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シンカリオンCW シンカリオンL0改良型試験機

 今日のといず・くろすおーばーは!

 1年ぶりの大型商品! 新幹線変形ロボシンカリオン チェンジ ザ ワールドよりシンカリオンL0改良型試験機をご紹介!

L0

 超電導のその力!

 

 

◯玩具解説

解説

 2025年10月2日発売。機構としては同シリーズのドクターイエローの仕様変更品にあたり、先頭車と後尾車がそれぞれ単独のシンカリオンに変形し、中間車との合体でグレートL0を形成、さらに別売りのシンカリオンCWとの四両合体も可能とする……といったコンセプトを引き継いでいる。

 パッケージやPVではシンカリオン0と合体し、最古と最新の新幹線が融合した00(インフィニティ)シンカリオンとなる姿が描かれた。

「L0改良型試験機」で一編成の車両を指しているため、前身となるシンカリオンL0があったわけではない。

 

 

◯車両解説・L0系改良型試験車

L0系

 JR東海が建設中の超電導リニア(中央新幹線・品川-名古屋間)のために開発したリニアモーターカー。初期型の900番台ではガスタービン発動機を搭載していたが、本車両のモチーフとなった改良型の950番台(2020年3月完成、8月17日より試験走行開始)では誘導集電方式に変更された。

 最高運転速度は500km/hで、950番台は550km/hでの走行試験でも安全上の問題がないことが確認されている。150km/hまでは車輪走行を行い、その先は約10cmの浮上走行に移る。

 

 

後ろ

 というわけでプラレールナイズされたL0系改良型試験車。実車は先頭のみ950番台で、無塗装にゴールドラインの入った中間車M10(再改良型)一両を挟み込み後尾車両は900番台のままとなっているのだが、本商品は前後とも950番台のオリジナル仕様となっている。

 また既存のプラレール商品だと浮上走行を再現するためにタイヤがクリアパーツになっていたのだが、本商品はシャーシ全体が白成形色となっている。

 

 

装備

 ルーフの上にリニアレールガンを搭載可能。

 

装備

 リニアレールガン両脇にはシンカリオンCWシリーズ共通の正方形ジョイント(凸)が備わっているため、SRG合体用パーツをくっつけておけば余剰パーツはなくなる。

 ただリニアレールガンが左右貼り合わせの構成で5mm凹ジョイントが緩く、しっかりルーフに固定できるものではないので注意が必要になる。

 

 

比較

比較

 構造は踏襲しているが外装などはほぼ新規パーツ。

 

 

チェンジ、シンカリオン!

チェンジ

 というわけで先頭車と後尾車をシャーシから分離。

 

 

アンテナオープン

 変形ギミックはこれまでのシンカリオンCWと共通。〆に頭頂部の角を立てよう。

 

 

シンカリオンL0(先頭車/後尾車)

L0

 従来規格のシンカリオンCW。PVでは変形開始と共に一機(先頭車)がいきなりこの姿を取り、そのままグレートL0への合体に移行してしまったので単独での出番はなかった。

 

 

スタイリング

前後

 ドクターイエローは先頭車と後尾車で色や一部形状が異なっていたが、L0は完全同一となっている。

 

完全同型

 E5/H5やN700Sのような色と頭部造形以外は共通しているシンカリオンも存在するが、完全同型なのはこの組が初めて。

 

 

ビークル合体

 もちろんシンカリオンCW規格なのでビークル合体はできるが……

 

不可

 パッケージや説明書でも「完全に取り付けることができません」と明記されている通り、ノーズの張り出しが大きいためエルダドリルやエルダドーザーのバンパー部分はパーツが干渉してしまう。くっつけることは可能だがパーツに余計な負荷がかかって傷みの原因になるため、装着しないことをお勧めする。

 

 

合体!

 中間車と合体用パーツを持ってきて、改めまして。

 モードチェンジ! グレートL0!

