2023年は愛宕神社で気分転換→開運しよう!
こんにちは!ほのりんです。
1月も後半となりましたが、皆さんは初詣に行きましたか?
初詣のタイミングを逃した…と思っている方に朗報です。初詣は松の内まで済ませるのが一般的なようなのですが、立春までに参拝しようという考え方もあるようです。
そこで今回は、街中でアクセスしやすい愛宕神社へ、御朱印集めが好きなあやちと参拝に行ってきました!!今回は愛宕神社の魅力を3つに分けてご紹介します!
目次-------------------------------------------------------
・愛宕神社の基本情報
・魅力その1:長い階段、見晴らしの良い眺め
・魅力その2:日本最大の烏天狗、大天狗
・魅力その3:御朱印と少し変わったおみくじ 漢字蒔絵
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【愛宕神社の基本情報】
記事の内容に入る前にここで愛宕神社の基本情報を整理しておきましょう。
主祭神は火の神様の火産霊命(ほむすびのみこと)。
配祀として水の神の罔象女命(みずはのめのみこと)、山の神の大山祇命(おおやまづみのみこと)、武徳の神の日本武尊(やまとたけるのみこと)、さらに将軍地蔵尊・普賢大菩薩が祭られています。
創建は1603年で、徳川家康公の命により防火の神様として祀られた歴史ある神社です。
詳しく知りたい方は愛宕神社のホームページをご覧ください。
私ほのりんとあやちは、愛宕神社への参拝は初めて。一体どんな神社なのか、想像を膨らませていました。
さて、愛宕神社には、先に東北学院大学で待ち合わせ、そこから徒歩で向かいます!
東北学院大学から286号線に出て道のりに進み、愛宕大橋を渡ってすぐの坂を上ります。黄色の壁に「急カーブ落とせ!スピード注意!!」と書かれている壁なのでとてもわかりやすいです。最寄り駅は愛宕橋駅ですが道のりはほとんど一緒で、徒歩12分です。
こんな街中に神社はあるのか…?と登っていたのですが、赤い『どんと祭』の旗が導いてくれました。愛宕神社に到着です!
【魅力その1:長い階段、見晴らしの良い眺め】
2人「おお~…!」
鳥居に注目してしまうのですが、後ろの階段もなかなかの迫力です。あやちと私も気合が入ります。
青い空、等間隔の提灯、テンポよく上るあやち。階段の数は211段と多く感じますが、きついのは最初だけで比較的楽に上ることができました。また、写真では閑散としているように見えますが、私たちのほかに運動目的で階段を往復している人もおり、人の気配も感じました。
階段を上り終えると、仙台市が見渡せるスポットに到着!この日は厚い雲がかかっておりましたが、上り終えた達成感も相まって壮観でした。
実は夜にもう一度訪れたのですが、夜の景色は仙台の街っぽさが出ていてこちらも素敵でした。
【魅力その2:日本最大の烏天狗、大天狗】
階段を上って少し歩くと、神門が見えてきました。ここには日本最大の烏天狗と大天狗が安置されています。明るい時間帯だとガラスに反射して少し見えにくく感じました。
そこで、夜の写真がこちらです。
オレンジの暖かい光が暗闇に溶けて不思議な雰囲気を醸しだしています。のぞいてみると、2mほどありそうな体と迫力のあるお顔がしっかり見えました。
お昼でも近づくとうっすら見えますが、迫力を感じたい場合は暗い時間帯に行くことをおすすめします!
【魅力その3:御朱印と少し変わったおみくじ 漢字蒔絵】
さて、手水舎で清め、参拝を終えた私たちは早速御朱印をもらいに行きました!ちなみに、お清めは手水舎の水ではなく、アルコール消毒で行います。気持ちが大事です!!
御朱印の話に戻ります!あやちがいただいた御朱印がこちらです。
御朱印はやっぱりかっこいいですね…!!
あやちの感想
「直書きで御朱印をいただけるタイミングを逃してしまったのですが…書き置きの御朱印も迫力があり、インパクト大でした!」
こちらの御朱印はあやちの御朱印コレクションの1つとなります。あやちにはいつか今まで集めた御朱印を見せてほしいですね!
愛宕神社を堪能した私たちは最後におみくじを引きました!今回私たちが引いたのは漢字蒔絵おみくじ。私はおみくじを引くことが好きで初めて訪れる神社では必ずと言っていいほど引くのですが、漢字蒔絵のおみくじは初めて目にしました。普通のおみくじとどこが違うのか…漢字はどのように書かれているのか…。想像が膨らみます。それではいざ、年初めの運試しです!
結果:あやち→大吉【福】 ほのりん→末吉【流】
2人「漢字が書いてある!!」
ほのりん「福ってすごいいい漢字じゃない!?」
あやち「流れるってほのりんっぽいね(笑)」
自分の漢字を見た後に、互いの漢字について盛り上がりました。おみくじと漢字の親和性は高いですね。まるで『今年の自分の漢字』を言われたような気持になり、面白かったです!ちなみに右上の漢字はシールになっていました。
以上愛宕神社の大きな魅力を3つに分けて紹介してきました。
街中にある神社ですが、静かで時間の流れもゆったりと感じられ、街から切り離されているような不思議な感覚でした。また、夜は明かりが少ない為、見上げると星もよく見えましたよ!皆さんもぜひ愛宕神社に訪れて気分転換をしてみてはいかがでしょうか。
Write:ほのりん
Photo:あやち、ほのりん
【仙台土産の参考に!】笹かまぼこ5種食べ比べてみた。
皆さん、こんにちは!ほのほのです。
仙台土産の大定番である笹かまぼこ。
県内にかまぼこメーカーは様々ありますが、地元の方でもその違いを意識することは少ないのではないでしょうか?
そこで今回は、エスパル仙台本館地下1階・エキチカおみやげ通りで購入した笹かまぼこ5社5種の食べ比べを行い、その感想をまとめました!
自宅用はもちろん、お土産として選ぶ際にぜひ参考にしてください。
また、合わせて笹かまぼこ活用レシピも紹介するので、最後までご覧頂けると嬉しいです♪
食べ比べに参加してくれたのは、こちらのメンバー!

