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みんなで『おつポム』!話題の#KTちゃんに独占インタビュー!

こんにちは、おりです。
先日、アーティストとして活躍する『#KTちゃんにインタビューさせていただきました。



6月にデジタルシングル『おつポム』をリリースし、10月6日(日)には渋谷で初ワンマンライブが決定した

今ノリに乗っている#KTちゃん

新曲のこと、プライベートのこと、バックグラウンドなど、たっぷり聞くことができ、読み応えのある記事が完成しました!
これを読めば、全人類「#KTワールド」の虜になること間違いなしです!
そして、待望の初ワンマンライブのお知らせもありますので、
ぜひ最後までご覧ください^ ^



新曲『おつポム』は曲もMVもマイナスイオンを感じるような幻想的な雰囲気が印象的でした。

やっぱりー!?私も完成した楽曲を聴いたりMVを見た時に、「マイナスイオン感じるな〜」と思っていたんです。

でも、私以外でそのような感想を聞いたのは初めてでうれしいです(笑)。ありがとうございます。

聞いているだけで、見ているだけで癒される作品だなと感じました。
どのような思いで制作されたのでしょうか?


『おつポム』は「KTちゃん流おつかれさまHIP HOP」をコンセプトにしました!「おつかれさま」ってどんな言葉だろう?というところから連想していきました。

おつポムの『おつ』はおつかれさまの『おつ』、『ポム』は個人的に一番リラックスできるなと感じる角の取れた擬音語。

その二つを合わせて『おつポム』という曲名にしました。

最近の私たち同世代の子たちって結構理想が高くて、自分で定めた目標に到達してないと自分自身を認められないというか、頑張ったと思えないというか。そういう子が多いように感じています。
だからこそ、少しでも「頑張った」と思えた時はもちろん、ただ生きているだけでもお疲れ様だよ〜っていう思いを届けたくて、この曲を書きました。
一日頑張った自分に「おつかれさま!」と言ってあげてほしいんです。

「おつかれさま!」のノリで「おつポムだよー!」って使えます(笑)。おりちゃんのまわりでもぜひ流行らせてください!


 

今日一日仙台をまわってご多忙だったと思いますが、合間で何か食べたりどこかに行ったりしましたか?

実は今の今までまだお昼ごはんを食べていなくて、お腹ぺこぺこなんです!(取材時間は夕方)
前に一度ラップのフリースタイルの大会で仙台に来たことがあって、その時に牛タンを食べてめちゃくちゃ感動して…。

また仙台に来たら絶対に食べたいと思っていたので、今日は牛タンを食べて帰りたいなと思っています!
あとは、今日いろんなメディアの方から『ずんだシェイク』や『笹かま』をすすめていただいて、一日飯テロでした(笑)。
おりちゃん的仙台のおすすめの食べ物はありますか?

仙台駅前にある「鯛きち」という薄皮のたい焼き屋さんは若者を中心に地元民みんなに大人気でおすすめです!

おお!絶対食べて帰ります!流行りにのっちゃお(笑)!

COLORwebは仙台・宮城の学生・若者向けのウェブメディアです。
#KTちゃんも学生とのことですが、仕事と学業の両立はとても大変だと思います。

おすすめの気分転換・リラックス方法があれば教えてください。

最近思ったのは「動いてナンボ」だなということです。誰でも、忙しくしていると休みたくなるものだと思います。ただ寝たり、ぼーっとしたりするのも大切だし、私自身もそうするのが好きでした。
でも今は、「休むことにも全力で!」のスタンスです。疲れていてもお出かけしたいし、何かしら活動していたいです。隙間時間に携帯を見る感覚で読書をしたりリリックを書いてみたり。私たちって意外と元気じゃないですか(笑)?その体力は今しかないかもしれないし、動ける時に動いとこ〜のマインドでやっています!たくさんボーッとするのはおばあちゃんになってからでもできることなので、今のうちにいろいろ体験したいと思うんです。
あと、リラックス方法として好きなのはサウナです。各地のいろいろなサウナを巡る方もいますが、私は地元の好きなところに通い詰めるタイプです!
 


アーティストになる前はどんな学生生活を送られていたのでしょうか。

おしゃべりで明るくて友達が多いイメージを持たれることもあるのですが、一人の時間が好きな学生でした。休み時間もイヤホンをつけて読書したり、一人で過ごしたりすることが多かったです。自分の世界に没頭するのが好きでしたね。

いわゆる「陽キャ」のイメージだったので、意外です!