 

 

両脚胴腕装着頭部アンテナ

 基本的にはグレートドクターイエローや、そのベースとなったSRGシステムを参考に。

 

武器

 武器を持たせて合体完了!

 

 

シンカリオン グレートL0(エルゼロ)

gレートL0

全長:10m 全高:30m 重量:95t

 L0系改良型試験車の先頭車・後尾車・中間車が合体した巨大戦闘形態。

 運転席を必要とせず、指令室から信号を送って操縦する「自動運転システム」を採用。

 リニアの機能を応用した磁気浮上機構「Lシステム」を搭載しており、発動時は機体出力が極限まで解放され、ホバリング走行により目にもとまらぬ機動性を発揮する。

 こうした特性のためかグレートドクターイエローに比べて60tもの軽量化がなされている。

 左腕のリニアシールドで敵の動きを防ぎ、右手のリニアレールガンの連射で敵を撃ち抜く。

 

 

スタイリング

前後

 ノーズが長大なので心なしか過去のSRGに比べてさらにヒロイックな印象。

 

 

比較

比較

 グレートドクターイエローと。しまった、開脚幅を揃えてなかった。

 

 

ERDA東海本部

東海本部

 明言はされていないが名古屋弁PVも作られていることだし、JR東海、ひいてはERDA東海本部所属のシンカリオンということでいいと思う。

 金城さんが指示を出して安井さんがオペレート?

 

 

リニアレールガン

リニアレールガン

 射撃用と姿勢安定用の二つのコイルが内蔵されたレールガン。強力な射撃による機体への負荷軽減を目的として開発された、とのこと。

 砲身は後述のガイドウェイモードのために折りたたみが可能。パーツ数は本体左右・砲身左右・グリップの5パーツ構成だが、まあまあのサイズと重量があるので気を付けないと肘が逆に曲がる。

 

分割!

分割

 グレートL0ではグリップは片側に残しておく。意外としっかりハマるので、外した時に反動でどこかにすっ飛んで行かないよう注意。

 

分割

 

 

ガイドウェイモード

ガイドウェイモード

 両脇に挟み込む形でリニアレールガンを合体させた状態。E5はやぶさのグランクロスに匹敵する威力の砲撃を叩き込めるが、PVでは後述の00シンカリオンの時のみ使用していた。

 肩軸の位置がやや下がってしまうのがプロポーション上の難点。

 

 

うぇーい

 何はともあれぶっ放せ!

 

 

そして

そして0と

 最新と最古のシンカリオンが、今交わる!

 

 

インフィニティ! シンカリオン!

合体準備合体両腕

 ユナイトシンカリオンの合体を参考にしつつも、両脇にリニアレールガンを挟み込んでおく。

 

シャキン

 シンカリオン0のゼロブレードを両脚に装着。

 

 

シールド

 腕部のシンカリオン0膝関節の5mm穴にリニアシールドを装着。

 

 

グリップ

 リニアレールガンのグリップ部分を介して中間車が変形した砲身を……

 

キャノン

 ジョイント! 合体完了!

 

 

00(インフィニティ)シンカリオン

インフィニティ

全長:13m 全高:30m 重量:155t

 シンカリオン0とシンカリオングレートL0が四両合体した、原点と今を繋ぐシンカリオン。

 Lシステムによる機動性は据え置きで、リニアレールガンをガイドウェイモードにすることでグランクロスに匹敵する射撃を安定して可能にしている。

 運転士は不明だが、個人的にはレイジさんであって欲しいし、途中で金城さんから高輪先生にL0のコントロール権を移行していてほしい。

 

 

スタイリング

前後

 爽やかな色合いながら、やや幅増しされた肩がこれまでのSRG系統よりマッシブな印象を与えてくる。

 色合いに統一感があるのも公式のSRG系合体としては珍しいか。

 

 

ゼロブレード

ゼロブレード

 SRGのナックルガードの形状の問題でグリップ連結モードには出来ない。

 サイズも短剣並になってしまうので、緊急時のサイドアームっぽく見える。

 

