サークルさんのブログ -77ページ目

他人の応援やダメ出しをやめれば2倍良いことがあるかも♪

プロ野球もメジャーリーグも終盤戦です。

 

今年も幾多の球団への「しっかり頑張らんかい!」的なアレとか、

 

「大谷ぃ頑張れぇ〜!」

 

みたいなのをいろいろな場でたくさん見掛けましたが、

 

オオタニサンは元より、

 

ビリっケツの球団の選手までを見渡していつも思う事なのですが、

 

500%あなたよりは頑張ってます。

 

まあこういうのは定期的に言っているんですが、

   

あなたよりも頑張っている人に、

 

しかもほとんどの場合はあなたよりも稼いでいる人に


「頑張れ!」とは、

 

身の程知らずを通り越して恥知らずだと思います。

 

弱者が強者を応援したり逆にダメ出ししてどうすんの? 

 

何様なの?

 

あと、日本テレビ系のニュースZERO。

  

スポーツコーナーのプロ野球の結果のあとで、


「どアホー」

 

だったか何かよくわからんのを無理やりカメラに向かって言わせているアレが始まると、

 

私はそろそろJ:COMチャンネルに変えます。(0:00からは"アニメ宇宙兄弟"があるので)

 

さて、  

 

とか言うサークルさんは何を頑張っているのか?

  

いつもの年よりゆっくり傾向ですが、

 

やはり9月の繁忙期でそれなりにお仕事を頑張っています。

 

つい先日まで難易度の高いレンズの受託加工を冷や汗かきながらやっておりました。

 

フレネルレンズとレンズアレイだけのイメージだとこんな形状ですが、



(昨年のDMG森精機切削加工ドリームコンテストの受賞作品です。)
 
それにプラスしてサイズの大きいTIRレンズ(富士山みたいな断面のレンズ)まで組み合わさった複合タイプのレンズでして、
 
有名メーカー様の社内の横の繋がりでご紹介頂いた新規部署様の試作レンズです。
 
受入れ及び検収が済んでそろそろ評価に回っているかと思った頃に、 
 
「部署内の評判どころか上司にまで話が行ってしまってきっちりした説明が欲しい。
 
どうして切削加工でこれだけの性能の出るレンズが出来るんだ?!」
 
と、ご連絡ご質問をいただきました。 
 
『知らんがな』
 
と回答出来ればかなり楽なんですが。
 
今までどこかの試作メーカー様が納品された品物と何が違うんですかね?
 
知らんけど。
 
ともかく日々自分の事を頑張っています。
 
ありがとうございます。
 

※他社の製作方法は知りようが無いのでウチのやり方をそのまま回答しました。


 



滝っていつどこで撮ってもショボい気がする

3連休の最終日。
 
いつもの生駒山からちょっと北へ。 
 
交野山付近の私市から登りました。
 
さて、この『私市』、

何と読むのでしょうか?

 
答えは【きさいち】でした。

さて、どこの山道にでも見かけるミズヒキ。
 
どう言う法則なのか思わぬ所に咲いています。
 
小さな花ですがかなり鮮やかな赤色です。
 

爽やかなパステルピンクのハナトラノオ。

水辺で見かけます。
 

アレチヌスビトハギ。
 
タネに触れると惨事です。(強力にくっつくので取るのが大変)


ヒヨドリバナ。
 
よく見るとキレイで可憐な花です。 

 
説明不要の華。
 
(私と同じで)根っこに毒ありです。 
 

大阪では有名な月の輪の滝。
 
写真で見るとかなりショボい。
 
ってか、写真に収まった滝ってほとんどがショボい。


普見山近くの山頂にある展望ポイントから。
 
生駒山の山頂が見えます。
 
石切や高安山からこんなに離れているとは…。
 
地図を見るだけではわからない事も多いです。
 
机上での調べものだけではなく、
 
何事も実地に足を運んで自分の目で見ると感じるものがありますね。
 



文言の裏を取れば3倍真実が見える?

いつも町工場の評価の件で言っていますが、

情報はしっかりと取って間違いなく判断しないといけません。
 
町工場の話とは違いますが、

情報とイメージと実情の乖離のわかりやすい例としてこんなお話を。
 
ある育毛剤のお話です。
 
生まれたてのヒヨコの毛がフサフサなのは卵の成分がどうのって、

人間の発毛と関係無いと私は思うのですが、
 
もっともらしいイメージCMで育毛薬を売るとは商売上手。

商売のやり方は自由でありまた自己責任です。



スマホ広告で、
 
「あの明治薬品」が監修!
 
"あの"明治薬品とは?
 
明治製菓とか明治乳業の明治ホールディングスとは無関係。



この明治薬品とはなんと!

 

その育毛剤のグループ企業なんです。(この自社の研究者の為に作ったのが博士ルーペですね)
 
あの!もクソも無いやん!!
 
まあ、ウソではありません。
 
明治ホールディングス傘下とも言ってません。
 
"あの"明治薬品の監修があっただけです。
 
だから文言にウソはありません。
 
あの明治グループだろうと思うのは読んだ人の勝手。
 

言葉は便利です。
 
例えば町工場の話なんかで、
 
「倒産寸前からの回復に成功!」
 
とかのお題で、
 
事情を知らん一般人相手に講演なんてのが今もあるそうですが、
 
確かに文言にウソはありません。
 
ただその言葉に恥ずかしさを感じるか?
 
恥ずかし気も無く堂々と人前で語るか?
 
人としての資質の問題です。

「倒産寸前からの回復に成功!」

って、それ成功の部類なの?
 
倒産免れただけならそれよくある話やん!