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コンサルサルのぶろぐ-思考、読書、雑感などを語る

外資系IT企業で働くコンサルタント&プレイングマネージャーのブログです。日々の雑感や読書日記を紹介します。

自治体HPをFacebookに移行したことで知られる佐賀県の武雄市ですが、今度はTSUTAYAと連携をする予定です。民間委託に是非はあるでしょうが、コスト削減・サービスの向上が見込まれるのであればいいことですね。

多くの地方自治体が乗り入れれば、TSUTAYAにとってもコスト削減につながり、よりよいサービスを生むことができるかもしれません。


<図書館運営>「ツタヤ」に委託 佐賀・武雄市

 佐賀県武雄市は4日、市図書館(同市武雄町)の運営について、全国でCD・DVDレンタル店「TSUTAYA」約1400店を展開するカルチュア・コンビニエンス・クラブ(本社・東京都)を指定管理者として委託すると発表した。運営は議会の承認を経て13年4月からの予定。同社の公立図書館運営は初めてで、雑誌や文具の販売、カフェの設置などを計画している。

 市によると、運営方針には、蔵書を現在の約18万冊から20万冊▽雑誌や文具販売▽共通ポイントサービス「Tカード」を図書貸し出しに導入--などが盛り込まれる予定。運営費は現在、年間1億4500万円だが、約1割減らす意向という。

 樋渡啓祐市長は佐賀県庁で記者会見し「市民の生活を豊かにする図書館にしたい」と話した。【蒔田備憲】

 【ことば】指定管理者制度

 公園や市民会館など自治体が持つ公共施設の管理運営を民間に委ねる制度。03年9月施行の改正地方自治法で導入された。サービス向上やコスト削減が期待できるとして全国的に導入の動きが広がっている。一方で、行き過ぎたコスト削減が「管理運営の質を落とす」との指摘もある。

資生堂のグローバル人事に関する記事が紹介されていたので紹介します。


資生堂「グローバル人事革命」の最先端
プレジデント 5月9日(水)10時30分配信


資生堂が外部から人事部長を招き、グローバル化のための大改革にとりかかった。適時・適材・適所と後継育成を可能にする「タレントマネジメントシステム」、脱・年功序列……。これまでになしえなかった改革を、とてつもないスピードで実行しようとしている。

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■末川社長も学んだ少数精鋭のグローバル研修

「マネーはコモデティ化し、多くの企業にとって資金集めはもはや大きな問題ではない。真の戦いは人材の獲得にこそある」──。こう喝破したのは『ビジョナリーカンパニー』の著者であるジェームズ・C・コリンズだった。
 ましてや韓国・中国企業に押され、日本企業の技術や商品は陳腐化・コモデティ化しつつある。その中で競争力の源泉が“人材”にあることに気づいた日本企業が、本格的なグローバル人材の獲得と養成に舵を切り始めている。それは旧来の国内および日本人を中心とする同質・年功的な序列体系を大胆に変革し、世界規模での人材の獲得・育成と登用を目指す人材の無国籍化である。


 化粧品最大手の資生堂も、人材のグローバル化に着手した企業の一つだ。2011年4月の末川久幸社長の就任以来、グローバル経営を一気に加速している。同社の2011年3月期決算の海外売上比率は42.9%。世界の88の国と地域でビジネスを展開している。今後も中国を中心に海外市場でのシェアを高め、17年には「日本をオリジンとし、アジアを代表するグローバルプレーヤー」になることを目指している。

 今年4月1日付で06年に招聘したグローバル事業担当のカーステン・フィッシャー取締役執行役員専務を代表取締役に昇格させる人事を決めている。


 また、成長の柱と位置づけるグローバルリーダーの養成を含む人材マネジメントの構築を担当するのが、11年4月に日立製作所や米GE、HPを経て同社の執行役員人事部長に就任した大月重人氏だ。日本の伝統的名門企業で外部から人事部長を招聘するのは、極めて異例のことだ。それまで日本企業がなしえなかった人事制度の抜本的改革への本気度がうかがわれる人事といえる。