ルーズソックスを履いて夢の国に行って7人くらいでTikTok撮ってそうですよね(笑)
もちろん友達はいましたが、「マイペースに自分のやりたいことをやっている時の方が心地いいな」と気づいていて、好きなものに囲まれた好きな空間でできるだけ長く過ごしたいとなんとなく思っていたんだと思います。だから、一人でいることが多かったのだと思います。

実際に「友達が少ない」とか「まわりになんとなくなじめない」と悩んでいる学生もいると思いますが、あまり気にせず自分が心地いい過ごし方をすればいいのだという#KTちゃんの考え方はなんだか勇気が出ます。

周りに合わせる必要はないと思います!

この活動を始めて一番嬉しかったこと、一番悔しかったことは何ですか?

悔しかったことから言うと、自分自身が満足できるパフォーマンスができなかった時です。頑張って準備したからこそ「もっとできたのに!」と悔しくなります。
だからこそ、お客さんが喜んでくれたり大きな声で応援してくれたりすると、「あ!私はここにいるお客さんたちを楽しませるためにやってきたんだ」と実感できるし、喜びとやりがいを感じます。それが嬉しいことですね。
 


夢に向かって一歩踏み出すことはとても勇気がいることで、この記事を読んでいる学生の読者の中にもなかなか踏み出せない方もいるのではないかと思います。
#KTちゃんの場合、一歩を踏み出すきっかけや何か背中を押された出来事はあったのでしょうか?


何かにチャレンジするときに、その先のことってやってみないとわからないと思います。
私がこの活動を始めるきっかけになった『高校生RAP選手権』に高3で挑戦するまでは、フリースタイルラップは一切やったことがありませんでした。アーティストになりたいという思いはずっとあったので、コロナ禍の中で「思い出づくり」もかねて参加したのが最初でした。本当に未経験で右も左も分からない状態だったけれど、自分なりに考えて試行錯誤しながら進んできました。
これまで2年くらい活動してきて感じるのは、あの時チャレンジしなかったら絶対に見られなかった景色を見ているし、歩めなかった人生を歩んでいるということ。ノリだったとしてもあの時に挑戦しなかったら、今の私はいなかったと思います。
「こうなったらどうしよう」って不安になることもあるかもしれないけど、絶対どうにかなる(笑)!もし自分が想像する5倍くらいの最悪なシチュエーションが訪れたとしても、どうにかなるんです。
先のことは考えず、考えるよりまずは一歩踏み出してみる。行動してみる方が、その先自分が後悔しない人生になると思います。

やってみたらどうにかなったなんてことは日常生活でもあるあるですよね。

そうです!私たちって心配性じゃないですか。未来のことを想像して失敗するかも、怒られるかも、やばいかも、みたいな。でもやってみたら意外と大丈夫だったー!っていうことばっかりだと思います。何かあったら周りの大切な人が助けてくれますし、熱意があればみんなきっとついてきてくれます。
だから、まずは踏み出してみるのが大事!私自身もそうしてきたし、これからもそうしていきたいです!

19歳とは思えないくらい達観していますね…(笑)。

サウナに通いすぎておばあちゃんになったかも(笑)。

最後に、#KTちゃん自身のこれからの夢や目標を教えてください。

私が今一番やりたいのは、自分の表現したい世界やリリックをライブやアーティスト活動を通してたくさんの人に届けることです。誰かの心を救ったり、勇気を与えられるような楽曲をどんどん作っていきたいです。
そして、一度フリースタイルのラッパーとして立った両国国技館に今度は『アーティスト』として立ちたいと思っています。両国国技館をお客さんでいっぱいにしたいです。そこで初めて過去の自分自身を超えることができると思います。達成を目指して、頑張っていきます!
まずはその第一歩として、10月6日(日)、私#KTちゃんの20歳の誕生日に、初めてワンマンライブを行います!会場は『渋谷WWW』です。
全国の方に来ていただきたいので、遠方から来てくださった方がその日に帰れるように19:00終演予定です。仙台の学生の皆さんもぜひ遊びに来てください!!

ぜひお邪魔したいです!そして、いつか両国国技館に立つ#KTちゃんを見るのを楽しみにしています。

絶対に来てくださいね!


 


明るさの中に見え隠れする聡明さと誠実さが印象的でした。
また、インタビューさせていただいた私自身緊張してたどたどしくなってしまった場面が多々ありましたが、優しく話を聞いてくださいました😭(ありがとうございました…!)
みなさんぜひ、魅力あふれる#KTちゃんの活動に注目してみてくださいね!

☆各サイトへのリンクはこちらから!

