やっぱ忘れてた恋バナ!

「あひる先生の続きを…!」と

連絡くださった方ありがと~!!

なんと先月は1回も書いてなかった…

 

大学時代のバイト物語、第6話です。

第1話第2話第3話第4話第5話

 

クローバークローバークローバークローバー

 

【あまりに久しぶりなので振り返ります。覚えている人は「ここから第6話」という赤太字のところまで読み飛ばしてね】

 

昔むかしの大昔、

ベティコはバイトをしておりました。

 

「どーぶつ学習塾」という、

電話とファックスで

お子様の勉強指導をするバイトです。

 

 

新人の私は

「あひる」という名前をもらい

(社員も含め全員が動物呼びでしたw)

 

ベテランバイトのしまうま君と
出会いました。

 

絶望的な仕事量を的確にさばく、

みんなが認めるエース、司令塔。

 

そして

T大生でした。

 

私は高学歴男子が大好物で

一気に色めき立ったのですが、

 

そんなある日、

バイト行く前に寄り道してたら

偶然、本屋でしまうま君に会った。

 
一緒に本屋を回るという
本屋デート状態になりまして
 
私が好きな絵本全てを
しまうま君が知ってることに
心底驚きました。
 
しまうま君も私と同様に
小さい頃からずっとお母さんに
読み聞かせをされてきたとのこと。
 
違う場所で、
同じ絵本を読みながら育った。
 
これまで感じたことのない、
不思議な感覚に陥りました。
 
なんだこの心地良さは。
 
…こういう人と結婚したら
幸せになれるに違いない。
うん。間違いない。
 
付き合ってもいないのに
勝手に結婚まで考える私←おめでたい
 
  • さわやかイケメンで
  • 優しくて、絵本好き。
  • そして超有能なT大生
 
その当時私は、
劇団員と付き合ってたのですが
 
あっという間に
しまうま君に心奪われてしまいました。
 

このシリーズは

あひるがしまうまを狙うという
狩猟物語となっております。

 

クローバークローバークローバークローバー

 

ここから第6話↓

 

バイト先に行けば
しまうま君がいるには、いる。。
 
でも、さわやかT大生の彼は
他の女子たちからも狙われているし
 
大学生バイトが大勢集まって
ワイワイと丸付けして
子供に電話かけてという職場。
 
とっても楽しいバイトでしたが
しまうま君と二人で話す機会は
全然ありませんでした。
 
聞きたいことがあったんですよ。
それ聞かないと始まらない。
そう思った私がとった方法は…
 
本屋で待ち伏せ
(ストーカーかよガーン
 
この間、本屋で会えたんだし、
しまうま君は絶対に本屋好き。
 
バイト行く前に
また本屋に寄る可能性がある!

 

と思いましたので、

バイト前は必ず先日の本屋へ行き

ウロウロ…ウロウロ…

 

しかし
全然見かけないえーん

 

しまうま君がメインにしてる本屋は

この間の本屋じゃないのかも…

 

「どうぶつ学習塾」のオフィスは

巨大ターミナル駅の近くだったので

本屋はいくつもありました。

 

で、私はあちこちの本屋を網羅し
徘徊するようになりました。笑

 

書きながら今、思ってますが

一歩間違ったらストーカー?グラサン

 

クローバークローバークローバークローバー

 

私が大学生の時、約20年前は

スマホなんかもちろんないし、

携帯(ガラケー)も

人によって持ってるかどうか。

 

きっと現代ならば、

バイト内のLINEグループがあり

そこから個人でつながったり

連絡もしやすいんだろうけど

 

昔の恋は大変でしたよね爆  笑

相手の家の固定電話にかけたりね!

気軽に連絡先聞けなかったよ~

 

当時は外の待ち合わせだって

「遅れる」と伝える手段がない。

 

ましてや私は

待ち合わせでも何でもなく

待ち伏せなんでね滝汗

 

そんな不自由な時代、

日々あちこちの本屋を徘徊して

ある日ようやく、しまうま君を発見!