 人材のグローバル化を実現するための最大の課題は、適材適所のマネジメントシステムの構築だ。
「適材適所というより適時・適材・適所の配置の仕組みをつくり上げることです。外国人の役員を出すことが目的ではなく、その仕組みの中で日本外からビジネスを代表するような役員や幹部が輩出されてくるのは必然だと考えています」(大月人事部長)


 そのための素地は整いつつある。同社のグループ社員は約4万5000人。うち外国人が2万人を占める。現地法人は40社近くあるが、年間十数人の責任者クラスが日本から海外、あるいはフランスからアメリカという多国間異動を行っている。現地法人の社長の日本人と外国人比率はほぼ半々と拮抗し、副社長やダイレクタークラスの幹部役員は、日本人約80人に対し外国人約240人。経営の現地化も着々と進んでいる。


 すでに先行しているのが研修機能だ。一つが07年からスタートした「資生堂グローバル・リーダーシップ・プログラム」(SGLP)。本社の部門長や現地法人、関連会社の社長クラスを対象に「資生堂本社で役員を担える人を育成する」(大月部長)1年間のプログラムである。
 汐留本社での研修を皮切りに、スイスのローザンヌにある欧州トップランクのビジネススクールのIMDと提携した研修メニューが用意されている。
 参加者は同社の役員で構成する「人材審議会」が選抜した計14人。5期目の今年3月卒業の研修生の内訳は日本人7人、外国人7人。彼らを含めると卒業生は70人弱になるが、末川社長がその第一期生であり、多くの執行役員を輩出している。
 さらに11年からは、アメリカ、ヨーロッパ、アジア、中国の世界の4拠点で現地の副社長、ダイレクタークラスを対象に現地法人のトップを養成する「資生堂リージョナル・リーダーシップ・プログラム」(SRLP)をスタートさせている。


 ここまでは、日本のグローバル企業が推進している施策とほぼ同様の内容である。多くの企業は現地法人の人材を育成・登用し、現地の社長に予算や人事権などの裁量を与え、本社はトップをコントロールするという経営の現地化を推進している。しかし、資生堂はそうした方向性を志向しない。目指しているのは、日本を含む世界の国・地域からグローバルリーダー候補を発掘し、世界レベルでの適材適所の配置を実現するグローバル人材マネジメントの構築だ。

 その土台となるのが11年4月に策定した資生堂グループの新しい企業理念だ。ミッション(企業使命)、バリュー(価値観)、ウエイ(行動規範)の3つで構成され、世界の資生堂グループの社員に共通する価値観として「多様性こそ、強さ」「挑戦こそ、成長性」「革新を続ける伝統こそ、卓越した美を創造する」を掲げている。
「人事施策を含めて、これまでは国内と国外で違うことをやっていましたが、今後はグローバルカンパニーとして打ち出す人事施策は、国内外で同時にやるというパラダイムシフトを起こしていきます。その最初の取り組みがグループ社員4万5000人に発信した企業理念。これを浸透させるために、企業理念に基づく行動様式モデルを国内外の全社員向けに作成し、グローバルな人材マネジメントを確立していくことにしています」(大月部長)
 企業理念を浸透させるために、価値観や行動基準をさらに社員の行動すべき内容として明文化し、全世界の4万5000人の社員の人事評価の一部に加えることも予定している。

 グローバルリーダー養成も前述した研修と連動した仕組みを構築しつつある。具体的には、当初は幹部社員層の200人程度をグローバルリーダー候補として位置づけ、主要ポストへの登用を前提にした育成計画を作成。研修と配置による育成を行うというものだ。


