こんばんは。4月から入院の筆者ですがいよいよ明日、2025/09/24に退院できることとなりました。

ところが、一昨日隣の病室でCOVID-19の陽性者が発生。当事者は隔離、同室者は病院規則に則り病室から

トイレ以外での出禁となってしまいました。そこへ持ってきて先ほど、今度は筆者の部屋で陽性者が発生。

その方は隔離となり筆者ともう一人の方はトイレ以外出禁の濃厚接触者病室になってしまいました。

ここ2週間ほど他の部屋でも出たりでなんとなく良い空気ではなかったのですが2025年も下半期になってこの対応は些かお粗末。

看護師は第○波だから気をつけないと!筆者さん退院はとりあえず中止になるかしら?先生のご判断がないと対応できない!

感染対策は徹底して!お風呂も中止!感染がこれ以上広がるようなら濃厚接触者のお部屋はPトイレ(ポータブルトイレ)にして

とにかく部屋から出さないように!ととにかく初期の頃と何も変わらず。病棟の看護師は介護士まで巻き込んで慌てまくり!

第○波とかいまだに記録してるんかい!と思ってしまうのと、2時間おきにバイタル取りに来て異常なしでもバイキン扱いを受けるのは

入院期間の様々なことを差し置いても腹が立ちます。大人しくしていますけれどね、あと15時間ほどで退院ですし。

でも筆者も人間。たつ腹は立ちますよって。

愚痴の記事はつまらんですね。こんなところで。次回は明るい楽しい記事書きたいな。ではまた。

こんにちは。今日は我が身に突如起こった病魔のことについてです。

前回の記事更新ののち4/17のことです。

仕事中のこと。いつも通り淡々と進めていると何か違和感が。

なんだろうと思うも特に気にせずにコーヒーを一口飲み、話しかけようと口を開くと

『言葉が出ない』滝汗

正確にはどう頑張っても言葉が意味を持つ羅列で出てこないんです。いわゆる「呂律が回らない状態」ポーン

慌てて同僚に『ちょっとお茶買ってくるから頼むわ』というのが先か部屋を出ると、オフィスのある3Fから自販機コーナーのある1Fまで階段を転げ落ちるように下り自販機コーナーへ。途中『脳血管疾患?まさかね滝汗』と一瞬で考えが頭を回り、深呼吸をしたりしてみました。何も変化はなくでしたがそこでは声を発さず飲み物を買ってそのまま半分ほどを流し込み、心だけでも落ち着けてエレベーターホールへ。3Fを押してエレベーター内で「おいおいなんだよ!帰りはいつも通り一杯飲って帰って明日は○をやって週末は○○を仕上げて...」とか考えつつもことの重大さをまだ認識していませんでした。こういうときの脳みそは驚くほど情報処理速度が速く、すべて一瞬のうちに考えていました。

3Fなんてものの10数秒で着き、扉が開くとそのままエレベーターホールで転倒。痛みはなかったので力が抜けるものの立ち上がりオフィスの外のベンチへ腰掛け、ペットボトルの残りを一口飲み、何か喋ろうとしました。するとどうでしょう、声が出ないんです。恐ろしくなってそこで初めて『ヤバい』となり、救急車をと思うも携帯の存在が認識できません。もう、どこだっけとかいうよりも携帯というもの自体がわからなくなってしまっていましたガーン。もうほとんど入らなくなっていた力をなんとか入れて立ち上がり、オフィスの扉にもたれかかって室内を見ると頼んだ同僚がそれは見事に仕事をこなし、ちょうどプレゼンをしていました。不思議ですね、こういうときに「今プレゼン中だから一段落するまで待とう」とか考えてしまうんですね。同僚は比較的すぐに気づいてくれたのですがそこが限界。こちらに近づいてくる同僚を見ながら『救急車を』とだけ告げてその場に崩れ落ちました無気力。時間にしたら数秒ですがどこかで防衛本能が働いたんでしょう、「このままじゃまずい」となり最後の力でベンチに座り、そこで文字通り力つき。気づいたら別の階で仕事中の他の部署の同僚が隣に座ってくれておりすぐに到着した救急車にも同乗してくれました。この、救急車到着前のいくばくかの時間に左手が麻痺して全く動けず左足も完全に動かなくなっていたのを覚えています。救急車の中では色々測るとともにご家族の連絡先はわかるかと聞かれ妻の携帯番号を伝え、そうこうしているうちに病院へ到着。このとき今まで経験したことのない頭痛が発生。

