良かれと思ってやっていた糖質制限が
体質には合っていなかったという
私の実体験をもとに、
糖質制限が裏目に出るとどんな状態になるか?
またお米を上手に利用して
より健康的で美味しい食生活にシフトする
ヒントをお届けします。
疲れやすい、良く眠れない、
甘いものがやめられない。
そんな方のヒントにもなると思うので、
気になった方は参考になさってください。
糖質制限は今の時代、
健康を願う人にとってスタンダードのように
なっている気がします。
糖質をもっと摂ろう!などという声は
あまり聞かないですしね。
私もテッキリ
「糖質を減らしたら私の不調が改善して、
もっと健康になれるはず!」
そう信じ切って、
糖質の摂取量をかなり減らしていました。
(お茶碗半分位で100g以下でした)
その良かれと思って取り組んでいたことが、
想像以上に裏目に出ていたとはびっくり!
つくずく、巷で言われている健康情報は
鵜呑みにしてはダメだ…。
自分にとってその健康法は適しているのか?
を見極めるのが本当に大事!
そう強く感じて、
これからの健康情報との関わり方を
見直すキッカケになりました。
ここで私の状況を説明すると、
最近持病のアレルギーが酷くなり、
新しい病院に行き始めました。
アレルギー検査の血液検査の数値から、
お医者さんから意外なアドバイスを
頂いたのです。
疲れやすくないですか?
との問いに
私の心の声は
「いやぁ、どうだろう?
あまり自覚ないけれど…
でも言われてみたら、
頑張りが利かなくなったし、
集中力も続かない。
それって疲れているっていうこと?」
そして
「もしかしたら、疲れているかもしれません」
と答えた私。
さらにお医者さんから
意外というか、驚きのアドバイス。
「寝る前、起きた時、間食に
黒糖を摂ってください」
そのアドバイスに対する私の率直な
心の声は
「それって、血糖値上がる
一番ダメなやつじゃないの?」
と、驚きと疑問と戸惑いが…。
お医者さんのアドバイスを聞いて、
「ん?もしかして私、低血糖?」
と頭をよぎりました。
良く状況や体の仕組みがわからずに
疑問や不信感を持って、
アドバイスを受け入れるのは
抵抗があったので、
検査の結果を片手に色々調べました。
すると次のようなことが
わかりました。
・血糖値が上がることは
体の自然な反応で悪いことではない。
(言われてみればそうだよねぇ。
糖質制限と声高に言われるうちに、
いつの間にか、
「血糖値が上がるのは悪いこと」
と勘違いしていたことに気づいた私)
・糖質は大切なエネルギー源で、
不足すると、体はエネルギーを求め、
甘いものや糖質を欲する。
またエネルギー不足なので、
疲れやすかったり、
やる気が出なくなる。
(言われてみれば納得!)
・糖質を減らす食事をし続けると、
糖質を代謝する力が落ちる
(使わないものは衰えるという
原理原則どおりよね…)
・寝ている間に
血糖値が低くなりすぎると
アドレナリンを出して
血糖値を維持しようとする
(アドレナリンは交感神経なので、
睡眠の質が低下する)
これらを知って、
「体って本当に良くできているなあ」と
感動さえ覚えました。
「確かに!エネルギー不足で
アレもコレもしようったて無理だ。
疲れたり、寝れなくなって当然だわ」
と納得し、安心して
寝る前に糖分を摂取しました。
その結果は、
久しぶりにぐっすり眠れて
目覚めもスッキリでした。
調べているうちに体の仕組みが
少しずつ理解でき、
今まで私がうすうす感じていた
何らかの原因で、
体が上手く機能していないのでは?
という疑問が確信に。
そして私の体の状態に私なりの仮説が立ったので、
近々、それを確かめに、
また別の病院でより詳しい
診察や検査などを受ける予定です。
実は体に良しとされている食べ物を
食べるのは簡単だけど、
食べたものがちゃんと代謝
(消化や吸収などの一連の体の活動)
されるとは限らない。
代謝の能力が落ちていれば
栄養を摂っても吸収されないから、
不足したままとなる。
当然、高価なサプリも、
代謝できない体の状態では
ムダになる…
こんな見落としがちで大切な観点にも
気づかせてもらいました。
さらには吸収できずに
未消化物が体内に溜まると、
アレルギーや不調につながったりする
というのだから、
一番気にするべきは、
摂取することよりも
ちゃんと代謝できる体であるか?
