以前に登場した時には都合が合わずにありつけなかった Military Meals が再登場。平和ボケした日本国民の背筋を伸ばさせるのにはピッタリの名称だ(←と言いつつ、特に軍人が食べるものというわけでもなさそうだし、皆インドのノン・ヴェジ・レストランの中に ‘Military Hotel’ の名を冠するものがあって、そこから来ているとは思うが、そもそも名称の詳細な由来は知らない)。ということで、2020年11月21日(土)、ランチ・タイムに突撃する。土曜日は原則としてブッフェだが、この日は例外。
開店時刻に店に着くと、この日はケータリングのオーダーが入っていて、その時間帯と重なったこともあり、厨房がてんやわんやの状態で、準備が遅れ気味。まあ、急いでいるわけでもないので、のんびり待ってから入店。
最初は、いつも通りの ajwain tea (アジョワンのホット・ドリンク)。ajwain はかなりクセの強い香りを持つスパイスだが、このように煎じて飲むと、すんなりイケる。
Military Meals の mutton chukka (マトンのスパイス炒め)。肉はボンレスで、塩気が強め。主食が進んじゃうヤツ。
rasam (スパイシー・サワー・スープ) と、kalpasi (ブラック・ストーン・フラワー) が香る kozhi thengai paal kuzhambu (鶏肉のココナッツ・ミルク・カリー)。この日の rasam はサラサラで甘みが少なく、酸味と辛味が十分あって自分の好み。
eral varuval (海老フライ) と nandu thokku (酸味の効いた蟹カリー)。前者はかなりしっかりした身の海老が使われ、大蒜が強めになっている。後者は thokku の名前から想像するほどの酸味は感じられなかったが、まとわりついたマサラが美味で、夢中になって吸った。
porotta (精製粉多層フラット・ブレッド) と basmati rice (インド長粒香り米)。こちらの主食2つはお代わり可能だったが、最近はめっきり胃が小さくなってしまったようで、自重した。でも、作るのにかなりの手間がかかる porotta のお代わりはホントにお得なので、オススメではある。
fresh vegetable salad を含めた全景画像もご査収下さいまし。
帰宅してから気づいたのだが、muttai masala (ゆで玉子のセミ・ドライ・カリー) がなかったようだ(笑)。まあ、南アジア料理店あるあるだし、お腹いっぱいになったから別にいいか。
かねてより土日のブッフェにも行ってみたいと思ってはいるのだが、神奈川県も感染拡大が凄まじくなってきたので、もうしばらくは様子見かな。そもそも、ブッフェに行ったところで、もうそんなにたくさん食べられないか(笑)。
ごちそうさま。
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※参照過去ログ