日経平均のAVSと一目均衡表(2013年6月6日時点):続落
6月6日時点の日経平均のAVSと一目均衡表を確認しておきましょう。
6日の日経平均は終日乱高下した後、前日比110.85円安となりました。2営業日連続の下落です。
下記は、日経平均のトレンドフォローシステムAVSのチャートです。6月6日時点では「売り」継続となっています。6月7日時点のSAR値(売買転換値)は14,324.34円です。
下記は日経平均の一目均衡表です。6月6日の終値は転換線の下、かつ雲の中に位置しています。雲の下限(13,687.15円)が下値支持線となりそうです。
下記はDMIのチャートです。6月6日時点では「売り」継続となっています。ADXは低下中です。
下記はMACDのチャートです。6月6日時点では「売り」継続となっています。
次に逆張り指標をみてみましょう。
下記はストキャスティクス13日線のチャートです。「売られ過ぎ」の領域にあります。
短期売買指標(変形騰落レシオ)のチャートです。10日線と20日線はともに「売られ過ぎ」の領域にあります。
-------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------
*当資料は、情報提供を目的としており、金融商品に係る売買を勧誘するものではありません。配信する内容は投資判断の参考として筆者の見解をお伝えするもので、内容の正確性、完全性を保証するものでもありません。投資に関する最終決定は、お客様ご自身の判断でなさるようお願いいたします。また、当資料の一部または全てを利用することにより生じたいかなる損失・損害についても責任を負いません。当資料の一切の権利は筆者に帰属しており、無断で複製、転送、転載を禁じます。
-------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------
VIX指数の動き(2013年6月5日時点):17.50%、前日比+1.23ポイント
6月5日のNY株式市場は急落しました。NYダウ工業株30種平均は前日比-1.43%、ナスダック総合株指数は同-1.27%となっています。
朝方発表されたADP全国雇用者数がコンセンサス予想よりも悪かったこと、さらにアジア株、欧州株が下落したことから、売り優勢でスタートしました。本日は利益確定売りが相次ぎ、全面安となりました。引けにかけてさらに売られるという展開となっています。5月のISM非製造業景況指数はコンセンサス予想よりも良い内容でしたが、相場には影響していません。
なお、債券相場はリスク回避の動きから反発(長期金利は低下)しています。外国為替市場では、米ドルが主要通貨に対して下落しました。
S&P500指数のVIX(ボラティリティ・インデックス)をみると、6月5日の終値は17.50%となりました。前日比1.23ポイントの上昇で、3営業日振りに上昇しました。投資家心理が悪化していることを示しています。
下記はVIX指数とS&P500指数を合わせたチャートです(2009年以降のチャート)。中長期でみれば、VIX指数はまだ低位を維持しています。今後、20%を超えてさらに上昇するかどうかがポイントです。
下記はVXV指数のチャートです。6月5日時点のVXV(S&P500指数の3カ月ボラティリティ)は18.00%で、前日比0.74ポイント上昇しました。4営業日連続の上昇です。上昇傾向となってきました。
------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------
*当資料は、情報提供を目的としており、金融商品に係る売買を勧誘するものではありません。配信する内容は投資判断の参考として筆者の見解をお伝えするもので、内容の正確性、完全性を保証するものでもありません。投資に関する最終決定は、お客様ご自身の判断でなさるようお願いいたします。また、当資料の一部または全てを利用することにより生じたいかなる損失・損害についても責任を負いません。当資料の一切の権利は筆者に帰属しており、無断で複製、転送、転載を禁じます。
-------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------
VIX指数の動き(2013年6月4日時点):16.27%、前日比-0.01ポイント
6月4日のNY株式市場は下落しました。NYダウ工業株30種平均は前日比-0.50%、ナスダック総合株指数は同-0.58%となっています。
本日は利益確定売りの動きが先行し、ダウ工業株30種平均は一時150ドル超下落しました。しかしながら、その後は買い戻しも入り、引けにかけて下げ幅を縮小させています。週末の雇用統計の発表を控えて動きづらい状況となっているようです。
なお、債券相場は金融緩和の早期縮小の観測が広がったため下落(長期金利は上昇)しています。外国為替市場では、米ドルが主要通貨に対して反発しました。
S&P500指数のVIX(ボラティリティ・インデックス)をみると、6月4日の終値は16.27%となりました。前日比0.01ポイントの低下で、2営業日連続の小幅低下です。
下記はVIX指数とS&P500指数を合わせたチャートです(2009年以降のチャート)。中長期でみれば、VIX指数はまだ低位を維持しています。
下記はVXV指数のチャートです。6月4日時点のVXV(S&P500指数の3カ月ボラティリティ)は17.26%で、前日比0.04ポイント上昇しました。3営業日連続の上昇です。徐々に上昇しはじめています。
------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------
*当資料は、情報提供を目的としており、金融商品に係る売買を勧誘するものではありません。配信する内容は投資判断の参考として筆者の見解をお伝えするもので、内容の正確性、完全性を保証するものでもありません。投資に関する最終決定は、お客様ご自身の判断でなさるようお願いいたします。また、当資料の一部または全てを利用することにより生じたいかなる損失・損害についても責任を負いません。当資料の一切の権利は筆者に帰属しており、無断で複製、転送、転載を禁じます。
-------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------











