昨日の続きです(*´∇`*)

大学時代のバイト物語、第7話。

 

「待ってた」コメント

ありがとうございます(≧∇≦)!

あなたのコメントで

べティコは書く気力がわきます!笑

 

【これまでのお話はこちら】

第1話第2話第3話第4話第5話第6話

 

クローバークローバークローバークローバー

 
その昔あひるだったベティコは
高学歴男子に狙いをさだめ、
狩りの真っ最中でございました。
 
T大生のしまうま君に
「彼女いるの?」と直球で聞いて
 
しまうまくんの
「付き合っても必ずフラれる」
という話に驚き、動揺しながら、
 
肝心なところはどうなん?
結局彼女いるの?いないのっ?
と思っていたら…
 
クローバークローバークローバークローバー
 
ここから第7話です↓
 
牛しっぽ「今は誰とも付き合ってないよ」
りんご「そうなんだ~(ヨシッ)」
牛しっぽ「で、あひるちゃんは?」
りんご「へ?」

牛しっぽ「あひるちゃんは彼氏いるの?」

 

まさかのブーメランが

飛んできた滝汗

 

私はその当時、
劇団員と付き合ってたんです。
 
彼は素晴らしい人だったけど
とても貧乏(フリーター)だった。
 
 
私は大学3年で
就職活動が見えてきた時期。
 
現実的に将来を考える私と
夢見る劇団員の彼は
色々噛み合わなくなってきて、
 
このあたりで
将来有望な男子に乗り換えよう
↑最低
 
と思っていた時
しまうま君(T大生)と出会った。
そして彼を狙ってるわけですが…
 
彼氏いるか、いないかでいうと
まあ…いますよね。
まだ別れてないんでね。
 
しかし滝汗
 
ここで「彼氏いる」と言って
終わってしまったら困る←
 
ただ、「彼氏いない」と言って
後からバレても困る←
(バイト仲間からバレる可能性大)
 
安定の腹黒が発動しまして
私は困った。悩んだ。
 
何て言うべき滝汗
 
流されて適当に生きてきた私、
とにかく経験値が低い。
受験勉強は得意だったが、
それゆえに「正解」を求めてしまう。
 
この場合
何て言うのが正解?

 

彼氏いるって言う?
彼氏いないって言う?
いるけど別れそうって言う?
 
「あの~」とか「えっと~」とか
言葉にならない声しか出ず、
 
少ない脳みそフル回転で
必死に正解を探していると
 
しまうま君はニコニコしながら
私の顔をのぞきこみ、こう言った。
 
牛しっぽ「あひるちゃん、俺のこと好きなの?」
りんご「(ひえええええ)ガーン!!」
 
ど…どういう展開?
何て返すのが正解?
 
突然この人
何を言い出すん!?
 
恋愛慣れしてる人なら
気の利いた返しで
ちゃんと乗り切るんでしょうが
私にそういうものは皆無ですガーン
 
ここで好きって言うべきなん?
でもそんなん言ったことないし!
ヘタレだから言えないし!
 
そもそも彼氏いる状態で
他の男に好きって言うのアリなん?
 
じゃあ先に別れてこいって?
いやそれはもうその通りなんだけど
だってこういう展開になるとは
 
思わないやん( ;∀;)?
 
私はただ「彼女の有無」を
確認したかっただけやねんえーん
 
予想してたストーリーはさ、
しまうま君に「彼女いる?」と聞いて
  • 「彼女いるよ」と言われ
  • その彼女が超ハイスペック
  • 打ちのめされて終了
この可能性が8割だったし、
もし「彼女いないよ」と言われても
 
「そうなんだ~(ヨシッ)!」で
終了するだけの話だと思ってた。
 
ただ単にさ、とりあえずさ、
「彼女の有無」を確認したかった!
それだけだったんだよーえーん
 
クローバークローバークローバークローバー
 

焦って何も言えない、

そんなパニック状態の私に

 

しまうま君はニコニコしながら
トドメを刺してきました。
 
 
 
 
牛しっぽ「じゃあ俺たち付き合う?」
 
 
 
えええええええええええ
((((;゚Д゚))))
えええええええええええ
 
 
 
牛しっぽ「嫌なの(*´∇`*)?」
りんご「そっそんなことは…」
 
牛しっぽ「じゃあ彼氏と別れてきてね」
りんご「え…ガーン
 
牛しっぽ「いるんでしょ?彼氏。」
りんご「あ…うん。。(バレてるやん)
 
こんな急展開
寿命縮むわっ滝汗
 
本屋でしまうま君を発見し
バイト先まで一緒に歩くという、
わずか10分程度の間に…
 
カップル爆誕!笑
 
キタ――(゚∀゚)――!!
T大生を奇跡的にゲットォ!
 
超テンション上がって
嬉しいっちゃ嬉しかったけど
すぐに我に返りました。
 
宿題が出ている滝汗
 
そう、別れなきゃならない。
今カレの劇団員と。
 
いつかは別れるつもりでしたが
まさに突然、こんな急に
別れなきゃいけなくなるとは…
私は途端に気が重くなった。
 
付き合ってた劇団員、
人柄が素晴らしかったんです。
すごく好きだったんです。
 
だけど
ものすごく貧乏だったんですえーん
ねえ、皆様ならぶっちゃけどうする?
 
まあそんなわけで私は思った。
あの超絶イイ人に
突然別れ話するのかあ…
気が進まないな…
 
なんか
面倒なことになったな…
↑全て自分で蒔いた種です
 
続きます

第8話「期間限定の恋」