あもちゃん、おすず、つよぽん、ほのりん、あやちが参加してくれました!
そして食べ比べるのは以下の5種類です。

①白鎌蒲鉾店「特上笹」(税込162円)
②鐘崎屋「かねささ」(税込200円)
③阿部蒲鉾店「阿部の笹かまぼこ」(税込210円)
④松島蒲鉾本舗「松島笹かまぼこ」(税込189円)
⑤かまぼこの佐々直「上撰 笹蒲鉾『吉次』」(税込183円)
①白鎌蒲鉾店「特上笹」(税込162円)

長さ:13㎝ 厚さ:1.5㎝(※COLORweb学生編集部調べ、以下の計測も同様)
あもちゃん「魚の風味があるね」
あやち「ふわふわしています」
つよぽん「とにかくおいしい!」
ほのりん「優しい味です」
あもちゃん「何もつけなくてもおいしい~」
シンプルで魚本来の味を楽しめつつも、食べやすい味わいでした。大きくて安く、コスパも抜群です◎
② 鐘崎屋「かねささ」(税込200円)

長さ:10㎝ 厚さ:2㎝
ほのりん「食べた時に皮は感じにくいです」
あもちゃん「海や磯のにおいがする!」
つよぽん「味もにおいも強いよね」
あやち「弾力がすごい!」
おすず「後味は甘い感じがします」
厚さと香りの強さに驚きの声があがった一品。小ぶりながらも満足感の高い笹かまぼこです。
③阿部蒲鉾店「阿部の笹かまぼこ」(税込210円)