#KTちゃん公式Instagram【https://www.instagram.com/kt_disritakunai/
 

『おつポム』MV【https://youtu.be/YAXy6GxZylk?si=DXFRt7qG1opE8jiS
 

『#KTCHAN birthday onemanlive“PACHI PACHI 20”』オフィシャル先行
https://eplus.jp/sf/detail/3975310001-P0030003P021001?P1=0175

Photo:machico編集部
Write:おり
 

0⇄1プロジェクトvol.2 杜宙実行委員会 「何か1つ“好き”を子どもたちに見つけてほしい」

こんにちは!ころちゃんです。
この度、仙台市役所とCOLORwebがタッグを組んで、このまちに暮らす若者の新しいチャレンジ「0⇄1(ゼロイチ)」を紹介・応援するプロジェクトが始動しました!


 


 
これから全5回にわたって
いろんな方の新しいチャレンジ「0⇄1(ゼロイチ)」を紹介していきますので、
記事の投稿を楽しみにしていてください!

第2回0⇄1プロジェクトは「杜宙(もりそら)実行委員会」の3名にインタビューしました!

 

杜宙実行委員会とは?
 
「杜宙実行委員会は、東北・仙台で活躍する3つのサークル・学生団体の Tohoku Space Community, FROM THE EARTH, 東北大学天文同好会から有志を募り、2023年7月に結成された任意団体です。東北の一般の方に宇宙の魅力を届けることを信条に、活動しています。」(杜宙実行委員会公式ウェブサイトより)
↓杜宙実行委員会やイベントについては下記のURLからご覧いただけます!↓

 


「好きなことに対するワクワクをたくさんの人に感じてほしい」という想いを宇宙を通して体現してきた杜宙実行委員会の3名。私も同じ大学生で活動を行う身としてたくさんのことを学ばせていただきました。早速インタビューの内容を見ていきましょう!

 

目次
杜宙実行委員会とは
杜宙実行委員会のメンバー紹介

・井村南美さん 東北大学 理学部物理系 2年
・五十嵐匠矩さん 東北大学 工学部機械知能航空工学科 2年
・野宮朱莉さん 東北大学 工学部化学・バイオ工学科 2年
0.    杜宙実行委員会ってどうはじまったの?
⇄. 現在の活動と次のイベントに向けた挑戦
1.    これからのこと

 

 

 

杜宙実行委員のメンバー紹介
 
・井村南美さん 東北大学 理学部物理系 2年
保育園の遠足で行ったプラネタリウムをきっかけとして天文に興味を持つ。その後中学生の頃にアインシュタインの本を読み、宇宙につながる物理や天文学を学ぶ面白さに目覚め、理学部物理系に進学。
 
・五十嵐匠矩さん 東北大学 工学部機械知能航空工学科 2年
小学生のときに漫画『宇宙兄弟』を読み、ピコという技術者に憧れて宇宙に目覚める。宇宙に限らず謎を解き明かす喜びに魅力を感じ、昨年度行ったイベントでは大人でも解くのが難しい問題を作ったクイズクリエイターとしての一面も持ち合わせる。
 
・野宮朱莉さん 東北大学 工学部化学・バイオ工学科 2年
小学生のときに参加したペットボトルロケット体験がきっかけで、宇宙に興味を持つ。その経験から自分でも子どもの興味を広げてあげるような機会をつくりたいと考えるように。

宇宙や星に対しての興味と同時に、わくわく感や未知のものを経験する機会を提供するといったようなことにも力を入れてらっしゃるみなさん。
今日はそのゼロイチに迫ってみたいと思います!


 

 


0.杜宙実行委員会ってどうはじまったの?

――宇宙の魅力を発信していきたいと思ったきっかけってなにかありますか?



 井村さん:宇宙の魅力を発信したいというよりかは「子どもたちが夢中になれるものやわくわくできるものを作ってあげたい」という想いが根底にあって。自分の場合はそれが宇宙だったから、宇宙だったら自分がわくわくできるものとして子どもたちに話せるかもと思ったのがきっかけです。


 
五十嵐さん:自分も宇宙が好きで、小さい頃にいろいろな科学施設やJAXAのイベントに参加して宇宙にわくわくさせてもらっていたので、「自分がした体験と同じような体験を次世代の子どもたちにもしてもらいたい」という意図もありつつ、「自分も一緒に楽しみたい」というのもありますね。宇宙を通して自分もわくわくしつつ、子どもたちもわくわくさせられたらいいなという思いでこの活動をやっています。楽しむことがメインでいろいろな活動をしていることが多いです(笑)

 
野宮さん:私は2人ほど宇宙が好きというわけではなく興味がある程度ですが、宇宙に関する様々なことをこれから経験していきたいという思いがあります。宇宙を広めたいというよりかは、いろいろな機会を子どもたちに作ってあげるためにたまたま今できるのが宇宙なのでそれを使って機会をつくってあげたいという想いがきっかけでした。私自身もその機会を作る準備の過程で経験できることがたくさんあると思っていて。私たち自身も子どもたちも仙台市の皆さんもみんな学ぶことがたくさんある活動だと思います。

