レイはただ私とHしたいだけ・・




そう分かっていても会うことは止められなかった。





一緒にタイレストランに行った。






とてもおいしくて嬉しかった。

学校の友達とだけでは行動範囲に限界があって、

レイのような現地の人と一緒にいると

色々なところに連れて行ってもらえて

とても得した気分になれた。

英語の勉強にもなる。





そうやって前の土地ではエドを利用した。

でも今度は私が利用されているのかもしれない。







タイレストランを出たあと、海辺へ向かった。







駐車場に車を止める。









いつものようにレイがキスをしてきた。










もう拒むのは限界かもしれない・・










レイと何度かキスをするうちに・・





自分の中でレイとセックスしているのを

想像するようになっていた。







いつかこんなことが実際に起きるかもしれない









想像はどんどんリアルになっていき、

でも想像だけでは分からない部分がどんな風なのか

気になってレイと試してみたい気持ちになっていた。








ー今拒まなければ想像が現実になるー












拒まなかった。












レイは拒まない私を、車の後部座席に行くように促した。




2人して競うように洋服をぬぎ、2人とも全裸になった。







誰か通るかもしれない駐車場でまわりが気になった。













後部座席に移った途端、始まった。


私ももう止まらなかった。







私のおっぱいを思う存分にもんだりしゃぶったりするレイ。







あぁ・・っ






はぁぁ・・っ













今まで拒んでいたのがウソのようにいっぱい感じた。

乳首から受ける刺激に頭がとろとろになった。






あ、そこ・・






気持ちいい・・





あぁ・・









おっぱいを充分に堪能したレイは、

ペニスを私の顔の前に突き出してきた。





無言の





しゃぶれ 






フェラチオを始めた。







レイは小さくもだえた。








白人のペニスはやっぱり白いんだな、と変な事を考えていた。

そして大きい。

レイはとてもスリムだけどあそこはそうではなかった。

ちゃんとたっているけど、弾力が強くて柔らかい感じもした。



これが私のあそこに入るなんて・・



このペニスの感触は、

昔1度だけヘルスでHを許したお客 を思い出させた。



想像がふくらんでレイのをしゃぶっっているだけで

どんどん濡れていく。




早く






ほしい・・







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留学して半年。

結局日本にいるときと何も変わらなかった。




心機一転、違う土地で新しい人たちと出会って

英語も話せるようになって、人生変わる。

そう思っていた。







そんなことは起きなかった。








海外に来ても男性にかかわることで日々いっぱいだった。



海外生活を始めてすぐにクラスメートの韓国人のジェイと 出会い

好きになったけどジェイはすぐに帰国。

毎日毎日ジェイからの電話を待ったけど・・

かかっては来なかった。




かかって来ない電話を待つのは苦しい。

かけようか、かけまいか悩むのも苦しい。

半年待ってたった1度電話がかかってきただけだった。

半年たってもジェイのことが好きでたまらなかった。





ジェイと会えない寂しさで会った、白人男性エド

エドは私のことを好きになってくれて、ずっと住めるようにビザを

取ろうと言ってくれた。

だけど私はエドのことを恋愛感情で好きになることはなかった。

エドにはひどいことをしてしまった。








自分が変わらなければ幸せにはなれないのかもしれない









私はただ運命の迷路でさまよっていた。






ジェイと会えない淋しさを断ち、

英語を集中して勉強するために

新しい土地に移った。







本来の目的、英語を話す相手としてレイ と出会った。

でもレイはただHしたいだけの男だった。





レイとはもう会っちゃだめ






でも誘われると断れない自分がいた。

レイからは毎日メールが届いた。



会いたい、とかいう内容ではなくて、


今日はこんなことがあった、とか

楽しかったこと、

面白かったこと、

犬の散歩に行ったときのこと、


などが書かれていた。



そんな内容に単純に心を許してしまっていた。





エドは根からとても明るくて、いつも笑わせてくれた。

日頃悩んでいるようなことがとても些細なことに思えた。






何度か会い、食事をし、




何度か車の中でキスをし、







いつも心にあった。







レイはいけない人。

もう会っちゃだめ。










とうとうそのときが来た。






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キスくらいなら・・





ヘルスで働いていたときにした巨体の白人男性とのキス

あれはキスではなかった。

あれはただの拷問・・

唇の感覚ではなくて歯が当たって痛いだけだった。





華奢なレイとのキスは

自分がヒロインになった気分。










キスだけなら・・












レイは止まらなかった。





私の腰にまわしている両腕を忙しく動かし

肩から背中、全部をゆっくりとなでまわした。







私を抱きしめる力がどんどん強くなっていく。






背中をなでまわす腕も少しずつ性欲の塊になっていく。










ダメ、もう止めなきゃ









通行人が私たちの熱いキスを横目に過ぎて行く。

恥ずかしかった。








どうしよう・・








激しく撫で回していたレイの手が

とうとう私の胸に少しふれた。


そしてすぐ背中にまわして、また胸に少し戻る。






レイ、







ダメ、やめて







レイは聞かない。







大丈夫







おっぱいに触る時間がちょっとずつ増えて








もみだした。






ダメ!







やめて







手をはらう。








キスは激しいまま、

すぐにレイの手は私の胸に戻ってくる。








レイ、どうして

私たち、今日会ったばかりじゃない







俺、君が好きなんだ






君が好きなんだよ







もっと激しくなる。








好きなんだよ








好きなんて、分かるわけ無いじゃない

こんなのおかしい、やめて






焦っていた気持ちが少し恐怖に変わっていくのを感じた。







こんなのおかしいよ!


やめてーーー!






