前回悪天候でコテンパンにやられてしまった大人の遠足神奈川編。

今回は天候の良い日を狙って再訪してきました。まずは前回と同じく茅ヶ崎はしらす問屋丸八丸さんへ。

電話で予約をしておき生シラスを取り置いてもらいました。漁師さんがちょうど帰ってきたところでトラックから採れたてのシラスを降ろしていました。こういう光景が見られるのも網元ならではですね。良いものを見せていただきました。

シラスはキンキンに予冷しておいたクーラーボックスへ移し大磯港へ移動。

うんうん、こうでないとね。磯の香りと波と風の音。アオバト飛来地である大磯周辺ですが残念ながらアオバトは確認できず。

そして...持ってきてしまうとがっつり釣りになってしまうので敢えて置いてきたタックル。近くの釣り人に聞いたら今日はイカも数杯上がっていい感じとのこと...クソぅ!こんな時に限ってえーん

気を落ち着けてから『今日は遠足、今日は遠足』と思い昼食を...と思ったらこの日は色々なお店が定休日が多いようでどこも閉まっていました。それならばと西進。小田原まで足を伸ばしてきました。

小田原港そばの料理屋さんの海鮮丼。これで大盛り...そして2,100円...観光地値段ですなチーン

釣りで訪れる沼津港周辺も価格は高めと思っていましたが小田原はさらに...。江ノ島周辺と価格帯は変わりません。まあ、これも旅の良い思い出。

サクッと移動して人生初の小田原城へ。城好きな筆者ですが復元されたのは外見のみで中身は展示場となっているここはどうも足が向かず。でもこういう機会でないと中々行けないですからね。モノは試しで中へ。

地元の小学生に混じって観覧。それがですね、ここ舐めてました。写真と映像、文章で歴史を紹介しているのですが小、中、高校生、そして大人にも大変わかりやすい展示になっているんです。同じような内容を色々な言い回しで紹介しているので歴史が苦手な人でも楽しめるのではないでしょうか?

天守閣(とされているところ)からの眺め。中々に見応えのあるところでした。

階段のみでバリアフリーとは無縁な場所ゆえ残念ではありますがそこがクリアできたらこの場所はもっと人々に愛されるのではないでしょうか。重ねて、とても良い場所でした。

帰りはもうちょっとだけ足を伸ばして鈴廣さんのかまぼこミュージアムへ立ち寄り帰路へ。

夕方には家につき夕食は生シラスと板わさで冷酒をキュッと。

暑い日でしたが再訪してよかった。神奈川、まだまだ奥が深いですね。今度はどこがいいかな。では、また。