いっしょに生きよう、明るいみらい。

いっしょに生きよう、明るいみらい。

~町田れいじ Official Blog~
「いっしょに生きよう、明るいみらい。」をスローガンに、大和市
に新しい風を送るため、日々チャレンジを続けている市議会議員
「町田れいじ」の公式ブログです。

去る先月の市議会臨時会において市議会副議長に就任しました。
 

現在、大和市議会には28人の議員定数に自民党10人、公明党5人の会派が存在します。
私は3人の弱小会派所属のうえ、初当選以来どの政党の党籍も持たない本当の無所属議員であるため議長・副議長のポストは全く無縁で、同期当選の議員ではビリでの就任でした。


振り返れば、同期の議員が上手く議会内で立ち回ってポストを手に入れていく中で、さまざまな事情と世渡りの不得手からいわゆる議会内での「出世」はいつしか諦めていました。しかし昨年、最近まで3人で会派を組んでいた私以外の2人がそれぞれ市長と県議になったことから支援者のみなさまからは「一人だけ出世しない」「応援しがいがない」と厳しいお叱りも受けるようになりました。
 

そんな中で思いがけず副議長に推挙され、これまた思いがけず多くの議員に認めていただいて就任することになり、とまどいと驚きの方が勝っているような気持ちでしたが、一番驚いたのは本当にたくさんの方々に「おめでとう」「嬉しい」と言っていただけたことです。
私にとって議会で「出世」することは議員として目的とするべきことではなく、どこか卑しいことのように感じるところもありましたので、副議長になることは決して誇るべきことではないと感じていたのですが、応援して下さる方々にとっては「応援している人が認められた」「努力が報われた」と感じていただけたようで、これまでの思いはかえって独りよがりな考えだったのではと反省しました。
 

これからも、私が政治家である目的は「弱きの内に立たされている人を助けること」「努力している人が正しく報われる社会をつくること」であることは変わりませんし、議長になりたいがために筋を曲げるようなことは決していたしませんが、これからは、かけていただく「おめでとう」という言葉には素直に「ありがとうございます」と言えるようになりたいと思います。

昨年の12月議会で提案し、今年度予算化された市内小中学校の外トイレの改修が始まります。


今年度は最も古い西鶴間小学校を含む3校(大野原小・中央林間小)において、2月末までの予定で改修工事が行われます。予算額は約3320万円。今後、6年かけて他の学校の外トイレも順次改修される見込みです。


 

 


 

小中学校の校庭の隅に建てられていたり体育館などに併設されている、いわゆる「外トイレ」は体育の授業や放課後の校庭利用、土日の校庭開放などには欠かせない施設です。しかし、校内のトイレが次々リニューアルされてきた一方で、これまで多くの要望がありながらもなかなか改修が進んでいませんでした。

最近はどこのトイレでも洋式便器が当たり前となっていますが、この「外トイレ」はいまだに男女とも全て和式という所が多くあります。また、老朽化が進んでいるものも多く、今回改修される西鶴間小の外トイレは設置から56年も経っており、照明用の電気すら通っていませんでした。

さらに大和市は災害時に携帯トイレを使用することを推奨していますが、これは和式トイレでは使えません。大規模災害ともなれば、校庭に避難して来た方々が外トイレを使用することも想定されることから、外トイレにも洋式便器を設置していくことは防災面からも急務でした。

外トイレがここまで放置されてきた理由としては、使用されるのが主に放課後か土日であって、使用する人もスポーツ少年団のこどもたちが多いことなど、学校の課外であることからなかなか予算が付かなかったという事情があります。

予算の編成権と執行権を持たない市議会議員が1人で、こういった大きな予算と長い時間を要する事業を実現できることは、議員を長く続けていてもそうそうあることではありません。今回の事業を実現するためには政治的にかなりの努力と言いますか、「犠牲」を払うことになりましたが、特に地域の若いお父さんたちから要望が多かったこともあり、実現できて本当に良かったです。
私が政治家を引退するとき、ハイライトの1つとしてきっと思い出すであろう出来事になりました。

 

 

5月4日から4期目の任期が始まりました。

 

今回の選挙では自民党系が大幅に議席数を増やし、10人の最大会派になりました。

公明党の5人と合わせると2つの会派だけで定数28人中15人となり、議長を出しても過半数(14)を確保する「安定過半」になるのは少なくとも私が議員になってからは初めてのことです。

 

一方で無所属の私は6期目のベテラン、木村賢一議員と2人で会派を組むことになりました。ほかに、立憲が2人、維新が2人、神奈川ネットワークが2人、共産が2人、虹の会が2人、参政党が1人という構成で、強い国政与党があって他は少数という形は大和市議会が年々国政の構図に近づいていることを感じさせられます。

