目立たない所から黙って儲けるまでの道程
先日のブログでタカラベルモントさんと'70万博のパビリオンの話を書きました。
整理しますとこうなります。
お奨め!
目立ってナンボ!と儲けてナンボ!
どうも、町工場評論家のサークルさんです。
昨日は従業員さんとの新年会的な食事会。
鯖の棒寿司が絶品でした。
仙鳳趾の牡蠣も最高の状態。
茶碗蒸しも素晴らしい。
ここ大阪も夜の時間帯は寂しい限りです。
まずはものづくりで大阪の経済を盛り上げたいと思います。(まぁ微々たるもんですけど…)
さて、昨年は最底の年と位置付けておりますので、
今年はしっかりと売上を伸ばします!
すでに1月も決まっている予定にプラスして、
年明けからのお見積り額がとても多い状況で、
昨日あたりからその分の受注が決まってきております。
良い物を作って、しっかり納品、そしてキッチリ納税いたします。
昨晩のお寿司屋さんへ行く前、
家のテレビで見たタカラ・ベルモントさんのお話。
理美容店の業務用イス(及び理美容関連商品)の世界的ブランドなんです。
1975年の万博の際に資本金1億円の会社の時期に何と4億円を掛けてパビリオンを作った。
「目立ってナンボ!」
大阪人の商売人の精神らしいです。
もちろん出展経費で赤字が大きかったが、
すぐに取り戻せたそうです。
商売の基本とは「儲けてナンボ!」 なのですから、
儲けられなければ賑やかなパビリオンを作った印象だけで倒産は免れません。
確かに目立つのは難しい。
本当に難しいと思います。
でも、その「目立つ」を「儲け」に繋げる事はもっと難しいと思います。
いつもここで言いますが、
一番難しいのは「目立たず儲ける」です。
実際に今のタカラ・ベルモントさんって業界内では知名度が高いですが、
現在でも一般の認知度が低いと思います。
でも、業界での知名度が一番大事であり、
その呼び水としての万博出展だったのだと思います。
万博の一般客の見世物で終わらせてはダメだって事です。
「目立ってナンボ!」から「目立たず儲ける」への変移。
この境地にまで達する必要があるのだと思っております。
当社なんぞ目立つのも儲けるのもまだまだですから、
今年も自分の事をしっかりと頑張りたいと思っております。
町工場は人と人の繋がりがすべて
ポジティブシンキングの罪と現実の直視
どうも、町工場評論家のサークルさんです。
「前向きな人が集まる場所」
その前向きな人たちは儲かっているの?
「良い事はすぐに実行」
その良い事で何人がうまくいったの?
「言葉を大切に!言霊が宿る。」
マイナスの言葉を使わないその人はその後順調なの?
検証しましたか?
ご自身の為です。
ぜひ、検証してみてください。
さて、いまから80年ほど前。
矮小なはずのこの日本に何だか大きな帝国があったそうです。
前向きな大本営(陸軍)や軍令部(海軍)のエリートさん。
今で言うと偏差値70くらいの天才・秀才の集団。
そんな人達が「疑いのあるような過大な戦果報告」をポジティブに解釈。
それなら勝ち戦なのだからとポジティブに強引な作戦の実行を重ねて連戦連敗。
全滅を玉砕、
自爆攻撃を特別攻撃、
劣勢による後退を転進、
そして敗戦を終戦、
と最期までポジティブにマイナスの言葉から言い換え続けた。
本来、作戦を立てる者は超の付くリアリストで無ければダメなはずなのに、
その作戦課のエリート参謀が理想ばかりの脳内お花畑だったようです。
作戦というポエムやら勇ましい作文を作って悦に入っていた。(死ぬのは前線の同年代なのだが…)
堀栄三さんの著書に詳しいです。
その堀栄三さんは正直過ぎて作戦課から情報課に飛ばされ、
同じような立場の海軍の実松譲さんも第五科(情報部門)に配属された。
参謀の世界でエリート部門である作戦課から外されたら出世レースからは外れたも同じ。
しかし、その非エリートにされてしまったお二人は日本の正確な立場を分析。
そして、今後アメリカ軍がどう攻めてくるのか?
的確に予想をしていた。
アメリカに占領されたら真っ先に、
「おいミスター実松、どこからアメリカ軍の作戦の詳細を手に入れたんだ?」
実松譲さんは、新聞やラジオ等の公開された情報を元にほとんどの予想を立てたそうな。
もちろん、統計学と判断は大事なんですが。
堀栄三さんなど、その他に暗号通信で内容がわからなくとも
無線の交信パターンで上陸作戦が近い事を予想したとか。
もう未来予想の達人の境地でございますね。
まずは、現実を直視すること。
神州不滅の念力主義は捨てること。
バイアスの掛からないニュートラルな状態で次を予想すること。
脳内お花畑のポエムでは次には行けません。
町工場は人と人の繋がりがすべて
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