救急車から降りると間髪入れずにCT,MRIと進み、医師?看護師?から『脳出血』であることを告げられました。50ccほどの出血で生命の危険があるとのことですぐに手術となりましたがここであまりの頭痛で気絶。気絶直前まで『妻を...妻を呼んで』とほとんどでない声で訴えていたようです。

気がつくと明るい部屋。近くでは妻の声。あぁ、生きている。正直「○ぬかも」昇天と思っていたので目が開いた時は驚きでした。

手術は6時間半に及び、術中心停止、輸血を経験。家族から聞いた話では最初に執刀していた医師は2名で途中からもう一名増えたそうですびっくり

さて、目が覚めた後どうしていたかほとんど記憶がなく、数日かけてEICU~ICU~HCUに移動してきていたようですが、全くはてなマーク

術後ST(言語聴覚士)さんが来たらしいのですがベッドから起きあがろうとして看護師に抑えられたのち簡単な拘束をされて点滴中に鎮静剤

を入れ眠らせられていたようです。

一番ひどい時で鼻の経管栄養の管、下のバルーンの管、頭のドレンの管、口の人工呼吸器の管、点滴の3本の点滴の管、サット計、電極を貼られたEEG?の線で繋がれ文字通りスパゲッティ状態でした。

一般病棟に移って来ても2次救急病院のそれとは天地の差があり、1日6回のバイタルチェック(はじめは24H)、食前の血糖値チェックがあり文字通り手厚い看護下でした。

このこと以外にも数え切れ合いほどの手厚い看護をしてもらい約一月入院していた急性期病院では本来の意味で命を助けていただきました。

感謝?そんな簡単な言葉では表現できないほど心からの感謝でした。

現在は8/16。まだ回復期病院に入院中ですがそのことはまた。

生かしてくれた感謝もあり命の尊さを身をもって実感していることは揺るぎない事実です。

それでも落ちる時は多々あるもので。

そういうこともまた。

 

こんにちは。もうすぐ4月、いよいよ2025年も春本番間近といったところですね。各河川解禁を迎え同じ釣りを趣味とする諸兄も様々な渓流に繰り出しているところではないでしょうか。

筆者も今年はホームと定めている東京は多摩川の上流部で鮎イングが全面解禁になるという話を聞き今からウズウズしているところでありまして。そんなことを以前このブログでも書いた『漁協の中の人』とも話していて、多摩川が変わってきたね〜なんて話をしていました。

今日はその中の人との話で出てきた話題のおすそ分け。

最近仕事でちょくちょく中の人(...言いづらいんで青木さんとてでもおきましょうか口笛)と会うことがあり情報交換をしていたのですがなんとまあ色々話題が出てきまして。

青木さんご本人は中の人である以上なかなか公の場での公開は憚られるということで...じゃあ筆者が感じたことなんかを書くのは?と話していたところ名前を伏せてもらえるなら、そしてあくまであなた(筆者)の個人感想ならあせる...とのオユルシが出たので書いてみようかと。ニヤリ

 

話題に入る前にまずは予備知識。

さまざまあるんですが漁業協同組合ってまぁざっくりいうと同じ志を持つものの団体ってところでして。その組織は組合長さんと副組合長さん、理事さん、総代?さん、組合員さんというピラミッドで構成されているようです。

組合長1名副組合長2名の3名が三役といわれるお偉いで、理事さんが10余名、総代...この立場がどういうものなのかいまいち筆者にはわからなかったのですが組合員さんの中で漁協運営に携わる人(内部で意見を言える人)っていう位置付けらしくその人たちが100名ほど、そのほかに組合員という人が数百人いて、筆者のような年券や日件を買って釣りをするいわゆる釣り人がいる...とまぁこんな感じ。

 

組合って何しているのか不明だったのでせいぜい漁業券の売り上げと現場の監視で徴収する売上で魚を買って放流してる...くらいに思っていたのですがそのほかにも色々やっていた!というのがわかったのが以前のブログで触れたところ。

