15年目の3.11に、想う。
みなさま、こんにちは。東北を1番幸せにしたい料理研究家ミキティママこと中村美紀です。ご訪問いただきありがとうございます!プロフィールはコチラレシピ動画はコチラ→ミキティママのうま~い東北応援隊「はぴめし」15年目の3.11に想う。(当時のことを書くので、思い出して辛い方や他の被災地の皆様はスルーしてください)当時、フリーペーパーに書いたレシピ。あの日はちょうど次女の幼稚園バスをお迎えに行き14時40分近く、着替えをさせている最中だった。テレビを見ていた長女が「ママ!テレビが真っ赤になってる!!」東北の地図が出て、私の暮らす福島を含め東北全域が真っ赤に染められ「緊急地震速報です、大きな揺れに注意してください」というと、警報音と共に揺れが来る。裸の次女と、傍で遊んでいた三女を抱え「天海、机の下!!」と長女の腕をダイニングテーブルの下に引っ張った。揺れはどんどん大きくなりガラスのダイニングテーブルの上にガシャーン、ガシャーンと音を立てて食器が降ってくる。恐怖に泣き叫ぶ子どもたちを必死に抱えながら揺れが収まるのを待った。体感としては10分近くあったんじゃないか。オーブンレンジも炊飯器も食器も何もかも落ちているキッチン。倒れたテレビやおもちゃの棚。「ちょっと待ってて」私は玄関に行き散らばったガラスの破片で足がケガしないように自分と娘たちの靴を取ってきて次女に服を着せ「ここにいてね」2年生の長女に姉妹を託し一度玄関を開けた。ご近所の皆さんが外に出てきている。自宅付近は地盤が固かったので外に変わった様子は見られなかったがふと空を見上げると今度は明るかった空がいきなり真っ暗になり雪が降ってきた。突然の猛吹雪。【どうなっているんだ…地球が終わるんじゃないのか…】本気でそんなことを思った。家に戻って夫の携帯に電話をしようとしたが一向につながらない。どこまでの範囲でこの地震が起こっているのかすら皆目見当がつかなかった。かろうじて無事だったラジオに耳を傾ける。次に耳に入ってきたのは津波警報。夫不在の中、ご近所の方に助けられてテレビを見せてもらう。津波の映像と共にテロップに出るのはどんどん増える、死者と行方不明者の数。沿岸部が津波で沈んでいく。どうなっちゃうんだろう、ここ(東北)は。そのころは福島第一原発がどうなっているのかなんて全く知らずにいたんだっけ。福島に暮らしていたわたしはその後「放射能」と戦う日々を送ることになる。………………………食を仕事にしていたけれど子どもたちを連れてこの後母子避難を選択することになる。そして山形避難者母の会をみんなで作り母子避難者支援の仕事を夢中になってやった。福島を捨てたと思われたくない福島の暮らしを心から愛しているとそれを行動で示したかったから。都合がよい考え方だけど。食の仕事をしているのに地元にいられないことが本当に何より苦しかった。私の大切な人たちはみな福島で頑張っているのを知っていたから。自分が裏切り者のような感覚がずっとずっと消えなかったんだけど福島の仲間は誰も私のことを責めなかった。みんなそれぞれの選択を受け止めそれぞれの力で前に進んだ。他責ではなく風評被害でもなく実害は実害と真摯に受け止めひとつひとつ丁寧に未来の子どもたちに豊かな福島を残すためだけに淡々と向き合ってきた人がたくさんいる。だから今の福島がある。私はそのことを心から誇りに思うしあの時福島にいてよかったと心から思うのだ。福島に暮らしその土地を愛し自然の恵みに感謝しとにかく人に優しいそんな故郷のみんなを本当に誇りに思う。福島に生まれ育って本当によかった。あの時は辛かったけど今はずいぶん強くなった。だから笑ってられるようになった。………………………今わたしは宮城にいる。宮城は、地震もそうだが津波の最大の被災地。大切な方を突然亡くされた方がたくさんいてそれでも地域を元気にしようと前を向いている。宮城でつながったたくさんの仲間が悲しみと共に15年目を迎えていることだろう。今、奥松島の津波被災地野蒜地区の食の仕事に関わらせていただいている。津波で全てなくなった場所だ。この地域に暮らす人々が何を考えて何を望んでいるのか私にはまだまだ想像力が足りない。15年目にこの地域にご縁をいただいているのはどんなお役目をしろと神様が言っているのだろうか。15年目も、想う。私はあの日、命を亡くされた方の分まで懸命に生きなくてはならない。日々、足るを知り、奇跡みたいな当たり前の毎日に感謝しなきゃ罰があたる。15年前の今日亡くなられた皆様のご冥福を心よりお祈り申し上げます。2026.3.11に、想う。読んでくださってありがとうございました。今日もあなたにとって、心華やぐ一日になりますように。……………………ミキティママの料理教室4月の講座予定もUPしました。4月のテーマは「韓国料理」私の押しのBTSメンバーの復活祝いとNetflixでやっている「白と黒のスプーン」に影響されまして。お申込み詳細はコチラからどうぞ。【4月】ミキティママの料理教室。単発での参加、お一人でのご参加大歓迎✨ 2026年4月のミキティママの料理教室 テーマは「おうちで韓国料理」✨ 2025.9月よりリスタートした ミキティママのお料... powered by Peatix : More than a ticket.mikittymama202604.peatix.comミキティママinfo.YouTube番組ミキティママのうま~い東北応援隊「はぴめし」#東北を1番幸せにしたい料理研究家 ミキティママが東北の生産者さんの代わりに営業部長となって東北のおいしさを発信していく番組です。番組のリンクはコチラ………TBCラジオ GoGoはみみこいラジオな気分第4火曜 15:10~【くっくささっとミキティキッチン】時短簡単レシピをご紹介しています!!バックナンバーはコチラ↓tbcラジオ|クックささっと!ミキティキッチンwww.tbc-sendai.co.jp