 

リニアシールド

シールド

 シールドはグレートL0と共通。

 二ヶ所のロゴにはどちらも「Superconducting Maglev Series L0 Improved Version」と描かれている。

 

 

ダブルリニアキャノン

キャノン

 ユナイトシンカリオンにおけるバラストキドウホウに相当する、L0中間車が変形した火器。こちらは手持ち式となっている。

 カオスシンカリオン改の懐に飛び込んでぶっ放して右腕をもぎ取っていくという取り回しの良さと威力を併せ持つ。

 リニアレールガンより当然ながら重いのだが、ボディに合体したシンカリオン(この場合シンカリオン0)の脚部が合体後の腕部裏側に回って肘のストッパーとなる上、肩の回転軸のクリックが固めということもあって、保持は比較的楽だったりする。

 

 

ガイドウェイ

 そしてガイドウェイモードで放つリニアレールガン!

 全力で撤退を選んだカオスシンカリオン改に向けて放ち、撃破に成功した。

 

比較

比較

 ユナイトシンカリオンが余剰気味のパーツを本体の頭上に伸びる大型砲にしたのに対し、00シンカリオンはシンカリオンZでたびたび見られた余剰パーツを手持ち武器に回す方式に回帰しているのが分かる。

 00シンカリオンは各部の関節強度が高いので手持ち武器が重くても問題なく運用できるのが嬉しい。いざとなればシールドとまとめて中間車に戻してしまってもいいし

 

 

他シンカリオンとの組み合わせ

アクセラレート

 ガイドウェイグランクロス! 負荷の小さなグランクロスをガイドウェイで加速しながらガイドウェイモードからも砲撃を放つことでトータルの威力はおよそ三倍に! みたいな脳内設定。

 

 

3000シンカリオン

300

 TV終了後のシンカリオン同士で。何気にフレーム色も同じグレーだから違和感がなさすぎる。

 

 

シンカリオンSRG L0DYDY

SRG

 L0くんに中核を担わせてみる。L0一体しか投入されないような状況もそうは来ないだろうけれど。

 

 

肘

 00シンカリオンと同じ理屈で肘にストッパーが入るため射撃の安定性が高まる。

 

 

N7000LSシンカリオン

N700S

 最新の通常新幹線と超電導リニアの力を組み合わせたJR東海合体。個人的大本命。

 リニアシールドは腕の接続軸の裏側(シールド表面)に5mm穴が設けられているので、そのままダブルリニアキャノンを重ねて装備できる。

 また、リニアレールガンの向きを変えて装着することで肩の位置が下がらず、むしろ上がるようにアレンジ。

 

 

上下反転

 ガイドウェイモードだとレールガンとシンカリオン頭部の高さが揃うので命中率がアップするぞ! という妄想。

 

 

というわけでシンカリオンL0でした!

まとめ

 アニメ展開が終わった後の秋にクリスマス商戦を見込んで発売されたシンカリオン、ということで無印アニメ終了後に出たN700S(E5 Mk-Ⅱの設計を流用したやつ)を思い出しますね。前二作でシンカリオン化したALFA-Xがまた来るかと思いきやまさかのリニア、というのも今後の可能性の広がりを感じさせてくれます。

 プレイバリューの高さはグレートドクターイエローで保証済みですが、バラストキドウホウがやや異形だったあちらに比べるとより手堅い形に差し戻してきた印象です。一方リニアレールガン周りで新味を出すことも忘れておらず、設定的にも指令室からの自動運転システムを搭載していることでアニメ設定に沿って遊びやすいのも見逃せません。アニメ終了後のシンカリオンは運転士が分からないので自由と言えば自由なんですが自由過ぎて困る面もあるので……

 さて、ここで一段落かと思いきや来月にはファントムシンカリオン改が来るとのこと。こちらも個人的には興味深い機体になりそうで楽しみです。

WKB-10 エナジービースト スカイリポート

 今日のといず・くろすおーばーは!