ドンッ









とうとう、強く止めた。








私が怒ったと思ったのかレイは一息ついた。







そうだね、君の言うとおりだ。

こんなの、、、おかしいよね。

ごめん。







安心した。







今はジェイがいない寂しさにレイと会っただけ・・。

でもこのままレイと会っていたら・・





いつかレイとHすることになるかもしれない。






どうしよう・・







誰も自分を止めてくれる人はいなかった。





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新しい土地に移り、英語の勉強を真剣にすること


これが第一目標だった。




日本人以外なら誰でもいい。

私は日本語を相手に、相手は私に英語を教える、という

エクスチェンジパートナーを探す事にした。

日本語の新聞が出回っていて、

エクスチェンジパートナー募集コーナーがあった。




相手を見つけるのは簡単だった。




新しい土地にうつり1週間たたないうちに


日本語も話せる韓国人男性、

日本語を習いたいという白人男性と会えた。





韓国人男性とは日本語を話してしまうので

2回目以降はあまり気が進まなかった。

それにジェイを思い出してしまう・・






白人男性は現地に生まれ育った、30才のレイ。

レイとは、私の家の近くで会った。

初対面で相手の車に乗るのはどうかと思ったけど

おいしいレストランがあるというので断れず乗った。





途中、リカーショップで赤ワインを買うレイ。





どこに行くのだろう






30分ほど走り、あるピザ屋の前に着いた。

行列ができていて人気店のよう。







レイは、自分からペラペラしゃべるわけではなく

私が何かを聞くと色々話してくれた。






となりの席のカップルの男性がレイに話しかけてきた。






私の事話してるみたい・・





となりの席のカップルが去った後、レイに聞いてみた。






となりの人と何を話してたの






あぁ、君がどこの国の人か聞いてきたんだ

彼女がいるのに君のことセクシーだと言ったりして

ちょっと信じられないよね







レイの、相手の彼女を気遣う言葉に少しホッとした。





食後、車に乗ってしばらくドライブ。

パブに行こう、と車を止めた。






突然、レイがキスしてきた。







何となく想像できた。

この人は日本語を習いたいのじゃなくて

日本人の女の子がほしいんだ。






白人男性とのキスは初めてだった。

映画で見るようなキス。

日本人とも韓国人とも違う軽いタッチのキス。







キスくらいなら・・






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マリファナは、気分を高揚させるのだと思っていた。




吸えばだれでも気分よくなれる・・




私はただ落ち込んだだけだった。




何度かエドとマリファナを吸ったけど、いつも気分は良くならなかった。







もうマリファナ吸いたくない

気分がすごく落ち込むの








エドもマリファナをやめた。






気になっていた、エドの変なしぐさ、


いつも落ち着かない様子で、目がきょろきょろしている、

指先が震えている、

いつも何かが気になっているような表情、



これらがどんどんなくなっていくのが分かった。






そして、私と過ごして行くうちに、疲れて老けて見えたエド、

どんどん表情が生き生きしてきて、若返っていくのが分かった。





人はこんなに急に変われるものなんだ・・







もしもエドに息子がいなかったとしても

もしもエドがわたしと同じくらいの年だったとしても