――杜宙実行委員会が発足した経緯を教えてください。

井村さん:最初はTohoku Space Communityだけでやっていたけど、もっと大きいことがしたいってなったためです。メンバーの「好き」が原動力となって、大きな施設を借りたり、模型展示したり、初年度からイベントを開催することができました。

――私は好きなことがあってもそれを子どもたちに広げようとか活動に起こすことはすごくハードルが高いと感じてしまうのですが…。そこから一歩ハードルを越えるにはどんなアクションがあったんでしょう?



 井村さん:私は先輩の影響が大きいなと思っています。
もともと私も星座が好きで、子どもの時に好きなものがあったから今も楽しく生きられていると思っていて。最初は子どもにもそういうものをあげたいなと思っていただけでした。

でもそこからどうしたらいいかわからなくて。そんな時にTohoku Space Communityという団体を見つけて、そこでは先輩方が子どもたちのために様々なイベントを開催していることを知りました。それを聞いてびっくりして。学生なのにイベントとかできるんだ!ということを知って、自分もやってみたいと思えたんです。


 
せんだいメディアテークにて実施した仙台コズミックフェスタ 杜から宙への様子。はやぶさ2の実寸大模型の展示が目を惹きます。

――好きなことで活動を起こそうと思ったら、同類の仲間をまずは探してみるとその人からきっかけがもらえたりするかもしれないということなんですね!

 


――杜宙実行委員会さんの活動のやりがいを教えてください。



野宮さん:大変なこともあるけど当日たくさんの子どもたちが来てくれて、楽しんでいるところを見られるのが嬉しくてやりがいになっていますね。前回のイベントでは模型を用意するのにいろいろな企業様をお呼びしたんですけど、そういう普段は関われない企業の方と関れることも楽しいです。

井村さん:私も自分の考えたワークショップで子どもたちが喜んでくれたらやりがいを感じます。以前「子どもたちに星空を見るきっかけを作りたい」という想いから「今日の夜に仙台で見える星をつなげて自由に自分の星座を作ってみよう」 というワークショップをつくりました。その際みんな楽しそうに手を動かしてくれて、帰るときに笑顔で帰ってくれたことがめちゃくちゃ嬉しかったですね。



――星を見ることはあっても自分たちで星座を作ってみるという経験はなかなかないので星座を身近に感じてもらえる体験ができるのはいいですね。

井村さん:そうですね。自分で星座を作ることをきっかけとして他にどんな星座があるのか、その星座の名前は何か、どんな神話があるのかなどに興味を持ってもらうことにもつなげてほしいなと思うのでそれも考えてワークショップを企画しました。

 


⇄. 現在の活動と次のイベントに向けた挑戦

――いまはどんな活動をされているんでしょうか?

井村さん:杜宙実行委員会では来年の3月に仙台市内で小中学生向けのイベントを作ろうと思っています!小中学生の中でも宇宙についてあまり知らない子どもたちに興味を持ってもらうイベントにしたいと考えています。今回はただ宇宙に興味を持ってもらうだけではなくて、宇宙への興味をさらに広げていける方法を提供できるイベントにもしようと思っていて!

 
五十嵐さん:仙台市の児童館や科学館との協働も検討しているんです。 子どもたちの学びを広げる、その0を作るイベントにしたいと思っています。

――児童館や科学館ともコラボを考えているんですね!すごい!

井村さん: 学生だけでできることは絶対に少ないので、これからもいろんな方に協力をお願いする形でできたらいいなと考えています。
科学館に行ったことがない方にも私たちのイベントを通して、足を運ぶきっかけになったらいいなという狙いもあるんです。やっぱり行ったことのない場所に行くのはハードルが高い。でも、ある程度情報をこちらから提供できたら1回目のハードルが下がると思うし、そして1回目が行けたらその次も行けそうじゃないですか。だから本当に0から1を作るきっかけを提供できるイベントであれたらいいなと思っています。

 


1.これからのこと



 
井村さん:仙台市内で宇宙のイベントをするというのはこれから毎年続けていきたいと思っています。ただそれだけじゃなくて規模は小さくなったとしてもちょっとしたイベントを企画運営して宇宙に関して発信する機会をたくさん作っていきたいと考えています。そして団体に入ってくれるメンバーにもそのような経験をたくさんしてほしいです。

五十嵐さん:前回の3月のイベントでは幅広い年代を対象にしていて集客が難しかったので今回のイベントは「今後の未来につなげられるようなイベントにしたい」という意図で対象を小中学生に絞りました。ゆくゆくはまた全世代あるいは大人だけといったように挑戦していきたいと思っています。ワークショップなど小中学生を楽しませるためのアプローチ方法は簡単に思いつくけど、反対に大人を楽しませるとなるとアイデアを出すのが結構大変なのかなと僕は思っているので、いつか挑戦したいと思っています!

