バナナの葉ミールス / ルシインドビリヤニ ( Rusi Indo Biryani )【蒲田】

お店公式のSNSアカウントから、バナナ・リーフのノン・ヴェジ・ミールスを提供するとの告知があった。十日市場店は別メニューで、蒲田店のみの実施だったので、2023年09月10日(日)、ランチ・タイムにはるばる蒲田まで。

お店は駅前のビルの５Ｆにある。

↑

インド人スタッフさんによってバナナの葉に料理が盛られていく。まずは pacha miilagai oorugai (青唐辛子の漬物)。

↑

vazhkkai kootu (プランテインと豆のココナッツ煮込み)。

↑

右は urulai kizhangu podimas (ジャガイモのスパイス炒め蒸し)。podimas なので、少し崩して調理してある。

↑

sona masoori rice (南インドの小粒米) の上には tomato pappu (トマト入り豆煮込み) が掛けられる。ここだけなぜかアーンドラ料理。お代わり可能。ここはシンプルな豆スープ的なヤツでも良かったかも。

↑

vendakkai mor kuzhambu (オクラのヨーグルト煮込み)。ヨーグルト・アイテムが一つあるだけで、ミールスの食べ進め方も大きく変化がつけられる。単体ではあまり食べたいとは思わないけど、なぜか絶対欲しいアイテム。テンパリングされた豆のカリカリ食感もまた楽し。

↑

sambar (樹豆と野菜の煮込み)。pachai mangai (青マンゴー) のようなものが入っていた。お代わり可能。

↑

rasam (スパイシー・サワー・スープ)。お代わり可能。同じアイテムでもインド人シェフだと味の振り幅が大きい印象だが、今回の rasam はメチャクチャ好みどストライク的なタイプだった。毎回これが良いな。

↑

そしてここからノンヴェジ。まずは mutton chukka (マトンのスパイス炒め)。サーヴのスタッフさんは sukka と発音していた。セミ・ドライというかグレイヴィありというか、そういう仕上がり。kalpasi (ブラック・ストーン・フラワー) など、様々なスパイスがゴリゴリに効いて、ド派手なチェッティナードゥ風味になっている。

↑

milagu kozhi kuzhambu (ペッパー・チキン・グレイヴィ)。マトンと対照的にココナッツでマイルドにはなっているものの、しっかり milagu (黒胡椒) が効いている。これがお代わり可能なのには驚いた(しなかったけど)。

↑

meen varuval / fish tawa fry (魚のスパイシーな鉄板焼き)。身がパサパサにならず、良いコンディションで出てきたのが嬉しい。小骨がちょっと面倒だけどね。

↑

米以外の炭水化物は chapati (全粒粉生地の鉄板焼きフラット・ブレッド)。個人的にはこれがあると汁物などが食べやすくて良いんだよな。邪道かもだけど。

↑

appalam (豆粉薄煎餅) を含めた banana leaf non veg meals の全体画像もご査収くださいまし。

↑

どこか見覚えのあるような日本人スタッフさんのご厚意で、nei (精製バター) と podi (豆粉やパウダー・スパイスのミックス) をいただく。この二つは米にぶっ掛けて堪能した。ちなみにこの日は sona masoori rice を２回お代わり。オレの糖質制限はどうなったんだ？