私はエドとは恋に落ちなかっただろう。

英会話の練習のためにエドを使っているだけ。




私はなんて残酷なことをしているのだろう。








もうすぐエドのいる土地、ジェイと過ごした土地を離れる時が

近づいていた。






エドは、何度も私を止めた。







英語の学校に通わなくても、ここでわたしと英語を話していた方が

勉強になる





他の土地には行くな、わたしと一緒にいてくれ





この国に一生住めるビザを申請しよう、いつまででも一緒にいられるよ








エドはそのうち夢の中でもうなされるようになった。






行くなー!行かないでくれー!







夜中エドの大声に驚いて起きた。

私の名前を呼んでいる。



心がとても痛んだ。







他の土地に行ったら、ハッピーはすぐ若くて

かっこいい彼氏を作るんだろうな







勉強しに行くんだよ








あそこはもっと都会だからきっと出会いがいっぱいあるよ







英語の勉強しに行くんだってばー









本音だった。

全く英語力の上がらない自分に焦りを感じていた。

今までずっと日本人と過ごし、日本語を話していた。自業自得。

そしてジェイのことばかり考えていた。



次の土地では真剣に勉強する決心をし、

日本人が少ない学校を選らんだ。

次の土地では、恋よりも勉強。そう信じていた。







エドの不安が本当になるとも知らずに。








留学して半年したら違う土地に移ろうと思っていた。








ジェイには月に1度電話をした。


ジェイは優しかったけれどジェイとわたしの関係は

中途半端なまま。













エドと一緒に住む事にした。












わたしの友達と友達の彼氏、

その彼氏の父親のエドとわたしの4人同じ家。












・・・・・













エドとは深い関係になるのは避けたかった。

でもとうとうその日がきた。










エドの家に引っ越した日の夜。


エドとベッドで横たわっているときに

エドが何か差し出してきた。













マリファナだよ















エドは無理強いはしなかったけど

興味があった。










ちょっと吸ってみる。















う・・ん、なんか、よく分からない











もっと吸ってごらん













もっと吸ってみる。









独特なニオイが部屋の中にたちこめる。















吸うとどうなるの














すごいいい気分だよ

俺はもうハイテンションになってきてるよ
















ほんと・・

わたし何も感じない

うまく吸えてないのかな













どんどん深く吸ってみる。

エドが興奮してきているのを感じる。

何故わたしは何も感じないの。














突然エドはわたしを裸にした。



2人ベッドに横たわってエドは

わたしの乳房をさわり、眺めている。










すでにエドのペニスは破裂しそうになっている。













大きい ・・











エドのペニスは白くて、わたしが見慣れているそれとは

違う物に見えた。








エドは、寝そべっているわたしの口元にペニスを近づけてきた。











な・・に 











無言のフェラ強要。


なんだか気分が萎えてくるのを感じた。



日本人男性と初めてセックスするときにそんなことを

する男の人は1人もいなかった。











仕方なく舐め始める。












オーイエス!








オーイエッ!












