大人の遠足。

誰が言い始めたか、この言葉は社会人となってからは命の洗濯とも読み替えることができるほどの魔法の言葉でありまして、筆者はよく大人の遠足を大事にしています。

先日のこと、前日になって空いたスケジュールを最大限利用するために短時間でプランを立てました。

釣りに行きたい。そう思い色々調べているとどう足掻いても次の日の天候は雨。弱雨であればバスやトラウトは活性が上がるし良いかなと思いつつどうもそんな気にならず。鮎は前日まで降り続いていた雨の影響でおそらく絶望的。海も雨で真水が入ると活性がなぁ...と。でも海で釣りしたいなぁと思い、何に転んでも良いように普段積んである内水面装備の他、サーフ、堤防、シーバス、テナガ、タコの道具を積み込み着替えとかっぱを載せ込みとりあえずは南下。せっかく行くなら普段はなかなか糸を垂らさないところにと思い、ついでにシーズンインしている生シラスもゲットしようを思い大磯方面へ。最寄インターから東名経由も考えたのですが海老名の烈火の如くな渋滞は勘弁だったのと、もし気が変わって内水面の釣りになっても良いようにので首都高→中央道→圏央道経由で大磯方面まで。

まずはシラスといえばここ!というわけで平塚は丸八丸さんへ。お目当ては電話で予約をしておき堂々ゲット!

と、ここで雲行きが怪しくなってきます。それまで小雨だった空が一気に機嫌を悪くして目の前が見えなくなるくらいの土砂降り。もうね、釣りどころじゃないわけですよwそれでもめげずにサーフを見に行くも...。

うさぎさん飛びっぱw時化じゃんか(神奈川風に)というわけでキッパリ釣りを断念。

ではでは普段行けないところへと、大磯港にある新しめの『oiso connect』という商業施設へ。いわゆる地域おこしの一環で作られたであろう施設でしたがここのフィッシュバーガーがとにかく美味しかった!

 

こんな感じで券売機から注文するのですがかなりクオリティが高い!大磯といえばめしや大磯港さんが有名ですがここのフィッシュバーガーは隠れた名物となりそうですよ!で、写真は?となりますでしょう?ぺろっと食べてしまい撮り忘れましたw

 

 

店内では生簀から海産物を売ってもらえます。もう漁師さんとっ捕まえて交渉しなくて良いわけですね(どんな買い方してるんだよというツッコミはご容赦をw)

この日は平日だったのと不漁でサザエさんの大群が生簀でのびのびしていたので3個ほど分けてもらいました。価格も良心的かな。地元の魚屋さんと遜色ありません。

 

こんな感じ。釣りをする筆者は漁港で新鮮な魚を手に入れることができますが家族サービスなんかで訪れた時はなかなかそうも行きませんのでこういう販売形態はエンタメ的にも嬉しいですね。

大磯コネクトではスタッフさんがみなさんとても愛想がいいのも印象的でした。なんでも日曜は朝市ならぬ夜市が立つそうですよ。

おもてなし感満載の大磯コネクトを後にして表に出た途端現実に引き戻される土砂降り。

...そうでしたよ、この日はこれのせいで釣り断念でしたw

気を取り直してもう少し海産物が欲しかったため地元で聞き込み。こういう時はネットよりも地元の声。というわけで辿り着いたのがここ。

魚金さんという鮮魚店。後から調べたら地元では結構な有名店さんのようでした。鮮度はさすが海のそば、地魚を中心に目利きの効いた近海物が所狭しと並びます。この日は下田産の金目をいただきました。

帰りは西湘バイパス→東名→首都高で帰宅。夕食に間に合いましたのでキンメにサザエに生シラスと堪能。

食後に書斎にて写真を見返していて雨でも楽しい1日だったなと。こういうフラッとお出かけも悪くないものですね。

とはいえ、次回は釣りに行きたいなぁ。ではでは。

梅雨のような天気が繰り返す5月下旬。ぽっかり空いた隙間時間と天気予報が合致したので車を飛ばして東京の奥座敷『奥多摩』へ足を伸ばしてきました。ひっさびさの支流釣行ですニヤリ