今日はそんなオモテガワではなくウラガワのこと。

どんな魚を放流するかとか、害鳥、害獣被害にはどう対処していくかとか、他の川の利用者との折り合いはとか、そういうマルチにモノを見ることが求められるようなのですがこれを議題に沿ってみんなで意見を出し合い合議で決めていくところ、簡単にいうと三役で漁協をほぼ牛耳ってしまっているとのこと。

青木さん曰く総代さんたちは若い人から中年壮年と様々な年代の様々な人がいるそうで、多摩川の今後のために「こうしたらいいんじゃないか」、「こういうふうに舵切りをしていったらいいんじゃないか」と熱い議論が飛び交うそうなのですがそうして意見をあげても三役はじめ役員さんたちは強行採決、言ったこと忘れる、人によって言っていることが違うとまるで悪徳政治家(失礼!笑い泣き)のような状態だとのこと。

例として聞いたのは『前回話したことと違うのは君の捉え方の勘違いだよ、私はそんなふうには言っていないポーン』とか『補助金が取れるからそれ前提でこの意見で行こうと言っておいて実はそんな補助金自体が存在しないポーン』とか、『内部で役員の金の着服があってそれを有耶無耶にしてしまったり。ポーン』とか...。

側から聞いているとおいおいそれって大丈夫なん?と突っ込みたくなることばかり。

内部のほとんどの人は筆者も喜んでいた鮎イング全面解禁!とか前向きに動いているようなのですが役員がどうもきな臭いことをしているみたい...。

それとこれは心底驚いたことなのですが、数年前にス○ニチさんの記事に漁協を名指しで批判した記事を載せていた某氏が理事役員に選出されたとのこと。

筆者は某氏についてはよく知らず青木さんに聞いて初めて知った程度の方でしたが、釣り界隈では一部で有名な方のようです。

開高健さん、細山長司さんの熱烈ファンな筆者ですがそれ以外の方の情報にはどうも疎くて...。

存じ上げずすんません!ってなところなんですがなんでそんな知らない人のことで心底驚いたかというと、

漁協を痛烈批判していた人を役員で迎えるってどんな神経だとそういう采配になるんだよびっくりって思ったからなんですね。

先述のイケナイ運営実態に加え獅子身中の虫となり得る役員某氏の加入。

どこもそんな感じなんですかね。大都会東京を貫く多摩川の最後の清流域青梅奥多摩地域の漁協さんでこんなことが起こっているとはびっくりしてしまうと同時にモノゴトっていうのは一方向絡みただけではダメなんだなというのを実感したところでした。

青木さんからはこのほかにも数時間に渡りド・ブラックな漁協話をされました。このブログ上で書ききれないほどに。...青木さん、暴露本書いちゃえば?

釣りは優雅に、静かに水面に糸を垂れたいですね。

ちなみに漁協さんに筆者も一釣り人として意見を!と思って青木さんに筆者でも加入できるのかを聞いたところ、青梅や奥多摩の漁協さんの管轄エリアに在住でないと組合員とかにはなれないそう...。残念ですが会議とか寄り合いで青梅まで...となると確かにとても通えませんからね。これからの多摩川の行末を漁協さんの有志の皆さんに託して。

 

 

2月に入り最初の日曜日2日は大寒波が襲来だそうで、近所のスーパーでは人生の諸先輩がたが爆買いを展開され、先ほど車で訪れたホームセンターには雪かき用のスコップや塩カルをカート山盛りに乗せておられる方も散見。

...筆者の心の感想『そんなに降らなくない?滝汗』なのではありますがそこはほら、資本主義社会のええところ。東京でドカ雪なんて有り得なくたって履き違いの『自由』でカタがつくわけであります。

筆者はホームセンターに何しにって?明日大寒波が来るらしいのでコピー用紙とプリンタのインクを買いに行ってきたわけでありますてへぺろ

 

さて、今日のお話。みなさま、特に都内近郊に当時いらした方中心にはなりますが東京立川市にある昭和記念公園を中心に近隣の土地も開放して『Voice93(ヴォイス93)』というイベントが開催されていたのを覚えていらっしゃいますでしょうか!?

