
【マダミス】推理ボードゲーム「マーダーミステリー」初挑戦!(ネタバレなし)
あもちゃん:わからないことばっかりで不安だ…
ほのほの:何も知らないできちゃったよ~!
あやち:ドキドキする…。
ほのりん:ルールとか全然わかんないんですが大丈夫でしょうか!?
不安そうな面持ちの4人を見てにやけ顔の私。
4人が不安になるのは当然。なんてったって今日、みんなには とある「ゲーム」に挑戦してもらうのでね!
4人の前に1つの箱を差し出します。
この箱こそが、今日4人が挑戦するゲーム!!!
『ウェンディ、大人になって』と書かれたこのゲームの正体は...
推理型ボードゲーム【マーダーミステリー】です!
●マーダーミステリーとは●
殺人事件現場が舞台になっている推理型ボードゲーム。通称マダミス。
参加者に与えられるキャラクターごとのシナリオに合わせて、
キャラクター性・
私ことっちょはマダミスの大ファン!
ということで今回は私がゲームマスターとして指南しながら、みんなにマダミスをやらせてみます。
ネタバレしてしまわないように気を付けながら、マダミスの魅力をお伝えできればと思います…。
1.キャラクター決定
箱を開けると冊子とカードがたくさん!
一番上に入っているルールブックにしたがってゲームを進めていきます。
まずはキャラクター選びから。
マーダーミステリーでは、参加者が異なるキャラクターを演じながら推理を進めていきます。
それぞれが気に入ったキャラクターを選択し終えた様子。
集中して設定書を読む4人。情報の多さに驚いている様子。メモを取りながら状況整理をしていきます!
人に言っていいこと、言わない方がいいことはなんだろう。
頭に入れておくべきことがたくさんあるようです。
2.議論開始
そして議論開始!自分の情報を小出しにしながら、相手の情報を探っていきます。
はじめはなかなか話し出せないメンバーたち。
「何を言ったらいいのかわからない!」「知らないことが多すぎて…。どうしよう~」
初めてのマーダーミステリーに困惑しながら、徐々に会話を進めていきます。
「あの~原さん(ほのりんの担当キャラ)はなぜここに来たんですか?」
「そういう木戸さん(ほのほのの担当キャラ)はなぜここにいるんですか…?」
いつも仲良しのメンバーが他人行儀に喋っている様子が面白くて仕方ないです。
お互いの情報を共有していくうちに、 徐々に不可解な状況に気づき始める4人。
あれはどうだろう、これはなぜだろう、話し合っているとあっという間に時間が経っていきます。
今回のマーダーミステリーでは、 全体での議論と1人1人の推理発表を何度か繰り返して真相に近づいていきます。
2回目、3回目の議論の開始時には新たな情報が開示され、推理が進んでいくという仕組みになっています。
3回目の議論中、衝撃の事実に直面した4人。
「待って!」「え!これもしかして…。」 思いもよらなかった展開に大興奮の4人。
3.投票
推理の時間はあっという間に終了。
4人は殺人犯だと思う相手を1人選んで投票します。
みんなの選んだ結末は果たして…
4.エンディング
投票が終了すると、物語はエンディングへ。
投票結果に合わせて、エンディングブックに書かれた結末を読み上げます 。
エンディングブックで明かされる事件の真相に驚きを隠せない4人。
「わあ~…なるほど…!」「そういうことだったの!」
4人ともすっかり物語の世界に引き込まれてしまったようでした。
これでマーダーミステリーは終了です!
初めてのマーダーミステリーを完走したメンバーに感想を聞いてみました!
あもちゃん:めちゃめちゃ面白かった!ドキドキハラハラの展開で感動した。
ほのほの:難しかったけど徐々に真相に近づいていく感覚が楽しかった!
あやち:あの推理、ちょっと後悔が残ります泣 もっと早く気づければ…。
ほのりん:物語の世界に没入しすぎてふわふわした感覚…。しばらくマダミスのこと考えちゃいそう!
4人とも楽しんでくれたようで何より!