■後継人材の選抜と育成を活性化する新しい仕組み

 後継人材の選抜と育成計画の指標となるのが導入予定の新しいタレントマネジメントシステムだ。これは、各部門単位の人材育成会議、事業部ごとの事業審議会、本社の人材審議会で議論する人材の適正配置のベースとなるものだ。グローバルリーダー候補の中で業績が高く、ポテンシャルの高い人を特定すれば、後継人材としてノミネートされる。

「たとえばその人を執行役員にすると決めたならば、スキルギャップをどのようにして埋めるかという育成計画をつくります。もちろん研修も大事ですが、別の事業部に異動させたり、あるいは海外での経験を積ませるという配置を繰り返すことで執行役員に育成していくことになります」(大月部長)
 このシステムがいよいよ今年の4月から試行される。仮にこの仕組みが順調に機能するようになり、「外国人の社員が後継人材としてふさわしいということになれば、異動による育成を経て役員に登用されることもある」(大月部長)ことになる。

 グローバルリーダー候補にノミネートされた社員は、当然育成計画に基づいて日本を含む世界の拠点を異動する。しかし、国ごとに賃金体系や人事評価制度が違っていてはスムーズな異動に支障を来すことになる。そのために日本の管理職と現地法人の幹部社員の人事制度を統一することにしている。
 同社の現在の管理職の資格等級は、年功的な色彩が残る日本的な仕組みで運用しているが、「社員を世界レベルで適時・適材・適所に動かそうとすれば、世界共通の仕組みを導入する必要がある。今後は管理職以上は職務や職責など、仕事の役割に基づく役割等級制度を導入していく」(大月部長)予定だ。


■グローバル化を阻む「年功的人事制度」を払拭する

 日本企業の人材のグローバル化を阻む最大の要因は、年功的人事制度にあると指摘されている。同社はこれを払拭し、年齢や能力に関係なく、本人が従事している職務や役割に着目し、同じ役割(ポスト)であれば給与水準も同等にする仕組みを導入しようとしている。世界共通の制度を今年中にも日本に先行導入する予定だ。
 もちろん世界の全社員を同一の給与制度や教育体系で動かそうというわけではない。それぞれの国、独自のローカルな文化に基づく制度は尊重しつつ、企業理念に基づく世界共通の価値観を横串で通す。同時に経営に関わるグローバルリーダー層を形成し、世界の資生堂をマネジメントしていくという戦略である。

 しかし、人材のグローバル化というパラダイムの転換は、資生堂の社員にとっては不安もあるだろう。外国人の上司が異動してくれば当然英語力も問われることになる。大月部長は今後の姿についてこう語る。
「明日から上司はアメリカ人ですかというようなことを言う人がいますが、そんな部署ばかりではありません。国内には2万5000人の社員がおり、日本のマーケットも非常に大きい。グローバルなヘッドクオーター機能を担うのはその中の1000人ぐらいかもしれませんし、残りの2万4000人はあくまでも日本のマーケットでの能力の発揮が求められます。
 たとえば国内に1万人いるビューティーコンサルタント(美容部員)は日本のお客様に相対する仕事であり、そこで価値を発揮してもらうことが必要です。国内の営業も同様に日本の中でのキャリアパスを積んでいくことは当然認められるべきだと思います。一方、本人の希望で資生堂のグローバル化に憧れて入社したという人は、グローバルに活躍できるチャンスが十分にありますし、その意味ではキャリアの選択肢が広がることになります」

 すでに社員の国内外での活躍の場を広げるための能力を底上げする施策も展開している。一つは社員がこれまで積み上げたキャリアや人事評価を含む個人のデータベースの構築である。人事情報のITインフラの整備は、グローバル人材マネジメントを行ううえでの不可欠なツールであり、すでに国内2万5000人と海外の幹部社員のデータベース化を今年1月に完成。いずれ全世界の社員のデータベース化を図る予定だ。