――最後に、みなさんは仙台・宮城をどんな街にしたいでしょうか!

井村さん:子どもたちに好きなものや夢中になれるものを見つけてほしい!
五十嵐さん:それをどう落とし込んでいこう…
野宮さん好きが見つかる街!



 
――素敵ですね!

井村さん:私たちは宇宙が好きで宇宙に関するイベントを通して参加した方々にも宇宙を好きになってもらいたいと思っています。



井村さん:やっぱり好きなものがあれば生きていけると思っていて、身の回りに好きになれる可能性があるものってたくさんあると思うんですよ。たとえば宇宙とか。それを知ってもらいたい。イベントを通して、身の回りにある好きを見つけてもらいたいなと思っているのが私たち杜宙実行委員会です。

 

仙台コズミックフェスタや子ども向けワークショップなどたくさんのイベントをこれまでやってきた杜宙実行委員会の皆さん。宇宙を通して子どもたちの0から1を作るために何ができるかを考えて行ってきた活動の積み重ねが今の杜宙実行委員会を作っているのだとインタビューを通して実感しました。自分が感じたワクワクを子どもたちにも感じてほしい、そして感じたワクワクをさらに広げてほしいという想いが活動に反映されていて、子どもたちの未来につながる素敵な活動だと感じました。


仙台コズミックフェスタは、若者団体から身近なまちづくりに関する事業の提案を募集し、 仙台市役所と若者団体が協働で取り組む制度「ユースチャレンジ!コラボプロジェクト」 の令和5年度採択事業です。詳しくは下記 URL をご確認ください。

 

 



杜宙実行委員会の問い合わせ先
もし記事を読んで杜宙実行委員会さんの活動に興味をもった方はこちらから気軽にフォローやご連絡ください!
HP:https://morisora.jp/
X:

Instagram:

 

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【「ゼロイチ(0⇄1)」応援キャンペーン実施中!】抽選でAmazonギフト券プレゼント!

若者の「ゼロイチ(0⇄1)」を紹介・応援する

SENDAI 0⇄1 PROJECT。
この記事を読んで

「こんなことをしている人がいるんだ〜」

と感じてもらうのも「ゼロイチ(0⇄1)」。
そんなみなさんの次のアクションを応援する

キャンペーンが実施中です!

参加方法:記事を読んで、下記のアンケートに回答をお願いします!

 

 

参加資格:学生や若者のみなさん(30代以下の方)
景品:Amazonオンラインギフト券500円分(抽選で3名)
※ご回答は、1つの記事につき1回までとさせていただきます。

ぜひAmazonギフト券を新しい「ゼロイチ(0⇄1)」に活用してください!


SENDAI 0⇄1 PROJECT、第3回もお楽しみに~!

Write:ころちゃん
Photo:COLORweb編集部、杜宙実行委員会提供

【バンド結成10周年を迎えるLucky Kilimanjaroにインタビュー!】

【バンド結成10周年を迎えるLucky Kilimanjaroにインタビュー!】

 

 

みなさんこんにちは!みょんですにっこり

今回は“世界中の毎日をおどらせるバンド”Lucky Kilimanjaroのvo.熊木幸丸さんに、学生ならではの視点からインタビューをさせていただきました!

バンド結成から現在の歩みや大学生に向けた知見まで、盛りだくさんでお届けします!

 

【Lucky Kilimanjaro(通称:ラッキリ)とは?】

左から順にGt.松崎浩二 Dr.柴田昌輝 Vo.熊木幸丸 Syn.大瀧真央 Per.ラミ Ba.山浦聖司(敬称略)

 

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今年でバンド結成10周年を迎えるLucky Kilimanjaro(通称:ラッキリ)。

同じ大学の軽音サークルで出会った6人で結成。

思わず身体が動いてしまうグルーブな曲調とライブパフォーマンスが魅力の一つです!

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お待たせいたしました。それではみなさん、踊る準備はできていますか?

インタビュースタートです!

 

【バンド結成から現在を振り返る】

“当たり前に ダンスミュージック を取り入れたい“

−バンド結成から今に至るまでの“時間の流れ”を、熊木さんはどのように感じていますか?

熊木:うーん、思い返せば色々ありましたが、早かったなと感じます。

−その中で、変化した部分はありますか?