筆者もまだ社会人ではなかったのと当時は今ほどネット環境というものが整備されている時代ではなかったので当時どうやってそのイベントを知ってどのような経緯で訪れたかは覚えていないのですが1年間限定のミニ万博のような感じであったと記憶しています。

現在の陸自のエプロン北のエリア...今でいう立川市学校給食調理施設があるあたりにはミニ遊園地も展開されていた記憶が...。

あの当時は立川駅前は今の再開発前でしたから北口のロータリーはとてもごちゃごちゃ、ルミネはまだなくWILLでしたね。

第一デパートも今では跡形もありません。南口もグランデュオができるまでは昭和の頃の面影が残っていました。モノレール開通あたりから現在の立川の様相に近くなってきますが、今も昔も立川は東京西方の都市として栄えていました。

そういえば立川飛行場敷地内に飛行船も駐機していましたね。飛行船、見なくなったなぁ。

職場で少し下の世代に聞いてみたところ誰も知らないというのでついつい記事にしてみました。

幼少期よく訪れた立川の記憶。立川に住まい生きてこられた諸兄にはまた違った見方になるのでしょうが、外から見た立川の記憶のかけらでした。

さて、大雪なるか?今日は2025/02/01。では、また。

2025年 新年あけましてしばらく経ちますがおめでとうございます。

昨年は元旦より大震災に見舞われ今もなおその色濃い傷跡が残っている能登周辺被災地域の皆様、関係者の皆様におかれましては一刻も早い復興をご祈念申し上げます。

2025年は東京では比較的暖かく天候も穏やかな正月と相成りました。長い方ですと28日〜5日までがお休みという方もいたのではないでしょうか。

今年は天災は起こらずでしたがインフルエンザの例を見ないほどの大流行や野菜はじめとんでもない物価高騰など苦難困難の多い年明けとなりました。来週にはレギュラーガソリンが180円台に突入との声も...。

ネガティヴは話題はいつの世も付きまといますので今年一つ目の記事はなにか明るい話題でも...と思っておりましたがいやはやどうにも。

これから良くなっていくと信じて、期待を込めておきますかね。さて、今年はどんな1年になるでしょう。では、また。

12月1日。師走がスタートしましたね。今年は...秋なかったですよね?と言いたくなるようなシーズン。5月からだらだらとずうっと暑くて11月終わりでも渋谷で20℃まで気温が上がる始末チーン

秋刀魚、今年はサヨリのようなサイズ汗であまり多く食べることはしませんでした。

良かったことで言えば初鰹のあと11月下旬までずうっと鰹が手に入ったことでしょうか。

海産物でいくと今年はまだ生食用牡蠣が出回るのがゆっくりな気がします。もちろんあるにはあるのですがクオリティはイマイチ。これから寒くなってきていきなりダバ〜っと出回る感じですかね。

さてさてこのところというか夏終わり頃から釣りにめっきり行けておりませんで。

例年この時期ですと公魚!カワハギ!フグ!シーバス!アジ!イカ!と仕事を若い衆に任せて各地を飛び回り...いうところでしょうがまずこの気候変動に筆者がついていけずイイダコのシーズンをガッツリ逃し、夏の風物詩沼津の夜船の太刀魚&イカも気分が乗らずドボン。

なんだか腑抜けた後半戦となってしまいました。

一番大きかったのは今年の初めに釣り友を亡くしてからでしょうか。前半戦は亡くなった仲間の分まで楽しんで供養!とも思い勢いをつけて何くそ!と思って釣りに行っていましたが行きつけのショップでだらだらと夕方釣り談義をしていたあの時間を思い出してしまい、それができない悲しさも手伝って徐々に釣り道具を見るのも辛くなってしまったのが本音。

ついでにおまけに夏前ごろからココロの風邪をひいちまいまして諸々の気力が...なんともお恥ずかしい話です。

現代ではココロの風邪は認知度が上がってきて周囲の理解も得られやすくなってきたのでしょうが筆者の世代はまだまだそうもいかず...これはとんでもなく辛いものですな。出口の見えないトンネルとは先達はよく言ったものでこんなに辛いというのはまさに『患ってみないとわからない』ってなもんです。