長さ:11㎝ 厚さ:1~1.5㎝未満
ほのりん「皮の薄さは白謙と鐘崎の間くらいかな」
おすず、あやち「甘い!!」
つよぽん「鐘崎より磯のにおいが抑え目だね」
あもちゃん「クセがないと思う!」
あっさりとした甘みが特徴的でした。魚やかまぼこに苦手意識のある方にもおすすめです!
④松島蒲鉾本舗「松島笹かまぼこ」(税込189円)

長さ:11.5㎝ 厚さ:1.5~2㎝
あもちゃん「食べる前から海の香りがする!」
ほのりん「とってもふわふわ~」
あやち「口の中で溶ける感じがします!」
おすず「皮はあるけど、嫌な感じがないです」
つよぽん「他の笹かまぼこと違うことが一番分かる!」
香りが強く、「松島の海の香りがする~!」と盛り上がりました(笑) 食感もとても柔らか!エスパル仙台本館地下1階「みやげ菓撰」で購入可能です。
⑤かまぼこの佐々直「上撰 笹蒲鉾『吉次』」(税込183円)

長さ:11.2㎝ 厚さ:1.5㎝
ほのりん「魚の風味がします」
おすず「皮をしっかり感じますね!」
あもちゃん「焼いたら美味しそう!」
あやち「食べ応えがありました」
皮の存在感があるため満腹感を得られますし、焼くとより一層美味しそう…!食べたときの香りも強かったです。
全ての試食を終えたところで、みんなに“推しかま”を聞いてみました!
おすず:松島蒲鉾本舗「特上笹」
「ふわふわな感じが好きでした~♡」
ほのりん:かまぼこの佐々直「上撰 笹蒲鉾『吉次』」
「私は食感がしっかりしている方が好みなので佐々直が気に入りました!皮が好きで、その味がしたのも高ポイントです」
あやち:鐘崎屋「かねささ」
「密度が高くて、驚かされました!」
あもちゃん:鐘崎屋「かねささ」
「厚くてもちもち感もあるから、食べ応えと柔らかさが両立されている感じがします!」
つよぽん:鐘崎屋「かねささ」
「味が濃くて良かったです!」
今回取り上げた以外にもいろいろなメーカーがあるので、皆さんもぜひ食べ比べてみてくださいね!
さて、ここからは笹かまぼこの簡単活用レシピを2つ紹介します!かまぼこのギフトセットが家にある方や、普段笹かまを食べない方にもぜひ試して頂きたいです!
☆笹かまぼこの生姜焼き
・材料
笹かまぼこ、おろし生姜、醬油
・手順
1.笹かまぼこを軽く焼く(しっかり火を通す必要はないので、軽く焼くのがポイント)
2.生姜醤油を回しかけて完成!
これは私が小学生の頃大好きだった給食のメニューで、母が再現してくれたものです!爽やかな生姜の香りとかまぼこがよく合います。
☆笹かまぼこの磯辺揚げ
・材料
笹かまぼこ、あおさのり、天ぷら粉、水、揚げ油
・手順
1.水に溶いた天ぷら粉にあおさのりを混ぜる
2.1を笹かまにまとわせる
3.油で揚げて完成!
こちらは我が家の新メニューです!思わず食べる手が止まらなくなる味わいで、特に揚げたては格別です。
いかがでしたか?
皆さんも、この機会にじっくり笹かまぼこを味わってみてください!
Write:ほのほの
Photo:COLORメンバー
【2月4日(土)に仙台で単独ライブを開催!】お笑い芸人「ゾフィー」にインタビュー!
みなさん、こんにちは!おすずです。
今回は、なんと!
2月4日(土)に仙台市シルバーセンターで、ゾフィー傑作選ライブ「ZOBEST」を開催する、
お笑い芸人「ゾフィー」のお二人のインタビューをお届けします!
私おすずとことっちょのお笑い大好きコンビで、楽しいお話をたくさん聞かせていただきました。
○ゾフィー
グレープカンパニー所属。2014年に結成されたお笑いコンビ。
キングオブコント2017、2019年ファイナリスト。
YouTubeチャンネル:https://www.youtube.com/channel/UCw2AIP_0OmgYqgAJU1jOH-g