首都高から中央道へ入り八王子インターで降りてから下道っていう手もありますがこの日は都合があったので東名〜圏央道のルートで向かいました。東京の西の端奥多摩へは圏央道青梅インターを降りてからおよそ1時間半。

このインターは降りると前方に広がる山々を見ることができるんですが、あぁ山の方まで来たな、毎回そう思うインターでもあります。

青梅インターの他には川場インター、河口湖インター、長泉沼津インターはワクワクするインターですね〜。...あ、全部釣行時に使用するところですねw

話を戻して...。そこから進路を西へ進むと青梅の市街地に入ります。

毎回家族にお土産をと考えるのですが同じ東京都内で土産もないかと思いつつ、それでも毎度名物を探してはいるのですがこの町で名物ってなんですかね?

造り酒屋はあるので酒には困らないのですがどなたか食べ物で名物を知っている方いたら教えてくださいませ。

そんなこと考えつつ今回も安定の市内素通り滝汗

コンビニでおにぎりやら水やらを買い込み奥多摩へ。

この地域は多摩川へ注ぐ支流が点在しており、中には本格的な遡行装備がないと難しい沢もあります。

その分アプローチが簡易な沢は必要以上にハイプレッシャーとなっており、先行者がいようものなら諦めざるを得ないような時もあります。

今回入った沢はそんな中でも激戦区な沢。時間が限定的な時は仕方がないですね。


しかしどうですこの癒され感たっぷりな緑!これを見れただけでもここまできた甲斐があるというモノ。


この日はルアー一本で。

ロッドはテーパー&シェイプのジャパントラウト、リールは22ステラC2500SXG。ラインはナイロン3ポンド。


水量は少なめで水質はジンクリア。不覚にも入渓地点で足を踏み外しヤマメが岩の下に走ってしまいました。まさに、不覚!

1匹目はこのポイントで。虫を捕食している個体でした。岩の際に付いていてモノが通ると一瞬で浮上して反転喰い。教科書通りのようなバイトをしてくれました。

2匹目はここで。トレースできる距離が短いためスキルを試されます。ダウンクロスでヒット!

なぜ写真がないかって?

…ランディングネットを積み忘れ…ガーン

焦ってバタバタ準備するとこんなもんです口笛

予想以上の好反応でご機嫌になり納竿。

実はもう1箇所行きたいところが。

以前寒い時でしたか、ふらっと立ち寄った温泉が最高に気持ちよかったので今回も立ち寄りたくて行ってきました。


その名も「もえぎの湯」

奥多摩駅から徒歩10分ほどでしょうか?

車では温泉の目の前まで行けますので便利です。

入湯料は850円で入湯税50円が含まれています。

スーパー銭湯のようなエンタメ感は皆無ですが良質な温泉に体の芯からほぐれます。

この日はラッキーなことに露天風呂に入っていると目の前の木にリスが現れました。改めて東京であることを忘れますね。

湯から上がり食堂へ。


とろろ飯。これで1,000円。金額的に高いのか安いのかは個人の感じ方でしょうが筆者はコスパ十分だと思います。美味いです!

腹も膨れ心地よくなったところで帰投。帰りは八王子インターから中央道経由でゆっくり帰りました。

一日の使い方としては上出来ではないでしょうか?

次回はどこへ行こうか。

雪も溶けた川場方面も良いかな?