熊木:やはり音楽の趣味ですかね。どういう風に音楽を届けていきたいかという部分で、変化したものはたくさんあります。それこそ、学生時代から社会人を経験し今に至るので、生活環境も変わりました。でも、意外と“メンバーの関係性”は良い意味でも悪い意味でもサークルっぽいノリがずっとあります(笑)。

ただ、そうやって過ごしいく中で、メンバーとの演奏の呼吸が培われたと思います。今のメンバーでやってこれてよかったです。

 

ダンスミュージックは人生に必要なこと

−これから挑戦したいことはありますか?

熊木:僕らは東京の“水道橋“にある大学に通っていました。水道橋は、東京ドームがある場所なので、いずれ東京ドームでライブをする時は『俺ら、そこの近くの大学にいたよ』というMCをやりたいと、メンバーと話しています(笑)

また、ダンスミュージックで体を動かして自分を表現することは、まだまだマイノリティだと思います。そういうのを“面白いことだ” “人生に必要なことだ”としっかり伝えていきたいですね。

−なぜ“ダンスミュージック”という表現を選んだのでしょうか?

熊木:例えば、何もアイデアが浮かばない時、散歩をしていたらアイデアが浮かんできたりすることがあるじゃないですか。それと同じように、人生も悩んでる時は、踊ればいいと僕は思っています。踊ったら、違うベクトルが見えてきたり、今見えているものの見え方が変わってきたりすると思うんです。ダンスミュージックはそれができる音楽だなと思っているので、こういう音楽をやっているというのが大きいですね。

−なるほど。そのような思考は熊木さんの学生時代の経験に由来するのでしょうか?

熊木:そうですね。元々高校生の時はロックミュージックやメタルのようなハードな音楽が好きでした。そこから大学生の時に、ダンスミュージックやエレクトロミュージックに没頭し、ダンスミュージックに衝撃を受けたのがきっかけです。

コロナ禍で、ダンスミュージックに触れてこなかったという方がたくさんいらっしゃると思います。そういう大人も含めて、“ダンスミュージックってなんだろう”という人たちに、「人生に必要なものなんだな」と気づいてもらうために、この10年やってきました。だから、これからもたくさんの人に踊ってもらうことがミッションです。

 

−そのミッションも含めて、“5年後”バンドとしてどういう姿になっていたいですか?

熊木バンドってすごい生ものなんですよ。一年間でいろいろな経験をして、いろいろな悔しいこともある中で、変わっていくんです。だから、“5年後”ってほんとに考えられないですね。でも、踊ってくれる人はすごく増えたなと実感しました。Lucky Kilimanjaroの音楽に共鳴してくれる人も増える中で、「私、ダンスミュージックなんて踊れないよ」という人にもっと広めていきたいです。だから、15周年は今よりもっとダンスミュージックが身近になっているといいなと思います。

 

【心躍らせる歌詞の秘密】

“音楽は踊るもの”

−Lucky Kilimanjaroさんの曲を聴くと、とてもおしゃれで、なりたい自分になれるような気がします。

熊木:ありがとうございます。でも、僕はダンスミュージックを“オシャレ”とは思っていなくて、感覚的にはお風呂に入るのと同じなんですよね。オシャレというより普通というか、当たり前に自分の中で大切なものなんです。なんだろう、猫愛でるみたいな?(笑)

あ!料理しながらYouTube見るみたいな感覚に近いですかね!

例えば、メイクしながらYouTubeを見る人いますよね。それと一緒で、メイクしながらダンスミュージックを流すみたいな。そういう気軽さというか、当たり前にあるアイテムとして“ダンス”というものがあるといいですね。

ダンスミュージックに限らず、音楽は、割と踊るものだと思っています。でも人前で踊るって、恥ずかしいじゃないですか。でも、僕は下手でも踊っていいと思います。

例えば、外国の方は日本に観光に来た時、バスの中で平気で踊るんですよ。踊ることはそれぐらいライトでいいと思っています。それを子供はできるんですよ。でも、大人になり、なんとなく社会性を身につけていく中で、「踊らないよね」という空気ができてくるんです。それをどうにかして取っ払いたいと強く思っています。無理に踊る必要はないですけど、少なくとも、“踊っている”=“変なことじゃない“というところまで、当たり前にしていきたいです。

 

“友達と飲み会で話す時の、雑なアドバイスくらいが一番刺さる”

−熊木さんが作る歌詞には、まるで友達のようなフレンドリーさを感じます。あえて、そのような表現をしているのですか?

