身土不二の香り
こんにちは二子玉川でママと子どものアロマ塾こそだてアロマサロンCuddle開室準備中のほりともこです昨日は講師業務をおサボリしmidi木田順子さんの和精油と椿油講座を受講してきました朝10時からお昼を挟んで夕方5時まで中には同じ植物の産地違いの精油とかいやぁたくさん嗅ぎました日本には古来からこの地に育つ美しい香りを持つ植物が数多くありますアロマテラピーはヨーロッパから入ってきたので扱う精油も自ずとヨーロッパのハーブがメインの品揃えとなりますが私たちの身近に存在してきた植物で私たちのケアをする身土不二(しんどふに)の考えをアロマテラピーにもというのが講師の木田順子さん注目の和精油シリーズwaccaも順子さんの監修によるものです私と順子さん実はもう15年以上になるお付き合いで元々は飲み友達AEAJ発足以前からアロマの世界にいる若き重鎮 順子さんにへぇ~そんな仕事があるんだ~なんてワイン飲みながら精油の小箱を見せてもらったりしてそれが私とアロマテラピーの最初の出会いでもありましたいやいや話が逸れましたがそうなんです身土不二私は命の仕組みや免疫学の話が大好きで腸内細菌と免疫の話など見つけては読むのですが例えば海藻って海さえあればどこにでも生えているけれどそれを食べる民族はごくわずかワカメもヒジキも英語圏ではみーんなまとめてSea weed(海の雑草)ですものねですが私たち日本人の腸内細菌は海藻を分解して栄養を取り出す能力に長けているこれがSushi-factor(スシ ファクター)という言葉で知られているというから面白いではありませんかつまり私たちの体は私たちの生きる土地で育つ様々な命からより多くの恵みを受け取れる仕組みになっているそう考えるのはとても自然なことそう思いながら講義を聴いていたせいかどの香りも個性がステキで中には 近くで香っていても全く嗅ぎ疲れない精油もありましたα-ピネンリモネンリナロール1,8シネオール西洋の精油で馴染みの共通成分が和精油では珍しい構成になっていたりごく微量に含まれる成分たちがいつもの成分を違う香りの個性に仕立てていたり香りってつくづく奥深いなぁ~✨と思うのでありました今回 気に入った精油はたくさんありましたが効能から「これは使える!」と感激したのが青森ヒバ眠りの質を上げてくれたり肝臓で働く酵素を活発にしてデトックス(投薬治療中の方はご注意を)育毛効果に除菌に蚊避け暮らしの様々なシーンで大活躍です早速1.5%濃度でスプレーを作りましたら部屋の空気が爽やかになり機嫌を良くしてトイレ掃除も出掛ける前には足のデオドラントついでに首筋にもシュッ何だか涼を感じて背筋がシャンと伸びました涼のためのスプレーなら和薄荷とのブレンドもいいですね和薄荷についてもまたの機会にペパーミントとはまた違う甘く柔らかな芳しい精油です【基本のアロマスプレー 1.5%】無水エタノール 20ml精油(今日は青森ヒバ) 30滴精製水 80ml100mlスプレー容器にエタノール→精油→精製水の順で混ぜたら出来上り程よく香る濃度でおすすめです