 もう一つの社員の能力発揮の“装置”が11年4月に設置された「キャリアデザインセンター(CDC)」だ。個別のキャリアカウンセリングの実施や、キャリアデザインセミナーなどを開催する。
 キャリア開発研修は昇格者を対象に、それぞれの自分の強みを整理し、社内でのキャリア形成を考える。キャリアデザインセミナーは40代向けと50代向けの2種類があり、自分の人生設計を含めたキャリアの伸長を図ることを目的にしている。
 最大の狙いは、自らのキャリアは自ら描くという自律的なキャリア形成にある。従来の日本企業では、個人の希望というより、会社が描く一人前の人材に育てることを目的に、一定のジョブローテーションに従って養成していくというパターンだった。しかし、会社に言われるままのキャリアを磨くだけでは本人の成長はもとより、会社にとっても期待以上の成果は得られないという認識がある。

「キャリアは会社が与えるものであり、異動を命じられたら黙々と従うというのが日本企業のやり方でした。そうではなく、なりたい自分になるにはどうすればよいのか、それを会社として支援するのがキャリアデザインセンターの目的です。もう一つはグローバルで勝負しないといけない中で、もっと社員の専門性を高める必要があるという問題意識を持っています。たとえば私が外資系に勤務していたときの社員は、その道20年、30年を経験している人が多く、非常に専門性が高い。それに比べて一部の日本企業の場合は、若いときにいろんな仕事を経験させるのはよいとしても、専門性の観点ではどうしても低くなります。そのやり方を全面的に否定はできませんが、それではグローバルで勝てないのではないか。自分の関心と適性がある領域で能力を大きく伸ばせるような選択肢を提供していくことが必要だと思っています」(大月部長)

 資生堂は1872年の創業当時に「書生堂」と呼ばれたように、人材育成に熱心な企業として知られる。06年には「魅力ある人で組織を埋め尽くす」ことを狙った資生堂「共育」宣言を策定している。そして今、グローバル経営を基軸に国内外の競争に打ち勝つための新たな人材創造にチャレンジしている。同社の試みは、他の日本の大手企業にも影響を及ぼすことは間違いないだろう。

新しい世界史へ――地球市民のための構想 (岩波新書)
新しい世界史へ――地球市民のための構想 (岩波新書) 羽田 正

岩波書店 2011-11-19
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著者は東京大学の副学長であり、「世界史」を専門とする。


グローバル化が進み、ますます一体となりつつある現代世界。従来のヨーロッパを中心とした世界史像は、もはや刷新されるべき時を迎えている。いまこの時代にふさわしい歴史叙述とはいかなるものか。歴史認識のあり方、語り方を問い直し、「世界はひとつ」をメッセージに、地球市民のための世界史を構想する。


国史から見る世界史、ヨーロッパを中心とする世界史を見直し、一地球人として、地球という場の世界史を描くことの重要性を提唱するのが本書である。著者が述べている通り、まだ構想段階において本書を公にしている部分で、具体性に欠ける部分があるが、歴史教育の必要性を十分に理解できる有益な一書である。


また本書は構成がとても素晴らしい。自身のストーリー構築の際にも非常に役に立つ論理構成だった。


序章 歴史の力 (なぜ「新しい世界史」が必要なのか?)

第一章 世界史の歴史をたどる

第二章 いまの世界史のどこが問題か?

第三章 新しい世界史への道

第四章 新しい世界史の構想(あくまで著者個人の草案)

終章 近代知の刷新



舟を編む
舟を編む 三浦 しをん

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2012年本屋大賞受賞作の「舟を編む」を読了。


辞書編纂という身近では決してない仕事を舞台にした作品であったが、

ほっとするまた爽やかな読了感のある小説だった。

私が「白熱教室」で学んだこと ボーディングスクールからハーバード・ビジネススクールまで
私が「白熱教室」で学んだこと ボーディングスクールからハーバード・ビジネススクールまで 石角 友愛

阪急コミュニケーションズ 2012-03-09
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著者は日本の高校を中退し、アメリカの全寮制スクール(ボーディングスクール)、リベラルアーツカレッジそしてハーバードビジネススクールで学び、現在はGoogle本社で働いている女性の方。


