ビームサーベル傘が載ったが…
弊社はサークルアンドスクエア株式会社と申します。
研究開発と商品開発のサポート企業として、
研究開発者様よりのご要望での試作品を製造いたしております。
ここ数年は三次元形状の微細精密加工に特化しておりますが、
(幅4mmのザクヘッド SUS303製:微細加工のサンプルとして)
特にここ一年間はLED照明用のレンズの高精度試作に取り組んでおります。
7/16より nifty デイリーポータルZ TOPページ に
驚きのリアルさ!ピンクのビニール傘を切削加工でビームサーベル化
(サークルアンドスクエア)
との記事がございますが、
弊社はビームサーベル傘の製造直販店ではございません。
大阪市内の試作屋でございます。
ミニサイズのザクの頭部(写真一番上)の製造直販店でもございません。
ましてや、シャー専用ザクの透明アクリルオブジェの製造直販店でもありませんし、
ザクレロプラモのメッキ屋でもございません。
皆様にはご理解の程をよろしくお願い申し上げます。
サークルアンドスクエア株式会社
代表取締役 小田昌宏
厚顔無恥(#⌒∇⌒#)ゞ
もう、時効だと思いますのでお話しいたします。
昨年、インテックス大阪での展示会の最終日(ウチが出展してる側ですよ)。
同じ開催での出展者の社長様がご訪問くださいました。
他所さんのブースがまじめに製品や加工品を展示しているにも関わらず、
ウチの展示品は、「ザク、ザクレロ、F-117、ツインムスタング」など、
自分で3Dデータから製作まで手がけた、
汗と涙と大量の血の結晶のようなラインナップで、
他様が真面目な展示の分、余計にイロモノ的な異光を放っておりましたので、
商談はともかく、連日人の波が絶えず大盛況だったのです。
(そうです。ブースが大盛況でも商談は別のお話です。)
話は飛んじゃいましたが、その他所ブースの社長さんが私にお説を垂れられます。
「ウチはすごいんだ。機械屋が「ウチの工作機械を使ってくれと」言って来るくらいにすごいんだ。
… (ほとんどは自分の箔付けの自慢話なので) 中略 …
日本人(特に製造業)はすぐに秘密にして商談を潰してしまう。
大した事無い程度のものまで隠してしまって公開しない。
そんなことではダメだ」…と。
連日ブースに人が集まっていたので見に来たら、
「なんだ、お前ん所の展示物はそんな程度か」との余計な世話焼きのあと、
その場は立ち去って行かれました。
私もそれはそれで真摯に受け止めました。
ただ公開云々の話は、そんなもん「はい、そうですね」などと納得できません。
寝ても醒めても「どうやって作ろう」とか「どうやって測ろう」とかを考えています。
大したものであろうが無かろうが、そんな事は関係ない。
「こっちゃぁ、悩んどるんや!!」
そう、必死に。
自分の頭で。
こっちは、あなたみたいに従業員さん任せで、
(無責任に)「アレやっとけ!」とか「あとは頼むわ」(で、飲みに行く)じゃ無いんですわ。
そして私が閉幕前、他社様のブースを一回りして帰って来るとウチの(中)工場長が、
「さっきのあの社長、又来てましたよ。今度の展示会で何点かサンプルを貸してくれ…」と。
一同、コケっと。
でもおっしゃるとおり大したものでは無いので、お貸しするにも値しません。
もちろん、未だに返事は保留のままです。(小)
光学関係の先生とドドブランゴ2(DOS)
モンスターハンターシリーズに登場するドドブランゴです。
このモンスターは強くてスタミナがあります。
さて、光学系など小学生の時に反射望遠鏡の主鏡を磨くのに挫折して以来、
ここ数年前までは考えたこともございませんでした。
それで先日、レンズと反射鏡の悩みを抱えた私は、
群がる仕事をちぎっては投げ、契って鼻毛しながら、(変換のまま)
何とか夕暮れ頃にその先生(社長)の所に辿り着きました。
相談内容はもちろん守秘義務に関わる事ですので基本ナイショのオフレコです。
ただ一つ、HPの挑戦コーナーに載せている軸外し反射鏡 の話しで、
根本的な過ちを指摘されました事はお伝えいたします。
アルミを鏡面にしていくと最後の最後で必ず薄っすらと小傷が残る。
その解決法を尋ねてみると、
「それが出来たらあんたが世界初や!」
なるほどそれはウチらなんかには出来ないハズだと、素直に納得と脱力感。
もちろんその解決法は固く口止めされています。(教えちゃ、ダメなんだって)
いろいろご教示いただいた後はお礼に一献。
その先生のお顔を出して良いとは了解を得ておりませんし、
(ですがブログ用に料理を撮ったらご自分からお写真に…)
かと言って(悪い事したわけではないので)目に墨を描くのも失礼にあたります。
この非常に評判の悪いブログに載る事で、
先生にご迷惑をお掛けいたしましたら申し訳ございませんので、
今回は目を残して他をペイントする事により、人物の特定を避けました。
ご教示の数々に心から御礼を申し上げます。
やはり「たくさんの気付きに感謝」とかは、
ホントはこんな時に使う言葉なのでしょう。(小)