 

本来、市議会は市民に一番近い立場の議会として政党の党利党略とは一線を画すべき存在ですが、選挙においては候補者を選ぶファクターとしてやはり「政党」というものがわかりやすく、政策や実績で選んで欲しい「無所属議員」としては忸怩たる思いもあります。

 

しかしながら、少数であっても充分できることがある、というのもまた地方議会の特長でもありますので(だんだんやせ我慢みたいになってきましたが)今期も自身のスタンスを堅持して議会活動をスタートさせます。

4月23日執行の大和市議会議員選挙にて四期目の当選をさせていただきました。
まずもって応援くださった方、お祈りくださった方、遠方から応援に来てくれた仲間たち、皆様本当にありがとうございました。

選挙結果としては前回よりも160票近く得票を減らし、当選順位も28人中4位から10位へと下がってしまいました。上位での当選を期待してくださっていた方々も多かったので、がっかりさせてしまう結果となりましたことをお詫び申し上げます。本当に申し訳ございませんでした。

今回の選挙では市長も代わりました。これからの4年間はまた初心に返り、1年生になった気持ちでやり直したいと思います。
今後ともご指導ご鞭撻のほど、よろしくお願いいたします。

今日は地元、南林間駅の東口広場にて街頭演説会を行いました。


荒天の中ではありましたが、地元の連合自治会長や、親しくさせていただいている岐阜市長の柴橋さん、私の後援会長にお話しをしていただき、無事に終えることができました。


柴橋市長のおっしゃった「雨天の友は真の友」という言葉のとおり(友と言ってはおこがましいですが)いつも、どんな時も支えて下さっている方々に囲まれ、感謝の言葉しか出て来ませんでしたが、いよいよ感謝を結果に変えていくことが求められる1週間が始まります。

 

改めて気を引き締めてがんばりたいと思います!

既に一部報道機関で報じられておりますが、12月13日付けで議会運営委員会の委員長職を辞任しました。

この件についてはご心配の声を多数いただいております。まずもってご心配をおかけしてしまったことにお詫び申し上げ、この場で経緯の説明をさせていただきたいと思います。

 

端的に言って、理由は11月25日に市議会本会議で行われた、前副市長辞職等に関する調査特別委員会から私の所属する会派代表を含む委員全員の賛成によって提出されていた「大木哲大和市長に対する問責決議案」の採決を「棄権」したためです。

 

まず、棄権した理由は11月30日に時事通信社の取材に対して回答した通り、趣旨としては「市長がパワハラをしたかどうかは裁判になっていて、もし裁判所がパワハラはあったと決定すれば問責では軽すぎるし、逆に裁判所がパワハラは無かったと決定すれば、今度は無罪の人を議会が有罪にしたということになりかねない」からです。結果として問責決議案は私を除く出席議員全員の賛成で採択されました。

 

ここで、はっきりと申し上げておきますが、議会には「本会議優先の原則」と言うものがあります。仮に委員会で全員が賛成していたとしても、その委員会に所属していない議員が本会議で賛成・反対・棄権することは議員固有の権利として最優先して保証されており、調査特別委員会のメンバーでない私は何らルール違反をしていません。

さらに、委員会では本会議での全会一致を前提として決議案が策定されたと報告を受けていたことから、全会一致を壊さないように「反対」ではなく「棄権」としたものです。

ところが、この棄権という判断が反市長派と言われている議員たちから見れば「市長の肩を持った」と取られたのか、「みんなが賛成すると思ったのに棄権するのは許せない」として「委員長の辞任を求める動議」を出されてしまいました。

 

議会のルール上、こういった動議を出されると私は何ら説明をしたり、意見や反論をしたりすることができず、委員会を退席(除斥)させられてしまいます。私が退席した後、何人かの議員がこの動議は議会のルール上おかしいことや、私が棄権した理由、棄権することがルール違反でない以上事実上の罷免となる動議を出すことはやり過ぎである、との意見を述べて下さいましたが、反市長派と言われている議員が多数を占める委員会では一顧だにされず、動議は可決されてしまいました。

 

私が委員会に戻ることを許可されてすぐに、動議が可決されたことが報告されましたので、私は「議会は法とルールを守ることが何より大切で、この結果は遺憾であるし、今後の悪しき前例となることを憂慮する」と所感を述べ、ただちに辞任願を提出しました。動議には法的拘束力は無く、委員長職に留まるという選択肢もありましたが、こうなってしまった以上、私が居座れば議会運営にさらなる悪影響が及ぶ恐れがあったためです。