熊木まず、僕は喧嘩がすごく嫌いなんです。議論は好きなんですけど、いい争いがあまり好きではないし、可能な限りあまり人に嫌われたくなくて。

要は、「これをやらないとダメだよ」「これをやればパワーが手に入る」というコミュニケーションだと、最終的にダンスミュージックは広がらないと思っています。だから、「踊らないやつはダメだ」って言ってしまうと終わりなんです。そうじゃなくて、どうやったら踊れる環境が作れるかっていうのを考えた時に、友達と飲み会で話す時の、あの雑なアドバイスくらいが一番刺さるんじゃないかって思ったんです。当たり前の会話の中で出てくる表現が、一番いいなって思いました。ですが、僕の作品では、あえて詩的に表現することもあれば、口語的に表現することもあります。「ただ踊ってください」ということをあらゆる方向から表現したいので、その表現の一つとして、みんなが当たり前に使っている受け入れやすい言葉を選んでいます。それが「喧嘩が好きじゃない」のスタートに繋がるのかなと思います。あとは、読んでいる本の影響が大きいですね。

−どんな分野の本を読みますか?

熊木:なんでも読みます。人文書と言われる哲学や社会の本など、色々な本ですね。その中で、人間のコミュニケーションについて考えることが多いです。それをどうやってダンスミュージックに落とし込むか、自分の音楽で表現するかというのを、常に考えながら言葉選びをしています。

−常に新しい知識を吸収しているんですね。個人的に情報のインプット・アウトプットの仕方が気になりました。どんなタイミングでインプットしていますか?

熊木:僕は知識を入れていないと、とても鬱屈するんです。十分に入れてないと、『あー、なんも入れてないな』って思考が停滞しますし、出していないと『うわ、なんかずっと留まってるな』と感じます。

−そうなんですね。たくさん知識を詰め込んでいても、「インプットができていないな」と感じることはあるんですか?

熊木:とてもあります。『最近本を読んでないな』『ずっと同じ歌詞書いているな』という時は、インプットが上手くできていないと感じますね。

例えば、歌詞を考える時は、「踊ってほしい」という根本的な部分は変わらないですが、どんな表現方法を取るかに影響してきます。あえて同じ言葉を選ぶ時もあるのですが、単純にアイデアがなくて、同じ手法を選んでいる時は、自分の中で面白さが更新できてないと感じます。そんな時は、必死に本を読んだり、映画を見たりします。だけど、それが自分の中でルーティーン化しているので、あまり危機感というのは感じていません。

 

【学生に向けてメッセージ】

“ぜひ、お金は使い切って欲しい”

−“大学生のうちにこれはやるべし!”という、教訓的な知見を教えていただきたいです!

熊木“コスパ”は求めない方がいいですね。大人になると、お金はそれなりに持てるようになりますが、時間と気力が無くなってくるんです。大人になってから、学生と同じようなことをする人もいますが、それでも、自分の中で“面白い”と思えることが無くなってきてしまうんです。だから、大学生のうちに“面白いと思うこと”を増やすことが、とても大切だと思います。例えば、全然意味がないかもしれないですけど、スカイダイビングをするとか。

−「気になるかも」という、些細な好奇心だけでもいいんですかね。

熊木:もちろんです。どれだけ面白いと知っているかが、最終的に自分がどんな仕事をして、どんなことをしたいかに影響を及ぼすと思います。だから、学生のうちに、あえて高級店でご飯を食べたりすることで、「あ、世界って面白いな」というきっかけになると思います。ぜひ、お金は使い切って欲しいですね(笑)

 

“今のうちに“面白い”って思える選択肢を増やしておこう”

熊木:あとは、たくさん遊んでほしいです。今考えると、20代前半までの経験が、最終的にその後の下地になるので、たくさん遊んで、いろいろなことを経験してほしいです。

−そうですよね。私はフェスが好きなのですが、チケットを買う時は、フェス名とアーティストだけを見て買ってしまうという経験をしたことがあります(笑)。かなりコスパを考えないで取った行動ですが、とてもいい思い出です。

熊木:めちゃくちゃかっこいいですね!でも、そういうきっかけから、初めて飛行機に乗ったりするじゃないですか。“初めての飛行機”ってすごく楽しくて、ワクワクしますよね。それが大人になるにつれて、「うわ、おもしれー!」と思える気持ちがどんどん減ってくるんです。

−お金に余裕はできるけど、ときめきは減るんですか?

熊木:そうなんです。なぜか、大人になると同じことしかやらなくなってしまうんですよね。だから、今のうちに“面白い”と思える選択肢を増やしておくと、大人になっても楽しめると思います。それでいうと、開催地が違うフェスに行くのって、とてもいいですよ!

−私も各地のフェスによく行きます!

