今日から「給食費無償化」について、自民、維新、公明の実務者による会合が始まりました。
早ければ来年度から小学校の給食費を無償化することを目標にしていますが、現在の案は
「全国一律、小学生1人あたり4600円/月を国が自治体に補助する」
という事のようです。
私が住んでいる大和市は小学生の給食費が月額4260円ですから、これで無料になる!
・・・と思いきや、物価高騰などの影響で足りない分の差額を大和市は毎年2~3億(中学校分も含む)も負担していますので、その分を入れると小学校の本来の給食費は5710円です。
・・・1110円足りないじゃないか!
と、いうことで今後、市としては
①1食あたり4600円でできる給食にする
②1110円は保護者負担とする
③1110円は市が負担する
のいずれかを選択することになるのでしょうが、市の財政も苦しい中どれになるのか。
とりあえず①はありえないとして・・・
生活が苦しい世帯はそもそも減免がありますし、今よくニュースになっている「貧相な給食」になるよりは1110円払ってくれる保護者が多そうな気もします。
でも、「国が無償って言ってるのに大和は金を取るのか!」って怒る人も当然いるでしょう。
大和市では第3子は既に無料だったりもするので色々とややこしそうですが、そもそも都道府県によって物価だって違うのに全国一律4600円ってどうなの?とも思ったり。
今後に注目したいと思います。