○メンバー
上田 航平(写真左)
Twitter:https://twitter.com/zoffy_ueda
Instagram:https://www.instagram.com/zoffy_ueda/
アメブロ:https://ameblo.jp/zoffynoueda/
サイトウナオキ(写真右)
Twitter:https://twitter.com/zoffy_x
Instagram:https://www.instagram.com/zoffy_x/
アメブロ:https://ameblo.jp/zoffyx/
今回は、お二人のコントへの想いから、ゾフィー傑作選ライブ「ZOBEST」の見所までを、徹底的にインタビュー!
お笑い大好きの私たちにとっては、本当に夢のような時間でした。
それでは、お腹が痛くなるほど笑ったインタビューの様子をお楽しみください!
【“他者”になってお笑いをやりたい】
―本日はよろしくお願いします!
お二人:よろしくお願いします!

―私、ゾフィーのお二人が大好きで。特に野球部のネズミ講のネタが大好きなんです!
https://www.youtube.com/watch?v=9k3gQ-GSlz8
(野球部のコントはこちらから)
上田航平さん(以下上田さん):え~!ネズミ講が好きなんですか!?お若いのに~!
サイトウナオキさん(以下サイトウさん):あれおじさんウケはめちゃくちゃいいんですよ。
―そうなんですか(笑)!?私は、お二人のコントが大好きで、お二人からもコントへの熱い想いが伝わってくるなと感じています。
お二人が漫才ではなく、コントに力を入れるようになったきっかけをお聞きしたいです。
上田さん:漫才って、自分に自信があるというか、自分のことが好きな人ができると思うんですよね。
俺らは自分じゃないものになってお笑いをやりたいっていう気持ちが強いんです。
他者になりたいっていうのが強いからコントをやっているっていうのはありますね。
昔、さまぁ~ずさんにも何で漫才じゃなくてコントなんですか?って聞いたことがあるんですけど、
(漫才は)恥ずかしいからって言っていましたね。
―漫才の方が恥ずかしいんですか?
上田さん:できる人はできると思いますけど、漫才の方が恥ずかしいです。
―お二人はもともとコントをやりたいと思って芸人さんになられたのでしょうか。
上田さん:僕の場合は、もともと劇団をやっていて、それがにっちもさっちもいかなくなって。
最終的にお笑いをやっていた先輩にお笑いをやらないかと誘われた感じです。
だからスタートはやけくそでした(笑)。そのときはもう25歳だったので、もういいやって。

サイトウさん:いや、人生捨てるの早い(笑)。25歳ってまだまだ夢や希望があるはずなのよ(笑)。
―サイトウさんも色々な経歴をたどってこられたと思いますが、その中でコントを選んだきっかけがあれば教えてください。
サイトウさん:僕はもともと漫才もコントもやりたかったんです。ゾフィーを組む前は漫才もやっていましたし。
上田さん:下手くそだったんだよな!下手くそだったから消去法でコントを(笑)。
サイトウさん:下手くそじゃねーよ!俺は漫才もできるんですよ。だって俺は自分のこと好きだから(笑)!!