熊木:フェスは主催側の雰囲気で全然違うので、ロケーションも空気感も変わってきます。でも、その雰囲気は、現地に行った人しかわからないですよね。交通費はすごいかかりますが(笑)。

−でも、フェスの楽しいところは計画してる時から始まってるんですよね。だから、少しでも金額を抑えるために、何ヶ月も前から予約をします。この時から、ワクワクもモチベーションも右肩上がりです(笑)

熊木:いいじゃないですか。それがもし、自分の家の近くのフェスしか行かなかったら、ホテルや交通費という観点や解像度が生まれてこないと思います。そういう発想が生まれてくるのは、現地経験をしている人だけなので、これはもう貯金なんてしてる場合じゃないですね!

 

【熊木さんに進路相談!?】

“学生や20代前半はあちこち悩んでいい◎

―自分はやりたいことがたくさんあって、一つに絞ることができません。“専門“というのは決めないといけないのでしょうか。

熊木:“専門性“って結構難しい言葉だと、僕は思っています。意外とみんな専門性があるわけじゃないんですよ。専門性があるように見えているだけで、その人もいろんな経験をしている中で、最終的にこの人にしかできない仕事をしているんだと思います。

やりたいこと“A”があって、2年後“A”がやりたいかわからない。でも、“A“をやったからこそ出てくる”B“があると思います。だから”A“をやらないと意味がないんですよ。

悩んだ結果、見えてくるものが絶対あるので、学生や20代前半はあちこち悩んでいいと思います。そこで失敗や後悔はすると思いますが、それらがないと”B“は生まれないと思います。だから、僕はやりたいこを全部やったほうがいいと思います。

−ありがとうございます!失敗がこれからに繋がって、自分を成長させてくれるんですね!

熊木:間違いないです!1年後くらいに『若かったな、一年前の自分』って、振り返ると思います。そうやって、常に振り返りながら、常に“B”を探しているんです。でも、人生はそういうことの連続だと思っています。

 

音楽の力って本当にすごいなと、改めて実感しました。

悩んだときは、“ダンスミュージック”をお守りにして、日々生活のそばにおいておくと、ちょっとだけ”lucky”なことが起こるかもしれませんね!

Lucky Kilimanjaroからパワーをもらったように、今度は私が誰かの背中を押せるようになりたいと思いました!

熊木さん、とても貴重なお時間をありがとうございました!

 

【心が踊る!ライブレポート】

6月16日に行われたLucky Kilimanjaro presents.自由“10”に踊ろうTOURに、私みょんも参戦してきました!

ライブ会場は子供から大人まで、世代を超えて多くの人で盛り上がっていました。自由“10“に踊ろう」のとおり、踊ることに徹する人、お酒を片手に楽しむ人、雰囲気を楽しみたい人、思うままに楽しんでいました!

ライブ中、何度も私たちに投げかける「ダンスは自由です」という言葉が、私たち観客に火をつけ、会場のボルテージは、開始数分で最高潮に達しました。しかし驚くべきは、それがまだ“序盤”ということでした。私は明日の予定を忘れて、音に身を任せて体を揺らし、リズムに合わせてステップを刻みました。こんなにも楽しみ方が自由で、個々が生き生きとしているライブは初めての経験でした。「心が踊るとはこういうことか」と、実感しました。こんな体験は何度でも、いつでも体験していたいと思いました!お酒は飲んでいませんが、会場の空気を吸うだけでとろけてしまうような、最高のライブでした!

 

そして、なんと!

Lucky Kilimanjaro presents. TOUR YAMAODORI 2024 to 2025

仙台公演の開催が決定しました!!!!!!!!

(やったーーーーーー!)

 

仙台は12/22(日)会場は仙台PITとなっています!

今回のライブに行けなかった人、今回のライブでは踊り足りない人、そしてこの記事を読んで、Lucky Kilimanjaroに興味を持ったそこのあなた!ぜひ、12月一緒に踊りましょう!

 

 

★結成10周年を締めくくるツアー開催決定!

Lucky Kilimanjaro presents. TOUR” YAMAODORI”2024to2025

 

★リリース情報

新曲「Dancers Friendly

2024年07月24日(水)配信リリース

 

【収録曲】

01. Dancers Friendly

02.かけおち

03.High

04.Find you in the dark

05.獣道 兵が踊る

06.Ran-Ran

 

→詳しくはこちら

https://luckykilimanjaro.net/discography/

 

★Lucky. KilimanjaroオフィシャルHP

https://luckykilimanjaro.net/

★COLORwebでは以前にも、Lucky Kilimanjaroの取材をしています!

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https://ameblo.jp/colorweblog/entry-12757847245.html?frm=theme

 

Write:みょん