昨日の続きです(*´∇`*)
大学時代のバイト物語、第7話。
「待ってた」コメント
ありがとうございます(≧∇≦)!
あなたのコメントで
べティコは書く気力がわきます!笑
【これまでのお話はこちら】
その昔あひるだったベティコは
高学歴男子に狙いをさだめ、
狩りの真っ最中でございました。
T大生のしまうま君に
「彼女いるの?」と直球で聞いて
しまうまくんの
「付き合っても必ずフラれる」
という話に驚き、動揺しながら、
肝心なところはどうなん?
結局彼女いるの?いないのっ?
と思っていたら…
ここから第7話です↓
「今は誰とも付き合ってないよ」
「そうなんだ~(ヨシッ)」
「で、あひるちゃんは?」
「へ?」
「あひるちゃんは彼氏いるの?」
まさかのブーメランが
飛んできた
私はその当時、
劇団員と付き合ってたんです。
彼は素晴らしい人だったけど
とても貧乏(フリーター)だった。
私は大学3年で
就職活動が見えてきた時期。
現実的に将来を考える私と
夢見る劇団員の彼は
色々噛み合わなくなってきて、
このあたりで将来有望な男子に乗り換えよう↑最低
と思っていた時
しまうま君(T大生)と出会った。
そして彼を狙ってるわけですが…
彼氏いるか、いないかでいうと
まあ…いますよね。
まだ別れてないんでね。
しかし!
ここで「彼氏いる」と言って
終わってしまったら困る←
ただ、「彼氏いない」と言って
後からバレても困る←
(バイト仲間からバレる可能性大)
安定の腹黒が発動しまして
私は困った。悩んだ。
何て言うべき?
流されて適当に生きてきた私、
とにかく経験値が低い。
受験勉強は得意だったが、
それゆえに「正解」を求めてしまう。
この場合
何て言うのが正解?
彼氏いるって言う?
彼氏いないって言う?
いるけど別れそうって言う?
「あの~」とか「えっと~」とか
言葉にならない声しか出ず、
少ない脳みそフル回転で
必死に正解を探していると
しまうま君はニコニコしながら
私の顔をのぞきこみ、こう言った。
「あひるちゃん、俺のこと好きなの?」
「(ひえええええ)!!」
ど…どういう展開?
何て返すのが正解?
突然この人
何を言い出すん!?
恋愛慣れしてる人なら
気の利いた返しで
ちゃんと乗り切るんでしょうが
私にそういうものは皆無です
ここで好きって言うべきなん?
でもそんなん言ったことないし!
ヘタレだから言えないし!
そもそも彼氏いる状態で
他の男に好きって言うのアリなん?
じゃあ先に別れてこいって?
いやそれはもうその通りなんだけど
だってこういう展開になるとは
思わないやん( ;∀;)?
私はただ「彼女の有無」を
確認したかっただけやねん!
予想してたストーリーはさ、
しまうま君に「彼女いる?」と聞いて
- 「彼女いるよ」と言われ
- その彼女が超ハイスペック
- 打ちのめされて終了
この可能性が8割だったし、
もし「彼女いないよ」と言われても
「そうなんだ~(ヨシッ)!」で
終了するだけの話だと思ってた。
ただ単にさ、とりあえずさ、
「彼女の有無」を確認したかった!
それだけだったんだよー!
焦って何も言えない、
そんなパニック状態の私に
しまうま君はニコニコしながら
トドメを刺してきました。
「じゃあ俺たち付き合う?」
えええええええええええ
((((;゚Д゚))))
えええええええええええ
「嫌なの(*´∇`*)?」
「そっそんなことは…」
「じゃあ彼氏と別れてきてね」
「え…」
「いるんでしょ?彼氏。」
「あ…うん。。(バレてるやん)」
こんな急展開
寿命縮むわっ!
本屋でしまうま君を発見し
バイト先まで一緒に歩くという、
わずか10分程度の間に…
カップル爆誕!笑
キタ――(゚∀゚)――!!
T大生を奇跡的にゲットォ!
超テンション上がって
嬉しいっちゃ嬉しかったけど
すぐに我に返りました。
宿題が出ている
そう、別れなきゃならない。
今カレの劇団員と。
いつかは別れるつもりでしたが
まさに突然、こんな急に
別れなきゃいけなくなるとは…
私は途端に気が重くなった。
付き合ってた劇団員、
人柄が素晴らしかったんです。
すごく好きだったんです。
だけど
ものすごく貧乏だったんです
ねえ、皆様ならぶっちゃけどうする?
まあそんなわけで私は思った。
あの超絶イイ人に突然別れ話するのかあ…気が進まないな…なんか面倒なことになったな…
↑全て自分で蒔いた種です
続きます