すかさずすり寄って行きました。

 

りんご「しまうま君、この後バイト?」

牛しっぽ「お~!あひるちゃん!」

 

再び本屋デート(自称)して

バイト先まで一緒に歩いて

 

一番知りたかった事を

直球で聞いた。

 

りんご「しまうま君って彼女いるの?」
 
私は当時、
今以上に相当なヘタレで
自分に全く自信がなく、
 
もし、しまうま君に
才色兼備な彼女がいるなら
私にはとても望みがないし
早々に撤退しようと思ってました。
 
若い頃は特に
そういう傾向が強かったです。
自分がどうしたいかは常に後回し。
 
  • 受かりそうな大学を受ける。
  • 出来そうなバイトをする。
  • 無難なヘアスタイルにする。
 
良く言えば効率重視?
行けそうなとこで戦うスタイル。
 
でも悪く言えば
失敗を恐れ、最初から諦めるスタイル。
 
しまうま君に彼女はいるのか。
その彼女は美人なのか。
性格いいのか。付き合い長いのか。
 
行けそうなのか、無理そうなのか。
それを知りたかったんですね。
 
私の直球の質問に
しまうま君は少し驚いて
でもふんわり笑顔でこう言った。
 
牛しっぽ「俺、こう見えてモテるんだよ~」
 
でしょうね滝汗 T大生だしね。
どう見てもモテるでしょうね。
 
牛しっぽ「女の子からよく告られるんだけど」
 
まあ…そうでしょうね滝汗
自慢?自慢なの??
 
牛しっぽ「男からもよく告られる!笑」

 

私、緊張がとけて大爆笑。

そうだよね、可愛い感じするし

男にもモテそうだ←

 

牛しっぽ「まあそれは冗談として…」

 

分かっとるわ!

はよう結論を述べんかっ

彼女はいるのか、いないのか!

どきどきどきどき…

 

牛しっぽ「いろんな女の子と付き合ったけど、数か月で必ずフラれる。」

りんご「え??なんで?」

 

牛しっぽ「きもいって言われて…」

りんごガーン!?」

(普通にさわやかですけど?)

 

牛しっぽ「怖いって言われて…」

りんごガーン!?」

(絵本好きに怖い人なんかいんの?)

 

牛しっぽ「もう一緒にいられないって言われて終わる。」

りんごガーン!?」

 
どういうこと??
私は混乱しました。
 
数か月一緒にバイトしてて
キモイとか怖いとか
全く感じたことがない。
バイト仲間みんなに優しい。
 
これはもしかして…
遠まわしにフラれているのか?
「俺はやめておいた方がいいよ」と?
 
このトークにどう返すべきか
私は答えが見つからず
しばし無言状態が続きました。
 
シーンと気まずい雰囲気の中、
口を開いたのはしまうま君で…
 
それは特大の
ブーメランでした笑い泣き
 
続きます
 

 

【あひる先生の最後の授業】
振り返りたい人はこちらから
 
 
ちょうちょ編集後記ちょうちょ
娘、インフルじゃなかったよ(≧∇≦)!
天井歪んでるとかいうし(←高熱)
これはもうインフルだろうと思って
病院行ったんです。
 
鼻グリグリがツライって言うから
今回は耳鼻科に行ってみたの。
そしたら「痛くなかった!」と。
 
日々鼻をみてる耳鼻科医は
内科医よりも痛くなく出来るのか?
それとも、この耳鼻科医が上手い?
 
検査は陰性で、熱も1日で下がった。
普通の風邪だったみたいです。
まあ…まだ春まで油断できんけどw
 
何といってもウチの娘、
インフルのプロなんでね(*´∇`*)!
(13歳にして13回かかってます。かからなかった年もあったけど、年2回の年もあったので。笑)