サークル山(さん)のブログ -32ページ目

サンフランシスコにて肌で感じた事

 

 

 

サンフランシスコで感じた事は、

 

やはり物価が高いなぁって事でした。

 

連日の夜はレストランでの食事でしたので比較の基準が無く、

 

まあ高~い感じだけはしてました。

 

 

 
 
最終日は部屋飲みだったのですが、
 

持ち帰りのバーガーキングのダブルワッパーチーズとポテトのLの単品で、

   
2500円でしたからやはりアメリカの物価は高いのには違い無いのでしょう。
  
 
 
それよりも今までの海外出展との違いを感じたお話しを。
 
展示会のブースで商談が終わってから、
 
「もしかして中国企業ですか?」
 
とか聞かれるってパターンは今までには無い経験でした。
 
『いいえ、日本企業です』
  
と答えると、
  
安心したような笑顔で大変喜んでいただきました。
  
これってどうも中国企業か否かを確かめられているようなんです。
 
それだけ中国企業というだけで欧米の企業から締め出されつつある表れかもしれないんです。
  
あんまりマスコミとかでも聞かない自分の肌で感じたお話でした。
  
※商談は英語が出来ない私ではなく光学商社さんがやってくださってますけど…。
   
  
で、お次は5月のドイツ・フランクフルトの展示会出展の予定なんですが、
  
当社は中国企業では無いというアレで、
 
とりあえずでこんなのを買ってみました。
 
 
 
 
 
中国企業ではなく日本企業ですよというさりげないアピールを国旗でと。
  
さて買ったは良いが実際にどう使おうか?
 
 
しかしまぁ、考える事がベタやなぁ。。。
 
 
 
 

サルにでもわかる中国経済成長5%の大嘘

GDPは 景気の良し悪し です。

 

また GDP ≒ 消費 + 投資 です。

  

昨年の中国の経済成長率が2023年は5%だったそうです。

  

もちろん中国発表の数字は出鱈目です。

 

 

中国のGDPの30%を占める不動産関連産業だけを見ても、

  

前年比で17%減少。

  

0.3(30%)x0.17(17%)=0.05(5%) 

  

それってGDP前年比で5%のマイナスですやん。

  

 

他の要因でプラスになっている可能性はある。

 

しかし、設備投資の減少がはっきりしている。(GDP≒消費+投資)

 

一例として私らの関連である工作機械受注の推移ですが、

 

これもどんどん減っている。 

 

 

 

 

設備投資額が減っているのですからGDPは下がって当然ですね。(GDP≒消費+投資)

 

実際に超精密工作機械メーカー様の情報ですが、

 

貰えるはずの地方政府の補助金が貰えないので、

  

注文を受けて作った工作機械に代金を支払って貰えないパターンでの在庫が増えているとか。

  

 

今後は明白になってきたEV推進の大失敗にプラスして、

 

半導体製造装置の輸入制限(アメリカ主導のデカップリング→デリスキング)で設備導入がSTOP。

 

まあ、半導体は自国で賄えるようにしましょうってのが先進各国の流れですから、

 

中国の半導体製造なんてもうアテにしないって事ですね。

 

 

それと今後の中国にとっての問題は、

 

今までは”後発国の優位”でマネとパクリで発展しては来れたが、

 

ここまで警戒されたらもうマネとパクリではこの先は進めないというかなりの難問ってかムリゲー状態。

  

 

また商品を売りたくとも中国包囲のデリスキングが原因で輸出は、

 

特に付加価値の高い商品で減少の傾向になります。

   

 

とどめに人口減少と高齢化社会ってか高齢者社会。

 

 

中国政府の破産(倒産)認定の先延ばしと不良債権処理の遅延による経済の混乱と、

  

上記の複合要因での”消費”の減少。(GDP≒消費+投資)

 

政府が企業倒産を先送りしていると商売して良い相手が誰かわからなくなりますから商売している側はかなり怖い。

 

それに消費者は景気の見通しが悪ければ買い控えますわな。

  

 

今後中国は「毎年のGDP数%の成長」を発表し続けるでしょうがそんなのは大嘘。

  

消費と投資が減ればGDPは減って当たり前。

 

それが増えるというのは数字が希望的なテンプラって事です。

 

いずれそんな(都合の悪い)数字も発表しなくなる。

 

 

でも本当の事を言おうもんなら反スパイ法で突然身柄拘束→行方不明(?)。

 

 

話をまとめると、消費と投資が減った中国に経済成長など有り得ないって事ですね。(GDP≒消費+投資)

 

 

翻ってどうぞ日本の製造業にエエ風が吹きますように!

 

 

 

 

 

 

 

 

海外出展も9年目になりました

今年もサンフランシスコのSPIE2024
 
フォトニクスウエストという光学関連の展示会へ出展しました。
 
 


 

風の時代と言われて早数年が経ち、
 
その風の時代のものづくりだからこそ、
 
零細町工場だからと国内に留まっているのではなく、
 
新しい繋がりを求めて海外へ飛び出して行ってる(つもり)。
 
この海外出展へのチャレンジも丸9年が経過しました。(コロナで2年パスしましたが)
 
結果として海外の担当者様の横の繋がりでのご紹介による受注も増えてきました。 
 
今年も光学商社様の多大なる(ほぼ丸投げの)ご協力を賜りながら、
 
かなり期待の持てる出展となりました。
 
ありがとうございます。
 
後は結果が出るように努力します。



 
さて、サンフランシスコの一夜目は毎度お馴染みチーズケーキファクトリー(という名のレストランからの夜景)。
 
※料理は撮り忘れ。
 
 

 
二夜目はこれまた毎度お馴染みババガンプシュリンプ。

 
 

三夜目は宿の下のハーレクインバー。
 
美味しかったですが支払いが日本のガソリン価格みたいな仕組みで次は無いかな?


展示会も無事終了し、
  
四夜目はバーガーキングお持ち帰りで部屋飲み。


 


帰りの機内にそこまで言って委員会のあの中野雅至先生を発見?
 




よく見たら微妙に違いますね?(こら!こら!ウソはアカンやろ?)


 
 
ともかく無事になばなの里へ帰り着きました。
 
あっ、いや関空ですね。
 
今年もお疲れ様でした。
 
ちゃんと結果出さないと、
 
飛行機に乗ったり海外で出展した程度で、
 
何だか偉くなった気分の中小企業経営者さんと同じです。
 
なので数字という結果を出すために自分も頑張ります。