【雑感】【シンガポール】上場企業CFOの28%は女性 | コンサルサルのぶろぐ-思考、読書、雑感などを語る

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こちらも古い記事ですが、シンガポールの上場企業の女性CFOは3割いるという内容です。
女性の社会進出に関する受容性、よい人材は性別関係なく登用していくという文化、またそれを実行するための教育基盤が、シンガポールにはあるのだと思います。日本も見習うべきところが多くあると思います。


  シンガポール上場企業の最高財務責任者(CFO)の28%は女性であることが、会計事務所KPMGが2月に実施した調査でわかった。香港上場企業では女性CFOの割合は17%、豪州では11%と、シンガポールを下回った。
  KPMGはシンガポールでは460社を調べた。英国政府の調査によれば、FTSE100社のうち、女性CFOはわずか6人。米国のフォーチュン500社でも、女性CFOは9%にとどまった。
  性多様性に関する調査では、シンガポールで上級職にある時に退職する女性は、退職女性の45.9%に上った。仕事と家庭の両立が課題のようだ。
  女性CFOは大手企業に多い。KMPG調査で分析に当たったアン・フンフン、マク・ユエンティーンの両氏によれば、柔軟な勤務体制や、家族に配慮した就業システムを採用する余裕が大手企業にはあるためと考えられる。女性CFOがいる企業は、シングテル、DBSグループ、STエンジニアリング、シティー・デベロップメンツなど。
  資本別では、国内資本の企業で働く女性CFOが多く、内資企業のCFOの3人に1人は女性。外資では5人に1人が女性。企業の文化的背景と、外資系の場合、出張が多くなることが影響しているようだ。
  一方、一族会社では、創業者の娘が経営幹部になる例が増加しているようだ。NUSビジネススクールの調査によると、シンガポール上場企業のうち、女性が1人以上、取締役に名を連ねている企業の割合は、一族企業が42%、一族経営でない企業が36%。
  ほかの国の顕著な例では、インドの病院大手アポロのプラタプ・レディー会長は娘を後継者に指名。アラブ首長国連邦の建設大手アル・ジャベルでも娘が最高執行責任者(COO)だ。
  女性が教育を受ける機会が増し、男性と同レベルの教育を受ける例が増加していることが、女性の幹部登用につながっているようだ。
  多くの国で、会計など経営関連課程の大卒者は男性より女性が多い。(情報提供:AsiaX)