マーダーミステリーは箱を1個買えばみんなで楽しめる最高のボードゲーム。
仙台にはマーダーミステリーを楽しめるボードゲームカフェもたくさんあります 。
是非みなさんもお友達と集まってマーダーミステリーにチャレンジしてみては。
味わったことのない非日常を体験できるはずです。
Write&Photo ことっちょ
「地方には、東京と全く別のアートの現場があった。」宮城・東京で活躍する瀬尾夏美さんにインタビュー
こんにちは。かんのです。
今回は仙台市市民文化事業団が運営する「まちりょく」というwebメディアの取材に同行し、とある方にインタビューをしてきました。
その方は、東京藝術大学を卒業し、岩手県や宮城県などで土地の人びとのことばと風景の記録を考えながら絵や文章で表現している、瀬尾夏美さんです。
僕は大学で建築を専攻する傍ら、友人と一緒に映画や文芸誌などを作る活動をしています。同じ表現者というのは恐れ多いですが、僕自身がやりたいことに通じる活動をしている瀬尾夏美さんにぜひお話を聞きたいと思い、今回のインタビュアーに立候補させて頂きました。
瀬尾さんが考える理想的なキャリアデザインや、瀬尾さんが学生だった頃に考えていたことなどを深く聞いてきましたので、ぜひご覧ください。
瀬尾さんの活動については、「まちりょく」の記事に詳しく掲載されています。そちらの記事も併せてご覧ください。
COLORweb:
僕自身、好きなこと、やりたいことがあってもそれを仕事やお金に変えられないのではないかという将来に対する不安を感じることが多いのですが、そのハードルはどうやって乗り越えたらいいと考えていますか?
瀬尾さん:
私、大学院を出てからはアルバイトしていないんですよね。最初は岩手県陸前高田市で写真館のスタッフとして2年ちょっと働いて、その後仙台に来たんですけど、仙台ではどこかの会社で働くことはしないで自分たちで一般社団法人NOOKという団体を作りました。NOOKは研究者やアーティストが集まる団体で、そこでせんだいメディアテークなどの公共施設から展示やイベントを記録する仕事をいただいたり、みやぎ民話の会の活動に関わらせてもらったりしていました。今はそれが発展して地域の人々から教えてもらった言葉や風景を記録して、展覧会にしたり本にしたりといったことをする団体に変わってきています。
最近は東京でのリサーチが仕事になっていて、そこから全国各地へとつなぐネットワークを作ったり、作品を作ったりすることが仕事になっています。
やりたいことを仕事にするコツの一つは、「個別に持っている技術をちゃんと仕事化」すること。例えば小説家ならライティングができるとかいろいろあると思うんですけど、自分なりの表現を試行錯誤する中で培った技術を、自分の表現以外に使っていくことを厭わずやりました。私はアーティストとして作品制作することだけで食べている訳じゃなくて、自分の持っている技術を他のことにも転用して仕事にしています。
あとは、志の近い仲間を集めて会社を作るのも良いと思います。大きな会社に入ると割り当てられる仕事に時間を取られてしまうことも多いと思うので、理想の働き方や金銭感覚が似ていたり、興味関心が近かったりする人たちと円陣を組んで起業しちゃうっていうのを私は結構おすすめしています。気持ちが安定しますし。
COLORweb:気持ちの安定ですか?
瀬尾さん:
気分が落ち込まないのでいいですよ。会社に入らずにフリーランスでやるのもいいですが、制度的にも厳しい場面が多かったり、問題に直面した時にしんどくなったりするけど、仲間がいると気楽です。それに、何人か集まっていると「こんな感じの人たちがいて、しかもチームで仕事ができるんだな」というふうに興味を持ってもらいやすかったりするし。おすすめです。
COLORweb:チームでフリーランスの仕事をするというイメージですか?