 

それにしても、市長派なのか反市長派なのかだとかと言う以前に議会はルールを守らなければならないと私は思います。動議に賛成した議員は何とかして市長を倒したいあまりの行動だったのかもしれませんが、それならば正々堂々と選挙で民意を問い、政策を戦わせて勝つべきです。あくまでも公平中立の立場を守ろうとした私の行動を感情的に罰しないと気が済まないというのは市議会の正当性を貶めるものに他なりません。

 

以上が、私が議会運営委員長を辞任した顛末です。

 

最後に、動議に賛成した自民党会派の一員でありながら「これは問題である」と本会議で指摘してくださった小田博士議員の発言を、ご本人の許しを得たうえで引用させていただきます。

 

 パワハラ疑惑をめぐる管理職アンケートでは、市長のパワハラ行為の代表的事例として、「船から降りてもらうと降格示唆」と書かれていました。皆さんも覚えていると思います。議運委員長の事実上の解任は、サラリーマンの世界では降格に相当します。

 

 今回は、見せしめや村八分の手法の一つとして、「船頭をやめてもらった」ことになります。公衆の面前で多数決で決めているので、気づきづらいですが、本質的にはパワハラに近いものがある。このように私は思います。

 

 政党は伏せますが、つい先日、ある政党に所属する県内他市の県議会議員3人がハラスメントで処分されました。その原因となった訴えは「条例案への賛成強要」「議員辞職の要求」などだったそうです。毎日新聞が14日付朝刊で報じています。本市議会の議運委員長の辞任の話と似ています。

 

こう考えると、大和市議会がパワハラ体質を内在していると言ったら、言い過ぎでしょうか。私たちは市長の問責に目を向けるあまり、パワハラをなくすといった当初の理念を、早くも忘れ去ってしまったのではないでしょうか。

 

 世の中を良くしたいという欲求、矛盾に対する怒り、社会正義を実現したいという渇望…。私たち政治家は、立場やイデオロギーは違えど、一般の方よりも、そのような思いを強く持っているはずです。

 

  一方、いわゆる「正義中毒」、これは中野信子さんの言葉ですけれども、得てして凶器にもなりやすい。市長も含めて私たち政治家は、職務に熱心であればあるほどパワハラを起こしやすいはずなんです。もちろん、私もそうです。私も自戒しなければなりません。

 

 本定例会にはハラスメント防止条例が提案されています。議員提案で新規条例を作るというのは、調査特別委員会の最大の成果だと思います。その点は市民の皆さんにも適切に評価していただきたいと思います。

 

 ただ、私たちに内在する処罰感情が行き過ぎれば、パワハラにつながりやすいのです。大木市長を追放するための政治闘争、政争ではなく、パワハラ根絶を目指すのであれば、その点を最大限、自覚しなければなりません。私はこのように考えます。

 

5月7日(木)、大和市議会では臨時会が行われました。

 

内容は先に行われた専決処分の承認や、委員会の委員決め、市監査委員の選任など。

 

今回は新型コロナ対策として三密を避けるため、「議員数を約半分にする」という前代未聞の議会に。

行政側も出席者は通常の半分。

賛否をとる場面だけは全員が出るという形です。

 

 

多少の戸惑いがありましたが、日本中でこれまでに例のない対応を迫られている方々がたくさんいらっしゃると思います。

専決処分に関する討論で、ある議員が「市民に一日も早くお金を届けること、それが今の我々の役目」と言っていました。

これは本当にその通り。

 

選挙の時はもちろん、普段から市議会議員は異口同音に「市民の生活を守る!」と言って来ました。

今ほどの危機はそうそうありません。

一日も早く、市民のみなさんが日常を取り戻せるようにがんばります。

 

 

11月24日、シリウスで「第1回 大和市図書館を使った調べる学習コンクール」の表彰式が行われました。

 

毎年この時期に行われている、教育委員会の「子ども読書フェスティバル」の中で第7回子ども読書感想文コンクールと併せて行われたものです。

 

 

応募総数は実に6992作品!!この中から75の作品が図書館振興財団主催で、全国規模で行われる「図書館を使った調べる学習コンクール」に進むそうです。この日は市長賞(小2)、教育長賞(小5)、図書館長賞(小4)、親子賞(小1とお母さん)の表彰の他、いくつかの作品の展示や市内各小中学校の学校図書館の紹介などがありました。

 

読書感想文コンクールの方は小学校低学年から中学生まで各年代の表彰が行われたのですが、受賞作品はどれもレベルがすごすぎてビックリ!小学校高学年のレベルで、すでに私より絶対上手です・・・。