エドが腰を振りはじめた。





わたしの口は小さい。

エドのペニスの3分の1くらいまでしか入らなかった。









う・・ぐ










腰を振られると苦しい。

エドは興奮してわたしを見もしない。








は・・








はぐ・・








苦しい









なんとかしてフェラを逃れた。






今度はエドがわたしの上に乗ってきた。











うっ










重い












エドの体重がのしかかって重くて息ができない。





エドは乳首を舐め乳房をもみ、息を荒くしている。

マリファナで正気ではないようだ。






乳首を舐めながら荒々しくわたしのクリトリスを

触る。


わたしは濡れやすい。

こういう時濡れやすいと損をする。











・・・と










突然エドが入ってきた。















あっあぁぁあ ・・














エドの固くパンパンに膨れたペニスが

押し入ってきた。






セックスというより何か変な異物が入ってきているように

感じた。











2回、






3回、






4回 ・・・








エドが腰を振るたびにどんどんわたしの中で馴染んでくる。











オーイエス!







オーイエス!













エドは興奮して声を荒げガンガン腰を振る。












ああああぁぁっ 








はぁぁ・・









まるでレイプされている気分








あぁっ ・・















エドは興奮しすぎて顔を真っ赤にし

何か叫んでいる。









絶対隣の部屋にも聞こえてる・・










エドとのセックスはヘルスで働いてたときの

白人客 を思い出させた。












ファックユー!












オーイエーッ













あっあっ





あぁぁぁっ 









昔AV男優と撮影でHしたときのような激しさ。









ハァァァァアッ






ウォォーーーッ









エドは雄たけびと共に

精子をわたしのお腹の上にぶちまけた。








・・・








気持ち悪い・・

お腹の上がベトベト


ジェイは手で受け止めてくれたのに。







気分がどんどん落ち込んでいく。

暗い闇に飲み込まれていくかのように。









友達の彼氏の父親、エドとキスをしてから、

エドとはまるでつきあっているように頻繁に連絡を取った。




わたしの心の中ではいつも罪悪感がつきまとった。





英会話の練習になるから・・





エドはすっかり舞いあがってる。







それでもつまらなかった留学生活はどんどん変わり始めた。









ある日は、エド親子と友達と4人でバーベキュー、

ある日は、エドの息子が夕飯を作ってご馳走してくれたり、

休みの日は、車で遠出、




この国にはこんなに素晴らしい場所があるのかと本当に驚いた。





アルバイトの日は、エドが迎えに来てくれて、

帰りにエドの家で夜景を見ながらコーヒーを飲んだり、

映画を見たりした。







エドといることに違和感を感じつつも

留学生活を楽しんでいた。





エドはいい人。

現地のいろんな事を知っていて楽しい。






でも男性といる感じがしない。











ある日、エドが言った。







ー 一緒に住まない ー








一緒に住むっていう事は、





エドと寝ることをOKするって言う事 ・・


















友達の彼氏の父親エドとのデート。




デートと言っても夕方カフェで待ち合わせしただけ。




英会話の練習に丁度良いと思っていたわたしは

何の警戒心もなく出かけていった。

彼の英語はゆっくりで聞き取りやすい。

自分の英語力の乏しさに四苦八苦しながらも

エドは辛抱強く聞いてくれた。





待ち合わせしたカフェは、エドの家と近かった。






うちでお茶しない






OKすることにした。

もしかしたらエドの息子もいるかもしれない。

それにエドの家は高層ビルの上階で夜景がきれい。


夜景の見たさにつられてついて行く。






ドアを開ける。





息子は帰ってるかな?





息子はまだ帰っていないようだった。






バルコニーに椅子があり、そこでコーヒーを飲んだ。





やっぱり夜景がきれい ・・









ほんの少しエドが緊張しだしているのを感じた。






わたしは立ち上がって手すりによりかかり下を眺めてみた。






うわ、高い






怖いの?