 オプティマス側最後の一体? トランスフォーマーワイルドキングよりWKB-10スカイリポートをご紹介!

スカイリポート

「己より仲間を守る、か……いいだろう、お主を勇者と認めよう! この戦い、絆なくして勝利なしだ!」

 

 

◯キャラクター解説

見極め

 動物族のリーダーで、豊富な知識を蓄えたワシ型のエナジービースト。

 イグナイトレオを寄せ付けない突風やフレイムグランドオプティマスのグランドボルケーノでようやく相殺可能な竜巻、連射の利くウインドカッターといった風属性の技を得意とするグラスエナジーを司る。草属性のはずなのに完全に風属性の挙動をとっているのは、光合成が可能なグラスエナジーの力で翼を駆使しているから、らしい。

 聖域に封印されたワールドドラグナスのことも知っており、これからの戦いに必要な絆の力を得ていたオプティマスたちを認め、自らも戦線に加わった。

 CVは「吸血鬼すぐ死ぬ」でオオゼンラ、「劇場版仮面ライダーゼロワン REAL×EYES」でニュースキャスターの声を演じた藤井隼氏。

 

 

◯玩具解説

玩具解説

 2025年9月27日発売。同時発売物には「ミッシングリンクC-07 アーシー(プロトタイプ)」「ミッシングリンクC-08 アーシー」「MPG-15 サイバトロンラットル」「AOTP-11 アルケミストプライム」「AOTP-12 レスキューボッツヒートウェーブ」「AOTP-13ディセプティコントリプティコン」などがある。

 これまでのエナジービーストと同じくオプティマスやメガトロンの手足にワイルドッキングが可能な他、サンダービーク同様にバックパックと胸部エナジーポートを構成することで六体合体アルティメットワイルドッキングの鍵となる。

 

 

ビーストモード

ビースト後ろ

 というわけで、鷲。緑色のイーグルだが禽次郎さんとは関係がない。

 

 

比較トランスフォーム

 玩具的にはサンダービークの仕様変更品にあたり、コアとなる本体部分は色違いとなっている。

 ビースト頭部・ウイング・シールド部分が新規造形。

 

 

トランスフォーム!

スタンドアップロボットモード

 変形ギミックもサンダービーク同様。

 

 

ロボットモード

前後

 目に優しいグリーン!

 

 

比較

 サンダービークと基本構成が同じなので、特徴も同じ。

 

 

アクションアクション

 劇中だとロボットモードでの戦闘は10話時点でまだ未披露なのでどんな戦いを見せてくれるかは未知数。

 

 

アルカディス

 色と構成、そして仮面のような顔のおかげで購入者が一度はやってみることで有名なアルカディスモード。

 

 

エナジービースト

 動物族が五体(+1)! ポーズつけて飾りたくなるね!

 

 

ワイルドッキング!

ワイルドッキングだ!

 まずはオプティマスとの単独合体。

 

 

肩

 

 

グラスオプティマス

グラスオプティマス

 オプティマスとスカイリポートがワイルドッキングした姿。

 

 

前後

 多分最後まで劇中未登場に終わりそう。それはそれとしてサンダービークの腕モード同様、ウイングは頭部ユニットの両サイドに別角度のジョイントで固定する。

 

武器

 シールドが扇のようだ。

 

 

グラスフレイムオプティマス

グラスフレイム

 説明書通りだとウイングが余剰になるので自分流で。シールドパーツと主翼が干渉するので、エナジービーストの胸部ではなく肩に相当する二連5mmジョイントにビースト頭部を装着した。

 

余剰対策

 火炎旋風を纏って加速せよ!

 

 

さあ、総力戦だ!

対峙

 スピリチュアン、最後の最後まで正気に戻してもらえないんだろうか。

 そもそもワールドドラグナスが裏で糸を引いているみたいだし……

 

 

 

今こそ究極野生合体!