 

 

ところで、なんでわざわざこの読書フェスティバルに行ったかというと、実はこの「図書館を使った調べる学習コンクール」は4年前の市議会で私が提案したものなんです。

当時、私は長崎市の市立図書館で行われていたこのコンクールが「図書館の使い方」「図書館を使うモチベーション」「子どもの学力」などに良い効果があることから大和市でも行っては?と提案したのですが、当時の部長さんの答弁ではあまり期待できなさそうな感じでした。

 

しかしその後も教育委員会が粘り強く準備して下さり、さらになんと長崎市立図書館の総括責任者がシリウスの図書館長になるなどの偶然も重なり、今回ついに初開催のはこびとなりました!ご尽力くださったみなさま、ありがとうございました。


これからもこのコンクールを通じてたくさんの子どもたちが図書館に親しんでいただきたいと思います。
そして、いつかはシニア向けの大会もできると良いですね!

 

TOKYO GLOBAL GATEWAY は東京都の「英語村」事業として始まった英会話の体験施設です。

 

初期整備費(改修費)に4.5億円、補助金(賃料)が年2.6億円使われていますが、運営は民間の会社がやっており、独立採算となっています。そのためか、利用料金は学校利用でも半日コースで2400円/人(都外は3500円)と少々お高め。

ちなみに個人でも利用できますが、料金は3000円代~約10000円までプログラムによってさまざま。2019年4月からはミュージカルコース、プレスクール、アフタースクールなど定期プログラムも始まるそうです。

 

「TOKYO GLOBAL GATEWAY」のOfficial Website↓

https://tokyo-global-gateway.com/

 

さて、そんな噂のTGGで「東京若手市議会議員の会」が主催する研修会が行われると聞き、神奈川県ですが大和市はほぼ町田だし自分の名前も町田だしということで潜り込ませて頂きました(笑)

場所はお台場のテレコムセンター駅(ゆりかもめ)から歩いて2分。建物に入ると午前中のプログラムを終えて楽しそうに帰っていく小学生の団体が。入れ替わりに午後からのプログラムに向かう、ちょっと緊張した面持ちの高校生の団体もいました。随行して下さった東京都教育局の職員さんに聞いたところ、長野県の高校の修学旅行だとか。修学も勉強なんてさすが長野県!

 

 

まずは施設と事業の概要説明を聞きました。運営事業者は学研、市進、エデューレ、博報堂などによるJVなんですね。

今年の9月にオープンしましたが、当面の営業予定は10年間だそうです。

その後の予定は白紙だそうですが、そういう形は今の時代に合っているというか、大切な視点だと思います。公の事業は一度始めると終わらせるのが難しいですからね・・・

 

 

ではいよいよ施設見学スタート。全体では7000平米もあるそうでくまなく回ると1万歩くらい歩くんだとか。頭にも身体にも良さそうです。

最初はアトラクション・エリア。ここには4つのゾーンがあり、海外にありそうなお店や施設が再現されています。それらを1つ1つ回って会話をしたり買い物をするなどの「ミッション」をクリアしていきます。

 

(薬局のブース)

 

(旅行会社のブース)

 

(ファストフードのブース)

 

(ホットドッグを自分好みにカスタマイズして注文せよ、というミッションでした)


実際の学校利用の場合、8人あたり1人のネイティヴスピーカーが付いていっしょに回ってくれるのですが、最初はやはり緊張している子が多いので自己紹介やアイスブレイクをしたりしてから始めるそうです。

 

(飛行場と機内のエリア。ANAと提携していてシートは本物です。マイアミに行くのにNYでトランジットしなきゃいけないけど、飛行機が遅れててどうしよう!とCAに相談する、という結構ハードなミッションもありました。)

 

(大学をイメージしたコーナー)

 

(NZの留学案内などもありました)

 

次はアクティブイマージョン・エリアです。ここは中高生をメインに少しレベルの高いプログラムが用意されています。

日本語でも難しそうなのに英語でできるの?と思いますが、ちゃんとみんなできるそうです。

 

(プログラミング教育も英語で。球体のロボットを動かすゲームです。)

 

(本物のブルームバーグ端末を使った投資の勉強コーナー)

 

参加メンバーたちと一番盛り上がったのは放送局のコーナー。

誰ひとり英語をしゃべってませんでしたが、本物の放送機材などに触れる機会はそうそうないので本当におもしろかったです。

 

 

他にも日本文化を英語で体験したり、理科の実験をしたりとさまざまなプログラムが用意されています。

 


