去る先月の市議会臨時会において市議会副議長に就任しました。
現在、大和市議会には28人の議員定数に自民党10人、公明党5人の会派が存在します。
私は3人の弱小会派所属のうえ、初当選以来どの政党の党籍も持たない本当の無所属議員であるため議長・副議長のポストは全く無縁で、同期当選の議員ではビリでの就任でした。
振り返れば、同期の議員が上手く議会内で立ち回ってポストを手に入れていく中で、さまざまな事情と世渡りの不得手からいわゆる議会内での「出世」はいつしか諦めていました。しかし昨年、最近まで3人で会派を組んでいた私以外の2人がそれぞれ市長と県議になったことから支援者のみなさまからは「一人だけ出世しない」「応援しがいがない」と厳しいお叱りも受けるようになりました。
そんな中で思いがけず副議長に推挙され、これまた思いがけず多くの議員に認めていただいて就任することになり、とまどいと驚きの方が勝っているような気持ちでしたが、一番驚いたのは本当にたくさんの方々に「おめでとう」「嬉しい」と言っていただけたことです。
私にとって議会で「出世」することは議員として目的とするべきことではなく、どこか卑しいことのように感じるところもありましたので、副議長になることは決して誇るべきことではないと感じていたのですが、応援して下さる方々にとっては「応援している人が認められた」「努力が報われた」と感じていただけたようで、これまでの思いはかえって独りよがりな考えだったのではと反省しました。
これからも、私が政治家である目的は「弱きの内に立たされている人を助けること」「努力している人が正しく報われる社会をつくること」であることは変わりませんし、議長になりたいがために筋を曲げるようなことは決していたしませんが、これからは、かけていただく「おめでとう」という言葉には素直に「ありがとうございます」と言えるようになりたいと思います。