ただネタを書いているのが上田さんなので。上田さんがコントしか持ってこないっていうね。
俺は歌ネタとかリズムネタとかもやりたいです!
―リズムネタを作られる気はありますか(笑)?
上田さん:いや~。まあ良いのが思いついたらですかね(笑)。
サイトウさん:俺は流行りそうな物をやりたいですけどね。ミーハーですから(笑)。
【ネタのヒントは常に探しまくる】
―ネタ作りを行う上で、ヒントにすることがあれば教えてください。
上田さん:すべてがヒントですよね。(ヒントを)常に探しまくるしかないです。
サイトウさん:ふ~ん。
―ふ~んとか言ってますけど(笑)。
上田さん:ふ~んだって!相方が!いつも感謝してますだろ!
サイトウさん:良いんだよ!気持ちはあるけどわざわざ書かなくて(笑)!
―しっかり書いておきます(笑)。日常生活でヒントを探しているということですかね?
上田さん:僕は映画が好きなので、映画からヒントを探すことが多いかもしれないです。
だから映画は、まともに見てないですよね。
「うわ~、緊迫してきたぞ。どうなるんだ~?ここでなんて言ったら面白いかな」とか。
―映画見ているときも展開を予想したり、自分だったらどうするかを考えたりしているということでしょうか。
上田さん:そうですね。ドキュメンタリー番組とかあるじゃないですか。そこで本当に苦労している人が出ていても、この人が本当はこうだったら?とか考えちゃいますね。
サイトウさん:本当にそういう見方するよね。
上田さん:うん。だから性格は歪んでいきますよね(笑)。
【コンプライアンスの問題について】
―最近ではコンプライアンスの問題をよく耳にしますが、ネタを作る際もコンプライアンスは意識されているのでしょうか。
上田さん:いや~、ここ数年は特に(コンプライアンスが)厳しいですからね。気にしないでやっているとすぐ言われちゃうんですよ。だから色々な人のネタの炎上とか見ているとびっくりしますよね。

―テレビの制作側からコンプライアンスの指摘があることも多いのでしょうか。
お二人:めちゃくちゃ言われてますよ。
サイトウさん:台本を何度も直したりとかね?
上田さん:そうそう。
―もともと思い描いていた形とは異なる形になってしまうこともあるのでしょうか。
上田さん:う~ん。まあストップがかかることも多いですよね。
サイトウさん:全部が全部じゃないですけどね。攻めてくれる番組とかもありますし。
【活躍の場所はどこでも良い】
―テレビのコンプライアンスも話題になっている中で、最近はYouTubeや各SNSなど、テレビ以外のメディアも数多く出ていると思います。お二人は、テレビ以外での活躍の場も広がっていることについてどう思われますか。
上田さん:(活躍の)場所はどこでも良いんですけどね。やりたいことがやれれば。
でも、テレビはやらせてもらえることがでかいっていうのはあるかもしれないですね。
サイトウさん:確かにね。
上田さん:YouTubeでやるってなると、セットを借りるのにもお金がかかりますし。
そうなると僕らは家とか道とかでやるしかないじゃないですか。
サイトウさん:道は・・・(笑)。
上田さん:ねえ?道とか森とかでやるしか(笑)。
サイトウさん:(笑)。まあスタジオを借りるとなるとお金もかかるんでね。
上田さん:その点テレビはすべて用意してくれますからね。本格的なセットを。
森に行きたいって言えば森のセットを用意してくれますから。

サイトウさん:だからコントは(SNSでは)やりづらいと思うんですよ、TikTokでも何でも。テレビの方がやりやすいというか。
でも他に関しては、出方は人それぞれだからそれはそれで良いと思いますよ。
実際に若手芸人でもTikTokで地を固めて、養成所に入ってプロになっている人もいますから。それはそれで良いですよね。
ただ、あれは嫌だよね。バズりに取り憑かれた人。
一同:あ~。
サイトウさん:(目的が)ちゃんと見えなくなっちゃう人もいますから。
―テレビはテレビ、SNSはSNSでそれぞれやれることが違うから、場所にこだわっているというわけではないということですかね。
上田さん:そうですね。どこでも良いですよね、面白いことがやれるなら。
【“嘘”を示す演技力】
ここで大学のお笑いサークルに所属していることっちょから深い質問が!
―演劇とコントの区別についてどう考えているかをお聞きしたいです。お芝居とコントを明確に分ける基準や定義づけがご自身の中であれば教えてください。
上田さん:よく俺らは演技が上手いって言われますけど、本当には上手くないんですよ。お笑いの中での演技が上手いっていうだけで、本当に自然体にやってしまったら笑いって起きなくなってしまうんですよ。