 そしてアルティメットワイルドッキング! 並び順変わっちゃったのは見逃して!

 

 

五体の獣が走る時

「雷の煌めき!」「水の輝き!」「大地の雄叫び!」「烈火の情熱!」「自然の息吹!」

 

脚腕

 

ウイング

 実はスカイリポートの下半身は反転させてボールジョイントが露出しないようにするのが正しい手順なのだが、腕を動かしたときにウイングを逃がしやすくするようボールジョイントが外に向くようアレンジしてみたり。

 

胸部エレメント

 基本的な組み方はこれまでのワイルドッキングやワイルドキングメガトロンを参照して。

 

 

ワイルドキングオプティマス

アルティメットオプティマス

 オプティマスプライムを中心としてライトロング、イグナイトレオ、ドリルノホーン、ハイドロファント、そしてスカイリポートがアルティメットワイルドッキングした究極の合体戦士。

 メガトロンを止めるため、エレメントロスの空を飛ぶ!

 

 

スタイリング

前後

 どちらかと言うと右腕のライトロングがシルエットに与える影響の大きさが強調されている気がする。

 

 

アクション

 オプティマスの脚や肩周りの可動は生きているので、これまでのワイルドッキング同様のアクションが可能。

 

 

余剰解消案

余剰対策

 ツルハシ系のパーツを持て余すので、顔の横に立ててみた。

 

 

究極の対決!

究極の激突

 ワイルドキングメガトロンの方が全パーツを収まりよく合体できるというのも面白い。

 

あるいは共闘?

 メガトロンがワールドドラグナスを利用しているのか、ワールドドラグナスがメガトロンを利用しているのか。

 場合によってはワイルドキング同士で手を組むこともあり得るのか。

 

 

というわけでスカイリポートでした!

まとめ

 待ちに待った動物族の翼担当ということでやはり本命はワイルドキングオプティマスなのですが、それ以外のモードも十二分に楽しめます。

 翼持ち・グラスエナジーがそれぞれ二体に増えたのでオリジナル合体のバリエーションも考え甲斐がありますね。

S.H.Figuarts ウルトラマンコスモス ルナモード

 今日のといず・くろすおーばーは!

 ついに降り立つ慈愛の巨人! S.H.Figuartsウルトラマンコスモスルナモードをご紹介!

コスモス

 コスモォース!!

 

 

◯キャラクター解説

解説

年齢:2万歳 身長:47m 体重:4万2千t 飛行速度:マッハ7 走行速度:マッハ2 水中速度:マッハ1 潜地速度:マッハ1.2 ジャンプ力:1,000m 握力:60,000t

 後にコスモスペースと呼ばれることになる宇宙を守る光の巨人。比較的コミュニケーションの取れる温厚な怪獣が多いこともあってか、可能な限り怪獣を鎮静化させ保護することを旨とする一方、明確に知性と悪意を持つ存在には毅然と立ち向かう厳しさも併せ持つ。

 バルタン星人を追って地球に来訪した際に少年時代の春野ムサシと出会って輝石を授け、光のウイルス・カオスヘッダーを追って二度目に来訪した時には成長したムサシと一体化。TEAM EYESの一員としてムサシと共に怪獣保護に奔走する傍ら、カオスヘッダー事件を追い、侵略宇宙人への対処も行った。

 その後も異形生命体サンドロスや宇宙正義デラシオンによる地球の危機、バット星人によるハイパーゼットン育成・フューチャーアース侵略事件、超時空魔神エタルガーのウルトラ戦士封印事件、王立惑星カノン防衛戦、アブソリューティアンの暗躍に端を発するエネルギー異常事件や遊星ジュラン襲撃事件と、割とちょくちょくムサシと一体化して事件に臨んでいる。