自身の力で自身の進路を切り拓く著者の情熱に感嘆し、また米国の教育の良い点を学べたという意味で本書は有益であった。

・ 徹底的な人間教育をする(時間を遵守する、他者を尊重する、自分の使命は何かを考える)

・ 自己をアピールする(議論する力)

・ ハーバードビジネススクールでは人生設計などのキャリア科目が多数ある


などが学んだ点。私が関わっているプログラムにも生かせるところが多々ある。


海外にたとえ行けなくても、海外に行った人と同じ経験を積むことは可能であるように思う。

いかに同じ環境を作り出していくかは教育の責務であろう。



「格安航空会社」の企業経営テクニック
「格安航空会社」の企業経営テクニック 赤井奉久 田島由紀子

TAC出版 2012-02-15
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PEACHをはじめ、日本でもいわゆるLCC(格安航空会社)が盛り上がってきました。

本書はそのLCCに関する利益構造やビジネスモデルについて書かれた本。


基本的には徹底的なコストカットによって実現されているLCCですが、本書を読むことで、

これまでの航空機(FSA:フルサービスエアライン)とは全く異なる乗り物だということが理解できました。

どちらかと言えば新幹線と近いものなのかもしれません。


本書の最後の章で、LCCの成功の鍵は「人の力」であると結ばれていました。

スタッフのやる気と多能工が実現できなければ、顧客の獲得は難しいという結論です。


留学自体に初めて乗ったLCCがValueairというジェットスター系列のものでした。

とにかく安く、またブランケットやイヤホンが有料だったこと、飛行機がとても狭かったことを記憶しています。

またちょうどクリスマスのときのフライトだったので、スタッフがクリスマスソングを歌っていたことに、それまでの飛行機のサービスと異なり、印象的でした。今考えると、スタッフ自身が仕事を楽しみ、そしてマニュアルに縛られない手作りのサービスを提供しようとしていたのかもしれません。


日本でも定着化するかも興味深く、私も機会があれば使ってみたいと思います。

現在は立命館の准教授を務められている上久保氏のブログ記事
上久保氏は商社勤務を経て、英国の博士号を取られた方です。


自身の院生活を通して、グローバル人材のなり方について考察されています


「覚悟」こそ、日本の若者が海外の若者と比べて最も劣っていることだと思う。


上久保氏のこの言葉はその通りであると思いました。


私のブログでもクルーシブルな経験の重要性を何回か紹介させて頂きましたが、海外に出るにせよ出ないにせよ、人生において最も困難だと思う経験を大学時代や社会人の若い時代にすると、その後の人生が拓けるのではないかと仮説を置いています。


私も30代間近になっている今、更なる困難な経験をしようと画策中です。
上久保さんのブログは私にとっても励みになる内容でした。

AmazonがBtoB事業 として、部品のサプライ(卸売)事業に進出するそうです。


一つのプラットフォームができてしまえば、それを他のビジネスモデルとして応用する事例の一つだと思います。
後はマーケットにとってどれだけニーズがあるかがキーになるかと思います。


以下、記事


Amazonが今日(米国時間4/23)新たに立ち上げるバーチカル*AmazonSupplyは、製造企業に機械部品などのハードウェアを売る。Amazonによれば品揃えは50万品目以上、たとえば研究室などによくあるベンチトップ型の遠心分離器、環境調査用の放射能測定器、チタン工作用のカーバイドエンドミルなどもある。


顧客が購入するときには、製品や素材やメーカーのほかに、カテゴリーでも品目を絞り込むことができる。それらのカテゴリーは、Lab & Scientific(科学研究)、Test(試験)、Measure & Inspect(測定と検査)、Occupational Health & Safety(職場の健康安全)、Janitorial & Sanitation(清掃衛生)、Office(オフィス)、Fleet & Vehicle Maintenance(輸送機器メンテナンス)、Power & Hand Tools(電動/手動工具)、Fasteners(締め金具)、Power Transmission(送電)など計14種だ。