エドが寄り添ってくる。

エドはかなり緊張している。





肩に腕がまわってきて ・・







え・・





待って、わたしはそんな気分じゃない








なんとかムードを変えようとした。






エドはもう止まらないようで

あっという間に顔が近づいてきた。







チュッ








あ・・







何とか止める方法は・・









チュッ










今度は舌が入ってきた。









あぁ・・







どうしよう








激しく優しいキスが続く。

キスが上手だった。











少しの間、エドに身をまかせる。




美しいネオンの中でそよ風に吹かれ、

白人男性とのキス。

ロマンチックな気分に酔いしれた。
















ジェイは去ってしまった。



ジェイと過ごした日々は夢のようだった。

あの楽しい日々は、もう、本当だったのかも分からない。


今は何もかもが虚しい。





ジェイと過ごした学校も、家への道も、

一緒に買い物に行ったスーパーも、

そこら中にジェイとの思い出がいっぱいで

どこにいてもジェイを忘れる事ができない。


どこにいても涙があふれそうになる。

家に帰っても時間が止まっている。




わたしの人生って何なんだろう。

大好きな彼が亡くなり、

もう誰も好きになれないと人生を諦めて結婚して、

離婚して、

突然大好きになる人が現れて、

そしてすぐに別れ。



わたしはゴールの見えないイバラの道にいる。

この痛く苦しい迷路はいつまで続くのだろう。


もしかしたら、わたし自身を180度変えないといけないのかもしれない。

そうでもしなければ、一生この迷路から抜け出せないのかもしれない。


それとも運命なのか・・。



幸せはまだまだ遠かった。







ある日、アルバイトを探すことにした。

学校が終わった後の、長い辛い時間を埋めるため。

お金はどうでも良かった。

何かで忙しくしていたかった。

ジェイはいっぱい電話すると言ったけど1ヶ月1度も電話は来ない。

何度も何度もジェイに電話したい思いを抑えているのにも疲れてきていた。





すぐにアルバイトは見つかった。

家からバスで30分。

学校が終わってすぐバイトに向かい、仕事が終わって

家に帰るのは夜12時。

バイトのある日は疲れてジェイのことをあまり考えずに済んだ。



アルバイト先で日本人の女の子と仲良くなった。

彼女には白人の彼氏がいた。

ある日、その彼氏の家にわたしも招待された。



彼女の彼は10歳年下の19歳。

若い。


その彼は父親と住んでいた。

彼の父親は40歳。

離婚して、息子と2人住まい。





父親のエドはわたしに興味を持った。



エドは年のわりにふけて見える。

そして人生に疲れているような悲しげな表情をしている。

留学して3ヶ月、ほとんどの日々を日本人と

過ごしていたわたしには英語の勉強をする

チャンスだった。



英会話をするチャンス、たったそれだけの理由で

エドのデートの誘いにOKしてしまった。







また新たなイバラの道であることに気付かずに













今度こそ ・・



今度こそ、ジェイと私の関係をはっきりさせたい。






ううん、はっきりさせなきゃ。






ジェイのこと好きでいていいのか、


ジェイのこと諦めなきゃいけないのか。







震える手で電話する。






ー もしもし





ー もしもし、わたし

   ジェイ明日帰っちゃうんだよね、今・・会える?





呼吸が苦しくて気が遠くなる。



ジェイは家のオーナー達と送別会をやってるからあまり時間がない。

また私の家まで送ってもらう。





また、あっという間に家に着いてしまう。






これが最後なんだ ・・



本当に、本当に最後なんだ ・・



もう、本当にジェイと会えなくなっちゃう











聞かなきゃ、





聞かなきゃもうジェイ帰っちゃうよ









ージェイ、

  韓国に電話してもいい


ーうん、ぼくもするよ、ハッピーもいっぱいいっぱい電話してね


ーう・・ん、ジェイ、


ーん、なに


ー私の、わたしとのこと、どう思ってる


ー ・・・


ーどう ・・ 思ってる


ーハッピーはね、まだ来たばかりでしょ、
だからね、
  いっぱい勉強して、いっぱい友達作って、
いっぱい楽しまなきゃダメだよ






どうしてそんなこと言うの、それじゃ分からないよ







ーどう ・・ 思ってる




ーハッピーが留学終わったら韓国に会いに来て
  そしたら言うよ

  ハッピーはね、いっぱい楽しい思い出作るんだよ 










ずるい







ずるいよ ・・






留学が終わるまであと10ヶ月もある

今言えないのならこの場で終わりにして ・・







ずるいよ、ジェイ







助けてよ