では、また。

 

皆様、G/Wはいかがお過ごしでしょうか?筆者はワイハでバカンス...なんてバブル期の過ごし方のようなことはできず淡々と日常を消化しています。

この時期の楽しみはラジオから流れてくる渋滞情報にニヤニヤすることニヒヒど最低な悪趣味ですねw

さて、悪趣味といえば先日製作した新型ステラの軽量化です。

image

これですね。ヴァンキッシュローターを削り軽量化をしたもの。詳しくはひとつ前の記事で。

 

シマノが技術の粋を結集させて作ったものを簡単に軽量化などをしてしまうというバチアタリ加減。

でもこれだけでおさまらないのが性というもの。

いつもの悪巧みショップさんと話していて、今最高にアツいのはダイワの新型ハンドルだよね〜ということになり...。


コレですね。なんと7gしかないというシロモノ。カッコよくて質感も最高!

なんとかステラに付けたくなってしまいました。

ダイワとシマノですから合うわけがないのです。そんなことはわかっているんです。

でも、釣り雑誌を見てもネットを見てもいいことづくめで書かれていて、このハンドルのためにダイワリールを誂えたくなるほどの印象。

そこで!!!

こんなものをフライスとダイスで製作。素材はステンレスです。

焼き入れ後カーボンライトハンドルにこうして取り付け。取り付け方法はヒミツウインク

そして!こうしましたウインクハンドルにガラスコーティングも施しピカピカに!

どうですどうです!このキモチワルさ滝汗

つかなければ加工してつけてしまえばいい!そうはいっても購入したてほやほやの新品ハンドルのドリリングや加工はシンゾーに悪いものでした。

ですがまぁ…ついてしまうとどうということはないですね。

でもこれでしばらくは人と被らない一台の完成です。

さ〜て、次はどうしようかな...。

2022年モデルの新型ステラキラキラ馴染みのショップからC2500SXGをお迎えしましたラブミレニアムステラよりさらに密巻きのスーパースローオシュレートなど最新機能満載でフルモデルチェンジの今作。製品のスペック記事は山ほど出ていますので割愛。

渓流でもよし海でもよしと思っていましたが、今回のC2500は前作を遥かに凌ぐ小型化。なんとびっくり1000番ボディ!

となったらやってみたいのがエリアでの活用。

み〜んなテロテロテロテロ巻いているところにXGをぶち込もうって算段ですニヤリゆっくり巻けないじゃん?そしたら別でタックルを持っていけば良い話。

グリグリジャークやらマジックジャークやら近年のエリアはメソッドに名前がつきすぎて最早なんだかわからんちんな筆者ですが笑い泣きとにかくXGなら高速で巻き取る時のリトリーブ動作が確実にスローになる…つまり向こう合わせに近い釣りでも掛けていく釣りでも有利なはず。これは以前ボートシーバスで実証済みニヤリ

というわけで早速エリアスペシャルを製作開始。まずは18ステラ用の夢屋のチタンリールスタンドを取り付けM.T.C.Wのドラグをインストール。リブレのハンドルを加工してダイワはSLPWORKSのハンドルノブを取り付け…あれ?終わっちゃった…。なんかやりたい。みんなが持ってない仕様にしたい!シマノリールにダイワノブなんて今どき珍しくない!ヌルい!

はい、いつものビョーキです笑い泣き

というわけでいつものショップさんと悪巧みw

ダイワの話題の新型ハンドル、加工してつけよっか?でもインパクトはそれなり…。せっかくなら使用していて変わるところを!というわけでローターをヴァンキッシュ化する事に!!


まずはローターの土台。純正で14g。


22ステラのローター土台が20gですからこの時点で既に6gの軽量化。

でもさ、こんなんじゃつまらないじゃない?ポン付なんて芸がないてへぺろ

ってわけでローター軽量化!

フライス盤でチョップしていきます。


スプールスカートの内側をガバッとカット。


これだけ削ってたった1gかよ!MGLローター、想像以上に軽い。ちょいと火がついたのでさらにチョップ!


サイドプレートに隠れる内側と、


上面にボーリング。


よしっ!11gグラサン強度を考えこの状態でいよいよインストールしていきます。


使用したローター周りのパーツがコレ。これだけでパーツプライスの合計がストラディック一台分を軽く超え…ガーンまさにヴァンキッシュ恐るべし!

