よくわかる不景気
以前に書きましたが経済の良し悪しは、
消費 + 投資
で決まります。
この不景気に誰も消費しない。モノを買わない。
だから、企業も投資出来ない。
こーゆうのを不景気と言います。
誰かがお金を使えばよい訳です。
選挙はお金を使う全国行事です。
景気が良くなります。
政府が何10兆単位の公共事業を行い投資します。
企業の収益と労働者の給料に全額反映できれば、
景気が良くなります。
ところが、土地の買収に大半の公共投資金額が流れてしまいます。
地主は売れた土地代金をそのまま全額使う訳がありません。
買いたいもの、使いたいものがほぼ無いからです。
地主でお金の流れが止まってしまいます。
では、景気が良くなる政府支出の一例を…。
①公園で寝泊りしている方々を優先的に雇用する。
もっと良いのは何日もおなかをすかしている人を優先的に雇用する。
しかも大量に政府が直接雇う。
②公園や河川など国家や市町村が持っている土地(に限る)をスコップで掘り返す。
③そのまま、何もせず埋める。(えっ?)
④給料(出来れば日給)を払う。
極端ですがこっちの方がはるかに良いと思われます。
土地買収費用がかからない。
もらった日給をすぐにでも使ってくれる。
お金を使ってもらったお店が繁盛する。
お店の景気が良くなると贅沢してみようと思い次の買い物へ…。
これ、ケインズさんがずいぶん昔に言ってた事らしいです。(小)