ポジティブシンキングの罪と現実の直視 | サークルさんのブログ

ポジティブシンキングの罪と現実の直視

どうも、町工場評論家のサークルさんです。

 

「前向きな人が集まる場所」

 

その前向きな人たちは儲かっているの?

 

 

「良い事はすぐに実行」

 

その良い事で何人がうまくいったの?

  

 

「言葉を大切に!言霊が宿る。」

 

マイナスの言葉を使わないその人はその後順調なの?

  

 

検証しましたか?

 

ご自身の為です。

 

ぜひ、検証してみてください。

 

 

さて、いまから80年ほど前。

 

矮小なはずのこの日本に何だか大きな帝国があったそうです。

 

前向きな大本営(陸軍)や軍令部(海軍)のエリートさん。

 

今で言うと偏差値70くらいの天才・秀才の集団。

 

そんな人達が「疑いのあるような過大な戦果報告」をポジティブに解釈。

 

それなら勝ち戦なのだからとポジティブに強引な作戦の実行を重ねて連戦連敗。

 

全滅を玉砕、

 

自爆攻撃を特別攻撃、

 

劣勢による後退を転進、

 

そして敗戦を終戦、

 

と最期までポジティブにマイナスの言葉から言い換え続けた。

 

  

本来、作戦を立てる者は超の付くリアリストで無ければダメなはずなのに、

  

その作戦課のエリート参謀が理想ばかりの脳内お花畑だったようです。 

 

作戦というポエムやら勇ましい作文を作って悦に入っていた。(死ぬのは前線の同年代なのだが…)

 

  

堀栄三さんの著書に詳しいです。

 

その堀栄三さんは正直過ぎて作戦課から情報課に飛ばされ、

 

同じような立場の海軍の実松譲さんも第五科(情報部門)に配属された。

 

参謀の世界でエリート部門である作戦課から外されたら出世レースからは外れたも同じ。

  

しかし、その非エリートにされてしまったお二人は日本の正確な立場を分析。

 

そして、今後アメリカ軍がどう攻めてくるのか?

 

的確に予想をしていた。

 

アメリカに占領されたら真っ先に、

 

「おいミスター実松、どこからアメリカ軍の作戦の詳細を手に入れたんだ?」

 

実松譲さんは、新聞やラジオ等の公開された情報を元にほとんどの予想を立てたそうな。

   

もちろん、統計学と判断は大事なんですが。

 

堀栄三さんなど、その他に暗号通信で内容がわからなくとも

 

無線の交信パターンで上陸作戦が近い事を予想したとか。 

  

もう未来予想の達人の境地でございますね。

 

 

 

 

まずは、現実を直視すること。

 

神州不滅の念力主義は捨てること。

 

バイアスの掛からないニュートラルな状態で次を予想すること。

  

 

脳内お花畑のポエムでは次には行けません。

 

町工場は人と人の繋がりがすべて