そんなことを思いながら組み上げてできたのがコレ!


どう?どう?MGLローター装備の22ステラ!チタンワンピースベイルの黒さも効いてますね!


ちなみに新型ステラのスーパースローオシュレートで気になっていたのが細糸を使用した時。

どうかなぁと思っていましたがエステルの1.7lbナイロンの0.4号、PEの0.3号でも「全く」問題なしでしたニヒヒつまり?そうです、エリアで使えるんですよっ!

XGでやりやすい釣りで釣果伸ばしてみたいなぁ。

コレならマルイカでもカワハギでも面白そう!どこ行こうかなぁ〜デレデレ

皆様にも、良いG.Wをバイバイ

4月中旬、各河川で解禁を迎えサクラマスシーズンも過ぎ行き、あぁ、今シーズンもサクラマスお顔は拝めなかったなと満面の笑みでサクラマスを掲げる仲間のSNSをながめていたところ、偶然立て続けに2回釣行に恵まれました。

1回目は数日前の話。前日夜になり次日午前中の予定の急なキャンセル。このご時世ですからね。理由を聞くとやはり流行りのアレ。

ということであればと急遽釣行を組み込み...とはいったものの台風1号の発生に伴う急激な温度変化と強風が予想され馴染みの船宿はどこもだめ。陸っぱりでバスか時期でいけばタナゴか...なども考えましたが気温ガタ落ちの時のバス釣行はいい思いをしたことがなくまた、タナゴはポカポカ陽気の日に酒でもちびりちびりと呑りながら興じるのが吉というもの。

う〜むどうしたものかと頭を捻っていると思い出したのが『海上釣堀』。いつもお世話になっている城ヶ島はJ'sフィッシングさん。

次日の次の予定は17時に北青山。よしいける!と予約を入れ、慌てて準備。次の日は7時に車に乗り南下。思ったより道が空いていて8時には到着。強風が思ったよりも文字通りの『強風』で若干萎えながらも受付。いざ釣りを始めるとまさかの激渋っ!!水温低下&台風接近&強風による海面変動...そりゃそうなるかw

スタッフさんに魚寄せを手伝ってもらうというトホホな体たらくで何とかシマアジと真鯛をあげフィニッシュ。

たった3時間の生簀釣りでしたが強風と寒さで体力をほぼ出し切ってしまいました。

13時前には城ヶ島を脱出し帰り道はいつものコース。川崎は溝口のスーパー銭湯で冷えた体を温め夕方からのアポイントに向かいました。

朝釣りをしてひとっ風呂浴びて仕事。何とも釣りバカ日誌的で良いではないか、そんな日があっても良いですね。

次回、2回目の釣行の話へ続きます。

お久しぶりの投稿となりました。世の中は昨年から続くコロナの影響でもはや普通ってなんだっけというような有様であります。

筆者もコロナの影響をもれなく受けておりまして、人前で話す機会がガクッと減ったりお知り合いの方が廃業したり倒産したりと心身ともにダメージを受けることばかり。

このところ釣りもなかなか行けず、山菜採りにも行けず釣り道具が増える一方だったりして。

さてさて 今日はこのところの思うこと、そんなことをブログタイトルでもある『興味あることだけ』の趣旨に則りダラダラと書き連ねてみようかと思います。

人の数だけ考え方があり人の数だけ反論があるとは思いますのでお読みいただいた方、まぁこいつはこんな考えなのね程度に考えてくださりますとありがたいです。あ、長文なので興味ない方どうぞスルーで。

そもそもの原因は?とか他国の批判は得意な方に任せて、筆者はもう少し人間くさい観点から。

コロナ禍になってまずマスクの枯渇がありましたよね。

オイルショック経験世代を中心に3.11の後に闇雲に紙類を買い占めまくった時、我々は学んだはずなんですよ。流通のストップで入りにくいんだよ。紙が作れないわけじゃないんだよって。

