しいーーー。
けど、そんなお小遣いはありません。チーン。
エンクロジャーについては、ポートは前面でよかった。やはり1.5倍ぐらいでもっと低域を延ばせば良かった。てか、これにFE88ESで丁度88ESを使い切れるのではないか(アダプター作れば可)。で一番の趣旨であるfc谷間については、耳ではわかりません(笑い)測定する気もありません。基本聞いてナンボ派です。
次は、108S、1.5倍サイズでリベンジするか、
てかQo0.25のユニットでバスレフがそもそもの間違いか?やっぱスワンか。
AVアンプ5.1chとか7.1chとかも欲しいーーーし
ハイスピードなウーハーも作りたい!小音量で楽しむ。
スピーカー自作熱の再発でウズウズする日々です。
でも15000円も使こてしもてお小遣いは無いので、しばらくは完成した2つのエンクロジャーの微調整や追い込みで楽しみます。