 一方、究極生命体アブソリューティアンからは「ウルトラマンジャスティスと合体変身すればウルトラマンレジェンド、ウルトラマンゼロ・ウルトラマンダイナと合体変死すればウルトラマンサーガになる」といった点でも警戒されている。

 

 

解説

 ルナモードはコスモスの基本形態で、一体化している場合はムサシがコスモプラック(輝石が変化したスティック状アイテム)を用いて変身する。

「月の優しき光のごとき、慈愛の巨人」とも呼ばれ、怪獣を鎮静化させる光線フルムーンレクトを始めとして怪獣を癒したり動きを抑制したりする技が多いが、自衛用の破壊ビームルナストラックや超高熱光線ムーンライトスマッシュといった攻撃技も備えている。

 格闘戦の際は極力拳を握らず太極拳に似た体術で怪獣の攻撃を受け流すが、掌底を入れたり投げ技ルナ・ホイッパーで体力を削りつつ相手の力を見極めたりと、必要な攻撃はしっかり入れる。

 完全に悪意のある侵略者や意思のないロボットのような相手にはコロナモードへとタイプチェンジする他、ムサシの勇気を受けてエクリプスモード等にパワーアップするが、ハイパーゼットン事件では和解したカオスヘッダーがハイパーゼットンに取り込まれてしまったため、ゼロ・ダイナと合体変身してウルトラマンサーガになるまで終始ルナモードで戦闘していた。

 

 

のポーズ

「ウルトラマンコスモス」は2001年7月7日~2002年9月28日までTBS系列で放映されたウルトラシリーズで、メディアミックスにも力を入れており前日譚として「ウルトラマンコスモス THE FIRST CONTACT」、後日譚として「ウルトラマンコスモス2 THE BLUE PLANET」「ウルトラマンコスモスVSウルトラマンジャスティス THE FINAL BATTLE」と三本の劇場版が制作された。

 シリーズ初の青いウルトラマンであると同時に2000年代初頭の癒しブームを受けてか「怪獣保護」を中心に据えた従来のウルトラシリーズとは異なるコンセプトを掲げており、主に主人公・春野ムサシの視点で困難に直面しながらも理想を追う物語が展開された。

 そしてムサシ役の杉浦太陽氏が以降の客演にも乗り気な人なので(コスモスが登場しない「大怪獣バトルTHE MOVIE ウルトラ銀河伝説」にも別次元のムサシとして出演)「ウルトラマンサーガ」「劇場版ウルトラマンギンガS 決戦! ウルトラ10勇士!!」「ウルトラマンオーブ THE ORIGIN SAGA」でも顔出し出演し、仮面劇となる「ウルトラギャラクシーファイト 大いなる陰謀」「同・運命の衝突」でもウルトラマンコスモスの声を担当しており、一部ファンからは「コスモスさんまたムサシの力借りてる……」と思われたりもしている。

 コスモス自身の声は「トランスフォーマー ザ☆ヘッドマスターズ」でフライホイールを演じた佐藤佑暉氏が一貫して担当しているのだが、掛け声などは劇場版第一作では小谷津央典氏、第二、三作では稲田徹氏が担当しており、特に演者の都合でもなさそうなのに声が変わるウルトラマンとしても有名(?)

 

 

◯玩具解説

解説

 2025年9月27日発売。

 同時発売物は「朝倉シン(SAKAMOTO DAYS)」「オビ=ワン・ケノービ -Classic Ver.- (STAR WARS: Revenge of the Sith)(スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐)」「ヨーダ -Classic Ver.- (STAR WARS: Revenge of the Sith)(同)」「ベン・ケノービ -Classic Ver.- (STAR WARS: A New Hope)(スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望)」など。

 フルムーンレクトエフェクトパーツが付属する。

 

 

スタイリング

スタイリング

 というわけで毎度おなじみLSS監修の造形。腕の可動範囲を広めるためか肩口に若干段差を感じなくもないが、基本的には良好かつ理想的なプロポーションと言えるだろう。

 

