よくわかる景気対策
きのうは、せっかくの景気対策として公共事業をしても、
「地主」でお金の流れが止まってしまうからダメだと書きました。
しつこく書きます。
景気の良し悪し=投資 + 消費
です。
前回の定額給付金は明らかに失敗です。
なぜなら、
①給付金準備に時間と人と金をかけすぎた。
②通帳に振り込んだ為、給付金を使おうとする意欲が薄かった。
③期限を決めなかったので、駆け込み需要が無かった。
以上が問題でした。
公平に、平等にとの配慮が強すぎ大したことが出来なかった、
また、官庁との折り合いの中で話が小さくなってしまった、
民主主義の悪い例でしょう。
では、どうすればよいのか?
お金を一時に大量に「どばーぁっ」と消費すればよいわけです。
しかも、無駄なく。
ここからは私案です。
①その日しか使えない¥100,000-額面の商品券を(1000万枚)発行する。
財源は考えない。ただ、その日一日使える紙切れ。
しかも、インフレにはなりません。(長くなるので省略します)
②お釣りは出ません。(チロルチョコを買ってお釣りをもらう輩を防ぐ為)
③国会議員が駅前で配る。(人件費対策。断る議員はいないはず)
④人手が足らなければ知事や市町長、都道府県議員も手伝う。
⑤何度でも並んでもらえる。(けちな事は言わない。これも景気浮揚の為)
大まかに以上です。
その日何が起こるか?
モノが売れる。
いらんモノまで売れる。
不良在庫一掃。
経済波及効果MAXです。(小)
よくわかる不景気
以前に書きましたが経済の良し悪しは、
消費 + 投資
で決まります。
この不景気に誰も消費しない。モノを買わない。
だから、企業も投資出来ない。
こーゆうのを不景気と言います。
誰かがお金を使えばよい訳です。
選挙はお金を使う全国行事です。
景気が良くなります。
政府が何10兆単位の公共事業を行い投資します。
企業の収益と労働者の給料に全額反映できれば、
景気が良くなります。
ところが、土地の買収に大半の公共投資金額が流れてしまいます。
地主は売れた土地代金をそのまま全額使う訳がありません。
買いたいもの、使いたいものがほぼ無いからです。
地主でお金の流れが止まってしまいます。
では、景気が良くなる政府支出の一例を…。
①公園で寝泊りしている方々を優先的に雇用する。
もっと良いのは何日もおなかをすかしている人を優先的に雇用する。
しかも大量に政府が直接雇う。
②公園や河川など国家や市町村が持っている土地(に限る)をスコップで掘り返す。
③そのまま、何もせず埋める。(えっ?)
④給料(出来れば日給)を払う。
極端ですがこっちの方がはるかに良いと思われます。
土地買収費用がかからない。
もらった日給をすぐにでも使ってくれる。
お金を使ってもらったお店が繁盛する。
お店の景気が良くなると贅沢してみようと思い次の買い物へ…。
これ、ケインズさんがずいぶん昔に言ってた事らしいです。(小)
更新しました
お久しぶりです。
中原でございます。
ご存知の方もいらっしゃるでしょうが…
サークルアンドスクエア株式会社のホームページを更新しました。
今回の更新内容はサイトのトップにわが社の業務内容をリンクしております。
少々画像の配列がずれておりますが…。
…そして
全日本化学機器展へのリンクが貼ってあります。
我サークルアンドスクエアも出展致しますので、興味のある方は是非お越しくださいませ。
あとサークルさんのブログへのリンクバナーが英語から日本語へと変わりました。
という訳でこのブログを読んでいる方々…たまにはサークルアンドスクエアのHPも見ていただけると
ありがたいです。
そしてついでに中原木材工業のブログも頑張って更新しているようなのでお知らせしておきます…
http://cyugen.nakahara-mokuzai.com/