友達の彼氏の父親エドとのデート。




デートと言っても夕方カフェで待ち合わせしただけ。




英会話の練習に丁度良いと思っていたわたしは

何の警戒心もなく出かけていった。

彼の英語はゆっくりで聞き取りやすい。

自分の英語力の乏しさに四苦八苦しながらも

エドは辛抱強く聞いてくれた。





待ち合わせしたカフェは、エドの家と近かった。






うちでお茶しない






OKすることにした。

もしかしたらエドの息子もいるかもしれない。

それにエドの家は高層ビルの上階で夜景がきれい。


夜景の見たさにつられてついて行く。






ドアを開ける。





息子は帰ってるかな?





息子はまだ帰っていないようだった。






バルコニーに椅子があり、そこでコーヒーを飲んだ。





やっぱり夜景がきれい ・・









ほんの少しエドが緊張しだしているのを感じた。






わたしは立ち上がって手すりによりかかり下を眺めてみた。






うわ、高い






怖いの?








エドが寄り添ってくる。

エドはかなり緊張している。





肩に腕がまわってきて ・・







え・・





待って、わたしはそんな気分じゃない








なんとかムードを変えようとした。






エドはもう止まらないようで

あっという間に顔が近づいてきた。







チュッ








あ・・







何とか止める方法は・・









チュッ










今度は舌が入ってきた。









あぁ・・







どうしよう








激しく優しいキスが続く。

キスが上手だった。











少しの間、エドに身をまかせる。




美しいネオンの中でそよ風に吹かれ、

白人男性とのキス。

ロマンチックな気分に酔いしれた。