テヘヘ、こりゃ気をつけないとねwって言っていた皆さん、なぜコロナ禍でマスクの他に紙類を買い占めたんですか?w

何も学んでないですよね。マスクの転売も問題になりました。今考えても滑稽な話ですがその時はもちろん足りないものですからね、マスクがないことはかなり堪えました。

それから緊急事態宣言、営業自粛要請等々様々な措置が取られてきました。

今だけ我慢してみんなで乗り越えよう!最初だけは政治家の口から発せられたその言葉が力強く感じ、よしそれならみんなで頑張ろう!と思ったわけですが、1年以上が経ち 緊急事態宣言はもはやその効力も薄れダラダラと延長することだけを繰り返すこととなりました。

今だけ我慢しようが1年続くと我慢できなくなるんですよ。医療現場は!と声を荒げる人もおられるかと思いますが医療現場のことは身をもって理解しています。そういうことが言いたいんじゃないんです。

医療現場の現状と経済活動をしていくことは別なんです。それを一直線上で...同軸上で考えなければならないのであれば規制を強いる側に相応の補償がセットでないといけないと思うわけです。

医療現場側に規制を強いることはあり得ませんから、せめて規制を強いられる方が安心して...というか最低限納得して補償を受けられることをしないとならんと思うのです。

政治家がどうせ金配っても貯金に回るだけだと不満を漏らしていましたが、それもその人の意見としては一理あり。

筆者は全然別の意見で、その補助金だったりなんだりで今日明日人間を辞めなければいけない決断をする人が一人でも減ったら、それは絶大なる効果があった!と評価すべきなんじゃないかと思うわけです。

生活保護の方が補助金はおかしい!仕事してないんだからマイナスないじゃん!という意見には大いに賛同。ただ補足一つ。働きたくても身体的理由などでどうしてもどうにもならない、所謂「本当に困って選択肢がなく生活保護」になるしかならなかった人にはそこまで非難しなくてもいいんじゃない?と考えます。生活保護は国民を守るセーフティネット。その本質を考えるべきかと。

 

メディアの煽りにも嫌気がさします。まるでマスクをしないやつは悪だ!酒を出す飲食店は非国民だ!路上飲みをする奴は国民の敵だ!という煽り報道。もちろんこの状況下でマスクをしないのは個人的には『は?』とは思います。でもね、酒が悪いっておかしくないですか?路上飲みを助長させたのは現場を見ない政治の場とメディア、あなた方じゃないんですか?

飲食店が営業できなくなる。飲食店とお付き合いのある事業者が経営が困窮する。その事業者たちが生活のため、娯楽のために割いていたお金が回らなくなる。その方々をお客さまにしていた事業者が回らなくなる。

そんな負のスパイラルが今まさに深刻に悪化していっている中で『今だけは我慢してください』って正気ですか?

以前某省庁の役人とオンラインで対談する機会があり話をしていたら「酒で売上を確保している経営自体がもはや健全ではないのだから、こういうことで経営できなくなるのはそもそもに問題がある」というニュアンスの発言をされ心底驚きました。

お役人さん、もしね、もし以前のように仕事終わったら呑み行こうぜ!みたいな世の中が戻ってきたとしてさ、そのとき街中ってどうなってると思う?金はあるけど店がない。そんな状況になっているかもよ?

味にこだわって酒にこだわった小さい飲食店がほぼ潰れ、チェーン店のみの駅前の酒場。大手量販店だけの街中。そんな日本、味気なくないですか?