ということ。
疲れやすい、
気力や元気がない、
睡眠の質が良くない、
こんな影にはエネルギー不足が
隠れているのかもしれません。
必要なエネルギー源(糖質)が
不足していれば
そりゃあ、疲れますわ。
元気も気力もなくなっても不思議はない。
それにエネルギーが枯渇している体は
緊急事態とばかりに糖質を欲し、
甘いモノが止まらなくなる。
このカラクリを知り、
糖質制限の陥いる罠を痛感したのでした。
より詳しい検査の結果で、
具体的な対策をする予定ですが
ひとまず、毎回の炭水化物の量を
少しずつ増やしているところです。
と言う訳で、糖質を抑えて、
私のような症状を感じた方は、
一旦糖質の量を増やして
体がどう変化するか?を確かめてみる。
判断しにくい時は、
血液検査をお願いしてみても
良いかもしれません。
糖尿病で糖質を制限する必要があったり、
お医者様からの糖質を減らすようにと
言われていなければ、
糖質制限が本当に自分に必要なのかを
一度振り返ってみると良いと思います。
では糖質を摂るとして、
「さて何を食べよう?」
という疑問もあるでしょう。
私は胃腸が強くないので、
家ではもっぱら小麦は避ける
グルテンフリーの食生活。
小麦粉のグルテンは
胃腸の粘膜を傷つけて、
胃腸の調子を大きく崩してしまいます。
アレルギーはじめ、
様々な不調を引き起こすのです。
私は小麦を絶対に食べないと
決めてはおらず、
(だって、食を楽しみたいですもの)
あくまでも小麦は嗜好品扱い。
旅先での美味しいパン屋さん、
友人や家族とイタリアンや麺を食べ、
小麦は特別なお食事♡
だから旅先での名物が小麦を使っていたら、
もちろん、食べます。笑
広島での広島焼き、
香川のうどんもとても美味しかったです!
(ただし、毎回だと胃腸がキツクなるので、
毎食にならないようにしています)
こんな風に特別な時に思いっきり
お食事を楽しむために
常食するのは、お米や
小麦以外の炭水化物です。
でも、〇〇が食べられない…などと
ストレスを感じることはありません。
なぜなら、私には心強い
グルテンフリー食材があるから♡
パスタを食べたくなったら、
米粉のショートパスタを使う。
トウモロコシなどのスパゲッティなども
試しましたが、
口の中が少し痒くなって
私は癖のない米粉を愛用。
ショートパスタの方が、
具材と混じって、
麺の存在感が薄れ、
モッチモチの小麦粉の
触感がなくても残念に思わずに
済んでいます。
ラーメンもほとんど食べなくなりました。
食べたくなったら、
中華麺(小麦粉)でなく
春雨やエスニックの米粉麺で楽しみます。
そうめん、うどんも
おいしい米粉商品があります。
十割そばならば
つなぎに小麦粉が入らないので、
安心して食べられ、
お好み焼きが食べたければ、
米粉に余ったごはんやお餅を入れて
お好み焼きと同じ作り方でOK!
そば粉のガレットや
米粉のパンケーキも時々食べます。
こんな感じの食生活なので、
良い感じに小麦粉をかわし、
それでいて楽しく美味しく
お食事してます。
だから続いているのですけど。
(お気に入りのグルテンフリー食材
あってのことです。)
本当はパンも大好きなんですよ。
だからパンは米粉の自家製です。
と言っても、テクニック要らずの
ホームベーカリー製。
材料を計量して
スイッチを押すだけです。
ちなみにカレーやホワイトシチューも
小麦粉なしで食べられます。
カルディで買うカレースパイスとホームベーカリー用米粉
カレーはカルディのスパイスセットで
米粉も小麦粉も使いません。
トマトの水煮とヨーグルト。
油分も少なく、
美味しくヘルシー。
ホワイトシチューは米粉を使うと、
ダマにならずに小麦粉より
簡単なんですよ~。
今の時代は本当にありがたい。
自炊している限りは、
食べたいものが
グルテンフリーで叶えられるから。
もし胃腸の調子が今一つ、
と感じていたら、小麦を減らして、
お米に変えてみてください。
お米を食べましょうと言っても、
米粉を使った食べ物を選ぶと、
お食事のバリエーションが広がり、
楽しいです。
また玄米は良いという話も
人によります。
食物繊維が多いので、
胃腸が弱いと消化しにくいから。
私は玄米を買ってきて
そのまま玄米で頂くこともあれば、
精米機で精米して美味しく食べています。
体調やメニュー、気分で
何分づきにするかを決めているので、
お米もバリエーション豊かなんです。
また腸活定番の発酵食品も
裏目に出る時はあるので、
どんな健康情報も妄信せずに、
試した後に自分の体の反応を見て、
合う、合わないをチェックしながら、
自分に合う方法を見つけていきたいですね!
★★★★★★★★★★★★
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