1時間半ほどで一通りの見学を終え、質疑応答と謝辞があって、研修終了。

 

今までは英語体験といっても普通は、ネイティヴ・スピーカーが教室に来て会話するだとか、せいぜいネットで海外と繋いで会話をしてみるといった程度のものでしたが、ちょっとここは次元が違いました。

「文法も発音も気にせずにとにかく話してみる」という体験を、極力ストレスがないように提供していくという点ではこういう施設は他に見たことがありません。

 

 

以前、英語教育についてとりあげた一般質問でも言いましたが、英語は本当は実技科目であるべきです。日本の学校教育における英語教育は、やればやるほどかえって会話力が落ちるんじゃないかと思うくらいですし、入試で英語なんてやめればいいのにと本気で思います。

だから、たとえ英語のテストで点が取れなくても、こういう施設などを通じて英語って楽しいと思えればそれでじゅうぶんだと思います。

 


もしかしたら10年後には完璧な翻訳機をグーグルあたりが発売してるかもしれませんが、だとしても言語の本質であるコミュニケーションの楽しさや必要に気づかせてくれるTGG、大和市のこどもたちにもぜひ一度は体験させてあげたいと思いました。
小中学生が1回は行くとして毎年2000人×3500円で700万円・・・。バス代とか入れるともっとかかるので教育委員会には一蹴されること間違いなしですが、なんとかして行かせてあげたいなぁ・・・

 

大和市では70歳以上の市民を対象に、迷惑電話防止機能付きの電話機の購入補助金(上限1万円)を出しています。

 

迷惑電話防止と言っても、実際の狙いは「振り込め詐欺」を防ぐこと。

なんでも、詐欺犯は録音されるのを極端に嫌うそうで、通話の冒頭に「この通話は録音されています」というアナウンスが流れるだけで絶大な防止効果があるんだとか。

 

とくに大和市は振り込め詐欺や還付金詐欺などの被害が多いことから、10月1日にこの制度が始まったわけです。

 

かくいう我が家にも70歳を迎えた母親がおり、基本的に人は信用しましょうというスタンスの人なので・・・

これって本当は良いことなはずなんですが、やはり息子としては心配なので、この制度を利用して電話を買い替えることにしました!

 

 

持ち物は財布、ハンコ、補助金が振り込まれる口座がわかるもの(貯金通帳かカード)のみ。

 

まずは母を連れて電器屋さんへ。

店員さんに「防犯のために、通話を自動で録音する機能がついてる電話ください」と伝える。

今はほとんどのものにそういった機能が付いているそうですが、この機能が付いていないと補助が受けられないので念には念を入れて確認。

約14000円のFAX付きの電話を購入。

サービスカウンターへ行き、母親の名前が入った領収書を発行してもらう。

買ったのは私ですが申請者はあくまでも母なので、ここは母の名前で。

 

 

そして箱に入ったままの電話機と、領収書を握りしめ、いざ市役所へ。

「生活あんしん課」で「電話の補助金のやつ、お願いします!」と、なんとも曖昧な声掛けをすると、すぐに職員さんが2名登場。

めちゃくちゃ手慣れた手つきで箱の梱包を開き、説明書を確認し、迷惑電話防止機能の説明がある部分に付箋を貼り、母に機能の説明までしてくれました!

原則として申請者(つまり70歳以上の方)に直接来てもらうのは、せっかく防犯機能が付いていても使い方がわからなければ意味ないからだそうで、こうやって毎回機能と操作の説明をしているそうです。

 

しかしこれが、え?電器屋さんですか?と思うくらいテキパキしてて、しかも丁寧。

書類は申請書と請求書(補助金を振り込んでもらう銀行名や口座番号などを書くもの)の2通を書くのですが何ら難しいことは無く、言われたまま書いてハンコ押す。

最後に買って持ってきた状態に完璧に梱包し直してくれて、終了。

市役所に来てからここまでおよそ15分!!(@_@)

 

職員さん曰く「最近は毎日のように申請があるので、すっかり手慣れました」とのこと。これなら高齢の方が一人でいらっしゃっても安心です。

ちなみに、たいていの人が電話を買ってそのまま市役所に持ってくるので、梱包の技術まで身に付いたんだとかw

いやはや本当にすばらしい。

 

 

電話の機能を確認したうえで購入し、本体を市役所まで持っていって書類を書いて・・・ってかなりめんどくさんじゃ?

と最初は思いましたが、実際やってみると本当に簡単でスムーズでした!

大和市民で70歳以上の方や、そのご家族の方々にはぜひご利用いただきたい制度です!