私の鍼灸室では…不思議と『同じ症状で訪れる患者さんが続く』現象がたびたび起こります。
仕事柄ですかね、東洋医学って自然と我々の繋がりを当然の様に捉えているんです。
なので、季節柄の症状ってありがち。でも、今回の話題はちょっと違っていて。
ある時に重なったのは、こんなお悩み相談でした…
『合わない靴による、膝や足裏の痛み』
■この苦労、実は子どもたちの足も然り！
女性の方は特にヒールの高さやファッションとの兼ね合いもあり、この『合わない靴』の苦労は想像も共感もしていただけるのではないでしょうか。
でもこれは、子どもたちのからだも同じ…ということを知っていただきたく。
大人も子どもも、身体のつくりは一緒ですから！
骨の数にちょっとだけ違いがある（途中で癒合するものがある）くらいで、筋肉は種類も数もまったく同じ。
つーまーりー！
大人が負担に感じることは…子どもにとっても負担、適さないということです。
■お子様にこんな症状はありませんか？
ざっとアップしてみますね。
・ 足の裏を痛がる
・ 膝の裏を痛がる
・足のすねを痛がる
・ 立ち姿に落ち着きがない（もぞもぞする）
・ 足をなんとなく引きずるような動きをする
・ 腰を痛がる
夏休みが終わり新学期が始まってこの時期に新しい靴を買われたご家庭も多いかと思いますが、お子様は成長が早い。ので、ついつい大きめサイズの靴を買っちゃっていませんか？（うちはそうでした……）大きめの靴は着脱しやすいので、朝の忙しい時間帯には魅力的でもあり。。。
ただし、その場合 足の横幅 には気をつけてください。
お子様の足が靴の中で遊んでいるようなら注意が必要です。
インソールを入れたり（100均でOK）厚めの靴下をはくなどして、足の遊び（ぷかぷか）を少なくしましょう。転倒や良くない歩き癖などを防ぎます。
洋服のサイズについては大きめでもさほど問題は起こりませんが、靴・スニーカーこれはめっちゃくちゃ大事。。。
上記に挙げたような症状がみられたら、是非靴の見直しをしてみてください。
これね、ほんとに大人もあるある案件です。
■靴の問題、解決できるというお話を！
さてさて。
そう述べて参りましたが…皆さん自身で、靴にご自分の足を合わせてませんか？
「え〜！自分の足にピッタリ合う靴なんてなくないですか？」
・・・そうそう、だから足に合う靴つくりましょうよ♪
「そんなことオーダーメイドじゃない限り無理ですよねぇ〜？」
・・・No！No！そんなことありませんよ〜！
ちょっとした工夫であなた仕様の靴、できちゃいます。
ということで、リンクを貼らせていただきますよ〜
上記のブログにて自分仕様の靴を作っております。
インソールをカットして…もはや工作！
でも、できちゃうんです。
そして意識すれば痛みなどの問題とサヨナラできちゃうんです。
ぜひ一度お試しください、からだに優しい自身で簡単にできるものですし♪
足裏の筋肉を整える運動もやっておくと本当に楽になりますよ。
この運動についてはまたご紹介しますね。
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