アートコラム「Conceptual Cafe」は
300回目を迎えました!
300です。
あの大谷翔平でもMLB通算ホームラン226本(2024年10月6日現在)です。それを上回る数字300。凄さがわかるでしょう。このペースなら私が追い抜かれることはなさそうです。
さて、どうでもいい話はこの辺にしまして、三度目を迎える100回ごとの恒例企画、直近99本(201回〜299回)から読んで欲しいブログ厳選10本を紹介します。読んで頂ければ嬉しいです。
前回のコラムです。落合陽一の個展にもかかわらず意外にサラサラ書けました。解説や引用はあまり見ていませんので、正確性は怪しいものがありますが、読みやすく仕上がっていると思います。
アートファンとしてアートを応援するのが、このブログの目的のひとつです。このコラムを始めてから、原美術館、Bunkamura、棟方志功記念館が休館しました。DIC川村記念美術館は残る価値のある美術館だと思いますので、紹介しました。
2024年はまだ終わっていませんが今年最も良かった個展の一つです。コンパクトにまとまっていたこと、導線が見やすかったことが高評価に繋がりました。他に蔡國強、山下清なども読んで欲しいコラムではありましたが10本を越えるので選外としました。
かなり苦労して書きました。その甲斐はあり、ホー・ツーニェンの良さを自分なりに消化できたとは思います。アジアのアーティストはインテリが多くて手強いです。でも面白い。現代アートが世界中に広まり似たような作品が増える中、まだ多く地域、国があり、人間がいます。表現の振れ幅は無限です。
「行ってきた」シリーズの中で、アクセス数が高いコラムです。江之浦測候所はアートファンなら興味がありますよね。行った日は天気が良くとても気持ちがよかったです。現地でなければ感じることができないものがある空間です。
写真をキレイに撮れたのがこの展覧会。でもそれはiPhoneと作品のチカラで私のチカラではありません。写真を多用するのはブログを書く身としては痛し痒しなところがあり、写真に頼ると書く力がつかないし、身にもならない。考察も浅くなります。ただこの展覧会に限っては文章は野暮だと思いました。
映画コラムは力作が多いので、読んでもらえると嬉しいです。これも完全ネタバレで書き切りました。勉強になる楽しい映画で、コラムに書いたことで二度楽しめました。
行ってきたシリーズの中で、とても遠かった美術館。大分県国東半島の先にあります。ブログを書いていなければ、行かなかったでしょう。その点はアメブロに感謝です。
なぜかとてもアクセスが多かったコラムです。ポーラ美術館の魅力でしょうか。企画展としてとても面白い展覧会で良くまとまって書けていると思います。
いつもと違う書き方をした回で、感想が気になるところです。普段のコラムは作品を解釈、分析することを主眼にして美術館へも身構えて訪れるので、もう少しナチュラルな心でアートに出会う様を文章にしたいと思い、目的地のない旅をしてみました。
以上10本です。だんだんコラムの品質も安定してきているので、選ぶのに結構迷いました。言い方を変えれば、同じようなものばかりで、突出した内容のものが無かったともいえます。
面白くするために思ってもいないことを書くつもりは毛頭ありませんが、アートの面白さが何かの励みになるようなコラムを目指して、精進していく所存です。
読んで頂きありがとうございました。今後とも『アートコラム Conceptual Cafe』をどうぞよろしくお願いします。
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