”(うちの店に)一週間来なかったら死んだことにするぞ”と言ってくれている行きつけのショップの店長さん。その愛情がすごく心地よくほぼ出勤のように毎日仕事後に立ち寄っていたのですが...筆者はもう何十回死んじまっているでしょう昇天次ちょこっと風邪の調子が良くなってまたふらりと行った際には何回死んだか聞かないと笑

そのためには起床→仕事→酒タバコ→気絶就寝のスタイルだけは是正して行かんとですな。仕事と仕事以外のタスクが多すぎで目が回る。

さりとて今日も仕事は出口が見えず...。

 

なんだこの記事は。まぁいいか、こんなだらだら取り留めがない記事でも明日の空の色を楽しみにしている限り明日は来るでしょ。

ブログをなんかの拍子で読んでくれた諸兄にも師走の折くれぐれも心と体の健康を大切にしていきましょ〜!

ではでは、また。

今日はちょっと文化人的にと言いますかまさにこのブログのタイトルである「興味あることだけの話」の範疇では珍しく真面目なことを記録しておこうと思います。

昨今巷で浸透している『禁煙』ブーム。ブームと書くと捻くれているようにも感じますがまぁ個人的なブログですから。

さて、今日のテーマは直球ドストライクに喫煙です。未成年者の方はそっとページを閉じてください。あ、嫌煙家の皆様もご退出をゲラゲラ

まずことの初めに筆者は分煙推奨、依存ではない喫煙者です。職場では仕事の関係上非喫煙者とも思われていますし街中で歩きタバコなんてこともしません。さらに書くと紙タバコや電子タバコも携帯しておらず家族と過ごしている時は吸いません。

じゃあなによ?別にタバコなんて吸わんでいいだろう的なことを言う知人もいるのですがワカッテナイチーン

それじゃあ酒が好きな人に「酒好きなんだから仕事中も街中でも常に飲んでないとおかしいじゃん、そんなの酒飲むのやめたら?」と言うのと全くの同義。

書斎にいて音楽を聴いている時、読書をしている時、車を運転している時、釣りをしている時やキャンプの時、そしてもちろん酒を飲んでいるとき。

筆者にとって喫煙とはその場のクオリティをぐいっと格上げしてくれる貴重なアイテム、それがタバコです。

タバコといっても紙タバコはほとんど吸わず、もっぱらパイプラバーです。パイプを燻らせながらパイプレストに並んでいるパイプのコレクションを眺めたり、フライリールを意味もなく回してみたり、カメラをいじってみたり。

体に悪いものっていうのは時に魂には染み渡ることが多いようで。そういう時にパッと閃いたものとか考えたものって大体いいふうに進むような気がします。推敲の時間のお供ってやつですかね。しっかしまぁ世間をみると

『百害あって一利なし!タバコ一本で寿命が10分縮む!受動喫煙とか子どもの成長に悪影響だとは思わんのか!etc...etc...。』とまぁ国家に対する反逆者よろしくな批判を喰らうわけであります。

私があなたの親でも殺しましたか?と言わんばかりの批判。いうのは勝手ですが自宅の書斎や自分のボートに乗って水の上、人のいない山の頂上で吸っていても批判のハンマーが振り下ろされるのは些か気分の悪いもの。

一つエピソードをご披露すると「失礼ですがタバコ吸っていますね。その煙は体の周りに残留するんです。子どもに影響が出たらどうするんですか?」と以前声をかけられたことがあります。どこでって?スーパーでポーン万引きGメンにでもとっ捕まったのかと思いましたよ滝汗スーパーで声かけてくるなんて筆者からしたらだ〜いぶ”アタオカ”案件ですがご自身の正義に火がついたんでしょう。まともに取り合っても埒があかないので「え!そうなんですか!知らなかった!教えていただきありがとうございます!」って笑顔で応対しておきました。筆者からしたらその方のしそ〜の〜ろ〜と香水の合わせ技のほうがよっぽど健康被害が出そうでしたけれどゲロー

 

愛煙家の方々はよくタバコ屋さんや喫煙所でお会いしますがパイプ付きの諸兄とは中々お知り合いになれないもの。喫煙界隈?でも肩身の狭いパイプ愛好家ですが何かのきっかけでパイプ好きと意見交換できたら嬉しいななんて持っている今日この頃です。