例えば、俺らが(コントで)殴り合いをしているシーンがあったとして、そこで(お客さんが)本気で殴ってるんじゃない?って思っちゃったら変なことが起きても笑えないですよね。だから、ドラマで見るようなクサイ芝居をやっていかないと笑いは起きにくくなりますよね。
―きっとお笑い向きの演技があるんですよね。その辺に関して意識されていることはありますか。
サイトウさん:俺がよく上田から言われるのは、自然っぽくやるなってことです。ギアを二段階くらい上げてやれと言われてやっている感じですね。
上田さん:だから、ちょっとでも嘘っぽくないなって思われちゃうと笑えなくなっちゃうのかもね。演技が上手すぎると。
―確かにコントを見に行くとき、“ちょっと変な人を見に行っている”感じはあるかもしれないです。
上田さん:そうでしょ?「変な人来たー!」って言わないにしても、“変な人”を見に来ている訳で。そこで普通の演技をしても、何か面白いことが起きたときに「え?今何が起きたの?」みたいになっちゃうからそこはまた別の演技なのかなと思います。
ちゃんと嘘ですよっていうのを示さないといけないなっていうのはあるんじゃないですかね。
【単独ライブ「ZOBEST」について】
―今回の単独ライブ「ZOBEST」は傑作選ライブということですが、傑作選のネタをどう選ばれたのかをお聞きしたいです。
上田さん:そうですね~、ウケる順(笑)?
サイトウさん:そんなことない!そんなことない!

―この理由で書いちゃって大丈夫ですか(笑)?
サイトウさん:やめてください(笑)。好きだったとかでしょ?
上田さん:まあ、そうですね。僕たちもフィルターがかかっていっちゃうんですよ。
年齢が上がってくると、こういうのが今の時代の流れに合っているのかなとか、若い人はこれ分からないかな?とか。でもまあそういうのは気にせずにやろうかなとは思っています。
サイトウさん:で、選んだ理由は(笑)?
上田さん:純粋に自分が好きでやりたいネタです!
サイトウさん:テレビじゃできないとかもある?
上田さん:そうそうそう。だから結果的にそれ(テレビでできないネタ)が多くなるんですけどね。
サイトウさん:選んだ結果そのネタだったってことか。昔はできていたのにできなくなったネタとかもありますからね。
―では今回の単独ライブでは、ライブでしかできないものを選んだということでよろしいでしょうか!
お二人:はい!そういうことです!
【人の目なんて気にしなくて良い】
―なかなか言いたいことが言えないとか、周りの目を気にして表現したいことを言えない若者って多いと思うんですよね。そういった若者に向けて何かアドバイスや、こうしたら自分らしさを貫けるのではないかということを、応援メッセージとしていただけると嬉しいです。
上田さん:こう言ったら誤解を招くかもしれないですけど。本当に、人からしたら他人なんてどうでも良いと思うんですよ。悪い言い方になっちゃうかもしれないですけど、本当に他人事なんですよね、実は。
その当人にとってはすごく重要なことかもしれないけど、人からしたら自分の恋愛とか将来の方が絶対重要なわけじゃないですか。自分が置かれている状況をつい主人公目線で見ちゃうから、周りの人が言っていることが全部自分にとって重要なことに思えちゃうんですよ。