50ドル以上の購入は送料無料で二日以内の配達となる。返品は365日対応。企業向けクレジットと、このサービス専用のカスタマサービスセンターが設けられる。


このサイトは、Inventablesにやや似ている。ここも素材や各種ハードウェアのオンラインマーケットプレースだ。
これまで一般消費者オンリーだったAmazonのB2B進出は、なかなか興味深い。とくに今回のAmazonSupplyは各種製造業、建設業、研究機関など、けっこう対象市場が広いといえる。

こちらも古い記事ですが、シンガポールの上場企業の女性CFOは3割いるという内容です。
女性の社会進出に関する受容性、よい人材は性別関係なく登用していくという文化、またそれを実行するための教育基盤が、シンガポールにはあるのだと思います。日本も見習うべきところが多くあると思います。


  シンガポール上場企業の最高財務責任者(CFO)の28%は女性であることが、会計事務所KPMGが2月に実施した調査でわかった。香港上場企業では女性CFOの割合は17%、豪州では11%と、シンガポールを下回った。
  KPMGはシンガポールでは460社を調べた。英国政府の調査によれば、FTSE100社のうち、女性CFOはわずか6人。米国のフォーチュン500社でも、女性CFOは9%にとどまった。
  性多様性に関する調査では、シンガポールで上級職にある時に退職する女性は、退職女性の45.9%に上った。仕事と家庭の両立が課題のようだ。
  女性CFOは大手企業に多い。KMPG調査で分析に当たったアン・フンフン、マク・ユエンティーンの両氏によれば、柔軟な勤務体制や、家族に配慮した就業システムを採用する余裕が大手企業にはあるためと考えられる。女性CFOがいる企業は、シングテル、DBSグループ、STエンジニアリング、シティー・デベロップメンツなど。
  資本別では、国内資本の企業で働く女性CFOが多く、内資企業のCFOの3人に1人は女性。外資では5人に1人が女性。企業の文化的背景と、外資系の場合、出張が多くなることが影響しているようだ。
  一方、一族会社では、創業者の娘が経営幹部になる例が増加しているようだ。NUSビジネススクールの調査によると、シンガポール上場企業のうち、女性が1人以上、取締役に名を連ねている企業の割合は、一族企業が42%、一族経営でない企業が36%。
  ほかの国の顕著な例では、インドの病院大手アポロのプラタプ・レディー会長は娘を後継者に指名。アラブ首長国連邦の建設大手アル・ジャベルでも娘が最高執行責任者(COO)だ。
  女性が教育を受ける機会が増し、男性と同レベルの教育を受ける例が増加していることが、女性の幹部登用につながっているようだ。
  多くの国で、会計など経営関連課程の大卒者は男性より女性が多い。(情報提供:AsiaX)

なぜ、日本企業は「グローバル化」でつまずくのか―世界の先進企業に学ぶリーダー育成法
なぜ、日本企業は「グローバル化」でつまずくのか―世界の先進企業に学ぶリーダー育成法 ドミニク・テュルパン 高津 尚志

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世界的なビジネススクールであるIMDの学長と日本代表の共著。

グローバル企業のグローバルリーダー育成方法を通じて、日本企業がグローバル化できない原因とその対応策を本書の中で説明している。


日本企業のグローバル化を行うには、人のグローバル化が必要であり、その為には理論と実践の両方で教育をする必要があるだろう。本書でもネスレや花王、住友商事がIMDと共同で研修開発している内容が欠かれていたが、ビジネススクールの新しい活用方法として、またビジネススクールの新しいビジネスも出るとして、企業研修全般をコンサルティングし、デリバリーしていくというのは今後もっと流行っていくのかもしれない。

(以前も三井物産とハーバードの連携について記事 で書かせていただいている。)