瀬尾さん:
そうですね。それぞれに特技を持ったフリーランスの集まりという感じですかね。
別の方法としては、まずは気になることがある場所で何かしらの職に就いてしまうという手段もあります。陸前高田に住んでいた時、結果的に地元のお店で働けたのがとてもよかったんです。
書きたいことや、調べたいことがある人なら、そこのフィールドや土地で働いてお金を稼げば、そのまま自分の仕事を始める手立てになるじゃないですか。
つまるところ、時間の使い方を工夫するっていうことだと思います。
COLORweb:瀬尾さんが東京藝術大学に通われていた頃はどんな学生でしたか?
瀬尾さん:
普通だと思いますよ。普通にバイトしたりしていました。
ただ、美大だったので、作品を常に作らなければいけないというのがあって、作品を作るために人と会ったり、フィールドワークに行ったりはしていました。普段はあまり出会えないような人に話を聞いたりするのは好きだったかもしれません。
あと、昔から割とオタク気質でしたね。一つのことにハマるとひたすらそれについて調べて、考えて、熱中していました。昔は好きなバンドとか、お笑いとか、そういうものに熱中していたのが、今は「丸森町」に変わったんだと思います。
丸森町での活動についてはまちりょくのインタビューをご覧ください。
COLORweb:学生時代、自分のことや将来についてどのように考えていましたか?
瀬尾さん:
正直、「大した才能はないな、自分」って思っていました。
私は絵を描くことを学んでいたけど、周りには、めっちゃ絵がうまくて絵が好きでずっと描いている人と、反対にロジカルに絵を語れてお金を稼げる商才がある人とかがいる中で、「自分はどっちでもないな」と感じていました。
だけどそういう自分でも、作ることは続けていきたいって考えた時に、才能のある一部の人だけが食べていけるような、競争の激しいアートマーケットの世界で自分を消費するのは違うなって思っていました。
でも、地方に来たら、自分の持っている技術とか、人の話を聞くのが好きなこととか、役に立たないと思っていた自分の得意なことが活きる、全く別のアートの現場があって、それにはすごく救われました。
COLORweb:なるほど。では最後に、アートを志す今の大学生や若い人にメッセージをお願いします。
瀬尾さん:「アートより友達を大切にしてほしい」と思います。一人の名前で大きな作品を世に出すことよりも、やりたいことや、目指すもの、意志を共有できる人とちゃんと話してお互いの弱いところを補い合える関係性をつくれる方が、安心や心強さ、嬉しさが大きくなるのではないかなと思います。
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今回のインタビューでは瀬尾さんの「アートより友達」という最後のお話が特に印象に残りました。1人で大きなことをしようとするだけではなく、志の近い人で集まって一緒に前へ進める基盤を作ることが大きなやりがいにつながる。本当にやりたいことがあれば起業にチャレンジする手もある。複数人で悩みを抱えられるようなチームを自分も作りたいなと思いました。
まちりょくの記事には現在瀬尾さんが行っていることの詳細が書かれています。そちらも併せて読んでいただけると幸いです。
Write かんの
【後編】朝活のすすめ~塩竃で朝活やってみた~
みなさんこんにちは。ほのりんです!
今回はおすずからのバトンを受け継ぎ「朝活のすすめ~塩竃で朝活やってみた~」の後編、4人が作った「マイ海鮮丼」について紹介していきたいと思います。
この記事では
①4人で行くとマイ海鮮丼はいくらで作れるのか
②塩釜弾丸旅行に掛かる時間とお金
が分かります!!
乗せる海鮮を購入した私たちは早速マイ海鮮丼を作るべく6号売場へ向かいます。場所は写真の通り。
向かう途中で「だし廊-SaKaNa-」、「UNDERDOG COFFEE」を見かけました。ラーメンもコーヒーも堪能できるなんてまさに朝活にふさわしい場所!!今は2/28 まで冬の朝勝 熱熱キャンペーンを行っているようです。温かい物づくしのキャンペーン。海鮮丼目当てできましたが、こちらのメニューも魅力的でした…。
さて目的のマイ海鮮丼コーナーへ到着。私たちはマイ海鮮丼用ごはんセット並を注文しました。金額は並で400円。大500円。特600円となっています。ご飯とお味噌汁のセットです。また、ごはんセットオプションとして「写真映えセット」もあり、大葉、ガリ、卵焼きが付いたセットが100円、すし酢が50円で注文できます。
下の写真がマイ海鮮丼セット並4人分と購入した海鮮たちです。
ほかほかのご飯とのりのお味噌汁というシンプルな見た目。ここに、
サーモン300円
白子800円
いくら1000円
三種盛り(赤身、びんちょうマグロ、大トロ)1300円
キンメ800円 をのせていきます!!