筆者は、イヤです...。

経済的には今の事業者が潰れまくってもそれをチャンスとして起業する事業者が雨後の筍の如く出てくるでしょうから税収初め金額的な部分は回復に転じるかもしれません。それを資本主義だと言ったらそれまでですが、この小さな小さな島国にはもう少し人情味があっても良いのになと個人的には思います。

 

オリンピックについて。

選手がもしかしたら一生に一度かもしれないチャンスを潰したくない。という想い。わかりますよ。筆者もスポーツは好きですしできることならやって!と思います。しかし現状これだけボッコボコな経済状況で無理矢理マインドをオリンピックに向けるのはどうかと。日本から中止判断をすれば国家が大ダメージを受けるのは目に見えています。IOCが中止を宣言することはもうないでしょう。選手のチャンスを潰したくないのと同じに、経営者も人生かけている事業を潰したいはずありません。医療現場の逼迫を声高らかに唱えるのであればオリンピックなぞしている場合ではないのかなと思います。

と同時に、専門家の警鐘を自分たちに都合の悪いことを言い始めたら聞く耳を持たなくなる政治の酷さにも閉口ものです。

良い見方をするとしたら、オリンピックを開催すれば少なくともそれに呼応して経済状況は若干上がるでしょう。盛り上がらせかたで言ったら我が国のメディアは優秀でしょうからw

その一時的な景況の上昇に乗れるか否かがコロナ禍の経済活動の底を打つ鍵なのかと考えます。

 

支離滅裂、書き殴りの文章にお付き合いいただきありがとうございます。

筆者の友人もコロナでだいぶ苦しみました。実際に罹患した友人、命を落とした知人、仕事がなくなった仲間もいます。

ニューノーマルでも新しい生活様式でもなんでも構いません。老若男女、日本人も外国人もこの国にいる人間一人一人に早く笑顔が戻ることを切に切に願って。

 

次の記事は、何か明るいものにしましょうね。ではまた〜

 

 

 

管釣り...最近はネットの恩恵もありいろいろな管釣りを調べることができますよね。

広さ、設備、アクセス、レギュレーション...。特にレギュは事前にわかっていると現地でバタバタしなくていろいろと都合の良いものです。

今回はそんな管釣り事情に関してのこと。

都内首都高を走り中央道へ。八王子インターを降り下道を1時間ほど走ると着くのが青梅市にある奥多摩フィッシングセンター。

こちらは都内を流れる多摩川の上流部に位置するのですが、なんと言ってもポンドではなく『川』で釣りができるのが最大の魅力。しかも一級河川の多摩川の本流でとなれば自ずとテンションも上がるというもの。

青梅市の隣が奥多摩湖のある奥多摩町。

奥多摩フィッシングセンターは青梅にあるのに奥多摩...。

ん??

なんで?

あぁ!あれか!千葉にあるのに東京ディズn(以下自粛)みたいなものか?

といろいろ考えたのですが『奥多摩漁業協同組合』がやっている『奥多摩フィッシングセンター』だろうと。

青梅市を流れている多摩川も奥多摩漁業協同組合の管轄だそうで。

そう考えると納得のネーミングであります。

ま、いちいちそこに突っ込まんでもという感はありますがw

話は戻ります。その奥多摩フィッシングセンター、今まではとんでもレギュレーションだったんです。

『匹数制限なし』

びっくりしません?wどんだけ太っ腹だよと思っていました。

中にはふらしと呼ばれる魚をキープするネット満杯に魚を持ち帰る人もいて、放流すると全て釣り切られてしまい魚影の薄さには定評がありましたw

もちろんポンドタイプの釣り場のセオリーは通じず、マイクロスプーンは浮いちゃうわクランクは狙い通りのコースをトレースしにくいわで加えて魚影の薄さでまさに難攻不落w

ところが先日HPを覗いていると

『匹数制限』を知らせるレギュレーション改訂が!!

理由はコスト圧迫のためとのこと...。やっと気づいたか!!!と思うと同時にこれを断行した経営側の勇気に筆者は敬意を評したいと思います。

匹数制限を設けることでリリースに対して他の釣り場同様魚に優しく接することを必然的に求められますし、魚影も濃くなるのではと。

こちらの管釣り、近年BBQ場を整備したり驚きのバリアフリー釣り場を新設したりとかなりの『デキる!』運営をしています。経営陣変わった?と思うほどw(失礼!)