例えば、お笑いライブでスベるとするじゃないですか。「うわ~最悪だ!こんなにたくさんいるお客さんの前でスベった!」ってなるけど、じゃあこれ1000人見てたとして、この人たちが後々の人生で「あいつスベってたな~」って思い出すことがあるかっていったらそんなわけないじゃないですか。他人が覚えてるわけないのに、勝手に自分の中で重大事件になってしまうから、それは本当に取っ払って良いんじゃないかなって思いますけどね。
そんなにみんな自分に興味ないよっていう(笑)。本当に気にしなくて良いと思いますね。
―その「気にしない」っていうのが難しいです・・・。
サイトウさん:要は結局、人の目を気にしてっていうことですもんね?だから人の目なんて気にしない方が良いっていうことでしょ?
上田さん:だって、じゃあ、彼女欲しくて片っ端から告白してる奴がいたとして、それでサークル内で有名になっちゃっても、別にそれぞれがずっとその話を覚えてるわけじゃないしね(笑)。
10年前にテレビでスベったことを、今誰が覚えているかって言ったら、誰も覚えてないだろうしね。逆に誰が有名だったのかも思い出せないし(笑)。
結局他人は覚えてないんだから気にしなくて良いと思いますよ。
―私たちは学生なので、こういったお話も聞けて良かったです!
上田さん:そうですよね~。だって学生の時なんか全部事件じゃないですか(笑)。重大事件しか起きない!
それこそ、告白して振られた、あーもう人生終わりだ!みたいな(笑)。わたしゃ一生彼女できないよ!って絶望したりとか(笑)。

サイトウさん:DMで送ったのに返信来ない!うわ~!みたいなね(笑)。
上田さん:そういうので落ち込んだりするけど、自分すら覚えてないからね。
サイトウさん:そうね。その先ね。
上田さん:あれ?そういや振られてたわ!みたいな(笑)。
だから、むしろやりたいことやってた方が良いと思うけどな~。
サイトウさん:確かにな~。
―励みになります!
上田さん:俺が劇団やってたときも、好き勝手やって、劇団員もいなくなって、借金まみれで(笑)。
でも今その話を「あのとき最悪だったんですよ~」って話できるじゃないですか。
だから、誰も覚えてないんだっていう前提で(笑)。
―どうせ誰も覚えていないんだから、人目を気にしすぎてやりたいことをやれないよりは、やりたことをやった方が良いということですね!
お二人:ぜっっったいやった方が良い!!
上田さん:でも、俺はこいつ(サイトウさん)がスベったところ全部覚えてますけどね(笑)!
一同:爆笑
サイトウさん:俺は忘れてるんだよ!俺は寝たら忘れるんだから(笑)。

上田さん:本人はね?俺は覚えてるから(笑)!
サイトウさん:おまえ性格悪いな(笑)!!おまえが覚えてるの嫌だわ(笑)。
―(笑)。では、そろそろお時間ということで。
サイトウさん:大丈夫ですか?もしよければ毎月上田に聞いていただければ(笑)。
上田さん:毎月ね。コーナー設けてもらって(笑)。「聞け!大学生!」のコーナーを(笑)。

―ぜひ連載でお願いします(笑)。
本日は貴重なお話ありがとうございました!
以上、ゾフィーのお二人のインタビューでした!
初めは緊張していた私たちでしたが、お二人の会話のテンポ感と、優しい受け答えのおかげで、
本当に楽しくインタビューをさせていただくことができました。
取材後の写真撮影では、お二人のコントに登場する、腹話術人形のふくちゃんも一緒に写真を撮らせていただき、
最高の思い出になりました!

一緒にCOLORポーズもしていただきました!

ゾフィーのお二人、本当にありがとうございました!
インタビューの中でも見所を教えていただいた、
ゾフィー全国ツアー「ゾフィー傑作選ライブZOBEST」の詳細はこちらから。https://grapecom.jp/information/news/zobest/
“ライブでしか見られない”お二人の傑作コントは必見です!
ぜひ足を運んでみてください!

◆仙台公演
2023年2月4日(土)16:30開場/17:00開演
仙台市シルバーセンター
(JR仙台駅から徒歩約8分、地下鉄仙台駅・広瀬通駅から徒歩約8分)
【チケット料金】全席指定4,500円(税込)
チケットの購入はこちらから!
https://www.edward.co.jp/live/search/detail/648/
Write:おすず
Photo:ことっちょ













