青森・弘前の旅〜三内丸山遺跡〜 | アートブランドCOMOデザイナー・ミレイの仕事録

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日常の中で気軽に楽しめるアートを目指して様々なプロダクトデザインをしたり、イラストを描いたりしているミレイの仕事を綴ったブログです。

青森県立美術館をじっくりゆっくり堪能して、

新青森駅行きのバス時間まで残り1時間ちょっと。

微妙なところだけど…毎度時間切れで行けなかった三内丸山遺跡へ行ってみました。

 

三内丸山遺跡のHPにおすすめの見学コースを紹介してくれていて、重要なものだけをサクサク回る40分のコースがあったのでそれを見本にさっくりと回ってみよう!と思ったのですが…

時間足りるわけないよねー。

 

だって、こんなに広々と縄文の世界が広がっているんだもの!

 

でも、とりあえず重要なものから!と回ってみました。

竪穴建物。

中にも入れます。

 

掘立柱建物。

この丸太の階段を登って中を覗くことができます。

今から約5900年前くらいにこんなに大きな建物が作られていたなんて、信じられないなと思ったのですが、

三内丸山遺跡といえばの、これ!

大型掘立柱建物!!

どデカい!!

これは復元ですが、これだけでも圧倒されたのに、

発掘された大型掘立建物跡。

こちらを見学できるところに入った時には、体が震えるような吸い込まれるような不思議な感覚に陥りました。

なんだったんだろう。

縄文時代が確かに存在して、そこに人々が生きていたということを生々しく感じたというか。自分の想像を超える現実を目にして圧倒された、という感じかなぁ。言葉にするのが難しい感動があったのです。これを見れただけでも、ここに来た甲斐があったな!と思いました。

 

大型竪穴建物。

これも中に入れました。

中が広々としてここで縄文の人たちはどんな生活をしていたのかなと想像するのが楽しかったです!

左側にある池からもたくさんの土器などが見つかっているそうです。この景色って縄文の人たちも同じようなものをみていたのかなーなんて想像しました。

 

屋内の縄文時遊館には発掘されたたくさんの遺跡と縄文の人たちの生活を再現した人形があって、かなり勉強できそうでした。

時間がなくて足早になっちゃったけど、面白すぎた!

かなり大きな縄文土器。

この土器の飾りが可愛くて好きでした。

何を思いながらこの土器を作ったのかな。

案外、こうやったら可愛いじゃん!って今の人たちと変わらない感覚で作っているような気がしてきます。

 

おしゃれで有名な縄文の人たち。

ヘアピンや耳飾りもたくさん発見されていますよね。

大ぶりな耳飾りは、結構好みです❤️

 

40分で見て回れるというのは、結構難しいですね!笑

見るほどに引き込まれて、時間との戦いになりました。

県立美術館で全部見終わった後にカフェを利用したんですが、休憩しないでこっちにくれば良かったなと、ちょっぴり後悔。

バスに乗るのを諦めて、ギリギリまで見てタクシーで駅に向かおうかとも考えたのですが…、バスを選択!

 

旅って、選択の連続ですね!

 

次こそは三内丸山遺跡をメインにゆっくり見学したいと思います。もうちょい歩きやすい季節で!