これを書いているのが休日のお昼。食事後に庭のハンモックの上で一服、今日は渋く桃山にしてみましょうか。

皆様にも、良い午後を。それでは。

パイプ...この身近にして現代社会から最も対極になると思われるアイテムは筆者の心の癒しになっていると言っても過言ではありません。

いや〜世の中めっきりタバコが吸えにくくなりましたなしょんぼり

近頃は居酒屋でも禁煙!なところもあるそうで。昭和の頃まで戻れとは言いませんがせめて酒を飲む場では一服したいものです。

過日、河原でポケ〜っと焚き火をして燻製ナッツを拵え、ウイスキーをちびりちびりやりながらパイプを嗜んでいたら...あの〜という声。

振り返ると家族連れのお父さん。

聞けばブームに乗って初めてキャンプに来たものの火が起こせないとのこと。サイトを見にいくと河原に直火で炭をうすら高く焚べ、チャッカマンで火をつけようとしているではあ〜りませんか。

「ネットで見たんですけどどうにもうまくいかなくて」だそうで。

おいおいどんなサイト見たんだよ笑い泣きと突っ込みたくなりましたがグッと堪え...。

「焚き火台とかは持っていませんか?」と問いかけると車に乗ってるけどキャンプ場じゃないから直火でもいいんですよね?と。

なぜ焚き火台出ないといけないのかを『ヤサシク』お伝えし焚き火台で火を作ることに。子どもちゃんと奥様に松ぼっくりを拾ってきてもらい薪に着火。BBQをやりたいとのことだったので熾火になるところまでお手伝いし自分のスペースに。時期が時期、キャンプを始めるのに真冬とはなかなか肝がすわってるぜ汗と思いながらまったりしていると先ほどのご主人からお肉の差し入れ!!

カァ〜!!粋なことしてくれちゃうじゃないですか!

お返しに燻製ナッツをもらってもらいました。その際、よかったら話してもいいですか?とのこと。

...ん?っと思いリアクションに困っていると袋から取り出したのは一本のパイプ。

ご主人(筆者のこと)を見ていたらパイプ吸ってらしたんで声かけたんですとのこと。あぁなるほど!となってそこからはパイプを燻らせながらスモーカー同士の他愛もない会話。禁煙の風潮は仕方がないとはいえ残念ですがこう言う時間を新たに生み出してもいるのかと少しポジティヴになれました。

そういえばあのお父さん、火消しツボとか見当たらなかったけど...大丈夫だよね?汗

筆者のあまり公言していない趣味に酒とパイプがある。そもそも趣味なんてものは自己満足のためにあるべきと考えているわけであるが釣りやクルマ、バイクなんかはやはり他人からの評価も嬉しいもので。

では人にはあまり「どうでぇ!」とマウントを取らない趣味とは?それが今日のお話である。

二十歳にならないとこの国では公に喫煙、飲酒はできない...まぁそもそも法律で禁止されているわけだがあせる

 

私事ではあるが筆者は18で車の免許を取得してからよくよく親を居酒屋へ引き取りにいくことが多くなった。

今ほど未成年者の立ち入りが制限されている時代でもなかったから、行きつけの居酒屋の主人は一品出してくれたり常連は誰もが優しかった。

時には何人かを家まで送り届けることもありその時には決まって「お車代音譜」をいただけたのだニヒヒ

その、たまに車に乗せる一人になんともいい匂いの男性がいた。

甘いようなスモーキーのようなその香りはシガーだった。その香りの正体がシガーだと知ってからはよくその男性に話を聞いた。厳格な愛煙家...と言う言い方があっているかはわからないが決して喫煙を勧めるタイプでもなく、シガーとことを淡々と語ってくれたものである。

筆者も二十歳になり当たり前のようにシガーに手を出す。数十年経った今でもたまにシガーに手を伸ばすことはあるが貧乏性な筆者はどうにも豪快に吸うには気が引けて...いやはやそんなことを言っている時点で愛煙家の諸兄からは笑われてしまうかも知れない。話を戻そう。シガーはある意味特別な時用であるがそれとほぼ同時期に手を出したのがパイプ。