休日かなりの時間をかけて訪れる『価値のある』釣り場に一歩近付いたかな、そう思いました。

欲を言えばテンカラも解禁にしてほしいところですね〜(現在はルアーフライと餌釣り)

 

突然ではありますがアブガルシアのアンバサダー2500シリーズ...中古市場界隈で価格が高騰しているようですね。

渓流ベイトが流行って久しいですが、クラシカルな雰囲気や道具としての魅力から支持されているのでしょう。(おそらくw)

バスでトップでアンバサダ−5000なんていう黄金スタイルが定着している筆者はその昔、ザウルスや道楽にだだハマりして以来4半世紀以上オールドスタイルが好きでおります。

いまだにそのスタイルは抜けず、もちろん最新型のものも使うのですが魚を獲ることにこだわらない日はパイプを燻らせポカーンと釣りをするのが信条です。

さて話を戻すと2500。筆者の中では『ちっこい5000』くらいの位置づけでしかなく、手に入れてはいじくり倒して手放して...を繰り返すリールでもありました。

それがまさかの品薄?中古市場高騰?となり、行きつけの釣具屋さんと話していたところ、コロナ禍もありハンドメイドミノー業界の盛り上がりもありいわゆる『映える』2500に改めて注目が集まっているそうな。

なんだかフクザツな思いですが、みんなが使っているなら使うのやめようかなとなってしまうのが筆者の悪い癖。

せっかくの趣味道楽なら歌舞いてなんぼ。みんなと同じじゃつまらない...。

そんな気持ちでしばらく渓流ベイトも無難に最新機種のみでやっていたのですが、ここへきてアベイルから目の毒が発売されてしまいましたw

2500用アルミフレームびっくり

こんなもん発売されたら飛びついちゃうでしょうが笑い泣きというわけでアンバサダー病 がお熱を上げてきてしまい...。

こうなってしまいましたw笑い泣き

久しぶりにいつもお世話になっている大田区はハネダクラフトさんへ行き、チタンハンドルを新調。名物店長さんが退職されてから行っていなかったのですが店内も店員さんもそんなに変わっていなくほっとした次第。

ハンドルやベアリング、ドラグ類を分けてもらい、残りはいつもの行きつけの釣具屋さんで調達。入荷したての2500用のダブルベアリング仕様のウォームギアも組み込んでいき、ブレーキはマグ仕様。本体がせっかくIARなのでミノーイングで使うことを想定してハイスピードギアも組み込みます。

チタンマニアの筆者、レベルワインドはもちろんチタン製です。

まずは分解、そしてクリーニング。グリースはショップオリジナルの『KO-KOプロジェクト』なるところのグリスを入れていきます。

インストール完了。見た目が純正に近いのは嬉しい反面歯応えねぇなという感じw

前から。

メカニカルブレーキノブは『スプリームスタイル』さんのチタン製!

裏から見るとかなり雰囲気変わりますね。

リョービのバリウスみたいwすいません古いかw

この後ジュラルミン製メインシャフト、ウォームギアシャフト等々変更を加えていきますがとりあえずは完成。

今回のコンセプトは最軽量2500なのですが...ここまでかかったカスタム代がまさかの12諭吉超え...一番軽くなったのを実感したのは筆者のサイフでしたとさチーン

さて、これ持っていつ釣りに行けるかな。

ご無沙汰しすぎてブログの書き方を忘れてしまうほどですが

コロナ禍でもしたたかに生きている筆者です。

もうもやもやが溜まりすぎて疲弊しますね。

マスクをしない人を批判したり自粛警察なるものが発生したり...。

わかる!気持ちはわかりますよ。みんなかかりたくないし広げたくないし。でもさ、悪いのは人じゃなくてウイルスなんじゃね〜の?なんて思ってしまいます。

いろいろな対策、工夫。新しい生活様式。みんなで協力して生きていきたいですね。

さて、この夏のこと。いつもキャンプをするプライベートビーチ...すいません言いすぎましたw

いつも訪れる河原は東京の西、多摩川の上流部の方にあるのですが、この夏はその河原までテントでびっしりでした。

普段はキャンプをしない方々なのかもしれません。このアウトドアブームで始められた同志なのかもしれませんが、直射日光を気にして河原の隅の方、藪や木のそばでテントを設営している方が散見されました。