▶海鮮選びの経緯は前編にて紹介しております!!ぜひご覧ください。
4人で割ると金額は1050円!!マイ海鮮丼用ごはんセット並の料金をプラスすると1450円です。新鮮な海鮮7種類をこの値段で食べられるのはかなりお得なのではないでしょうか!
そう、マイ海鮮丼をおトクに作る方法は「出来るだけ多い人数で行くこと」
おトクに楽しく、多くの海鮮を乗せる事が出来ます。
4人で仲良く分けていきます。
譲り合いながら盛り付けていく中で「これは絶対おいしいぞ!!」とワクワクが止まりませんでした。
そして出来上がった海鮮丼がこちら!!
ほかほかのご飯の上にきらきら輝く海鮮たち…。自分たちが食べたいものだけで作った海鮮丼。こんな幸せなことがありますか…?朝からほくほくした気持ちで満たされました。
そして海鮮の乗せ方にも個性がでていて面白いですよね。何をどこに乗せるのか、友達と盛り上がること間違いなしです!!
海鮮丼を食べたメンバーからの感想をいただきました!
あもちゃん:好きな具材ばかりを乗せた贅沢な海鮮丼にワクワクしたのはもちろん、どの具材も新鮮で本当に美味しくて感動しました…!
中でも私のお気に入りは白子です。臭みが全くなく、プルプルで柔らかい食感に驚きました!白子が乗っている海鮮丼は今まで食べたことがなかったため、新しい具材を乗せることができるのもマイ海鮮丼の楽しいポイントだと感じました✨
ほのりん:どれも新鮮で箸が止まりませんでした。一番驚いたのがキンメと白子です。キンメは初めて食べたのですが肉厚でぷりぷり。おいしすぎて二枚いただいちゃいました(笑)。白子も新鮮で臭みもなく濃厚でした。こんなおいしい白子は初めて。また近いうちに訪れたいです!
おすず:どれも新鮮さがすごかったです。マグロの脂の乗り方といくらのプチプチ感は感動もの!白子は食わず嫌いで今まで食べたことなかったけれど、食べなかった事を後悔するくらい美味しくて、挑戦できてよかったです!
普段買い物するスーパーと比べて値段も安くて驚きました。大人数で来れば色んな魚をシェアできるから4.5人で行くのがおすすめです!
あやち:4人で行ったので色んなお刺身を乗せることができて最高でした!
特に、今まで「白子を丼にする」という発想がなかったのですが、食べてみるとすごく美味しくて感動しました!市場の方に勧められて、買ってみて正解。
また、どこへ行っても話しかけていただけるので、そこでのコミュニケーションも良い思い出にもなりました!
全員、白子のインパクトが強かったみたいですね。私ほのりんは白子のお吸い物が好きで今回提案させていただきましたが皆に喜んでもらえて大満足でした。白子を丼ものとして食べるという初めての経験もできて良かったです。
さて、お腹が満たされた私たちは次の取材に向かうべく、電車からゆったりと景色を眺めながら仙台駅へ戻りました。
仙台駅を発った時間が8時9分。東塩釜駅から仙台駅へ帰ってきた時刻が10時44分と、なんと3時間の弾丸旅行が叶いました。金額も仙台駅からの交通費が往復660円、マイ海鮮丼が400円+1050円と合計2110円となりました。
春休みで生活リズムの乱れを感じている方もいるのではないでしょうか。そんな方は気軽に塩釜で朝活をして「朝方人間」への第一歩を踏み出してみましょう!!




