 

バストアップ

バストアップ

 トサカがやや縦に長く眉間のやや上に段差があること、耳の内側がゴールドなこと以外はだいぶプレーンなデザイン。タイプチェンジするとトサカの形状なども変わってしまう初のウルトラマンだったりする。

 

 

首首

 首周りの可動範囲はかなり広い。見上げポーズが決まりやすいのがありがたい。

 

 

肩回り

肩肩

 ジード以降引き出し関節がデフォルトとなったウルトラアーツだが、コスモスは特徴的な荒ぶる鷹のポーズ太極拳の動きを再現するためか横方向に水平以上に挙げられる上、肘を伸ばしたまま胸前で手首を交差させることすら可能。

 

 

肘

 肘や手首周りはいつも通り。主に肘関節上で上腕ロールする感じ。

 

 

胴胴

 こちらも、特に前屈はウルトラアーツとしては大きく動かすことが可能。

 

開脚片膝

 片膝立ちはもちろん、作品解説の項目のようなポーズも決めやすく、ウルトラアーツの中では屈指の柔軟さを誇る。これで真骨彫ティガとかと違って軟質パーツを(ハンドパーツ以外)使っていないのが凄い。

 

 

ハンドパーツ

グー

 基本のグー、と思いきやデフォルトで装着されているのは後述の平手。

 グーに関してはブリスターの中でわざわざ他のハンド群から離れたところに配置されている辺りに拘りを感じる。

 

 

デフォルトの平手

平手

 ちょっと弧を描いた、コスモス独特の直立ポーズを再現。

 逆に従来のフィギュアーツに多い「力を抜いた汎用の平手」は付属しない。

 

 

チョップ手刀

 手刀は親指の表情が異なる二種が左右とも付属。

 

 

指差し

指差し

 ムサシに指をさすポーズ用かと思ったら両手分ついてきた。

 

 

開き手

開き

 怪獣を抑えつけたりぐんぐんカットに用いたりする手。肩の可動が優秀なので全然違う技もできるぞ!

 

 

カラータイマー

 カラータイマーは交換可能。

 

 

フルムーンレクトエフェクトパーツ

フルムーンレクト

 手首ジョイントで交換して装着。末端肥大の形状だが、肩関節の渋みも充分なのでスタンドがなくても今のところポーズの維持は容易い。

 

 

コスモース!

ぐんぐん

 画像加工で右手にパース付けたら肩口の抉れも大きくなってしまった。

 

 

 

荒ぶる鷹

 デフォルトハンドだといい具合に角度がついているので太極拳ポーズにも最適。

 

 

回転突進

 コスモスって「回ればなんとかなる」が縦回転だったり掌打ポーズのまま高速水平移動したり、合成の都合でたまに面白い絵になるよね。

 

 

捌き避けて

 コスモス怪獣はフィギュアーツ化されていない(設定上あんまり他シリーズにも出てこないし)ので、手元にあった野生怪獣代表のレッドキングと絡ませる。

 

 

チャージして

フルムーンレクト

 そしてフルムーンレクト。

 

 

出遅れ

 一足遅れて轟龍する精神的後継者さん。

 

 

 

というわけでウルトラマンコスモスでした!

まとめ

 単独での人気は確実にあるけれど他作品と微妙に絡めにくい、みたいな立ち位置の「ウルトラマンコスモス」で、ULTRA-ACTでも終盤になってようやく商品化されたというキャラですが、この度めでたくフィギュアーツ化してくれました。

 これまでの進歩の蓄積が十二分に生かされた構造で、キャラクター性を表現するための可動がしっかり練り込まれているのが嬉しいですね。特に肩回りはウルトラアーツの標準にしてほしいくらい優秀です。

 出来ればコロナ・エクリプス・スペースコロナ・フューチャーと続いてほしいですし、ジャスティスとレジェンドも期待したいところですが……完走するにしてもだいぶ時間はかかりそうです。