蜂の巣、マムシ、ヤマカガシ、アオダイショウ...その生息ポイントのすぐそばで。

いろいろ、お気をつけくださいね。

キャンプ場ではない河原でキャンプをされる場合、蚊帳と寝るときはコットの上がおすすめです。

あと、基本直火はNG!土中微生物が死滅してしまいますからね。焚き火台などをうまく活用できるといいですね。

そして、このダラダラブログ、何が言いたいかというと...。

キャンプ後にゴミくらい持って帰れ!ということ。

焼き網、ポリタンク、今年はテーブルやベンチなんかも捨てていく輩がムカムカ

もっとありえないのは穴を掘って埋めていく連中も。ガラスもプラも土に還りませんから!!

というわけでやるならきちんとルールや常識を守って楽しくやりたいところですね。

 

時代が平成から令和になり、筆者の初の釣りは『LTアジ』でした。
GWの殺人的な混みゲローから解放されようやく日常が戻ってきたところでいつもの川崎は『つり幸』さんへ。
行きつけの釣具屋さんの勧めもあり実はちょっと足を伸ばして長野は『槻の池』もいいな〜と思っていたのですが運悪く予定数日前より水田への水を引く作業で減水...営業ができるか臨休にするかびっくり...とHPにあったので行き先変更ガーン
沼津で始まった兆しのあるマルイカもいいなとかタチウオの引き味もなぁとか、キリッとフライと洒落込むかとか、いやいやここは遡行でテンカラでしょとか、はたまた富士五湖でバスとかデレデレ色々考えたのですが結局近場の楽チン釣行に相成りました爆  笑
 

顔馴染になった常連さん達とたわいもない世間話をしながらの準備は楽しいですね〜。

 

今回もアジ釣りにはクレイジーなタックルですニヒヒシマノのライトゲームオペレーションマスター。ベイト仕様の82H175...イカ?カワハギ?フグ?というような調子の竿ですがこれをスピニングに改造ウシシ

 

ガイドはAGSでニヤリ

 

リールはシマノツインパワーXD C3000XGにPE4本撚りの3号...何釣るのよWってリールですね。

 

堂々の佇まいW以前は同船者に散々茶化されたりしましたが最近は『またこいつこんなの持ってきてる』的な生暖かい目で見ていただけるのでまぁ良いかなW

 

今回は横浜ベイブリッジ沖。凪も良くて風も...途中強くなってきましたが概ね穏やか。

 

釣果は26のアジと5のイシモチで船中2位...渋めでしたがコンスタントに釣れました。上は30ちょい、裾は2でしたから幸運な方ですね。

あのヘンテコなタックルはLTアジといえども『掛ける釣り』ができるのでビシ竿で取れない前アタリを取れるのが強みですね。

バラシも多くなりがちですので慣れるまではロッドワークに気を使いますが。

 

釣った魚は血抜きしてから氷締め。この日はまさか冷凍庫に保冷剤を忘れてくるという大失態につきコンビニ氷で代用。

 

 

京浜工業地帯。ナイトシーバスの時とはまた違った表情を見ることができます。

 

釣ったアジはなめろうと

刺しにして頂きました。押しも押されもせぬ横浜の金アジ。旬はズレているでしょうが抜群の食味でした。
これからの季節は内水面でもナマズシーズンがスタートしたりあゆも始まり釣り物も多彩になってきますね。
さて、次はいつ行けるかな。では〜!