これが筆者には刺さりに刺さった。タバコ葉をほぐし、ボウルに詰め、火をつけてからタンパーで抑え、再度火をつける。立ち上る煙を燻らせながらウイスキーを流し込む...もう『男のかっこいいやつ』が全部入っているのであるゲラゲラ

最初の一本はもうなんであったか...確か日本製の1万円くらいのものであった記憶がある。求めたのは新宿の老舗『kagaya』さん。

店員さんの勧めでパイプタバコをチョイスしてもらったのだが今になって思えば生意気な20歳である。最初っからダンヒルのスタンダートミクスチャーであった汗今はダンヒルが手を引きピーターソン扱いである。

それから10年以上スタンダードミクスチャー、965、アーリーモーニング、ナイトキャップとダンヒルばかり愛飲していたのだが...まさかここへきてこんな衝撃に出会うとは思わなんだという出会いが訪れる。

当時はTake it easy!であったと記憶しているがその名称変更された銘柄『Take your time! 』である。

着香がきつい煙草は嫌厭していたのだが偶々目当ての銘柄がない時に店主から勧めてもらったのがこれ。

怖いもの見たさで着火してみるとなんだろうこの開放的な一服は!となり一気にファンに。

パッションフルーツのような甘味と酸味がストレートに感じられキャラメルのような香りも混じる。かなり甘めであるが後味は引きずらない。

休みの日のドライブのお供に、湖面にカヌーを浮かべ釣りをしている時になんて最高の一服になるのではないだろうか。

勧めてくれたのは新所沢の『京垓(けいがい)』さん。気さくな店主と確かな知識をお持ちのお店である。

パイプの話題はまたこのブログだけでちょこちょこ書いていこうと思う。なんて言ったって趣味は自己満足なのだから。

 

2024年になり元日に大地震、2日に航空機事故、3日に友人の訃報を聞くと言うとんでもない幕開けとなった今年は正月も何も吹っ飛ばして過ぎ去ってしまった。

東日本の時ボランティアで現地入りし作業をさせていただいた経験から、現地に知識持って行かずは人のためならず...を学んだ筆者。当時はチェンソーや小型ユンボなどでお役に立てたが今回はプロが早速支援に入っている。過去の経験から学んだ初動の速さなのかもしれない。こう言う時は筆者のようなトーシロはジタバタせず自分の仕事をきちんとこなし、税金を納めていくことで少しでも貢献できると信じたい。

さて、正月の大事件で忘れ去られた日常が被災地行き以外では残酷にも戻っているのではなかろうか。筆者の住まいのある東京でももう日常そのものである。

さて、今日は悲しいニュースから目先を変えてあえて明るくと思っていたのであるが、どうにもバッドな出来事は続くようで。

 

筆者の仕事後の楽しみに銭湯がある。昨今のサウナーブームのそれではなくガッチガチに昭和な感じの公衆浴場である。

割と近くにもあり週2〜4回、気が向いた時に入りにいくスタイルを続けている。

ここ1年ほどはちょっと足を伸ばして色々な地域の先頭にお邪魔させてもらうのが楽しみになっているのだが、その一つに埼玉は所沢にある『弘法の湯』があった。あったと言うのは先に書くと昨年2023年の年末で廃業されてしまったのだ。

職場から車でトコトコした道を走り練馬インターから所沢インターまでワープ。そしてまた下道トコトコで約60分。

遠いのである。だがこの湯、とても心地よい。店主さんに伺ったところ井戸水を薪で沸かしているとのこと。

よく利用する何軒かもいまだに井戸水&薪の最強コンボの湯はあるのだがこちらはそのお湯の滑らかさが特に際立つ。脱衣場は板張りで真ん中にベンチ。明るく開放的な脱衣場で常連の爺との絡みも絶妙に心地よい。浴場は清潔に保たれており文句のつけようがない。

この弘法の湯に何も知らずにふらっと出かけたところなんと廃業とのこと...。所沢で最後の銭湯が廃業となってしまった。

なんとも寂しい限り。

世の中がどんどん加速して進化していく中でこうして人知れずひっそりとその存在を消してしまうと言うのは、ほんとうにさびしいかぎりなのである。